09/05/03 01:11:03 QcLDFn1DO
>>298
絵描いてうpとか変な馴れ合いは無しな?
301:本当にあった怖い名無し
09/05/03 01:28:24 0x950NpaO
>>299
こうだな
ある日帰り道に人気のない公園に寄った。
俺はこういう静かなところで一服するのが堪らなく好きなのだ。
タバコをくわえ、火をつける。
そのとき視界の端に女の人が映った気がしたが別にそんなことなかった。
302:本当にあった怖い名無し
09/05/03 06:00:24 j2wGuFA/0
親父はウチのかみさんとか
郷里の姉ちゃんみたいなキャラだから美味しいんだろ
303:本当にあった怖い名無し
09/05/03 06:59:08 J5PHExMoO
>>302
スレイヤーズww
自分の中のTさん像はヒビキさんだな
『ハァー』という声だけで魔化魍やっつけたこともあるしw
ただ、髪型は坊主の方がいい。
そういや仮面ライダーDCD、ヒビキ編は来週からだったかな
304:本当にあった怖い名無し
09/05/03 11:33:04 WBKsEzprO
あれ?来週はカブトじゃなかったっけ?
うろ覚えだから間違ってたらごめん
305:本当にあった怖い名無し
09/05/03 13:46:03 bFJcvvxJO
Tさんは鬼だったのか…
306:本当にあった怖い名無し
09/05/03 14:41:33 J5PHExMoO
>>304
来週からはカブトでその後がヒビキだった
勘違いして覚えていたようですまない
307:1/3
09/05/04 06:48:21 vbVvxXtpO
この間、友達とカラオケに行ったんだ。
店に入る手前で、向こうからがたいのいいおっさんが来るのが見えた。
おっさんのハゲ頭が一瞬、激しい光を反射して目がくらみそうになる。
思わず目を閉じ足を止めた俺たちとすれ違いざまに、上機嫌で歌うおっさんのバリトンの美声が耳に残った。
俺達がカラオケ屋に入ると、今は丁度込んでいて空いている部屋はないと言われた。
けど、通路の奥に明らかに使用していないブースがあるのが見えてるんだ。
「あそこ、ダメなんですか?」
俺は店員に聞いた。
「あそこは、えーっと、店長に聞いてきます」
カウンターの店員が一旦奥に引っ込んでから、戻ってきた。
「どうぞ」
明らかに顔色のおかしい店員。
俺と友達は鍵を受け取ると問題の4号室に入った。
部屋に入った途端に全身が粟立つようにゾクゾクとしたものが背中を這い上がる。
エアコン効きすぎだろこの部屋。冷房の設定温度を上げた。
友人が歌っている途中、メインモニターの映りが悪くなった。
モニターの裏を見に行った友人が「これヤバいだろ」と、俺を呼ぶ。見ると捲れかけた短冊みたいなものが貼ってあった。
確かにヤバいな。電子機器の裏に紙なんぞ貼ってあると火事の元だ。
俺はぐにゃぐにゃした字の書いてある短冊を捲って捨て、モニターについているコードを差し直した。モニターの映りが正常になった。
308:2/3
09/05/04 06:53:20 vbVvxXtpO
モニターが復活するとほぼ同時にガンガンと扉を激しく叩く音がした。友達が部屋の戸を開けると誰も居ない。
「ご注文のコーラとコーヒーです」
扉の死角に注文した飲み物を運んできた店員がいた。
そういやカウンターで鍵を受け取るとき頼んでおいたっけ。友人がトレーを受け取って扉を閉める。
何か妙だと思いながら俺はコーヒーに口をつけた。猫舌の俺には熱すぎるのでしばらく冷ますことにした。友人はコーラを一気飲みした。よっぽど喉が乾いていたようだ。
俺が歌っているとと突然「うぅぅ…」という苦しげなうめき声が混ざった。
友人が体を二つに折り、脂汗をながして苦悶の表情を浮かべていた。
おい友人、ガンガンクーラーのかかったところで冷たいコーラを一気飲みするから腹にくるんだよ。さっさとトイレ行ってこい。あと口元に近付けたままのマイクは置いていけ。
友人を送り出してから一人で歌っていた。やっぱり気持ち悪いくらいゾクゾクする。エアコンを見た。温度が入ったときと変わらず18度。壊れてるのか?
青い顔をした友人がふらふらと戻ってきてすぐ、また扉を叩く音がした。おいおい、今度は何も頼んでねぇぞ。
今度は俺が戸を開ける。誰もいないと思ったらまた死角から店員。わざとやってるだろ。
「さっきはすみません。よその部屋と間違えてホットを持ってきてしまいました」
そういや俺、熱いのは一気に飲めないからとアイスコーヒー頼んだんだっけ。ペコペコ頭を下げる店員。交換すると言う店員の申し出を寒いからホットでいいからと断り戸を閉める。
309:3/3
09/05/04 06:58:33 vbVvxXtpO
さっきから邪魔ばかり入るな。改めて十八番を歌い直すかと番号を打ち込んだところで電話が鳴った。
「そろそろお時間です。延長なさいますか?」フロントからだった。
歌い足りない気はしていたが友人は腹の具合が悪くなったみたいだから延長なしで引き上げることにした。
支払いを済ませ外に出る。店に入る前はどんより曇っていた空に、薄日がさしていた。
後で聞いた話ではあのカラオケ屋の4号室は昔自殺があったとかで『出る』らしい。
誰もいないのにドアを叩く音がしたり、霊感がある人が寒気を感じたり乗っ取られて気分が悪くなり不気味なことを呟いたり、モニターに女の子の影が映ったりしたらしい。
だが、俺たちがそこへ行って以降そういった類の話は出なくなったそうだ。
俺たちが除霊したなんて噂も一時期あったけど、生憎俺も友人も全くそんな力は持っていない。俺は単に九死に一生を得る運の持ち主ってだけだ。
ふと、あの日カラオケ屋に入る前にすれ違ったオヤジのことを思い出す。
『破ぁ~っれた空~ そーよぐ風~』
その瞬間、オヤジの頭は一瞬激しく青い光を周囲に放っていた。
もしやあれが噂のTさんなのか!?
寺生まれってスゴイ。
俺も友人もそう思った。
こんな感じですかね>Tさんの父親
310:本当にあった怖い名無し
09/05/04 09:09:38 sIqLGjK60
>>309 GJ!
311:本当にあった怖い名無し
09/05/04 12:28:41 Zzq63RHtO
>>309
よかったよ㌧
312:本当にあった怖い名無し
09/05/04 19:23:43 fCakv4Kk0
おとなしそうな同期にエッチしませんか?って言ってそれ以来、気まずい
『この後、ホテルに行きませんか?』と紳士に言う
『えっ??いや…今日は帰ります』
『まだ時間あるし大丈夫じゃない?』
『帰ります(早歩きになる)』
『そっかぁ…いつなら平気かな?』
『…(無視)』
『酔ってるの?大丈夫?』
『本当に迷惑です』
『…(・ω・`#)ショボーン』
テンション下がったわマジで
「にいちゃん達、ちょっと待ちな。」
坊主頭にくわえタバコ、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「最近の若者はレディーの扱い方をまったくわかっちゃいねぇ。。」
そう言うとTさんは青白く光るその手で女の肩を引き寄せた。
「あんたには悪いモノが憑いている、このままでは家族親類全て不幸になる。俺がなんとかしてやるよ。
いいとこ知ってるんだ。逝こうか。」
Tさんが女の耳元でささやくと二人は青白い光とともに五反田の方面に飛んでいった。
後に残った男はただなすすべもなく呆然と見送るしかなかった。
寺生まれでも一泊9,800円で「破ぁ(´Д`;)破ぁ(´Д`;)」するんだな、って思った。
313:本当にあった怖い名無し
09/05/04 22:06:43 oAvj5KHgO
教会生まれのJ
314:本当にあった怖い名無し
09/05/04 22:17:22 ItAt0Lce0
神社生まれのM(コトリバコ
どうでもいいが、自分と設定とイニシャルがかぶってヤバイwww
315:本当にあった怖い名無し
09/05/05 05:07:30 SEztFO1tO
寺生まれのTさんに対してならこうじゃないか?
神社生まれのJ
教会生まれのKY
316:本当にあった怖い名無し
09/05/05 05:12:25 l3DXq8aE0
Tさんはある意味KYだけどね。
317:本当にあった怖い名無し
09/05/05 14:23:31 /qcWyjGTO
PKY
318:本当にあった怖い名無し
09/05/05 20:04:56 geVhzNlUO
Tさんの顔のイメージはくそみそテクニックの高和だな
319:本当にあった怖い名無し
09/05/06 07:51:10 14Iu1/9Z0
もう僧衣でいいじゃねえか
320:本当にあった怖い名無し
09/05/06 23:42:38 Xxicaj2c0
なんかのラジオにPN:寺生まれのTさんで出した勇者がいたらしい
是非とも挑戦してみたいものだ
321:本当にあった怖い名無し
09/05/07 19:16:59 AlwCCfyoO
>>320
是非挑戦してくれ
レポ待ってるw
泣ける2ちゃんねるみたく寺生まれのTさん本でてくれないかな
ゆくゆくは映像化された寺生まれのTさんがみたいw
322:本当にあった怖い名無し
09/05/07 20:28:24 knDQm4YYO
2ちゃんの書籍化は…
泣けるの時もカレマニの時もいろいろあったからなぁ
正直そういうのくだらないからまとめサイトで十分
323:本当にあった怖い名無し
09/05/07 21:01:50 FLF581fs0
とりあえずそろそろ誰かがまとめサイトを作ってくれる気がしないでもないでもない
破ァ!
324:本当にあった怖い名無し
09/05/09 01:19:24 zX/zlsrzO
結界師って漫画の主人公兄もTさんっぽい…かな
325:本当にあった怖い名無し
09/05/09 01:34:48 gjyi2DFr0
まとめてみた。
URLリンク(tsankopike.blog.shinobi.jp)
326:本当にあった怖い名無し
09/05/09 03:09:06 LSTtBESk0
>>325
乙
327:本当にあった怖い名無し
09/05/09 09:11:36 NDaE4Ez6O
>>325
おお、GJ
328:本当にあった怖い名無し
09/05/09 13:14:09 IERqpY0E0
>>325
オカルト板まとめサイトまとめスレに掲載依頼出した方がいいかな?
329:本当にあった怖い名無し
09/05/09 22:03:49 1x13JW/+0
○ >>325 乙 もうお前に用はない
く|)へ
〉 ヽ○ノ
 ̄ ̄7 ヘ/
/ ノ
|
/
|
/
330:325
09/05/09 22:50:46 dnch6xs60
乙とgjありです。
>>328
お任せしますよー
331:本当にあった怖い名無し
09/05/10 08:12:52 zVenNPVCO
おぉ、ついにまとめサイトが!
>>325乙!
332:本当にあった怖い名無し
09/05/11 05:06:24 v8Ntk/nd0
横浜での話だったと思う
中学生くらいの男の子と母親が信号待ちをしていた
見るからに大切に育てている息子
でもマザコンチックであったり、教育ママ的でもなく、
微笑ましい関係が見ただけで判る、そういう親子
信号待ちをしていた親子に車が突っ込んだ
車は息子だけを轢き、母親は呆然と立ちすくんでいた
周囲の人々が、車の下敷きになった息子を助け出し、救急車を呼び、
辺りは人々が取り囲み騒然とした
息子の腕はちぎれ、足は関節がいくつも出来たように折れ曲がっている
その顔は苦痛に歪んでいる
助かるかどうかは判らないが、とりあえず今は生きている
すると母親が突然叫んだ
「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし、
腕もどっかいっちゃったし、足も変だし、殺しちゃいましょうよ、ね、ね、ね!!」
周囲の人々に訴えかける。
救助活動をしていた市民が母親に「お前それでも母親か!」と言っても
「殺しましょ。もう一回車で轢いてよ!」
その時、人ごみの中からTさんが現れ、「破ぁーーーーー!!」と叫んだ。
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、息子の体を包み込み
ズタボロになった手足が、元どおりになった。
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
333:本当にあった怖い名無し
09/05/11 07:53:47 lVKynddF0
>>332
こ、これは、改変なのかな?
元ネタがわからないからいまいちTさんのやったことがどういうことかわからない。
334:本当にあった怖い名無し
09/05/11 09:17:22 8vOwSDX8O
>>332
Tさん片腕犠牲にしたのか
335:本当にあった怖い名無し
09/05/11 10:35:17 lA1CNsEMO
>>334なんという等価交換
336:1/3
09/05/11 12:32:44 nDz0Z6Pp0
ファミレスで隣のテーブルに親子が座ったんです。どこにでもいる家族連れと思ったんですが…
母「ほら!早く決めなさいッ!ったく、トロいんだから!」
デフォルトでキレてるんですよ。何をしても怒鳴りつけるんです。
妹「それじゃ、わたしカレーにするー」母「そ。わかった」
妹「わたし、カレー好きー」母「うるさいな!そんなこと聞いてないでしょ?!」
カレー好きって言っただけじゃん!何で怒鳴るんだよ?!
料理が届いてからもキレっぱなし。
妹「いただきまーす」母「黙って食べなさい」
妹「…(´・ω・`)ショボーン」ただカチャカチャと鳴り響く食事の音。
妹「あ、そだ、お母さん!聞いて聞いてっ!あのね!えとね!今日、学校でね…」
母「うるさい!食べてる時は騒がないの!周りの人に迷惑でしょ!」
ちっとも迷惑じゃないよ!むしろそのコの話、聞いてあげてよ!
妹は涙目。兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。こんな食事、楽しいはずがない。
すると。母親のケイタイが鳴り始めました。
母「ちょっとお母さん、電話してくるから。サッサと食べちゃってね」
そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。
337:2/3
09/05/11 12:34:47 nDz0Z6Pp0
電話するヒマがあったら我が子としゃべれよ!もうちょっと子どもとの接し方ってもんがあるだろゴルァ!
と、ちょうど目の前で少女と同じカレーを食っていた先輩のTさんに愚痴をこぼしていたんですが、
ふと見るとTさんは携帯を額に当てて、何やら恐い顔をしています。
そして突然、念仏をぶつぶつと唱えはじめました。Tさんは寺生まれなので、念仏を唱える事自体は
別におかしい事じゃないのですが、目をつぶり、携帯を額に当ててぶつぶつ呟く姿はとかく人目に付きまして
「ちょ、Tさん何やってんすか」と止めに入ろうとした時、隣のテーブルに母親が帰ってきたんです。
母親はまだ携帯を耳に当てたままで、どうも様子がおかしい。すると、前にいたTさんが
「子供に優しい母親になれ、子供に優しい母親になれ、子供に優しい母親になれ」
と突然三回繰り返したのです。すると、隣のテーブルの母親が
「ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス
ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス
ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス」
とTさんの言葉を反復し始めたのです。抑揚のない声で、目はどこか虚ろでした。
「Tさん、まさか……」
俺の言葉を手で制して、Tさんはなおも念話を続けます。
「子供の話を聞いてやれ、子供の話を聞いてやれ、子供の話を聞いてやれ」
「ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス
ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス
ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス」
俺は一体、この後どんな展開が待っているのか不安と期待の入り交じった気持ちでただ傍観する他ありませんでした。
子供たちも母親の様子が変なのを察したのでしょう。
妹「お母さん、どうしたの?」
母「ドウモシナイワ ダイジョウブ ソレヨリガッコウデナニガアッタノ」
親子の間に会話が戻ってきました。話を聞いて貰った妹はとても嬉しそうで、
母親はまだ少し変な感じですが、まあ、きっとこれでこの家族も上手く行くことでしょう。
そのとき。一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。
338:3/3
09/05/11 12:36:51 nDz0Z6Pp0
兄「…よくも邪魔をしてくれたな」妹「え?」
兄「この妹の魂を食らう絶好の機会だったというのに」妹「お、お兄ちゃん?」
兄「おのれ、こうなれば力尽くでも」妹「きゃああ、お兄ちゃん!」
兄の肉体が服ごと千切れ、中から黒い獣のような何かが現れたのです。
黒い獣はそのまま妹に掴みかかり、一飲みにしようと飛びかかりました。
その時、Tさんが席を飛び立ち、襲われた妹を抱いて床へ転がり込んだのです。
「おのれ、どこまでも我の邪魔をする気が、小童めがぁ!」
化け物が手から炎の弾をいくつも生みだして、Tさん目がけて投げつけます。
「そんなものが効くかあッ!」Tさんはその炎の弾をまるで蚊か蠅でも払うかの如く、叩き払いました。
「なんだと……我の炎を……そんな馬鹿な、馬鹿な!」
「これで終わりだ、消え去れ、悪霊めッ! 破ァーーーーッ!!」
突き出したTさんの両手から青い光が溢れ出し、やがてそれが一つの光弾となって放たれました。
「ググ、グワァー!!」
辺りがしばらく目映い光に包れた後、化け物は灰だけを残して消え去っていました。
「ま……まだだ……まだ終わらぬぞ……必ずや我は復活し……再び貴様の前に現れよう。決着はまたその時だ……ふはは、ふはははは……」
どこからか聞こえたその声に、Tさんは
「完全に奴を封印できないとは、俺もまだまだだな」
と淡々とつぶやくのみで、あれだけ激しい戦いを繰り広げたのというのに汗ひとつかいていませんでした。
「お兄ちゃん、ありがとう」
「さ、今日はもうお帰り。お母さんと一緒にな」
「うん、バイバイ、お兄ちゃん! お母さん、かえろう?」
「ソウネ カエリマショウ」
親子は手を繋いで帰って行きました。
「Tさん、結局あの怪物は何だったんですか?」
「家庭の不和につけこんで、いつの間にやら家族に紛れ込んで、その家の子供の魂を食らうという恐ろしい化け物さ」
「じゃあ、あの女の子には初めから兄なんて……?」
「そう、いなかったのさ」
良くそれが分かりましたね、との俺の問いにTさんは
「勘だよ、勘」
と煙草を吹かして、事もなげに言いいました。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った
339:本当にあった怖い名無し
09/05/11 12:40:25 8vOwSDX8O
母親が酷いw
340:本当にあった怖い名無し
09/05/11 21:38:53 PJdBacRiO
ここまで改変するとそれはそれでイイなww
341:本当にあった怖い名無し
09/05/11 23:19:22 I9kNfYMp0
>>334
そういうことだったのか!
すげぇよTさん!
342:本当にあった怖い名無し
09/05/12 00:06:24 Zz1UZLqb0
オレは一人でビジネスホテル泊まる時は、フロでスカトロオナニーするよ、必ず。
シャワーヘッドを外して微温湯を肛門から注入。
腹をパンパンにさせてから、ちょっと我慢タイム。
まずはフロの栓をする。
そしてもう一度パンツをはいて、限界を迎えたら、中に思いっきり出すんだ。
イチジク浣腸のウンコはあんまり臭くないけど、お湯浣腸のウンコはスゴイ匂い。
後ろからそっと手をあててパンツの膨みを愉しむ。茶色い汁が付いた左手の指の匂いを嗅いで、舌を付ける。ああ、俺ってイヤらしい人間だな。変態だな。
次にモモを閉じてオシッコ。脚の間を伝わり落ちる感触がいやらしい。
フロの栓を閉じてあるから足元に溜まるので、そこに座り込んでみる。正座。
パンツの中はウンコでドロドロ。
足がまたぐりに入り込む様に座るもんだから、パンツの中身が押し潰されてマエの方にまでやってくる。
もう堪らなくなってパンツの上からタマやサオを強くこすり付ける。
ウンコが回り込んでいるからチンポや金玉はウンコまみれになってくる。
ここでチンポを思いっきり握り締めて、一回ドライエクスタシー。女のコみたいな喘ぎ声が出ちゃう。
ここから立ち上がって塗便プレイ。
パンツからすくい出したウンコを、じぶんのエロいところ全てに塗りたくる。
最期は 乳首を捻りながら便槽と化したフロの壁にウンコまみれの肉棒から射精。
飛びが普段とは全然違う。回春。ゴメンね奥さん。俺は女よりウンコみたい。浮気はしないけど変態です。
「そこまでだ! 一見誰にも迷惑かけてない性癖のようだが、俺が個人的に耐えられねぇ」
寺生まれで霊感強くて潔癖性のTさんだ!
「臭いものに蓋をするのは俺の流儀に反するが、、」
そう言いながら手から青い光線を出しスカトロイヤーを吹き飛ばした!
亜空の彼方に消えていった変態を見送りながら顔についた汚れを拭き
「ちっ、おつりが付いちまったじゃねーか」
と浴槽を掃除しはじめるTさん。
ちょ、その場はTさんが片付けなくてもいいんでは? と思った。
343:本当にあった怖い名無し
09/05/12 01:22:29 TIr3ZOuwO
Tさんは潔癖症だったのか
344:本当にあった怖い名無し
09/05/12 01:36:54 zGrg4hhM0
>>342
おまえはどこから一部始終を見ていたんだよwww
345:本当にあった怖い名無し
09/05/12 02:45:46 ZQ1EOp8uO
>>342だめだ!腹イテェw
346:本当にあった怖い名無し
09/05/12 03:42:11 K7x3xaaV0
>>342
浴槽掃除するTさん想像してフイタwwww
347:本当にあった怖い名無し
09/05/12 03:52:25 hcwEiAzd0
この勢いだとTさん、近いうちに六尺兄貴と対決するだろうな。
ハッテン場で。
だが手強いぞ兄貴は。
魑魅魍魎の類ではなく「人間」としてあの領域にいるのだから。
348:1/2
09/05/12 06:12:11 qrAb+qUp0
××の喧嘩祭といえば、六尺褌一丁の男達が、神輿を担いでぶつかり合う、
勇壮な祭として、この地方に知られている。
祭のあと、男達は集会所に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、
マラをいっそう激しく扱く。
349:1/2
09/05/12 06:23:05 qrAb+qUp0
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。
「そこまでだ! うえぇ! クセェ! なんて雄クセェ部屋なんだ!」
捻り鉢巻に六尺褌一丁の晴れ姿、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「一見誰にも迷惑かけてない性癖のようだが、あまりにもこれは臭すぎる」
そしてTさんは掌に光を集めると男らしい声で言った。
「祭りを、六尺褌を汚すんじゃねぇぜ!この淫魔!」
閃光とともにガチムチは悲鳴を上げて消滅した!
「やれやれだぜ。この汚れた六尺褌は・・・・来年の祭りまで俺が預かっておくか」
まわりに誰もいないことを確認したTさんは汚れたソレをしまい夜の帳に消えた。
その汚れた六尺褌はどうするのかな? って訊きたかった。
350:本当にあった怖い名無し
09/05/12 14:50:07 OrEkdkVd0
幼稚園の頃、大好きなじいちゃんが死んだ。
葬式で来た坊さんがじいちゃんを殺したと思って、お経中に「死ね!ナッパ!」と叫びながら思い切り後頭部殴った。
するとその坊さんから「モルスァ」みたいな事をいいながら悪霊がすごい勢いで飛んでいった。
と、同時にじいちゃんの霊が俺の目の前に現れる。
「やれやれ、やっと出てこられた。もう少しでその悪霊の仕業で天に昇れず魂ごと棺桶で過ごす事になるところじゃったわい。」
そうか…!親父が諸国を巡る修行に出ていて、その間にじいちゃんが急死…
守る者が居なくなった寺を狙って悪霊が三流の坊さんに取り憑き、葬式に紛れてウチの寺を乗っとりにきたのだ。
「じゃが、ワシの自慢の孫が強い霊力を秘めていたというのは予想外じゃろうて」
じいちゃんがカッカッカと笑う。
「オノレェェ…ッ」
部屋の隅に飛ばされていた悪霊が体勢を立て直して襲ってくる。
「ナッパ!」
俺がもう一度チョップを繰り出すと、手から飛び出た青白い閃光が悪霊の右半分を粉砕した。
「うむ。初めてにしては上出来じゃ!後はワシに任せておけ。…この悪霊とは色々因縁があってな。
最期はワシの手で天に連れていくしか成仏出来そうにないでのぅ。
じゃがTよ、掛け声は「ナッパ」ではなく「破ッ!」じゃぞ。格好がつかんから間違えてはならん。
これからも日々精進して困っている人の助けとなるのじゃ!」
じいちゃんはそういって弱った悪霊と共に天へと旅立っていった。
寺生まれって大変そうだけどじいちゃんみたいになれるなら悪くないな。
幼いながらにそう思った。
351:本当にあった怖い名無し
09/05/12 18:54:24 No+D8uwuO
ちょwww
初閃光はナッパだったのかwww
この調子でTさん成長記も頼む
352:本当にあった怖い名無し
09/05/12 19:30:31 L/nR3RsF0
>>349
捻り鉢巻に六尺褌、そして大漁旗も掲げて欲しい。
船首で腕組みながら佇むTさんかっこいい。
353:本当にあった怖い名無し
09/05/12 20:15:38 TQG1G7Nm0
いま、まとめみたけど、自分の作ったのが誤字すごくて凹む
Tさんこっそりなおしてくれないかな・・・破ァ!
地味に管理人に交渉してみます
354:本当にあった怖い名無し
09/05/12 21:12:00 PfnpvxDKO
ナッパw
不覚にもスゲーいい話だな…
355:まとめ中身(325) ◆3t5J0OtgrM
09/05/12 22:50:50 02Kl3bzG0
>>353
どの話か指定してもらえれば修正しますよー
356:本当にあった怖い名無し
09/05/12 23:17:45 o9jRDtPq0
>>349
>捻り鉢巻に六尺褌一丁の晴れ姿、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
なんかわからんけどすげぇwwww
357:本当にあった怖い名無し
09/05/13 04:03:35 cnJwyzC20
菜っ葉、すげぇww
358:本当にあった怖い名無し
09/05/13 21:02:50 nXMgFlmV0
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
破ァ!これで大丈夫だ>(゚д゚)
(∩;д;)聞こえない方が都合がよかったのに・・・
359:本当にあった怖い名無し
09/05/13 22:22:30 nXMgFlmV0
俺の友人の話なんだけど、
残業で深夜、会社からクタクタに疲れての帰り道、家まで数十メートル前の所で、ふと自分ん家の窓(アパート二階)見たら明りが付いてるのに気が付いた。
出る時に電気消し忘れちまったかと、その時は思ったらしい。
階段を上がり自分の部屋の前に来ると、おかしな事にさっきまで付いてた明りが消えていた。
あれ変だな?と思った瞬間、アパート廊下の蛍光灯が一気に全部消えて辺りが真っ暗になった。
怖くなった友人は急いで会社に戻ろうと考えた。が、すぐに考えは変わった。
階段を登る靴の音と何か水が落ちる音が聞こえ始めたからだった。
カツーン(ビチャ)・・・カツーン・・・カツーン(ビチャびチャ)・・・・・・・
ヤバいと思った友人は急いで部屋に入ろうとした。だけど真っ暗な中で鍵を手探りで差さなきゃならなかったから相当焦ったらしい。
近付いて来る何かが二階に登り上がったか上がらなかったくらいのその時
「破ぁーーー!!」と言う叫び声とともに光球が飛んできて何かに直撃する音が聞こえた。
Tさんは「危なかったな・・・」というと満足げな表情で帰っていった
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
360:本当にあった怖い名無し
09/05/13 23:42:31 8itPWhPt0
王道Tさんって感じだ。
日々の地道なTさんの活動によって多くの人達が救われているのだな。
361:本当にあった怖い名無し
09/05/13 23:45:39 ex+pCBE1P
Tさんテラカッコヨス(´;ω;`)
362:本当にあった怖い名無し
09/05/14 00:06:16 H8ws5dfZ0
王道Tさんも変態Tさんも空気よめないTさんも全部好き
363:本当にあった怖い名無し
09/05/14 22:29:37 2TbF3yv90
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ。
364:本当にあった怖い名無し
09/05/14 22:30:24 2TbF3yv90
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す 。
「JI-I-SA-Nは」「どこ『破ぁ!!』ステージにTさんの声が響く 。
Tさんの手から青白い閃光が放たれ、ばあさんを吹き飛ばす。
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ 。
「 ここでTOUJO! 俺がHERO! 青いSENCO! ばあさんTAIJO!
TさんSAIKYO! 成仏KYOUKO! 途端に逃げ出すAKURYO!
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
乱入Tさん! 悪霊退散! 幽霊無残! 周りは絶賛!
冷たい世間を生き抜き! 冷たい滝で息抜き!
たまには怪奇現象に手を抜き! 親父激怒で俺はメシ抜き!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにTさんの口から飛び出していく 。
本物の寺生まれはすごいと改めて思った。
365:本当にあった怖い名無し
09/05/14 23:06:59 6VOPdmJ40
これってTさんじゃ・・・ないよね?
スレリンク(newsplus板)
366:本当にあった怖い名無し
09/05/14 23:09:41 GfTb6HIJO
爺さんが寂しくなるので上のエピソードは無しという方向でお願いします。
367:本当にあった怖い名無し
09/05/15 13:25:12 +3wuzTW40
ある日、平穏な家庭に赤ちゃんが一人産まれました。
その赤ちゃんは驚いたことに、産まれたばかりですぐに言葉を発したのです。
第一声は、 「おじいちゃん」でした。おじいちゃんはひどく喜び、涙を流したそうです。
ところが次の日、おじいちゃんは死んでしまいました。
赤ちゃんはまた、言葉を発しました。 「おかあさん」と。
そして次の日には、おかあさんが息を引き取りました。
おとうさんは震え上がりました。どうすればいいんだろう・・悩みに悩みました。
一時は子供を殺す事まで考えましたが、さすがにそれは出来ませんでした。
そして、ついに赤ちゃんは言いました。「おとうさん」と。
突然隣のアパートに住むTさんが現れ、破ァ!という掛け声とともに青白い光線を放ちました
光が子供を照らすと、子供の口から黒い靄のようなものが吐き出されました
「危なかったな。いや、本当に危なかった」
Tさんは玉のような汗をぬぐうと、そのまま出ていきました
よくわからなかったが、寺生まれってすごいと思いました
その後、子供とお父さんは仲良く暮らしましたとさ
368:本当にあった怖い名無し
09/05/15 14:02:06 +3wuzTW40
破ァ! 姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く yo!
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、破ぁ!地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる
oh yeah!
叩けや叩きやれ叩かずとても、無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、金の羊に、鶯に。
破ァ!破ァ! Let's play-
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、可愛いトミノの眼にや涙 yo!
破ァ!啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。
破ァ!啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく yo-yo!
地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。oh-破ァ!破ァ!破ァ!!!!
怖かったのでラップ調で歌ってたら親父に殴られた
369:本当にあった怖い名無し
09/05/15 16:04:30 EHHYU61xO
元の曲何?
370:本当にあった怖い名無し
09/05/15 16:05:51 +3wuzTW40
口に出すと呪われる歌
読む分にはいいらしい
371:本当にあった怖い名無し
09/05/15 17:57:25 qgulGggb0
>>369
トミノの地獄でググルと幸せになれる
372:本当にあった怖い名無し
09/05/15 18:54:02 YDWI09sMO
>>367
Tさんまさか
ん?新聞屋かな
373:本当にあった怖い名無し
09/05/15 19:22:56 8QMYA29n0
井戸の底のミニハウスのTさんVerとかないのかな
374:本当にあった怖い名無し
09/05/15 21:00:33 +3wuzTW40
おk 把握
でも、あれ意外と長いからどこで登場させるか微妙なんだよな
375:本当にあった怖い名無し
09/05/15 21:01:31 xZ266eUYO
これか
376:9
09/05/15 21:02:57 xZ266eUYO
3
377:本当にあった怖い名無し
09/05/15 21:25:13 uwZqRk1aO
>>368
化猫のOP思い出したw
378:本当にあった怖い名無し
09/05/16 03:28:44 yNQoH9R7O
>>370
本当なのかな?
なんか嘘臭いけど
とは言っても音読する気は全く無いけどw
379:1/8
09/05/16 09:02:05 lsyQkmeQ0
丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
ところが、何故かどこもかしこも駄目,駄目駄目。
擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌を
ペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。
不景気だな、、、節電の為、夜まで電気は落としています。
暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を
畳に落としていました。 、、遠くで電車の音が響きます。
目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
「カップラーメンあったな、、」私は体をだるそうに起こし
散らかった求人雑誌をかたずけました。ふと、、偶然開いたの
でしょうかページがめくれていました。
そこには某県(ふせておきます)の旅館がバイトを募集しているものでした。
その場所はまさに私が旅行に行ってみたいと思ってた所でした。
条件は夏の期間だけのもので時給はあまり、、というか全然高くありません
でしたが、住みこみで食事つき、というところに強く惹かれました。
ずっとカップメンしか食べてません。まかない料理でも手作りの
ものが食べれて、しかも行きたかった場所。
私はすぐに電話しました。
380:2/8
09/05/16 09:02:47 lsyQkmeQ0
「、、はい。ありがとうございます!○○旅館です。」
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
受けつけは若そうな女性でした。電話の向こう側で低い声の男と(おそらくは
宿の主人?)小声で会話をしていました。私はドキドキしながら
なぜか正座なんかしちゃったりして、、待ってました。やがて受話器をにぎる
気配がしました。
「はい。お電話変わりました。えと、、、バイトですか?」
「はい。××求人でここのことをしりまして、是非お願いしたいのですが」
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」「じゃ、明日からでもお願いします。すみません
お名前は?」「神尾(仮名)です」「神尾君ね。はやくいらっしゃい、、、」
とんとん拍子だった。運が良かった。。私は電話の用件などを
忘れないように録音するようにしている。再度電話を再生しながら
必要事項をメモっていく。住みこみなので持っていくもののなかに
保険証なども必要とのことだったのでそれもメモする。
その宿の求人のページを見ると白黒で宿の写真が写っていた。
こじんまりとしているが自然にかこまれた良さそうな場所だ。
私は急にバイトが決まり、しかも行きたかった場所だということも
あってホっとした。しかし何かおかしい。私は鼻歌を歌いながら
カップメンを作った。何か鼻歌もおかしく感じる。日はいつのまにか
とっぷりと暮れ、あけっぱなしの窓から湿気の多い生温かい風が
入ってくる。私はカップメンをすすりながら、なにがおかしいのか
気付いた。
381:3/8
09/05/16 09:03:44 lsyQkmeQ0
条件は良く、お金を稼ぎながら旅行も味わえる。女の子もいるようだ。
旅館なら出会いもあるかもしれない。だが、何かおかしい。
暗闇に窓のガラスが鏡になっている。その暗い窓に私の顔がうつっていた。
なぜか、まったく嬉しくなかった。。理由はわからないが
私は激しく落ちこんでいた。
窓にうつった年をとったかのような生気のない自分の顔を見つめつづけた。
次の日、私は酷い頭痛に目覚めた。激しく嗚咽する。風邪、、か?
私はふらふらしながら歯を磨いた。歯茎から血が滴った。
鏡で顔を見る。ギョッとした。目のしたにはくっきりと墨で書いたような
クマが出来ており、顔色は真っ白。、、、まるで、、、。
バイトやめようか、、とも思ったが、すでに準備は夜のうちに整えている。
しかし、、気がのらない。そのとき電話がなった。
「おはようございます。○○旅館のものですが、神尾さんでしょうか?」
「はい。今準備して出るところです。」
「わかりましたー。体調が悪いのですか?失礼ですが声が、、」
「あ、すみません、寝起きなので」
「無理なさらずに。こちらについたらまずは温泉などつかって頂いて構いませんよ。
初日はゆっくりとしててください。そこまで忙しくはありませんので。」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
電話をきって家を出る。あんなに親切で優しい電話。ありがたかった。
しかし、電話をきってから今度は寒気がしてきた。ドアをあけると眩暈がした。
「と、、とりあえず、旅館までつけば、、、」
私はとおる人が振りかえるほどフラフラと駅へ向かった。
382:4/8
09/05/16 09:04:37 lsyQkmeQ0
やがて雨が降り出した。
傘をもってきてない私は駅まで傘なしで濡れながらいくことになった。
激しい咳が出る。「、、旅館で休みたい、、、、」
私はびしょぬれで駅に辿りつき、切符を買った。そのとき自分の手を見て驚いた。。
カサカサになっている。濡れているが肌がひび割れている。まるで
老人のように。「やばい病気か、、?旅館まで無事つければいいけど、、」
私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ
苦しい息をした。。ぜー、、、ぜー、、、声が枯れている。
手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると
足元に血が散らばった。私はハンカチで口を拭った。血がベットリ。。
私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく、、旅館へ、、、」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば、、、、
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が
突進してきた。
どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが
再度襲ってきた。私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの
中心で座りこんでいた。やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」そして老婆は去っていった。
383:5/8
09/05/16 09:05:21 lsyQkmeQ0
私は駅員と2~3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。
荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の
電話番号をおした。すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません、、」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません、、」
私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい。。。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。
384:6/8
09/05/16 09:06:02 lsyQkmeQ0
、、、、、、、、、キュルキュルキュル、、、、、 ガチャ
再生
「ザ、、、ザザ、、、、、、、、はい。ありがとうございます。○○旅館です。」
あれ、、?私は悪寒を感じた。若い女性だったはずなのに、声がまるで
低い男性のような声になっている。
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
ん??
私はそこで何が話し合われてるのか聞こえた。
巻き戻し、音声を大きくする。
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
、、むい、、、、こご、そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
「さむい、、、こごえそうだ」
子供の声が入っている。さらにその後ろで大勢の人間が
唸っている声が聞こえる。
うわぁ!!私は汗が滴った。。
電話から離れる。すると通話記録がそのまま流れる。
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」、、、
385:7/8
09/05/16 09:08:50 lsyQkmeQ0
記憶にある会話。しかし、私はおじさんと話をしていたはずだ。
そこから流れる声は地面の下から響くような老人の声だった。
「神尾くんね、、はやくいらっしゃい」
そこで通話が途切れる。私の体中に冷や汗がながれおちる。
外は土砂降りの雨である。金縛りにあったように動けなかったが
私はようやく落ちついてきた。すると、そのまま通話記録が流れた。
今朝、掛かってきた分だ。
しかし、話し声は私のものだけだった。
、、、、、、
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「はい。今準備して出るところです。」
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、すみません、寝起きなので」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
私は電話の電源ごとひきぬいた。
かわいた喉を鳴らす。な、、、、なんだ、、、なんだこれ、、
なんだよ!? どうなってんだ??
386:8/8
09/05/16 09:10:35 lsyQkmeQ0
私はそのとき手に求人ガイドを握っていた。
震えながらそのページを探す。
すると何かおかしい。 、、ん?
手が震える。。そのページはあった。
綺麗なはずなのにその旅館の1ページだけしわしわでなにか
シミが大きく広がり少しはじが焦げている。どうみてもそこだけが
古い紙質なのです。まるで数十年前の古雑誌のようでした。
そしてそこには全焼して燃え落ちた旅館が写っていました。
そこに記事が書いてありました。
死者30数名。台所から出火したもよう。
旅館の主人と思われる焼死体が台所でみつかったことから
料理の際に炎を出したと思われる。
泊まりに来ていた宿泊客達が逃げ遅れて炎にまかれて焼死。
これ、、なんだ。。求人じゃない。。
私は声もだせずにいた。求人雑誌が風にめくれている。
私は痺れた頭で石のように動けなかった。
そのときふいに雨足が弱くなった。。一瞬の静寂が私を包んだ。
「セイッ!」
ふいに一喝を加えた声が聞こえた。聞き覚えがあった。
Tさんだ。彼が居る。今、ここに。
「燃えさがっても成仏できぬ不浄物どもめ・・・こうしてくれる・・・破ッ!」
彼がそう言うと求人雑誌も電話も吹き飛んだ。不思議と雨もやんでいる。
「危なかったな。老婆にまで変装した甲斐があったぜ。」
そう彼は言うとバイト探せよ、と笑いながら出て行った。
寺生まれってすごい。そう思った。
387:本当にあった怖い名無し
09/05/16 11:51:19 5eaVrUYD0
>>378
検索して調べたらわかるけど、どこかの評論家みたいな人が”トミノの地獄”を音読するとヤバいというようなことを言い出したのが始まり
それを聞いて試した人が「私も何か起こった」と言い始めて、あとはお定まりの流れで呪われた詩完成というだけの話
だから、特にこれといった曰くのあるようなものではないよ
388:本当にあった怖い名無し
09/05/16 13:04:03 r3y6R/R60
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! T・U・T第1巻は、発売未定です。 夢野カケラ
ヤマト「チクショオオオオ!くらえサイアーク!新必殺音速火炎斬!」
サイアーク「さあ来いヤマトオオ!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
サイアーク「グアアアア!こ このザ・フジミと呼ばれる四天王のサイアークが…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
サイアーク「グアアアア」
ゴクアーク「サイアークがやられたようだな…」
キョウアーク「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」
レツアーク「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」
ヤマト「くらええええ!」
T「破ぁぁぁぁぁぁぁ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
ヤマト「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでベルゼバブのいる魔龍城の扉が開かれる!!」
ベルゼバブ「よく来たなソードマスターヤマト…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
ヤマト「こ…ここが魔龍城だったのか…! 感じる…ベルゼバブの魔力を…」
ベルゼバブ「ヤマトよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『聖なる石』が必要だと思っているようだが…寺生まれのTさんの手によって既に私は瀕死だ」
ヤマト「な 何だって!?」
ベルゼバブ「そしてお前の両親はやせてきたので、寺生まれのTさんが最寄りの町へ解放した。あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
ヤマト「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れた妹がいたが、寺生まれのTさんが見つけて保護してくれていたぜ!」
ベルゼバブ「そうか」
ヤマト「ウオオオいくぞオオオ!」
ベルゼバブ「さあ来いヤマト!」
Tさんの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
389:本当にあった怖い名無し
09/05/16 13:45:00 yNQoH9R7O
>>387
一応噂はあるんだね
釣りコピペかなんかだと思ってた
390:本当にあった怖い名無し
09/05/16 14:46:05 KE631wtIO
まとめサイト、最初の方タイトルが付いてわかりやすくなってる!
まとめさん乙です。
391:本当にあった怖い名無し
09/05/16 15:27:26 ViZEeTqx0
今は昔。
頃は秋。友人Aと上高地へ行った時の事。
休日でもあり、そこは我々も含めた観光客でいっぱいだった。
その賑わしさをものともせず、梓川、河童橋の向こうに見える穂高は
相変らず凛として美しい。
少し早い食事を済ませ、遊歩道へ行ってみると、初めて穂高を見て感動モードに突入しているAはもう何を見ても“嬉しい状態”である。
「あ、さかな!」
歓声を上げ、私より先に2、3歩川に近づいたAがふいにその場にしゃがみ込んだ。
「どうした?」
あわてて駆けより、その体に手をかけると異様に冷たい。
振り仰いだAの顔は青白く、唇に至っては紫色に近い。
「なんか、腹へって、寒いんだ…」
か細い声でAはそう言ったが、食事をして未だ20分もたっていない。
あれほど人がいたはずなのに、なぜか周囲には誰もいない。
「だめだ…」
そして、へたり込んでしまったAの不気味なしゃがれ声。
「ひもじいよォ…」。
私はぞっとした。
392:本当にあった怖い名無し
09/05/16 15:29:34 ViZEeTqx0
違う、いつものヤツじゃない。
これはダルだ!子供の頃、年寄から聞いたダルに違いない。
「山へ入った時、何でもいいから食べ物は一口残せ。山にはダルがおる。
ダルに取っ憑かれたら腹が減って動けんようになって死んでしまう。
そん時にな、何でもいいから口に入れたらダルが離れて助かるんじゃ。
だから、山で弁当使う時は必ず一口残せ」
そう、言聞かされた。
本当か嘘か知らないし今までそんな目に遭った事はなかったので本気にしていなかったので予備の食べ物は持ち歩いていなかった。
これが多分それだ。とにかく急いでリュックを探すも飴玉の一つも見つからなかった。
「ひもじい…ひもじいよォ…」。
まるで死人のような青白い顔でつぶやく友人を前に恐怖と焦りで呆然として何も出来なかったその時。
「破ぁーーー!!」と言う叫び声とともに勢いよく振られるフライパン。
強火の炎に炙られ黄金色に輝くパラパラに炒められたご飯が宙を踊る。
焼けた鍋肌から回し入れられたしょう油の焦げる匂いが食欲をそそる。
「できたぞ」とTさんがフライパンから出来立て熱々の炒飯を皿に盛りつける。
ご飯の一粒一粒がパラパラに炒められ黄金色に輝くその炒飯をAはまるで蛇のように一飲み。
「………」
人間業ではない。
恐怖に駆られた私は、フライパンに残っていた残りの炒飯もAの口に放り込み、それが飲込まれるのも確かめないまま水筒を彼の口に押しつけた。
大きく喉が動き、やがてAは自分の手で水筒を掴んで茶を飲み始め、次第に飲み干す速度がゆっくりとなって、ついにそれが止った。
「ああー、旨かった」
満足げに笑ったAの声が妙にダブって聞えた。
Tさんは「危なかったな・・・」というと満足げな表情で帰っていった。
台湾の中華は美味い、改めてそう思った。
393:本当にあった怖い名無し
09/05/16 19:46:13 qcuS7u++0
寺生まれ関係ないのかよww
394:本当にあった怖い名無し
09/05/16 21:35:03 c+iRpOxq0
Tさんはどこ?
395:本当にあった怖い名無し
09/05/16 23:06:43 r/lW0XTb0
炒飯作ってるのがTさんだろ?
破ァー!って言ってるし
とりあえずソードマスター乙w
396:本当にあった怖い名無し
09/05/17 00:56:02 LPaAr1fe0
Tさんじゃなくて、程さんかよ!
397:本当にあった怖い名無し
09/05/17 10:47:24 oTXc7ef70
Tさん、トマーゾに勝てるかなぁ?
398:本当にあった怖い名無し
09/05/17 18:51:17 L7giIVWR0
「もしもし? もしもし? もしもしもしもし? ももっももっも、もしもしもしもし?
あたしメリー、あたしメリー、あたっしあたし、あたたたたたあたっしメリー、メリー、メメメメメリー。
あなたのあなたの うしろにうしろに すぐすぐすぐすぐ後ろ 後ろに後ろに いるYO!」
「マジかマジかよ OK,OK,CHECK’IT ALL! 今日の恐怖は狂気の凶器!
背中の後ろに驚愕教師! いつも心に侠気と定規! だけどメリーにゃ首ったけ!
OKいいぜ応えるぜ、お前の心に応えるぜ! 背中を隔てたお前のLOVEを 俺のLIVEで満たしてやるぜ!
ALL RIGHT,いま来いすぐ来いやって恋! お前のFACEをNICEに染める、俺の心を受け取れYO!」
「ふふふ・・・なかなかやるじゃない・・・!」
「へっ、お前のシャウトもイカしてたぜ」
「でもこのラップ勝負・・・貴方の勝ちよ。
「なに・・・勝ちを譲る気か!?」
「・・・惚れた相手がラッパーじゃ、惚れた時点で負けじゃな「破ぁ!!」ッきゃあぁぁあぁ!!」
「メリー!?」
「危なかったな、呪い殺されるところだった。何なら俺がラップ勝負の続きを引き受けるが?」
寺生まれって空気読めない、改めてそう思った
399:本当にあった怖い名無し
09/05/17 21:10:13 W6FRKtuU0
昨日から寒い夜が続いていたので俺はベッドに猫(♀三歳・名前はシルモンド)を引っ張りこんで寝ていた。
約二時間ほど前、大体深夜三時くらいに俺は金縛りにあった。
ベッドのすぐ横に女が立っていた。
顔の右上が弾け飛んだザクロみたいにグチャグチャになっていて、残った左目がすごい殺気と怨念をはらんでいて、ぶっちゃけもう心臓止まりそうだった。
必死にお経を唱えるが女は全然平気。
シルモンドが追い払ってくれるかと期待したいが、いかんせん日頃の愚猫ぶりでは無理だろう。
そうこうしてるうちに女がゆっくり俺の首に手をかけてきた、妙に湿った感触と原色ピンクのマニキュアが生々しく、マジに死を覚悟した。
ぐいぐいと絞められて意識が白む、もうダメ、と思ったとき少し手の力が弛んだ。
うっすらと女をチラ見すると女の視線が俺の脇に注がれてる。
そこはシルモンドの定位置だ。シルモンドが起きた?でかしたシルモンド!はやく追っ払え!とすがるが
どうも違うらしい。
女はチラチラとシルモンドを見ながら俺の首締めを再開。
しかし明らかに身が入ってないらしく全然力が弱い。
挙げ句に片手を離してシルモンドをナデ始めた気配。
女の顔はもう完全に猫に向いているし、妙にニコニコしてる。
お義理で俺の首に置いてた右手(シルモンドに気付いてからは絞めるってよりは置く感じ)もシルモンドに向かい何やら肉球を触って遊んでいるような仕草。
俺はほったらかしにされ、ホッとしつつ金縛りのまま二時間。
女は何時の間にかいなくなってました。
本当についさっきの出来事です。
400:本当にあった怖い名無し
09/05/17 21:11:52 W6FRKtuU0
信じられない。
今まで築いた価値観が崩れるような気がする。
今まで心霊現象に遭遇した経験のない俺は昨日の事は夢だと言い聞かせて忘れるつもりだった。
起きたときにシルモンドが少し湿ってたのも気のせいだと決め付けた。
だがやはり怖いものは怖い。
今日は一階の客間で寝ることにした。
「今日は私がシルモと一緒に寝るのー!」と駄々をこねる中学生の妹を蹴り倒してシルモンドを確保しつつ眠りにつく。
が、寝れない。
またあの女が来たらどうしよう?もしシルモンドが目当てなら妹に押しつけといた方が良かったのでは?
などと考えながらビクビクしてるうちに時計は三時を回った。
つい先程の事だった、二階から「ヴヴォゥホゥオオォォォーーッ!」と野獣のような咆喉が二階から!
間違いない、姉だ。
慌てて部屋に行くと姉は般若のような顔でメロンパンを振り回していた
落ち着くのを待って話を聞くと―
課題のレポートを書いていた姉は三時のおやつ(夜光性の姉は昼と深夜の二回、必ずおやつにメロンパンを摂取する)に大好物のメロンパンにウキウキとかぶりつこうとした瞬間に金縛りになった。
霊感が弱い姉だが、その時ばかりはなんとも言えぬ嫌な気配を感じたという。
机の横の姿見を見るとピンクのワンピースを着た長髪の女が立っていた。
女はふらふらと部屋を徘徊したりベッドをぽふぽふ触ったり、何かを探しているようだったと姉は語る。
気性の激しい姉は段々とムカついてくる『メロンパンタイムを邪魔したうえに金縛っといてシカトかよっ!』と。
姉は子供の頃、襲ってきた野犬を殴り殺しかけた程の兵(つわもの)。
気合い至上主義者の姉は金縛りなど気合いで粉砕せんと前述のオタケビをあげた。
女はビックーン!と肩を縮め姉を怯えた目で振り返った、そこへ飛び掛かった姉は振りかぶったメロンパンを叩きつける!…という話だった。
正直、誇張癖の姉の言うことだけに全部は信じられないが、きっとシルモンドを探していたのだろう。
姉いわく顔は普通っぽかったらしい。
シルモンドの為にオメカシしてきたのか?…少し気の毒
シルモンドは今も丸まってぐっすりと寝てる。そして俺はこの寒空に寺生まれで霊感の強いTさんがアルバイトをしているデイリーヤマザキまでメロンパンを買いにパシッている。
401:本当にあった怖い名無し
09/05/17 21:46:46 W6FRKtuU0
3年ほど前の話です。
大学時代の仲の良い仲間5人で100物語をやりました。
一人蝋燭を20本用意して畳6畳の部屋の隅にそれぞれ散らばり、開始しました。
50話目くらいから背筋が寒くなりはじめました。
80話過ぎたあたりで部屋の空気が重くなりました。
90話で明かに普通では無くなってきたのですが、誰も話をやめません。
というか、止めれなかった感じがします。
96、97、98、99、と進むにつれて部屋の空気が重くなりました。
もういつ”出て”もおかしくありません。ついに100話目になりました。
後で聞いた話ですが、100話目を話したTさん以外は誰もが心から100話目を話さないでくれと祈ってたそうです。(勿論私も)
無情にもTさんは話はじめました。心身ともに凍る話を・・・・・
A君という小学生がいました
A君は何というか勘に優れていて、悪い予感などは殆ど当たっていたそうです。
ある日A君は、学校帰りにこれまでに感じたことが無いくらいの悪寒に襲われました。
周囲を見回しても危険な物や人物は見当たりません。
恐ろしくなったA君は急いで家に帰ることにしました。
無事家に着くと、母が既に帰ってました。
A君の家は共働きなので、いつもは早くても母親の帰りは19時近くでした。
不思議に思いながら居間に行き、台所にいる母親に「ただいまー」と声をかけました。
家に着いた安心感と母親が既にいることもあり、A君は悪寒のことをすっかり忘れていました。
母親は台所から振り返り笑顔で「おかえりー」と返してきました。やけに機嫌がいいみたいです。
どうしてこんなに機嫌がいいのか不思議に思い、台所へいってみると・・・
A君の大嫌いな”ふ”の味噌汁が!
この時点で私は「?え?え?あれ?」といった感じでした。部屋の重い空気なんぞ気にもならないほど頭に??
寺生まれで霊感の強いTさんが最後に「今日ふのみそしる~~」と言うと
誰も点けてないのに勝手に電気がつき、風が吹いて蝋燭の火が消えました。しかしそれ以上は何もおきませんでした。
寺生まれのダジャレってものすごく寒い、改めてそう思いました。
402:本当にあった怖い名無し
09/05/17 21:53:05 NB/VymJdP
>>401
なんか新鮮だwww
403:本当にあった怖い名無し
09/05/17 23:38:21 zuiICNhz0
400>>まさかシルモンドを改変するとは・・・w
しかもTさんバイトしてるだけだしww
とりあえずキリ番おめw
404:本当にあった怖い名無し
09/05/18 11:22:25 I2NO0CXp0
俺の誕生日に、ホームパーティを開いたわけ。
その時、家の中で皆の写真をとってみたら、変なものが映っちゃったのよ。
背後の押入れから見知らぬ真っ白い顔して真っ赤な目の女が顔を出して、こっち睨みつけてんの。
これやべーじゃんってことで、寺生まれのTさんに写真を鑑定してもらった。
そしたら、「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」だとさ。
あ~あ、ビックリさせやがって全く。
「破ぁ?霊気を感じないってことは実在してるってことじゃねーか。」
その言葉に俺は耳を疑った、すげぇ震えが止まらなくなってさ。
だから助けてくれよって言ったんだけどさ、「俺は霊的な物以外には干渉しない主義なんでね。」と、軽くあしらわれた。
寺生まれってときどきひどい、俺はそのときそう思った。
405:本当にあった怖い名無し
09/05/18 13:10:40 CRzZqC6c0
今住んでるアパートに地味な女の人が出るんだけど、(そのお陰で家賃半分以下だし)
元々実家が古戦場の近くにあったからしょっちゅう血まみれのオッサンとか見てたせいで、
出てきても「はいはい乙乙」とか「テーブルの上のバナナ食っていいよ」とか
「今日も美人っすねwwwフヒヒwwwサーセンwww」的な扱いをしてたんだ、特に害も無かったし
で、情けない話なんだけど彼女と些細な事で大喧嘩して部屋でメソメソしてる所に、
いつもより早く幽霊登場。(いつも俺が寝てる3時ぐらいに出てくるんだけど、この日は1時位)
いつも部屋の端から出てきて部屋の真ん中のテーブルの上に乗せてある食い物を物色してから
また元の部屋の端に消えていくんだけど、その日は何故かメソメソしてる俺の方まで歩いてきて
「そんなに後悔してるんならさっさと謝っちまえよ」「今すぐにでもメールしとけって」的な説教を
延々と小一時間されて、結局2時ごろ監督されながら彼女にメールを打つことになった
翌朝、枕元に放置されてた携帯にTさんからの「破ぁ! 危なかったな」みたいなメールが届いてた
深夜帯の妙なテンションと幽霊の80年代センスで監督された送信メールを、寺生まれで霊感の強いTさんに誤爆してしまい
そのあと俺はかつてないほど悶絶するハメになったっていうのはまた別の話
「やっぱりキミなしじゃ生きていけない」だっておwwwwwww
406:本当にあった怖い名無し
09/05/18 13:55:44 lq+X4LWG0
俺が中学生の時の話。
その日学校終わった後、友達のA、Bが家に遊びに来てて、まあ普通の話してました。俺の部屋は二階。
日が沈んだ頃に、そろそろ帰るか~て二人が話始めた時、バァンと物凄い勢いで部屋の扉が開いた。ひぇええ!?て固まってたら、そこに立っているのは寺生まれで霊感の強いTさんだった。
TさんはBを静かに睨みつけて(てゆーか、Tさん、アンタどこから入ってきたんだよ!)、
「…猫13匹。クソガキ、お前どうすんだそいつら。もう体出来始めてるぞ。」
て一言。
瞬間、部屋の中が電気はそのままなのに薄暗くなって、生乾きの犬からするような、生臭い臭いが充満した。
おええって口押さえて屈み込んだら、Bの足元に見えた。もう内臓とか全部ぶちまけたような、三毛だの黒だの茶色だのの血にまみれたグッチャグッチャの死体。本当にグロテスク。血の泡まで浮いてるし。
「おい、お前二度とうちに来るなよ。」
Tさんが言い捨てて扉を閉めていなくなると、不思議な事にもとの俺の部屋に戻った。
顔面蒼白のAと顔を見合わせていたら、Bが床にへたり込んで言った。
「良いストレス解消法だったんだ…。なんか、甘えてくる猫を残酷な方法で殺せば殺すほどスッキリして…。」
立ってる俺からはBの表情は見えなかったけど、その背中は震えてた。
Bは真面目君を絵に描いたような奴で、普段優しいしとてもそんな事をするような奴には見えなくて、心の底からゾッとしたのを覚えてる。
その後はBと何となく疎遠になった。
それから徐々にBの様子もおかしくなりだして、独り言をブツブツ言ったりとか壁に向かって謝ったりとか。顔つきも憔悴しきっておっさんみたくなってたし。
中2の春にやつは転校してしまったんでその後は知らない。
最近になって、Tさんにあれは何とか出来なかったのかって聞いた。
「何とでもなったけど、面倒くさいだろ。」
とシラッと言われて、俺はBや猫の怨念(?)よりも、勝手に俺の部屋に入ってくる寺生まれのTさんの方が怖いと思った。
407:本当にあった怖い名無し
09/05/18 18:40:06 brZPVFeG0
>>359
元ネタ読もうと思って検索掛けたら
最初にかかったスレに即効でこの改変が貼られててワロタ
408:本当にあった怖い名無し
09/05/18 19:05:03 Fu/O103j0
バイト先の後輩の家に幽霊が出るようになったらしくてさ「一人じゃ怖いから泊まりに来て!」って頼まれたんだ、昨日。
女の子だったら良かったのにそいつ191cm体重115kg位で丹波文七似なんだよ…
で、幽霊は猫に弱いって聞いたからわざわざ姉ちゃんち行って猫借りてきたの。
でもエルバイラ(猫名ね)は産まれてからずっと家で育った猫で野生の欠片もない超チキン猫でさ
籠から出した途端
『どどどこでしゅか!ここ知らないとこじゃないですかぁ!やぁのやぁの!ここやぁの!まりちゃーん、まりちゃーん!(←姉)』
みたいな感じで逃げ回りガクガクとキッチン隅で固まってしまったんです。
借り物だし文七も猫好きだから「おいでーエルバイラおいでー」って餌やろうと近づいたら、まぁ失禁しそうに怯える怯える。
そんな事を42回程繰り返して段々エルバイラがヤバい状態に!
普段使わない体力を消耗したせいかストレスのせいか小刻みに震えだしてゲロを吐き出したんです。
こらヤベェと近づくと狂ったように暴れだすしホントにどうしよかと…
そしたら壁からちゅる、って感じで寺生まれで霊感が強いTさんが出てきてエルバイラの背中を優しく撫ではじめたんです。
俺と丹波は思わず「ヒィっ!?」って抱き合っちゃったくらいビックリした。
生で寺生まれのTさんを見たのは初めてだったから実は少しチビった。
エルバイラも一瞬ビクゥ!ってなったけど手を通して慈しみの気持ちを感じたのだろう、
次第に緊張を解いてゴロゴロと丸くなったりTさんの手を抱えてネコキックをしてジャレたりし始めた。
端から見ててもそれはもうよく分かる程にTさんの手は慈愛に満ちた動きをしていた。
良かったね、エルバイラ。やがて疲れたのか寝てしまうエルバイラ。
俺が腰が引けながら回収しようと近づくとTさんはにゅっと俺の方に向かいシッシッみたいな仕草をされた。
とりあえずエルバイラを助けてくれたお礼におずおずと盛り塩を差し出したがスルーされた。
寺生まれでもやっぱり猫好きなんだ、俺は改めてそう思った。
409:1/3
09/05/18 21:22:12 rVb69sug0
深夜になって忘れ物に気付き、学校に戻った。真っ暗になった3階の廊下を歩いていると、
俺の足音に合わせるかのように背後から「テケテケテケ…」と足音がした。
驚いて振り返ると、なんと下半身がない女の子が猛スピードで迫ってきているではないか!
「うわぁーーーーー!」
女の子は俺の悲鳴ににやりと笑うと、更にスピードをあげ、目の前まで迫ってきた。
俺がわなわなと震えたまま立ちつくしていると、彼女はついに僕の足下へ!
俺は思わず叫んでしまった。
「あ、あんた、どうしたんだよ!?車椅子は!?」
女の子は手は床につけたまま、大きな瞳できょとんと俺を見上げていた。
俺は更に怒りで体が震えた。
こんな可愛い子の車椅子を隠して、こんな深夜になるまで置き去りにするなんて。
あんなに急いで這ってくるなんて、よっぽど心細かったに違いない。俺はいじめは大嫌いだ。
「ちょっと待ってろ!」
俺は保健室まで走り、大急ぎで車椅子を持ってきて、彼女を座らせてあげた。
「もう大丈夫だ。ひどい奴がいるもんだな」
「…あ、あんた、怖くないの?」
「うちのじいちゃんも片足がなくて車椅子を使ってるからな。全然平気さ」
「そうじゃなくて!あたしは!」
「いいって!足を無くした時の話なんてしなくても…」
「いやだからそうじゃなくて!あたしの顔とか怖くないの!?」
「へ?別に怖くないけど…。つかむしろ可愛い方じゃん?」
女の子はみるみる内に顔を赤らめ「ば、ばっかじゃないの!」と言って車椅子から飛び降り、
来た時と同じように手だけ使って走り去ってしまった。
410:2/3
09/05/18 21:23:58 rVb69sug0
翌日女の子のことが気になった俺は、また深夜に学校へ行ってみた。
昨日と同じように廊下をゆっくりと歩くと、また背後から「テケテケテケ…」と足音がする。
振り返って、やあ、と笑顔を向けると、女の子はぱぁっと嬉しそうな笑顔を浮かべたが、
はっとしたようにまた昨日のようなにらみ顔に戻って、俺の足下まで無言で這ってきた。
「べ、別にあんたに会いたくて出てきたわけじゃないのよ。
あたしは深夜に廊下を歩く人間を、こ、怖がらせたいだけで」
「俺は怖くないって言ったじゃん」
「い、いやだから、それをどうにか怖がらせようと思ったの!」
「無理だよ。あんたみたいに可愛い顔でいくら驚かせてきたって、全然怖いと思えないって」
「な、なによ!ばかにしてるの!?」
「バカになんてしてないよ。ほんとに可愛いもん。俺の好みだし」
「…あ、足がないのに?」
「だから俺そういうの気にしないから」
「深夜にしか出てこれないんだけど…」
「俺夜型だし全然平気。むしろ助かるくらい」
そう言ってしゃがみ込んで彼女の顔を間近で見た。色が白くて本当に可愛い。
彼女はびっくりしていたが、俺が笑うとちょっと笑ってくれた。
間近で見る笑顔は正しく天使のようだった。
しかしまたしてもはっとしたように必死で恐い顔を作り、俺を睨む。
その顔が赤らんでいるように見えるのは目の錯覚じゃないと思う。
411:3/3
09/05/18 21:30:47 rVb69sug0
「へ、変なやつ!」
そう言って彼女はまた走り去る。しかしふと立ち止まり、くるりと振り返って俺に叫んだ。
「いつもは1階の廊下にいるから…。べ、別にあんたなんか来なくてもいいけど!」
それ以来毎晩1階の廊下で彼女と会っていますが、これはデートじゃないんだそうです。
まあ、俺もキスするまではデートとは呼べないかなと思ってる、と彼女に言うと、
彼女は顔を真っ赤にして「ばか…」と呟いて目を潤ませて俺を見詰めてきます。
そして眼をそっとつむってきたので、この流れは・・・と俺も覚悟を決めました。
深呼吸をすると彼女の肩を掴み、そっとその唇に・・・・
「破ァ!」
突如後方から放たれた青白い光が彼女を吹き飛ばしました
彼女は光に照らされると少し悲しげに笑い、口だけで「バイバイ」と言ってそのまま消えて行きました。
消える最後の瞬間に『一緒にいられて本当に楽しかったよ・・・ありがとう』と声にならぬ声が聞こえた気がした。
突然の別れに茫然とした俺の肩を部活の先輩であるTさんがぽんと叩いた
「危なかったな・・・いや、いろんな意味で危なかった」
気がついたら俺はTさんの上に馬乗りになると、泣きながら全身全霊を込めて殴りつけていた。
先輩だからって全てが許されるわけじゃない。俺は彼女との思い出を胸にそう思った。
412:本当にあった怖い名無し
09/05/18 21:51:39 mY8qsXd/0
TさんKYだな・・・
413:本当にあった怖い名無し
09/05/18 22:08:48 R49nFSs00
ガ板に来たかと思ったw
414:本当にあった怖い名無し
09/05/19 00:11:37 JLL49HluO
Tさん、ついでに豚インフルエンザも破ァ!してくれないかな…
一週間は暇過ぎる
415:本当にあった怖い名無し
09/05/19 14:17:06 b6EuZrQg0
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。
「破ぁぁぁぁぁぁーーん!」
すると突然、一人の男が泣きながら我が家突入してきてこう言ったんだ。
「俺、寺生まれのT・・・友達になろうよ!」
ばあちゃん、もう寺生まれの友達ができたよ、ありがとう。
416:本当にあった怖い名無し
09/05/19 18:41:21 8TBHLHug0
友達なら本名名乗れよTさんw
417:本当にあった怖い名無し
09/05/19 20:38:16 BZn8asnX0
流れ的にKYなTさんを期待してたww
418:本当にあった怖い名無し
09/05/19 20:54:58 qJxg8rr60
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。
「破ぁッ!」
そのとき、いつのまにか現れたTさんがオレの手からばあちゃんのノートを奪い取って裂帛の気合いとともに粉々に破り去った。
「危ないところだった。人が想いを込めて描いた絵には魂が宿るものだ。このノートに描かれた妖怪画も書いた主の想いで妖怪化しかかっていた」
バラバラに破り捨てられたばあちゃんのノートを見て、気がついたらオレはTさんを全身の気力を込めてぶっ飛ばしていた。
寺生まれでもやっていいことと悪いことはある、オレは心の中で「ばぁちゃんすまない」と謝りながらそう思った。
419:本当にあった怖い名無し
09/05/19 20:55:39 qJxg8rr60
>>417
>>418な感じでいい?
420:本当にあった怖い名無し
09/05/19 21:00:49 rp7FpZ6wO
Tさんwww
421:本当にあった怖い名無し
09/05/19 21:14:03 SwHSa1Gb0
近頃Tさん殴られてばかりだなwww
そういえば一度坊主頭をはたきたいんだが、やはり手形とかつくのかな?
422:418
09/05/19 22:28:42 ZuXJSjt30
下から2行目後半部分訂正ですm(_ _)m
誤:全身の気力を込めてぶっ飛ばしていた
正:全身の怒りを込めてぶっ飛ばしていた
423:本当にあった怖い名無し
09/05/19 22:44:33 SwHSa1Gb0
近所のドラッグストア、異常に愛想のいい店員がいる。
愛想がいいというか、接客が楽しくて楽しくて仕方がないという感じ。
「お会計、1520円になります!」って満面の笑みで、
楽しくて仕方がないという様子。
お金受け取るときも「千と・・・」(楽しくて笑いが耐えられないような声)
「・・・600円お預かりいたします!」(私、こんなに幸せでいいのかしらみたいな声)。
「80円のおつりでございます!」(私はなんて幸せなんでしょう!みたいな声)。
最初は何か可笑しくて仕方ないのかなと思ってたけど、
いつも誰に対しても同じだから、接客が好きで好きで仕方がないという感じ。
逆にレジをミスったのを指摘されたときは
「・・・・申し訳ございません!こちらもご一緒のお会計でございましたか・・・」と
そのまま入水自殺しそうなほど落ち込んだ声をする。
眉毛なんてハの字になってる。
客のおばさんも「いいのよ、いいのよ。私が重ねて入れてたから見えなかったのよね。ね?」と慰めたり。
商品棚整理してるときも同じ。おばさんがこそこそと小声で尋ねてたら
満面の笑みで「破ァい!スキンはこちらでございます!」と案内してた。
424:本当にあった怖い名無し
09/05/20 00:57:23 8Ffd8MIhO
Tさんかわいいな
つか最近まともに除霊してないだろw
425:本当にあった怖い名無し
09/05/20 02:28:33 ETDh7J9c0
★「中国一の善良な少女」、ネット公開の写真が感動呼ぶ―中国
・2009年5月、ネット掲示板・紅網フォーラムに掲載された写真が人々の感動を呼んでいる。
18日、紅網が伝えた。
ある工事現場に泥棒が入り込み、鉄くずとして売るため金属部品などを盗みだそうとしたという。
それがあの寺生まれで霊感の強いTさんだという。あえなく捕まったTさんは何日間もの間、
木に縛り付けられていた。そこに登場したのが年のころ7、8歳前後の少女。なんとその泥棒に
食事と水を与えたという。写真は水を与える少女の姿をとらえたものだ。
この写真にネットユーザーからは、「人間の本性は善だ。(それを知った)。Tさんは二度と盗みを
働かないだろう」「まるで『釈迦に説法』のようだ。なんと善良な
少女だろう。今後この寺生まれが除霊に励むことを望む」などと感動のコメントが相次いだ。
ただし一方で「Tさんは最初から除霊なんてできない、ネットが創り出した虚像」などと反論する者も
みられた。
※画像:
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
426:本当にあった怖い名無し
09/05/20 06:28:51 UIvmclxe0
中国に行ってまで泥棒しなくちゃいけないTさんって・・・
寺は不況に強いと思ったのに・・・
渡航費用はどうしたんだろう・・・
427:本当にあった怖い名無し
09/05/20 07:23:58 ke/lYLB90
>>425
画像ww
428:本当にあった怖い名無し
09/05/20 08:33:32 BwIpGKiiO
>>426
無人島から光弾に乗って帰れるんだぜ
429:本当にあった怖い名無し
09/05/20 08:41:55 KNFG68ga0
>>428
だからって中国で何してんだよww
430:本当にあった怖い名無し
09/05/20 10:16:00 BwIpGKiiO
>>429
いや良く逮捕されてるし
オリジナルエピソードの一つも出来そうな状況だぜこれ。
431:本当にあった怖い名無し
09/05/20 10:45:46 jUGff9po0
そのときであった
「破ぁッ!!」
突如後方から放たれた青白い光が中国での報道を映し出す大画面の液晶モニタを吹き飛ばす
「危うく騙されるところだったな」
突然の出来事に茫然とした俺の背後に寺生まれで霊感の強いTさんの姿があった
「え、Tさ。。。ん?」
唖然と呟く俺の問いかけに「よっ、久しぶりだな」と屈託のない笑みを返すTさん
「それにしても中共どもめ、わざわざ俺の偽者を用意していたいけな少女を利用してまで俺の評判を落としにかかってくるとはな。やはり中共の幹部連中にはチベットでのあの一件がお気に召さなかったようだな」
そう嘯いてニヤリと不敵な笑みを見せるTさんに「チベットの一件って。。。Tさん、あんた中国まで行って一体何をしてきたんだよ!」とツッコミを入れようとしたが、突っ込んだら負けのような気がして口元まででかかった言葉を飲み込む俺だった
「それよりもTさん、今壊した俺の液晶モニタって弁償してくれるんで。。。」
「おっと、また事件が俺を呼んでいるようだ。じゃあ、またな! 破っ!!」
俺が言い終わるより先に窓の外に向かって手先から青白い光弾を撃ち出してそれに飛び乗って逃げるように去っていくTさんだった
寺生まれだろうとちゃんと弁償させてやる、逃げるときに壊した窓ガラスの分も含めて損害額がいくらになるかを計算しなきゃなと俺は思った
432:本当にあった怖い名無し
09/05/20 12:11:42 jUGff9po0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから てらうまれの Tさんが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げようとた、が一足遅かった。
「破あぁっ!!」
裂帛の気合いとともに飛んできた青白い光の球の直撃を受けて俺は窓の外に吹き飛ばされた。
「自分が死んだことにも気付かずに友人に取り憑いていた哀れな小学生の霊だったか。今度こそ迷わずに成仏するんだな」
そうか、俺はあの事故のときに死んでいたんだなと、Tさんの放った暖かな光に包まれながら理解する俺だった。
433:本当にあった怖い名無し
09/05/20 12:30:08 UWwYq1iM0
二次元に恋し、喪のまま結婚する事無く八十数才になった俺
近所からは危ない老人、キチガイ老人と若い頃と同じく迫害され続ける俺
訪れる人といえば市の職員が死んでねーか?と来るくらい
ある日風邪をこじらせた俺の家の玄関をダンダン!と叩く馬鹿がいる
ブチ切れた俺は「誰だ!フォルァァ!」と扉を激しく開ける
そこには50年以上前に心の底から愛し恋い焦がれたあのキャラの姿があった
彼女は何ら変わらぬ優しい笑顔で俺に手を差し伸べ
「お待たせ!さぁ一緒に行こっ」
震えた、涙が止まらなかった
「行くな!」
そのとき叫んで飛び出てきたのは霊感の強い寺生まれのTさんだ!
「破ぁ!!」と叫ぶと同時に手から青白い閃光が飛び出し、俺が愛し恋し焦がれたあのキャラを吹き飛ばす!
「もっとも待ち焦がれたキャラに化けて出るとは…。卑怯な奴だ。」
俺は泣いた、ただただ泣いた
しかし何をどう勘違いしたのか、Tさんは「泣くほど感謝されるなんてな。…悪い気はしないけどな!」と笑顔で走り去っていった
それから数日後、俺の家を訪ねた市の職員は玄関先で倒れた俺を発見する
すでにこと切れていた
警察や役所は風邪をこじらせた独居老人の孤独死と結論を出す
しかし色んな孤独死を見てきた市の職員は不思議に思っていた
これ程の絶望を表す顔で亡くなった老人を彼は知らない
最後の最後でこの孤独な老人にいったいどんな悪夢が起きたのだろうか
434:本当にあった怖い名無し
09/05/20 12:43:19 bjakzN1aP
。゚(゚´Д`゚)゜。
435:本当にあった怖い名無し
09/05/20 16:49:43 UWwYq1iM0
超お金持ちで、顔もかなりいい男と3年近く付き合ってた。
ある日、大切な話があるといって呼び出され、
「ついにプロポーズかな?」と胸をトキメかせたものの、いつもは高級レストランなのに、
その日はなぜかファミレス。
他愛もない話を少しして、彼が突然こう切り出してきた。
「実は事業が失敗して、かなりの額の借金を抱えてしまったんだ」
幸せ一杯だった私の頭はパニックを起こし、それ以降の彼の言葉を全然覚えてないよ。
帰宅後、彼から電話があり、これからも変わらず付き合っていけるよね?
と聞かれたけど、私はなんだか怖くなって
「今は私のことより事業を立て直すことに専念して欲しい」
と思わず言っちゃった。
それ以降彼とは疎遠になり、結局別れてしまった。
それから2年くらいして、友達からその彼が結婚したのを聞いた。それよりショックだったのは、
彼の事業は順調そのもので、失敗などしていないと聞いたことだった。
私もしかして試されてたのかな?(つд∩) ウエーン
好きだったのに、どーして支えてあげようと思わなかったんだろ。
でも、こんなのってヒドイよ!
「お前がな。」
その時、物陰からぽつりと呟いたのは霊感が強いTさんだ!
「ふられた腹いせに呪いをかけようなんて真似、俺は見逃さん!破ぁ!!」
叫ぶや否や手から眩いばかりの青白い閃光が勢いよく飛び出す!
女はこの世の者とは思えない叫びをあげる…。
「お前には金目当てで寄って来られる男の気持ちなんて分からないだろうよ。」
Tさんは煙草に火をつけつつ、「金がなくなったとしても支えられる女になって出直して来な。」
そう言い残し去っていった。
寺生まれってスゲェ、改めてそう思った。
436:本当にあった怖い名無し
09/05/20 17:03:58 9Z+WXNZf0
濡れた
437:本当にあった怖い名無し
09/05/20 17:17:50 nAuKnDLZ0
Tさんの怪光線は霊だけでなく生きている人間にも効果があるのかw
もはや何でもありだなwww
438:本当にあった怖い名無し
09/05/20 17:25:43 V6pUjnxX0
光線に乗って飛んでいくという、ファンサービス
439:本当にあった怖い名無し
09/05/20 18:28:36 Zjtfiuow0
Tさんって人間じゃないような気がしてきた・・・
いったい何者なんだ?????
440:本当にあった怖い名無し
09/05/20 18:46:47 9Z+WXNZf0
寺生まれ
441:本当にあった怖い名無し
09/05/20 19:03:01 nAuKnDLZ0
土寸 牛一(とすん・うしいち)が本名だ>寺生まれ
442:本当にあった怖い名無し
09/05/20 23:00:16 t4G1la5O0
東京の中年男が ほほえみながらラーメン板で情報を集めているとき
大阪の少年は 恋愛板で青春の悩みを打ち明けている。
映画のエロシーンで 実況板がとんだとき
釣り板では マッタリとしたレスが交わされている。
金曜日のFLASH板で サラリーマンが疲れを癒しているとき
無能な母親が 育児板を見て議論をしている。
株上級者が 株板で知識をひけらかしているとき
未来技術板で 人類の未来が語られている。
毒男たちが 女性に虐げられた経験を語るとき
筋肉オタクが ウエイト板を見ながら鉄アレイを上げ下げする。
VIPで 糞スレが乱立するとき
ジャズ板で 1つの名スレが誕生する。
この日本では いつもどこかで2ちゃんねるがはじまっている
ぼくらは感情を共有するのだ PCからPCへと
そうしていわば交替でお気に入りのスレを守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くでHDDの起動音が鳴ってる
それはあなたの書いたレスを
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
破ァ!?もう朝になっただと・・・・?
2chはまさに時間泥棒だな・・・恐ろしい
さて、寝る前に神スレ立ってないか一度見てから寝るか
443:本当にあった怖い名無し
09/05/21 00:26:37 Cl/Pxe+CO
>>442
その作者、誰だったっけ?
谷崎潤一郎じゃないし、誰だっけ?
わ~思い出せなくてモヤモヤする
444:本当にあった怖い名無し
09/05/21 01:02:12 /HNJR5L00
北部ピチット県で、タイ人の母親と死に別れた小学校4年のテラダ・ケイゴ君(9)が1枚の写真
を頼りに日本人の父親、Tさん(仮名)を探していることがタイと日本のマスコミに大きく取り
上げられていたが、16日、ケイゴ君はピチット県庁から父親が見つかったとの連絡を受けた。
その時、ケイゴ君はうれしさのあまり、身体を振るわせて号泣したという。
同県のソムチャイ県知事によれば、在タイ日本大使館よりケイゴ君の叔母、パタマさんに、父親が
見つかり連絡も可能、との連絡が入ったという。さらに、Tさんが同大使館を通じて、今、
来タイすることができないため、ケイゴ君にバンコクに出てきてもらい、そこで国際電話を通じて
話をしたい旨を伝えてきたとのことだ。
これに対して、同県知事は、「できれば直接、ピチット県に電話をかけてきてほしい。そのために、
モニターに映る顔をお互いに見ながら話ができるようビデオ会議室と通訳を準備する。ただ、可能なら
今すぐに来タイしてほしい」と話した。
一方、ケイゴ君の叔母、パタマさんによれば、「Tさんがタイに来ることができないことを
知ってから、ケイゴは、『父さんは僕のことを愛していない』といって泣いており、誰とも口をきこう
としない」とのことだ。
「私たちは何もいらない。ケイゴの小さい時から愛情をもって養育してきた。ケイゴが父親を捜して
きたのは、他の子どもと同じように父親がほしかっただけ。Tさんには1バーツたりとも要求しよう
と思わない。ケイゴに顔をみせ、そして抱いてほしいだけ」とパタマさん。
ケイゴ君も、「父さんがタイに来てくれないことを知って、残念でたまらない。お父さんにぜひ、
伝えてほしい。『僕はずっとお父さんのことが恋しかった。お父さんを愛している』と。僕はなにも
いらない。ただ、お父さんを抱きたいだけ」と涙を流しながら語った。さらに、「僕はお父さんがほしい。
そうすれば、学校のみんなから、『親なし子』とからかわれることもなくなる。むしろ『寺生まれの
息子』と皆に自慢できる」とも話していた。
これに対してTさんはマスコミに「昔(バックパッカー時代)の火遊びのツケがきやがったぜ。破ぁ・・・」
とひとりごちていたという。
445:本当にあった怖い名無し
09/05/21 01:03:33 QVo6Z7kCO
長谷川義史の「ぼくがラーメンたべてるとき」って絵本思い出した
446:本当にあった怖い名無し
09/05/21 01:18:12 w174elOjP
>>443
谷川俊太郎『朝のリレー』
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
>>442に感動した!!スバラシイ(´Д⊂)
447:本当にあった怖い名無し
09/05/21 01:53:44 MvS/Ij8Z0
>>444
せめて一目でも会いに行ってやれよTさん
448:本当にあった怖い名無し
09/05/21 02:14:44 rymBF8Kp0
>>442
>さて、寝る前に神スレ立ってないか一度見てから寝るか
この気持ちすごくわかるww
449:本当にあった怖い名無し
09/05/21 08:08:51 w+PZ99Rb0
そろそろTさんが「なにそれこわい」に現れる予感。
450:1/2
09/05/21 11:35:52 EXeQ6dBE0
T「お前、憑かれてるようだな」
ぼく「ええ、少し仕事で」
T「いったいどんな仕事をしたらそんなに憑かれるんだ?」
ぼく「普通の仕事ですってw」
T「では仕事の内容を簡単に説明してもらおうか」
ぼく「まず9時から・・・」
T「素人にそれは危ないだろ」
ぼく「いえ、金をもらっている以上プロですよ」
T「金銭を受け取っているとは、聞き捨てならんな」
ぼく「それくらい当り前のことでしょう?ただ働きだったら馬鹿らしくてやってられませんよ」
T「ますます許せんな」
ぼく「じゃあ、Tさんはいつも無給で働いてるんですか?」
T「頼られれば答えないわけにはいかないからな」
ぼく「じゃあ、今度ぼくの仕事も手伝ってくださいよ」
T「で、結局どんなことをしてるんだ?」
ぼく「海苔とか缶、桶を個人向けに売る仕事ですよ」
T「祝詞か棺桶を売るだと?」
ぼく「贈答用がわりと人気なんですよ」
T「なにそれこわい」
451:2/2
09/05/21 11:37:31 EXeQ6dBE0
ぼく「いえ、こわくならないように時々縄を張り替えるサービスやってるので大丈夫ですよ」
T「ますますこわい」
ぼく「子供用に可愛いキャラクター形のとかも最近人気ですね」
T「え、なにそれ」
ぼく「まあ、最近の子供は和風よりも洋風派とかであんまり売れないんですけどね」
T「子供が自分で選ぶのか」
ぼく「親が勝手に入れてしまう方が多いんですけどね」
T「生きているうちにか?」
ぼく「死人相手なんてほとんどないですよ」
T「それは見過ごせないな」
ぼく「え?」
T「破ァ!」
Tさんの手から放たれた青白い光に照らされると肩こりが治った
よくはわからなかったが、寺生まれって凄い、そう思った
上手くまとまらなかった orz
あ、「こわく」ってのは縄が傷むって方言です
452:本当にあった怖い名無し
09/05/21 13:46:38 C6M6rTBv0
汚い仔猫を見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。
その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。
そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。
その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み寝るまで監視した後に「そこまでだ。」
振り向くと腕を組みながら見下ろしている、その人は霊感の強い寺生まれのTさんだった!
「人間に危害を加えることができない低級霊といえど、猫を虐待するような奴は許さん!破ぁ!!」
そう叫ぶや否やTさんの手から青白い閃光が猫を眺めていた低級霊を直撃する!
声を出す暇もなく掻き消えた低級霊。
「思ったより猫に被害はなかったみたいだ。俺の迅速な除霊が幸いしたな。」
と独り言を言って立ち去るTさん。
寺生まれってある意味スゴイ、その背中を眺めながら猫は改めてそう思った。
453:本当にあった怖い名無し
09/05/21 14:34:23 tJ40zD950
誰か、カストロだかなんだかのTシャツのを持ってないかな
454:本当にあった怖い名無し
09/05/21 18:04:24 C6M6rTBv0
>>453こんなのならあった
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
「破ァーーーーッ!」
どこからともなく飛んできた衝撃波が、首つり用のロープを切断した。
落下して尻餅をついた私たちのもとに、Tさんがダッシュで駆け寄ってきた。
「俺を置いて旅行なんて水臭いじゃねえか!」
そんなわけで私たち一家はいまハワイにいます。もちろんTさんも一緒です。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました
455:本当にあった怖い名無し
09/05/21 20:13:15 EXeQ6dBE0
最近KYTさん多いな
正統派が久し振りにみたいのだが、誰かネタ投下よろ
>>454
TさんのKYぷりが命を救ったのか
でも、子供って・・・
456:本当にあった怖い名無し
09/05/21 20:31:38 V7RfDqgxO
>>444
タイの貧乏旅行はマジで危険らしいな。
向こうでは日本人=金持ちの図式があるみたいで、日本人と結婚するために
隙あらば妊娠しようとしてくるタイ人女性も多いらしい。
去年タイ旅行した連れもタイ人と結婚しそうになってた。
457:本当にあった怖い名無し
09/05/21 21:59:12 hKYMUFpd0
みなさんは「学校の七不思議」なるものを覚えているだろうか?
学校にまつわる怪談が七つあって、全部知ってしまうと死ぬとか、そんな類のものである。
俺の通っていた小学校にも七不思議があった。ただ大概はまったく信憑性の無い、
というより既存の話を羅列しただけのものだった。
トイレの花子さんとか、理科室の人体模型とか、赤マントとかね。
しかしそんな我が母校に、一つだけ、オリジナルの七不思議があった。
それがこれから話す「暗室」の話である。少々長くなると予想されるので、
面倒な人はスルーしてくれて構わない。
今でも俺はこの事件がトラウマで、真っ暗な部屋では眠れないw
さて、その暗室の話とは、超簡潔にまとめると
「午後3時35分にその部屋の中からノックするような音が聞こえる。
これにノックを返してしまうと、『暗室』の中に引きずり込まれる」というものなのだが、
一応以下にその詳細を書いておく
458:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:00:13 hKYMUFpd0
昔、まだ体罰なんかが普通に実施されていた頃、この小学校にとても厳しいKという先生がいた。
K先生は授業中にうるさくしたり、何かいけないことをした児童を罰する時、
決まってある部屋に閉じ込めるということをした。
その部屋は特別な暗室で、窓は無く、
ドアも小窓のついていない鉄製のもので、内側に鍵がついていなかった。
このため、児童を中に閉じ込めると、外から鍵を開けない限り外に出ることはできない。
照明のスイッチは外にあるため、完全な暗闇の中に放置されることになる。
小学生にしてみればこの罰はかなり厳しく、酷なものであった。
ある時K先生が叱った児童の中に、暗所恐怖症の男の子がいた。
K先生はいつものようにこの子を暗室に閉じ込めようとしたが、
少年は狂ったように暴れてなかなかうまくいかない。それでもなんとか無理矢理部屋に押し込んで鍵をかけると、
中からドアを「ドンドン!」と激しく叩く音がした。
K先生はそのまま何事もなかったかのように仕事に戻った。
ようやくT先生が少年を開放しに行くと、部屋の中央で彼は冷たくなっていた。
少年はショックで嘔吐しており、その際に喉がつまり窒息死していたのだ。
当然子供の両親は学校とK先生を激しく糾弾し、結局先生は小学校を辞めることとなった。
459:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:02:39 hKYMUFpd0
K先生が辞めた後、その暗室が使われることはなくなった。
児童も他の先生達も気味悪がって近寄ることすらしない。
やがてその部屋の存在すら忘れられかけた頃、ある日を境に部屋から凄まじい腐臭が発せられるようになった。
K先生を知る何人かの教職員はまさかと思い、児童が全員帰宅した後で部屋を開けた。
案の定、そこには首を吊って天井からぶら下がる腐乱したK先生の遺体があった。床には遺書。自殺だった。
しかし一つだけ奇妙なことがあった。先ほど説明したように、この部屋には内側に鍵が無い。
にもかかわらず、部屋の鍵は閉まっていたのである。
そんな奇妙な自殺騒動が収まらぬうちに、今度は学校中で不気味な噂が流れ出した。
「ある時刻になるとあの部屋のドアがバンバンと物凄い勢いで内側から叩かれている」
実際、児童だけでなく、先生や用務員の人達の中にもこれを体験した人はおり、
特に同じ1階に休憩室のある用務員の人たちはかなり怯えていた。
そしてついにある日、犠牲者が出た。校舎内で、Aという児童が忽然と姿を消したのである。
1時間後、彼は全身を震わせながら「暗室」のドアの前に座り込んでいた。その体からは酷い腐臭がした。
以来、「あの部屋では死んだ少年が閉じ込められた時刻、すなわち3時35分になると、
ドアを激しく叩く音がし、それに答えてしまうと中に引きずり込まれ、閉じ込められてしまう」という噂が、
児童たちの間でささやかれるようになったのである・・・
460:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:05:11 hKYMUFpd0
さて、話を俺の小学生時代に戻そう。
実を言うとこの暗室、俺が小学校に上がった頃にはすでに「存在しない部屋」となっていた。
いや、別に取り壊されたとかそういうことじゃない。ただ、暗室のドアがあったと思しき場所は
コンクリートで完全に塞がれ、壁と同じように塗られていた。
もちろん学校の間取り図にも暗室らしき部屋の存在は記されていない。
文字通り存在しない部屋というわけだ。知らない人から見れば、ドアがあった場所などただの壁である。
ただ、後から塞いだドアの跡はよく見ればはっきりとわかったし、実際他の児童たちの間でもその場所は有名だった。
そんな存在しない部屋の正体を掴もうなどと少々無茶な提案をしてきたのは、
当時の俺の友達で小学生の分際でオカルト好きという変人のHという女の子だった。
Hいわく、「何かあった時に男手があった方が心強いから」ということらしい。別に俺そんなに頑強な少年じゃなかったけどね。
俺自身は特にその話自体に興味はなかったのだが、なんとなく二つ返事でOKしてしまった。
こうして謎の部屋の正体を掴むべく俺とHは動き出したわけである。
壁の向こうからノックのような音が聞こえてくるのが3時35分だったため、
俺達は5限で授業が終わる日を選んで実行することにした。
ノックが聞こえるかどうかを確かめ、聞こえたらそれに答えてみよう。というのがHの意見だった。
「おいおいそれってマズいんじゃなかったっけ?」と俺。「そのためにアンタを呼んだんでしょ」とH。
そして、あっという間に時間は過ぎ、3時35分になった。
と、同時に俺とHが「お」と小さく呟く。
・・・ドン・・・・ドンドン・・ドン・・・・・
461:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:06:46 hKYMUFpd0
微かに壁の向こうから音がする。ノックと形容するには激しすぎる、
むしろ中に閉じ込められた少年が死に物狂いで助けを求めるかのような・・・
音に聞き入ったまま動けずにいると、Hがいつの間にか壁の正面に立っていた。右手を軽く上げる。
「おい・・・」という俺の制止は無視され、Hは二、三度軽く壁をノックする。
途端に、ピタッと音が止んだ。放課後の廊下に静寂が戻る。奇妙に感じるほどの静寂が。
と、次の瞬間、壁が真っ黒になっていた。
否、コンクリートの壁が、そしてその奥にあるはずのドアが、消失していた。
真っ黒に見えたのは中にある、いやあったかもしれない部屋が完全な闇だからだ。
外からの光すら飲み込んでしまう闇。
何年も、いや何十年もの間、決して光が当たることのなかった部屋と、そこに閉じ込められていた「何か」の慟哭。
闇の奥底から響いてくる壮絶な悲鳴とHの悲鳴が聞こえてきたのは、ほぼ同じタイミングだった。
Hは部屋に引きずり込まれそうになっていた。闇の淵からHの脚を掴んでいるのは腐乱した手。成人男性の手だ。
Hも俺も、そして闇の中の何かも悲鳴を上げ絶叫していた。しかし他の大人たちが駆けつけてくる気配はない。
462:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:18:08 QCaE6G5T0
ん?④か?
463:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:20:06 EuzioyBD0
あるいは先刻の静寂の時点でおかしいと気づくべきだったのかもしれない。
しかしそんなことを考えている余裕はなかった。
何しろ目の前でHが引きずり込まれようとしているのだ。形容しがたい恐怖が俺を襲った。
とっさにHの腕を掴み、逆に引っ張った。脚と腕の引っ張り合い。
当然Hは痛そうで、そして怖そうな顔をしていた。
やがて男の腕はふくらはぎからくるぶしへと滑り、足首を掴んだかと思うと今度は靴を掴み、
最後には靴が脚から抜けて闇の中へと吸い込まれていった。
慟哭が破壊的なまでに強くなった気がした。
既に男の腕は俺の脚を掴んでいる。
体温が一気に下がり、目が霞み、声が出ない。
抵抗する術もなく、¥暗い暗い壁の中に引き込まれていく。
途切れそうな意識の中、俺はすがる想いで震える腕を壁の外に伸ばした。
その時、大きくて温かい誰かの手が俺の腕を掴んだのだ。
「もう大丈夫だ・・・・破ァッーーーーー!!」
その声が聞こえた次の瞬間、青白い光が視界を包みこみ
気がつくと俺とHは壁の外に引き出されていた。
壁も何事もなかったかのように元のまんまだ。
何が起こったのか、夢だったのか現実だったのか、わからないことばかりがけど
今、目の前にいる男こそが、寺生まれで霊感の強いTさんであることだけは
疑う余地はない。
「いやぁ、久しぶりに母校に来てみて正解だったぜ。ここの七不思議は全部
解決したと思ってたけど、あの頃の俺はまだまだ爪が甘かったんだな・・・」
Tさんはそう言うと、給食で余ったコッペパンとミルクを両手に携え帰っていった。
寺生まれでも給食が懐かしくなるんだな。俺はノスタルジックにそう思った。
464:本当にあった怖い名無し
09/05/21 22:20:31 hKcfOica0
>>451
「ぼく」じゃなくてTさんが「なにそれこわい」って言ったのが可愛い。
465:本当にあった怖い名無し
09/05/21 23:36:25 6EP0Lz810
別スレから
609 :本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 15:28:26 ID:e8OPk+Im0
私が中学校の頃の話
夏休みに母方の祖父母の家に遊びに行きました
祖父母の家は大きくて古くていかにもなにか出そうな家
離れの部屋で双子の兄と一緒に紙風船で遊んでいた時に時に、ふと目線を下げると
兄の後ろに当時の私よりちょっと年上っぽそうな着物を着た女の子がいました
見た瞬間に「これは生きている人じゃない」という感覚と同時に金縛りにあいました
私がその女の子から目が放せないでいるとその女の子はニタァっと笑いながらこっちにゆっくりと歩いてきて私涙目
私の異常に気付いたのか兄が「どうしたの?」と聞いてきました
でも恐怖と金縛りでうまく声が出せない私は「後ろ後ろ!」と言いたいのに「うぅぉうぅぉ…」としか言えませんでした
それを聞いた兄は「うんこ?我慢しないでトイレ行ってきたら?」と的外れな回答
そのとき、急に現れたTさんが「破ぁっ!!」と叫びながら兄の頬に全力ビンタを食らわせました
兄が首からゴリュッという嫌な音をたてながら後ろに吹っ飛び女の子に直撃
…したと思いましたが女の子を通り抜けて吹っ飛び床に転がり、首を押さえながら叫ぶ兄
女の子は兄が通り抜けるとビックリした顔をして白い霧状になって消えてしまいました
私はホッとしましたが大変なのはここからでした
家族が兄の叫び声に駆けつけ、兄は救急車で病院に搬送
診断の結果、首の骨がずれたらしく(詳しくは教えてもらえなかった)入院する事に
兄を入院させ家に帰ったら家族にこっぴどくしかられました
ビンタした人の事を聞かれたのでTさんの事を詳しく話しました
Tさんの特徴を話した途端押し黙る家族
どうやら私が見たTさんは寺生まれで霊感が強い人らしいのです
昔からこの家にちょくちょく現れるみたいで、除霊好きであったらしく幽霊が出るとよく現れるらしいです
話を聞いたら寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました
466:本当にあった怖い名無し
09/05/21 23:37:53 6EP0Lz810
省略されたw
467:本当にあった怖い名無し
09/05/21 23:49:11 0NhRvPSW0
>>463
久々にTさんかっこいい。
468:本当にあった怖い名無し
09/05/21 23:50:33 0NhRvPSW0
>>465もかっこいいw
無償でがんばるTさんてすげえよ。
469:本当にあった怖い名無し
09/05/21 23:51:33 Cl/Pxe+CO
>>446
ありがとう!
持ってる本、片っ端から見てみるしかないと諦めてたw
おかげさまでスッキリ。