【寺生まれって】Tさん 1破ぁ!!目【スゴイ】at OCCULT
【寺生まれって】Tさん 1破ぁ!!目【スゴイ】 - 暇つぶし2ch1:本当にあった怖い名無し
09/03/30 23:29:51 nNUXTIAY0
                  ____   
.                  /´ /⌒ヽ ⌒ヽ`\
                /   , -|  >|< |-、 ヽ 
               / /   `ー ●ー ′  ヽ ヽ
              l /  .二    |    二  ヽ l
          /⌒ヽ| l l  ─   |   ─  | | |
          〉、__ノl |  \      |       ノ   l
          |   ヽヽ   ヽ、   |     /   /`ヽ
          ヽ   ヽ       ̄ ̄ ̄ ̄   /   l
           ヽ    \ _______ /⌒ヽ  ノ
.             〉    `ー─◯─‐ヽ_ノイ
            l    /         \    |
 私は慄然たる思いで机の引出しから突如現れたその異形の物体を凝視した。
それは大小の球体を組み合わせたとしか言い様の無い姿をしており、狂気じみた
青色が純白の顔と腹部を縁取っていた。這いずり回るような冒涜的な足音で私に
近付くと、何とも名状し難き声で私と私の子孫のおぞましき未来を語るのであった。

「そこまでだ」聞き覚えのある声だった。
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると異形の物体をしたものは愚か、机さえ粉々になっていた。

「人々を混迷に陥れる道具を使われてはこまるんでね」

寺生まれってスゴイ 改めてそう思った
                 ―江戸川乱歩  『どらゑ門 』 第1章

2:酋長 ◆occulTjdPc
09/03/30 23:30:29 K9MImj2Q0
>>3
よう、残念だったな!

3:ビッグバン・ゲーマー
09/03/30 23:31:31 9HmH8ueLO
可哀相だから2getしてやるよ

4:本当にあった怖い名無し
09/03/30 23:31:52 bkioMaDQO
やっとTさんスレできたんだ

5:本当にあった怖い名無し
09/03/30 23:33:10 9HmH8ueLO
>>2
くっ、悔しい! ビクンビクン

6:本当にあった怖い名無し
09/03/30 23:34:40 nNUXTIAY0
Tさん情報よろしくです。


7:酋長 ◆occulTjdPc
09/03/30 23:35:08 K9MImj2Q0
俺は原付に乗って買い物に出かけた
普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。

それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した


8:酋長 ◆occulTjdPc
09/03/30 23:36:09 K9MImj2Q0
数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

9:本当にあった怖い名無し
09/03/30 23:36:38 nNUXTIAY0
WBC開幕。
しかしイチローの不調は深刻な状況だった。
他の選手の活躍で勝ち進んではいるが、どうしてもイチローの打順で途切れる攻撃。
日本の世論の風当たりも強くなり、もし敗退すればイチローが批判の矢面に立つ事は明白だった。

そして迎えた決勝戦、相手は因縁の相手韓国。
同点のまま迎えた延長10回、2アウト1塁。バッターボックスはイチロー。
本来の調子のイチローなら勝ち越し点が当然の場面だが・・・。

「遅くなっちまったが、間に合ったぜ」
韓国への応援一色の球場の片隅で、ひとり応援する僕に声をかける人がいた。
振り返るとそこには傷だらけ男が。寺生まれで霊感の強いTさんだ。
「韓国代表め、随分念入りに呪いをかけてやがったが、お陰で時間がかかったがもう大丈夫」
そういうとTさんは両腕をバッターボックスのイチローに向けた。
「破ぁーーーーーーーーーー!!」
Tさんが叫んだ瞬間、イチローの体の周りに一瞬黒い靄が浮かび、そして弾けた。
「これでイチローにかかっていた呪いはとけた」
そうTさんが言った直後、イチローはセンターへの痛烈なヒットを放ち、日本勝ち越し。
その裏の韓国の攻撃をダルビッシュが抑え、日本はWBC連覇を成し遂げた。

「話によると、イチローがヒットを打った瞬間、2ちゃんねるじゃ5鯖31板が落ちたらしいぜ」
村田のユニフォームを眩しげに見つめそう言うTさん。
寺生まれって本当にすごい。改めてそう思った。

10:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:24:55 EAh2fuTJ0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。

そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」

サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」

11:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:26:06 EAh2fuTJ0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
「新しいママが来た日のサキちゃんに」

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。

しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
その時Tさんが現れこう言った。「やれやら…死んでからもビデオに残って現世に残ろうとするとは…」
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!! 」
Tさんがそう叫んだ直後、テレビとビデオは壊れ、親子は自分が何を見ていたかも忘れていた。
「死んだ人間のことには、あまりかまうんじゃないぜ。そういうのは俺の担当だ。」
寺生まれは凄い。俺は改めてそう思った。

12:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:27:48 EAh2fuTJ0
とある大学の教授の部屋を若い女学生が訪れた。
「先生・・御願いです。今度の試験でどうか私を合格させてください」
「その為なら・・私・・なんでもします・・」
女学生は教授の前に跪き、長い髪をなで上げながら
彼の瞳を見つめ、さらにつづけた。
「あぁ・・なんでも・・ねぇ・・御願い・・」
教授も彼女の瞳を見つめる。
『何でも・・するのかい?』
「えぇ・・します・・」
彼女の耳元にいつのまにか現れたTさんがそっと囁いた。

「それじゃ・・・してくれるかな・・・成仏をな!!破ぁーーーーーー!!」
Tさんがそう言うやいなや白い光に包まれて、女は跡形もなく消えた。
「やれやれ、危なかったぜ。何、礼なんかいらねぇ。まぁ、あえて言うなら
今度の試験で俺を合格にさせてくれればいいぜ。」
寺生まれってセコイ、俺は改めてそう思った。

13:酋長 ◆occulTjdPc
09/03/31 00:28:01 Aj0mRWCt0
>>11
Tさんwwwwwwwwwwwwww

14:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:29:01 EAh2fuTJ0
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の?
T:破ァー!気にすんな。もう祓ったからよ
A:寺生まれってスゲエ
B:改めてそう思った

15:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:30:06 EAh2fuTJ0
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。
少年はその選手へファンレターをつづりました。

「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。
 しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。
 あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」

少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対面が実現することになりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。
そして、その試合、ヒーローによる最後の打席。2ストライク3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、
少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。
ピッチャーが投げた最後のボールは、
大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。
全米から大きなためいきが漏れようとしたその時、

16:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:31:26 EAh2fuTJ0
スタジアムの実況が、こう伝えました。

「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!」

スタジアムは地響きのように揺れ、その日一番の拍手と歓声に包まれた。 
その時だった。
「破ぁ!」という声と共にスタジアム全体が青い光に包まれた。Tさんだ。どよめく観衆。
「皆、嘘はよくないな。彼は三振だっただろ?」Tさんはいつの間にか実況席にいて、マイクを持って喋りだした。
「目の見えない子供とはいえ、騙されるのは不本意だろ。テレビの前の君だよ。
君は手術は受けなくていい。彼は三振だったから。でも…今から十秒後に目をあけてごらん。」
そういうとTさんは手を天空にかざした。するとどうだろう。スタジアムを包んでいた青い光がTさんの手に集まっていく。
「破ァ!!!!!」次の瞬間、光は少年の家の方へ延びていき、見えなくなった。
後日、その少年の視力が回復したことを知った。
寺生まれって空気読めない…。私は、三振した選手を慰めながらそう思った。

17:本当にあった怖い名無し
09/03/31 00:38:11 EAh2fuTJ0
447 774RR sage 2009/01/27(火) 07:57:56 ID:SlkwWHTp
Tさんにバイク御祓いしてもらえば良かったのに・・・


448 774RR sage 2009/01/27(火) 08:47:44 ID:nqFJzH4a
自爆未遂では乾いたアスファルト上で突然後輪が滑ったり、一歩間違ったら事ケガか死んでたような出来事がほとんど毎日、たて続きに起きた時!

「破ァーーーーーッ!!」

突然、道端に落ちていたダンボール箱の中から坊主頭の男が飛び出して来て、
俺のバイクのタンクにチョップを喰らわせた!
「ヲヲヲヲヲヲヲヲーーーー!」
その途端、タンクキャップがポン!と開き、ムンクの叫びの様な霊体が何体も飛び出し、空へと上って行く……
「もう大丈夫だ。悪霊は祓った」
呆気に取られる俺に向かってグッとサムアップした男は、飛び出して来たダンボールを背負うと人ごみの中へと姿を消した。

寺生まれってスゲェ

俺は改めてそう思った。




タンクの破損でバイクの査定が五万落ちた。

18:本当にあった怖い名無し
09/03/31 01:15:24 kzmbBeiCO
作者は何者か知りたい!
しかしそれは不粋と言うものだな!




はぁ~…

19:本当にあった怖い名無し
09/03/31 01:22:48 dwBqe8r/O
Tさんもっと欲しいの

20:本当にあった怖い名無し
09/03/31 02:40:28 EAh2fuTJ0
Tさん凄いお


21:本当にあった怖い名無し
09/03/31 02:41:47 vbSvMRsW0
カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子どもの姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んでいなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」と言った。
その直後背後から「破ァァァァ!!」と声がした・・・

22:本当にあった怖い名無し
09/03/31 03:11:56 EAh2fuTJ0
Tさんに会いたいお

23:本当にあった怖い名無し
09/03/31 13:41:35 IqeJ5GdU0
寺生まれってすげええー!!!

24:本当にあった怖い名無し
09/03/31 18:07:33 wPRM2q5pO
改めてそう思った

25:本当にあった怖い名無し
09/04/01 00:21:59 6DGbs2UQ0
ぶっちゃけTさんより凄い寺生まれなんていないだろ。

26:本当にあった怖い名無し
09/04/01 16:10:53 RD40cX9c0
破ァ

27:本当にあった怖い名無し
09/04/01 23:28:54 6DGbs2UQ0
破ぁーーーーーーーーーー!!!!!

28:本当にあった怖い名無し
09/04/01 23:36:48 8d3emMd1O
寺生まれってスゲー

29:本当にあった怖い名無し
09/04/01 23:44:29 6DGbs2UQ0
>>28
破ぁーーーーーーーーー!!

30:本当にあった怖い名無し
09/04/01 23:46:01 7/qusik60
改めてそう思った

31:本当にあった怖い名無し
09/04/01 23:47:28 mQwLrkB40
あの頃は

32:本当にあった怖い名無し
09/04/02 00:10:09 D7wrylHpO
>>31
破っ!

33:本当にあった怖い名無し
09/04/02 00:13:22 SHEdWZz90
>>31
破ぁーーーーー!!
「魑魅魍魎やニートどもにスレを荒されては困るんでね」

34:本当にあった怖い名無し
09/04/02 00:51:26 LKUAW/tI0
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破ァー!

35:本当にあった怖い名無し
09/04/02 00:53:44 SHEdWZz90
キタ破━━━(゚∀゚)━━━ ァ!!!!!

36:本当にあった怖い名無し
09/04/02 01:33:31 cqNHD7XbO
このさきには
暴力的で
鬼のような
妖怪どもが
あなたを待っています。

そ れ で も 除霊しますか?

 破ぁ!!  <いいえ>


37:本当にあった怖い名無し
09/04/02 02:00:06 SHEdWZz90
>>36
破ぁーーーー!!
「妖怪変化ごときに背中見せてるようでは寺生まれの看板しょえないんでね」

38:本当にあった怖い名無し
09/04/02 04:37:30 fhwwhHSTO
そんな事より地縛霊よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所の墓場行ったんです。墓場。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、肝試し、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、肝試し如きで普段来てない墓場に来てんじゃねーよ、ボケが。
肝試しだよ、肝試し。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人+犬で墓場か。おめでてーな。
よーしパパ撮影頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、テリヤキコンビとあつあつグラタンピザやるからその墓石空けろと。
墓場ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
コの字外柵の向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
卒塔婆で刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。顔の抉れた女や壊れたファービーは、ブルスコファー。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、吊ろう…一緒に吊ろう……、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、吊りなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、吊り、だ。
お前は本当に首を吊りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、首吊りって言いたいだけちゃうんかと。
墓場通の俺から言わせてもらえば今、墓場通の間での最新流行はやっぱり、除霊、これだね。
除霊一発ツモドラドラ。これが通の楽しみ方。
除霊ってのはね浄霊より気合い入ってる。そん代わり霊力が少なめ。これ。
で、それにてんこ盛りゴースト(有害)。これ最強。
しかしこれを行うと次から住職にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、地縛霊は、GOKURAKU JYO! DO!にでも行きなさいってこっ破ぁ!!



39:本当にあった怖い名無し
09/04/02 04:56:29 qweVZIj90
「これもっとクエン酸」
「破ァーーーーーーー!」


40:本当にあった怖い名無し
09/04/02 07:00:31 fhwwhHSTO
ここだけ本名晒すスレ
1 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/14(水) 22:32:04.39 ID:t3VDTerO0
んじゃいくよ
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

2 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/14(水) 22:32:18.70 ID:UrED7hOP0
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

3 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/14(水) 22:32:25.10 ID:Rkzf5CAT0
んじゃいくよ
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

40 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/14(水) 22:38:21.68 ID:t3VDTerO0
同姓同名がこんなにいんのかよ。お前らふざけんなよ!!!!

997 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/16(金) 02:39:52.26 ID:t1KwPOBT0
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

998 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:54.45 ID:rsbrSK6j0
もう、本名いうわ!
俺?寺生まれのT(`ェ´)ハァー

999 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:59.24 ID:lhKAmiu80
>>1000なら破ぁーー

1000 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:59.81 ID:pkT1osXp0
んじゃいくよ>>1000なら
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー



41:本当にあった怖い名無し
09/04/03 00:37:20 qVUCn8B+0
これは祖父が太平洋戦争時に体験したおはなしです
現在祖父は95歳で介護老人ホームに入所してます
このはなしを聞いたときにはすでにすこしボケはじめていたのを了承ください
祖父は当時、おそらく海軍の航空隊に所属しており夜間攻撃機の操縦士を勤めていた
はっきりは聞かなかったがおそらく「月光」という夜間攻撃機らしい
夜間に飛来するB29爆撃機を迎撃するのが主任務だったそうです

たしか横須賀だったかに所属みたいなはなしをしてました
昭和19年のおわりくらいから首都圏も爆撃が盛んになってきて
あけた終戦の年の昭和20年3月10日(俗にいう東京大空襲)でした
前日の夜23時ころに空襲警報が発令されたがなぜか解除され呆けてると
日付も変わり午前0時半ばころ再び空襲警報と出撃命令が発令された

祖父と電探士(レーダー操作のひと)ともう一人(なんのために乗ってるか不明)の三人で出撃
高度を上げ東京方面に機首を向けるとすでに東京は火の海だったそうです
空は火災の炎で真っ赤に染まり煙は高度何千メートルにもおよび
上昇気流が凄まじく首都圏上空は飛行困難でした
祖父は必死で操縦と目視による索敵をはじめ機首を西に向けたときです

42:本当にあった怖い名無し
09/04/03 00:39:21 qVUCn8B+0
電探士がレーダーに感ありを祖父に告げました
電探士の誘導にて操縦すると首都圏からはなれ東京湾上空にでました
しばらくするとかなりの抵高度で機関銃の曳光弾(夜でも光の尾を引くたま)
を吐き出す機影を発見しました
どうやら戦闘中らしいが機影はその機体以外確認できない
祖父は敵味方識別のため接近をこころみた
あまり近づきすぎるとこちらが攻撃される可能性があるので少し間を置く
しかし妙な事に気がついた

間違いなく敵機B29であるのは確かであった
四発あるエンジンのうち三発から煙を吐いている満身創痍のようだ
それよりおかしいのは機体中央部から機関銃を上空に向けて撃っている
そもそも敵機の上空には機影はない
それ以前にB29の機体中央部には機関銃の砲塔は存在しない
さらに接近を試みた
そして祖父は見た、見てしまったと話していました

43:本当にあった怖い名無し
09/04/03 00:40:55 qVUCn8B+0

B29は機体中央部を激しく損傷しており天井装甲が剥離しており中はまる見えであった
おそらく旋回砲塔から取り外した機関銃を機内から米兵がなにかに向けて撃っている
銃口の先にはありえないものがいた
体は人間ににているが痩せこけて体毛は確認できない
肌は浅黒く顔はひととも獣ともつかない
耳はとがりまるで悪魔的な‥
背中には翼をはやしまるでコウモリのようだ
それよりおどろいたのはその大きさだった
目算(また?)で身長は約5m以上で翼を広げた幅は20mはあろうか‥
こいつは片手に首のない米兵の死体をぶらさげ片手で機体にとりつき
機内の米兵をねらっているようだった

祖父は電探士に意見を仰ぐも信じられないの一辺倒もう一人の搭乗者はその位置からは確認できず
祖父は攻撃しようと(どっちを?)考えたが月光の機関砲は機体真上の前斜めに設置されており
攻撃は背面飛行でもしないかぎり不可能である
祖父はこれ以上関わるのは危険と判断し離脱を決心した
そのとき一機の戦闘機が現れた。男が一人身を乗り出して何か呪文のようなものを唱えている。
「破ぁーーーーーーーーーーーーーーー!!」
突然、男が手から青白い閃光を放つとその巨大な物体を轟音とともに消し去った!
「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」
そう言い残すと男の乗った戦闘機は雲の隙間に消えていった。
寺生まれってすごい。ってじいちゃんは思ったらしい。

44:本当にあった怖い名無し
09/04/03 00:52:07 qVUCn8B+0
目黒署は2日未明、住居侵入及び器物破損の容疑で、住所不定で寺生まれのTさん(年齢不詳)を逮捕した。
同署の調べによると、男は2日午前3時ごろ、同市に住む一人暮らしの女性(20)宅のドアをバールのような
ものでこじ開け押し入り、「逢魔が時だ、除霊に来たぜ!」などと言い、「破ぁーーーーーーーーーー!!」
と叫びながら手から閃光を発し、家具寝具その他十数点を破壊した疑いが持たれている。
男は「合意の上だった」と供述し「弁護士を呼んでくれ、話はそれからだ」といぜん黙秘している。
目撃者が110番通報し、駆けつけた同署員に取り押さえられた。被害者とは面識はない。

朝日新聞より抜粋。

45:本当にあった怖い名無し
09/04/03 01:25:12 KTsIwiAX0
取り押さえられちゃうのか

46:本当にあった怖い名無し
09/04/03 01:43:30 qVUCn8B+0
■武蔵vs ゲガール・ムサシ動画
URLリンク(jp.youtube.com)

■武蔵「ゲガール選手との再戦を希望します」
─敗因はなんでしょうか?
武蔵 堅くなっちゃったのと、油断ですね。大会に嫌な空気が漂っていて、気負ってしまった部分があったんです。
それで堅くなってしまいました。他愛もないパンチをもらっちゃいましたね。あれを食らっているようじゃ全然ダメですね。
─今後の改善点は?
武蔵 初歩的なことで、堅くなってしまっていてはダメです。何年やってんだって話ですから。
こんなミスを犯しているようじゃダメです…。
─今大会、総合格闘家と闘ったK-1ファイターは全滅です。
武蔵 それがプレッシャーになるとは思ってなかったですけど、
谷川さんに控え室で「K-1が負けてるから頼むよ」って言われて(笑)。
でも、それで堅くなっているようじゃ、これまでの経験を活かせてないですよね。反省点というか、情けないです。
─ゲガール選手の可能性はどのように感じましたか?
武蔵 動きも速いし、チャンスはあると思います。もう一度やりたいです。今度はK-1のリングでやりたいですね。
ちょっとアウェーな空気があったんで、次はホームで。
─改名マッチに関しては?
武蔵 この名前で長年やっているので、改名するつもりはないです。ゲガール選手ともう一回、闘いたいです。
僕の希望としてですけど。次はこんな試合にならないと思っています。
『Dynamite!!』では初めて負けましたけど、来年はゲガール選手との再戦を希望します。
その時だ、突然控え室のドアが開いた。立っているのはTさんだ。
「武蔵さん、言い訳はよくねぇよ。昔のあんたはもう少しましだった。」
Tさんは少し哀しい目をすると呪文のようなものを唱え始めた。
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
鋭い光とともに武蔵のたらこ唇が吹き飛んだ。
「これであんたに憑いてたものはおちた。おとなしく引退してくれ。」
八百長判定まで見抜いていたなんて、寺生まれって凄すぎる。

47:本当にあった怖い名無し
09/04/03 01:59:25 qVUCn8B+0
255 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 17:18:46 ID:ELHxWS4t0
皆藤が数字を持ってるなんて、ただの幻想じゃないのか?
最近の皆藤はアップに耐えられないよ
元めざど大澤亜紀ちゃんを皆藤の代わりに起用して欲しい

256 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 17:21:33 ID:chJqxraNO
別にアンチじゃなくてむしろ愛ちゃんオタだけどあのロリボイスで記事を読むのは向いてないと思うな
まぁでもこれからよくなっていくと思うよ。次期に慣れていってむしろそれが新境地として認められたらいいね

「皆藤愛子の悪口はそこまでだ」
寺生まれのTさんだ。
「破ぁーーーーーーーーーーーーー!!」
強烈な閃光とともにキモヲタ達は吹き飛んだ。
「俺は目覚まし天使にぞっこんでね」
寺生まれでアナヲタってどうよ? って思った。

48:本当にあった怖い名無し
09/04/03 04:03:49 N1pKgrXLO
>>47訂正
寺生まれでアナヲタってスゲェ! って思った。

49:本当にあった怖い名無し
09/04/03 04:06:04 N1pKgrXLO
久々に始めたウィザードリィ外伝2のプリーストの名前がTさんな件

50:本当にあった怖い名無し
09/04/03 19:24:40 qVUCn8B+0
Tさんに会いたい

51:本当にあった怖い名無し
09/04/03 19:40:19 qVUCn8B+0
広島中央署は30日、広島市中区の寺生まれのTさん(年齢不詳)を大麻取締法違反
(所持)容疑で逮捕したと発表した。同署によると、Tさんは「マリ破ナと聞いて持っていた」
と容疑を認めているという。

発表によると、Tさんは17日午後、マリ破ナ0.2破ぁ!!を所持していた疑いが
持たれている。Tさんは17日、路上にあった現金約10万円入りのバッグを
持ち去ったとして占有離脱物横領容疑で同署に逮捕された。取り調べを終えて
留置される際、母親が持参した着替えの僧服のポケットからマリ破ナが見つかったという。
Tさんは「除霊のためだ」と容疑を否認している。

朝日新聞より抜粋

52:本当にあった怖い名無し
09/04/03 19:54:30 qVUCn8B+0
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/04/02(水) 22:41:45 ID:tygnqhnh
今日は300円の日で、並みが食べれましたが、店に入ると直に店員が汁だくのお持ち帰りの方と
言って客の注文した弁当を聞いていました。その注文に対して、客は皆答えませんでした。
店員の間違いか、客の間違いかは、私には判りませんが、私も食後に汁だくの並みを頼みますので
気に成りました。まさかそれを私に渡されたら、腹が立ちますから、気に成ります。するとしばらくして
お持ち帰りの客が、汁だく弁当4個と言いましたので、見ていると、なんとその弁当を、4個の客に
知らん顔で渡していました。ナンボ300円でもそれは無いやろ。吉野家さんと思いましたが、昔も見たことが有ります
客に対しての教育が悪い。今日は腹が立ちましたが、私には関係が無いので、黙りましたが、気分の悪い物です。
確りと教育をして欲しい物です。特に今は食の安全が毎日と、取り上げられているのに、酷いもんです。
松井のコマーシャルが泣いてます。午後9時頃です。気を付けて下さい。
「そこまでだ!奇怪な日本語でクソスレ立てる半島人を野放しにはできねぇな」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
Tさんの手が光ったと同時に、>>1は300円の汁だく並とともに彼の国へ吹き飛んだ!!
さすがTさん!!
「やれやれだぜ。おやじ、汁だく大盛り弁当葱抜き肉多め一つな。」
とことんまで破戒僧なTさんってスゴイ。改めて思った。

53:本当にあった怖い名無し
09/04/03 20:59:10 Ryh/XikI0
もはや本来のTさんのすごさが微塵もなくなってしまったな・・・。

54:本当にあった怖い名無し
09/04/03 23:07:57 qVUCn8B+0
Tさん凄いね凄すぎるよ。

55:本当にあった怖い名無し
09/04/03 23:13:03 xqcl+s2sO
URLリンク(caba-ch.com)

56:本当にあった怖い名無し
09/04/04 01:06:41 UgXS4+ym0
Tさんがいればミサイルが飛んできても大丈夫だ

57:本当にあった怖い名無し
09/04/06 03:35:31 Y0YPLb9fO
Tさんって、どこスレが初出?
もともと実在の人じゃないよね?

58:本当にあった怖い名無し
09/04/06 15:41:26 ngAZ6NLpO
>>57
VIP。確か「怖いと見せかけて笑える話」
他の話もなかなか良い。JIISANどこだ!もここ発祥だったと思う。>1すげーよ>1

59:本当にあった怖い名無し
09/04/07 22:53:13 ic+5pZ2k0
映画や話の中で現世に怨みを持つ幽霊が登場して、
主人公は必死でその怨みの根源をさぐって謎を解き
成仏させようと奮闘する。散々幽霊に逆恨み、我儘
されてやっと怨念を解いても最後にどんでん返し。
が主流の昨今、Tさんみたいに問答無用で相手の
言い訳聞かずにふっとばす姿に萌える。

60:本当にあった怖い名無し
09/04/07 23:36:33 faZQhQ8v0
>>59
どこを縦読み?

61:本当にあった怖い名無し
09/04/07 23:53:28 swbnqikdO
>>60ローマ字に直して逆斜め読みをするんだ

62:本当にあった怖い名無し
09/04/08 00:46:45 Syp/DWxB0
>>56
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
Tさんの手が光ったと同時に、ミサイルは日本とともに量子結合の彼方に吹き飛んだ!!

63:本当にあった怖い名無し
09/04/08 08:15:48 /8Mzj1yE0
733 名前:2ちゃんねるのどこか 投稿日:2009/04/07(火) 22:43:41
2371/4 2008/09/23(火) 20:40:26.84 ID:O1sUlNpHO
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。

64:本当にあった怖い名無し
09/04/08 08:17:43 /8Mzj1yE0
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。

でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。

それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…

それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。


それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。

65:本当にあった怖い名無し
09/04/08 08:20:17 /8Mzj1yE0
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ

病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。

「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。

俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった



66:本当にあった怖い名無し
09/04/08 08:22:13 /8Mzj1yE0
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。

パーティー四人の名前がこうなってた。


「かんごふ」

「さんにこ」

「ろされる」

「たす破ぁ!」


俺は驚いて後ろを振り返った。そこに立っていたのは寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「人間に化けて悪さをしてる奴がいるな」
Tさんが呟くや否や、青白い光弾が手元から膨らみ、泣いていた看護婦を直撃した!
看護婦(だったもの)は雄叫びを挙げながら、青白い光の中で人間の形を崩して消え去った。
光が消えた時にそこにいたのは……目に涙を浮かべている、さやかだった。

「魂が霊界に旅立つ前に間に合って良かった」
茫然としている俺にTさんは言う。
「それとな坊や、あんまりシャイすぎるとモテないぜ」
そう言ってはにかみ笑うTさんと、人のゲームデータにまで入り込み、文字数制限までもシカトするその能力を目の当たりにして、寺生まれって凄い、と俺は改めて思った。

67:本当にあった怖い名無し
09/04/08 08:27:01 /8Mzj1yE0
コピペだからガイドラインのスレがよかったんだけど
ガイドラインには立ってないみたいなのでこっちに貼りました
>>64でミスしてすいません

68:本当にあった怖い名無し
09/04/08 12:20:27 Q8PSRpnq0
まぢで寺生まれのTさんと友達の俺。
寺生まれっつーか既に住職だけどw
でも手から青白い光弾出すところは見たことないな。
単なるゲームと酒と旨い物好きの、二人の子持ちだぜ。

69:本当にあった怖い名無し
09/04/08 19:56:35 p+qJvdpr0
>>67
乙です。

>>68
KWSK

70:本当にあった怖い名無し
09/04/10 00:26:30 YXcRv++u0
寺生まれのSさんなら俺の親父。

71:本当にあった怖い名無し
09/04/10 02:03:17 4T9wG/aCO
皆の中のTさんってビジュアルとかはどんなイメージ?
個人的に年齢は二十代前半ってイメージなんだけど

72:本当にあった怖い名無し
09/04/10 10:03:28 WE2sOBkPO
俺は織田無道みたいなイメージ。

73:本当にあった怖い名無し
09/04/10 12:33:23 qluARjG3O
なんとなく、地方から出てきたスポーツ刈り大学生を想像してたな
てか、イメージ的にはガチムチのカツオ?

74:本当にあった怖い名無し
09/04/10 20:36:01 nTQJjK9UO
自分は市川海老蔵みたいなイメージだな
ただ単に坊主頭ってだけだけど

75:本当にあった怖い名無し
09/04/10 21:11:09 ssCx9khI0
>>74
Tさんイケメンだなw
自分は20後半で長髪の竹中直人みたいなイメージだ

76:本当にあった怖い名無し
09/04/11 10:15:39 dlTwi4OBO
Tさん 36才 B型 178㌢ 68㌔

坊主 作務衣 草履 キャッツアイ

ハーレー ディアブロ

77:本当にあった怖い名無し
09/04/11 10:18:27 dlTwi4OBO
チンポチンポチンポチンポチンポ

破ぁ~(´ヘ`;)

寺生まれチンポ

78:本当にあった怖い名無し
09/04/11 10:29:39 it3y6jJf0
寺生まれTさんドラマ化きぼう


主演→クールダンディな俳優

79:本当にあった怖い名無し
09/04/11 12:38:29 FpRvtzQd0
セガール
シルベスタローン

80:本当にあった怖い名無し
09/04/11 13:07:38 KsuXPrLWO
私女だけど一応寺生まれでTだよ

81:本当にあった怖い名無し
09/04/11 21:51:55 sPcHf4RV0
>>80
孝子か?
そうなんだな、孝子!!!!!

82:本当にあった怖い名無し
09/04/13 12:08:36 JWWV8afjO
愛車はアストンマーチン

83:本当にあった怖い名無し
09/04/13 17:59:48 uwFEiJS6O
ぬるぽ

84:本当にあった怖い名無し
09/04/13 18:24:30 zLw02BzEO
>>83
ガァーッ!

85:本当にあった怖い名無し
09/04/14 01:16:11 9VPz5+uRO
俺寺生まれでもないSさんだよ

86:本当にあった怖い名無し
09/04/14 12:03:04 n+sHQ7YtO
俺は寺の近所で生まれたTさんだよ。

87:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2
09/04/14 13:10:12 zOkIXgQ6O
私、喪女だけどBさんだよ。

88:本当にあった怖い名無し
09/04/14 16:25:26 TB7/Gbc90
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……

「破ぁーーーッ!!」

その声で私は我に返った。Tさんだ。
「この世に意味のないことなんかないってのは確かにそうかもしれないがね。
 意味ばっかり考えてるとこんがらがっちまうぜ、スパゲッティみたいにな。
 うまいナポリタンが食えて幸せ。それでいいじゃねえか」
口の周りをケチャップまみれにしたままそう言うと、Tさんは森の奥に消えていった。
寺生まれってスゲェ……改めてそう思った。

89:本当にあった怖い名無し
09/04/14 22:57:22 eBrZswWtO
俺、寺だよ。

90:本当にあった怖い名無し
09/04/14 23:09:43 A5+b34tvO
>>89 寺田?

91:本当にあった怖い名無し
09/04/15 09:52:00 1Xmt/x2JO
Tさんテラスゴスwwwwwwwwww

92:本当にあった怖い名無し
09/04/15 10:49:17 V3cavo64O
寺スゴス

93:本当にあった怖い名無し
09/04/15 15:18:29 1Xmt/x2JO
寺過ごす

94:本当にあった怖い名無し
09/04/15 15:28:40 bb5Jjm8c0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

「やっぱりお前が犯人だったんだな」

驚いて振り返るとそこにはTさんがいた。
「おとなしくお縄につきな。破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、逃げようとする俺の身体に直撃した。
不思議なことに金縛りのような状態で全く動くことができない。
地面に這いつくばることしかできない俺にTさんはゆっくり近づきながら言った。
「人を殺しちゃいけねぇのは勿論だ。だがそれだけじゃねえ。
お前のもうひとつの罪は、警察に捕まることで家族を、ばあさんを悲しませちまうってことだ。
ばあさんが毎日毎日何時間も仏壇の前で何を祈っていたかお前は知ってるか?
ばあさんはな、孫のお前が事件に巻き込まれないことを一生懸命祈ってたんだよ」

自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、ばあちゃんごめんなさいと思った。

95:本当にあった怖い名無し
09/04/15 16:25:04 ve6LaHrH0
このスレパート化する気満々でワロタ
Tさん好きだから応援するわ

96:本当にあった怖い名無し
09/04/15 16:39:10 e8omm5++0
あんま有名になるとつまらんくなるから嫌だけど今の所面白いな

97:1/2
09/04/15 22:12:57 XeFOrm6A0
ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。
『A君!開けて開けて!!』
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
『あのさ、ついさっきの話なんだけど!!』
『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』
『まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて。』
『…うん』
『暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…』
『どうしたの?』

『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』

『え?』
『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』
『…?それでどうやって走れるの?』
『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった』
『だめって?』
『チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった』
『そうなんだ…』
『無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』
『え?!…あ、うん…あのさ…』
『?』

『…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?』

98:2/2
09/04/15 22:14:17 XeFOrm6A0

『うわぁぁぁぁあぁぁぁああ』
僕は落下していくB君に向かって手を伸ばしたけれど、手は虚しく宙をかいただけだった。

『破ぁーーーーーーー!!』
下を見ると、駐車場に立ったTさんが空中のB君に向けて手をかざしていた。
するとB君の身体が青白い光に包まれ、落ちる速度がどんどん遅くなっていく。
僕が呆然としているうちにB君はゆっくりと地面に降り立った。
エレベーターに乗って急いで外に出ると、あまりのことに号泣しているB君をTさんが慰めているところだった。
『もう大丈夫だ、安心しな。力をコントロールできるように俺が訓練してやるからよ。ついてきな』
二人肩を並べ、夕日に向かって歩いていくTさんとB君。
寺生まれの男らしさに僕は震えが止まらなかった。

99:本当にあった怖い名無し
09/04/15 22:48:24 DtPDuuzaO
B君ww

100:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2
09/04/15 23:15:14 WUpnPoUYO
(゚∀゚)つ コピペドゾー

会社帰りに打ちっぱなしゴルフに行った時の話だ。
何か気になってボールが飛びかう敷地内をよく見てみると、何やら幽霊のようなものがいた。
まぁ俺はこういったものが見える事があるので特に気にしてなかったので、
そのまま打ち始め、日々のストレスをフルスイングで発散していた。
しかし、ある事に気付いた。
あきらかに二階席にいる客が(ちなみに俺は一階席で二階席の人は見えない)
幽霊目がけて狙い打ちしていたのだ。
もちろんボールは体をすり抜けていくが、あの執念深く間隔も開けずに
打ち続けてる様子を目の当たりにした時、幽霊より恐ろしいものをはっきりと見た気がした。
俺が恐ろしくなって打つのを止めていると、上からのボールも止まった。
「やっと打ち止んだ」そう思った刹那、
「破ぁーーーーー!!」という声と共に一筋の光弾がその幽霊目掛けて打ち込まれた。
そして見事命中。光る玉が当たった幽霊は幾筋の蛍の光のようなものを出し、そのまま消滅。
何のことは無い。俺はその声に聞き覚えがあった。寺生まれのTさんだ。
二階に上がるとやはり予想通りTさんがいた。
「今の玉なんですか?凄かったですね!」と言うと「なに、案外近くにいたからな、あれぐらいじゃまだまだ」
と言い、さらに「親父は330ヤード先の奴でも退治してたな・・・」と呟き、1球打つと300Yと書かれた看板を直撃した。
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。

101:本当にあった怖い名無し
09/04/15 23:23:00 +TmFkg7i0
ここで待っていれば、噂で聞いたTさんVSくねくねにもお目にかかれる気がしてきた!

102:本当にあった怖い名無し
09/04/15 23:45:03 1DrJ4b2O0
心電図にはT波ってのがある
これ豆知識な

103:1/2
09/04/16 00:37:59 /1fUanm/O
>>101
これか?

何だ...あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、
農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい...まだ動いてるぞ...あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、
ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ......』
すでに兄の声では無かった。
兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。

104:2/2
09/04/16 00:44:03 /1fUanm/O
僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。
しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。
少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。
しかし、兄は...。
よし、見るしかない。
どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、
『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見た『破ァ!!』
刹那......爆発する祖父の顔面。
すると祖父は見る見るうちに変体していった。
「ぬぅおおおおおおおおお!!」
「こんな小さな兄弟を罠にはめるとはな......」
寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「神が貴様を裁けぬのなら、義の鉄槌を下すのは俺をおいて他に......」
すると変体した祖父が宙に浮いていく。
「破ァ!!」
僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな笑っている。
そこには死んだはずの祖父もいた。
「この土地には親しい人に化けて出て心を食っちまう小悪党がいるのさ」
どこか物悲しそうに語るTさん。
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。
よく見ると、兄だけくねくねと乱舞していた。

105:本当にあった怖い名無し
09/04/16 01:12:41 R2utrBIdO
どっかのスレで書き込みがTさんに改編されてたんだがどこだったかな
あれもコピペ持ってこれれば良いんだけど


106:本当にあった怖い名無し
09/04/16 01:19:36 E3EScOyq0
>>103
たぶんそれだ! ありがとうありがとう!
ずっと気になってたんだけど、見つからなくてさー

107:本当にあった怖い名無し
09/04/16 09:54:53 ECwCQuTQ0
自称霊感ある少女、たしか愛美って名前だったと思う。うざい女。
のシリーズとTさんを合体させった話ってないのかな?

108:本当にあった怖い名無し
09/04/16 10:50:18 UB0VEyTgO
おもしろいおもしろいwなんでもありだなTさんww
元ネタは見たことないんだけど(^^;)

109:本当にあった怖い名無し
09/04/16 12:24:56 ECwCQuTQ0
>>104
とうとうくねくねまで調伏したのか。。
白を知る、見たら白痴になるくねくねさえもTさんの敵ではない。

110:本当にあった怖い名無し
09/04/16 13:08:25 TWk6GvhEO
Tさんが苦戦するコピペとかあるの?

111:1/1
09/04/16 15:15:48 /1fUanm/O
>>110
くねくね最後の行。あとこれとか

何年か前家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。

帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。

「雑霊を狩って経験値稼ぎか・・・何をたくらんでいる?」
気が付いたら私の背後には寺生まれで霊感の強いTさんが立っていました。
「破ぁー!!」とTさんが叫ぶと、Tさんの手のひらから青白い光が放たれました。

相手をしても良かったのですが、今日は大量の手を倒して疲れていたので、
光弾をTさんに跳ね返したあと、車に飛び乗って急いで家に帰りました。
「くそっ、逃げられたか・・・俺もまだまだだな。
一応親父にも連絡入れておかないと・・・」
寺生まれはやはりやっかいだ。
私は改めてそう思いました。

112:1/3
09/04/16 15:34:58 /1fUanm/O
1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。
もちろんパソコンを使って仕上げるわけで、私の大学には
50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。
学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。

その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。
当時は来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。

ここのパソコンはインターネットに接続されていた。
まだウェブブラウザが「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。

その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。
その時、何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。
気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。

しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。

そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)
私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。
よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。

"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

113:2/3
09/04/16 15:39:29 /1fUanm/O
間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。
私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。

次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。
そして、昨日のウェブサイトが気のせいであることを信じてURLを開く。
現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。
しかし、今回は床に倒れているのが丸裸で仰向けになっている女性だ。左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
写真の下にはまたも一文が添えられていた。

"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。
しかし、まだウェブがまったく メジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」といっても、
うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。

恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトのURLを入力してみた。
すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。
その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。
その後にメッセージが一文。

「You are the next star on my Web.」

あまりの恐怖に私は声すら出せなかった。
なぜなら私の後ろにいつのまにか見知らぬ男が立っていたからである。

「ABU! NAI!」
その時だった、いきなり別の見知らぬ男が窓を蹴破り部屋に侵入してきた。

114:3/3
09/04/16 15:42:04 /1fUanm/O
「SYOW TAI MISE RO !! HAAAAA!!!」
その男は明らかに日本語なのに無理して英語っぽく喋っていた。
痛々しかったが、その男が気合を入れた瞬間、私の後ろの気配が爆発するように消えた。
「ダイジョウブデ~スカ~?アノサイト トテモアーブナイデース」
聞くとその男の人はTというらしく、日本でお寺の跡取りをやっているらしい。
わざわざ日本から怪しい気配を嗅ぎ付けて助けにきてくれたそうだ。

寺生まれってやっぱり英語苦手なんだなあと思った。

115:本当にあった怖い名無し
09/04/16 16:51:22 bumUg2AzO
亀レスだけど、自分のなかでは鬼太郎の蒼坊主のイメージ

116:本当にあった怖い名無し
09/04/16 17:37:45 TWk6GvhEO
>>111
㌧クス
こいつどんだけだよ

117:本当にあった怖い名無し
09/04/17 08:32:27 HTeOZDuAO
俺の記憶が確かなら、これの元ネタって、ゆとりかくれんぼの奴だよね?

VIPで一人かくれんぼやろうぜ!
    ↓
ルールなんて知らねw一人でやりませんw隠れませんw縫いぐるみ使いませんw
    ↓
人形が飛んだw消えたw家族全員祟られたw
    ↓
T登場「寺生まれの俺に任せろ!」
    ↓
T「人形が追っ掛けてくるw障気の壁が進路を塞ぐw人形に先回りされたw」
    ↓
T「何とかなったぜ!寺生まれじゃなかったら危ない所だった、皆はマネするなよ!」
    ↓
調子に乗ってオカ板へ出張、総スカン

ってやつ。

118:本当にあった怖い名無し
09/04/17 20:01:31 rWVDz/9D0
>>43
>「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」

「地獄で会おうぜ」ってww
Tさんかっこよすぎる。

119:本当にあった怖い名無し
09/04/17 20:03:09 NgOpOfIp0
サガフロンティア裏解体新書が買だ、
バルザック?いい本の物語じゃないか、自分で探すんだな。
車のGTO?・は?何のことだ?あれは敵の本だ、少々お世話になったが
スーパーロボット大戦W売り出し

電気電気電気電気電気こたつ
逆) . . . ドラゴン桜
江川 ぱぁあーすんッたむさかーぬそぉい(ネタバレ可)
私の言いたいことは音楽の最初だけ聞いているということだ。
          PS2分裂

凸って来ましたきつかったぜー、裏は菊2まいとうことで、
パソコン泊まりがけ突いって来ました。アキラさん情報に騙されてこう寝れなかった
分けですけどね。人なぐりました 最後の方はきついことされましたね。

鉄道ですが日本では上下どちらから見てもQになりましたね、
自分は槍にしりがついたネズミ型どらごんでしたね。ブラックボックス二つ
を荷物にすると乗り物のようですね。やらないかのお方ですがあれはA氏のしている事を無理やり合体させた物です。 

英語の速読方法を教えます、単語集を買ってその言葉の物を想像します、文もその場面を想像します。
町の景色も自分の心の中で覚えておくだけです、 まともにやれば一日8時間やって三年くらいでできます。

120:T ◆TERATSANxY
09/04/17 22:18:11 dVAwavsJO
テスト

121:1/3
09/04/17 22:44:58 ERpXfJ4L0
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。


122:2/3
09/04/17 22:45:54 ERpXfJ4L0
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。

そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。

「出ろ」



123:3/3
09/04/17 22:47:10 ERpXfJ4L0
声のする方を見ると、車の前にTさんが仁王立ちしていた。
パニクった俺は、自分に向かって言ったんだと思い、思わず車のドアを開けてしまった。
しかし「自分だけ逃げちゃダメだ、娘を連れて行かなくちゃ、でも娘は今」とも思い、
慌てて助手席を見るとなんと娘はすやすやと眠っている。

俺は混乱してしまってTさんを見たが、顔がTさんの顔じゃないみたいになってた。
頼れる人間がいなくなった俺はもう泣きそうになりながらドアを閉め、何とかこの場を
離れるためにダメ元でエンジンをかけようとした。

その途端Tさんが車のボンネットに飛び乗ったかと思うと
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見ながらつぶやきはじめた。
このときにはもう手が震えてエンジンなんてかけられなくなってた。

「出ろって!」
つぶやきの途中で突然怒号を発したかと思うとTさんは自分の顔面をぶん殴った。
するとTさんの身体からジャミラみたいなやつが勢いよく飛び出した。
Tさんは「破ぁ!」と叫ぶと、そいつに向けて青白い光球を投げつけ距離をとった。
光球はそいつの身体に触れたかと思うと激しい光を発して炸裂。
右腕を失ったそいつは山の奥に逃げていった。
「危ないところだったぜ。あんなもんがいやがるとはな。
遊び半分で山には来るもんじゃねえ。女連れなら特にな」
そう言って鼻血をぬぐうTさん。
俺たちを麓まで送り届けると山菜採りに戻っていった。
寺生まれはやっぱりスゴイ、俺は娘を抱きしめながら思った。

124:T ◆1TERATSANE
09/04/17 22:47:46 dVAwavsJO
テスト

125:本当にあった怖い名無し
09/04/17 22:48:59 dVAwavsJO
>>120
>>124

どっちがいけてますか?

126:本当にあった怖い名無し
09/04/17 22:51:11 4jSiNN3KO
>>125


ワロタw

俺は>>120が好き

127:本当にあった怖い名無し
09/04/17 23:20:06 rfTweqBh0
俺も>>120だなww

よく酉いじれるなww

128:本当にあった怖い名無し
09/04/18 01:06:11 Vaki3O6KO
>>121-123
俺がかなりgkbrしてトラウマになってたコピペだw
なんかすっきりしたぜ!さすがTさん!

129:TT ◆TERATSANxY
09/04/18 07:42:27 mCU4rIuCO


130:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:44:07 VUR3GCYe0
俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど
幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。
一度だけ除けば。
大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。
俺の下宿で。それも本格的なやつ。
俺にはサークルの先輩でオカルト道の師匠がいたのだが、彼が知って
いたやり方で、半紙に墨であいうえおを書くんだけど、その墨に参加者
のツバをまぜる。
あと、鳥居のそばに置く酒も2日前から縄を張って清めたやつ。
いつもは軽い気持ちでやるんだけど、師匠が入るだけで雰囲気が
違ってみんな神妙になっていた。
始めて10分くらいしてなんの前触れもなく部屋の壁から白い服の男が
でてきた。
青白い顔をして無表情なんだけど、説明しにくいが「魚」のような
顔だった。

俺は固まったが、他の連中は気付いていない。
こっくりさん こっくりさん
と続けていると、男はこっちをじっと見ていたがやがてまた壁に
消えていった。
消える前にメガネをずらして見てみたが、輪郭はぼやけなかった。
なんでそうなるのか知らないが、この世のものでないものは
裸眼、コンタクト関係ない見え方をする。
内心ドキドキしながらもこっくりさんは無事終了し、解散になった。
帰る間際に師匠に「あれ、なんですか」と聞いた。
俺に見えて師匠が見えてないなんてことはなかったから。
しかし「わからん」の一言だった。


131:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:47:09 VUR3GCYe0
その次の日から奇妙なことが俺の部屋で起こりはじめた。
ラップ音くらいなら耐えられたんだけど、怖いのは夜
ゲームとかしていて何の気もなく振りかえるとベットの
毛布が人の形に盛りあがっていることが何度もあった。
それを見てビクッとすると、すぐにすぅっと毛布はもとに戻る。
ほかには耳鳴りがして窓の外を見ると、だいたいあの魚男がスっと
通るところだったりした。
見えるだけならまだいいが、毛布が実際に動いているのは精神的に
きつかった。
もうゲッソリして師匠に泣きついた。
しかし師匠がいうには、あれは人の霊じゃないと。
人の霊なら何がしたいのか、何を思っているのか大体わかるが
あれはわからない。
単純な動物霊とも違う。
一体なんなのか、正体というと変な感じだがとにかくまったく
何もわからないそうだ。
時々そういうものがいるそうだが、絶対に近寄りたくないという。
頼りにしている師匠がそう言うのである。
こっちは生きた心地がしなかった。
こっくりさんで呼んでしまったとしか考えられないから、またやれば
なんとかなるかと思ったけど、「それはやめとけ」と師匠。
結局半月ほど悩まされた。
時々見える魚男はうらめしい感じでもなく、しいて言えば興味
本意のような悪意を感じたが、それもどうだかわからない。
人型の毛布もきつかったが、夜締めたドアの鍵が朝になると開いて
いるのも勘弁して欲しかった。


132:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:48:54 VUR3GCYe0
夜中ふと目が覚めると、暗闇の中でドアノブを握っていたことがあった。
自分で開けていたらしい。
これはもうノイローゼだと思って、部屋を引っ越そうと考えてた時
寺生まれで霊感が強いTさんがふらっとやってきた。
3日ほど泊めろという。
その間、なぜか一度も魚男は出ず怪現象もなかった。
帰るとき「たぶんもう出ない」といわれた。
そしてやたらと「破ぁ…」と溜息をつく。体が重そうだった。
何がどうなってるんですか、と聞くとしぶしぶ教えてくれた。

「人間のエゴで呼び出された霊を退治するのは、いつだって気持ち
いいもんじゃないさ。これからはもっと可愛らしい遊びをしろよな」

そう言い残し去っていくTさんの背中を見送りながら
「寺生まれってやっぱりすごい」という言葉をタトゥーにして
右腕に刻みこんだ。

133:本当にあった怖い名無し
09/04/18 13:22:08 xUXrJr5O0
ついに師匠シリーズにまで顔を出し始めたのかww

134:本当にあった怖い名無し
09/04/18 14:26:20 cjP5wgIX0
「破ぁ…」ってw

135:本当にあった怖い名無し
09/04/18 17:13:13 oqAw4yEvO
自分の顔面をぶん殴ってジャミラ(?)追い出すなんて
Tさん男前過ぎる

136:本当にあった怖い名無し
09/04/18 17:46:12 X0TdkdcUO
ジャミラ追い出す超展開たまらんwww

137:本当にあった怖い名無し
09/04/19 00:39:30 zOHa4xRp0
師匠シリーズにだけは手を出して欲しくなかった…;


が、師匠シリーズで親戚の実家の壷の話で改変があるなら見てみたいww
あれは正直gkblした。

138:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:02:25 H8TyU/Ch0
大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。
やる気がないというか、勘が冴えないというか。
俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ~」
と言っても上の空で、たまにポケットから1円玉を4枚ほど出したかとおもうと
手の甲の上で振って「駄目。ケが悪い」とかぶつぶつ言っては寝転がる始末だった。
それがある時急に「手相を見せろ」と手を掴んできた。
「こりゃ悪い。悪すぎて僕にはわかんない。気になるよね? ね?」
勝手なことを言えるものだ。
「じゃ、行こう行こう」無理やりだったが師匠のやる気が出るのは嬉しかった。

どこに行くとは言ってくれなかったが、俺は師匠に付いて電車に乗った。
ついたのは隣の県の中核都市の駅だった。
駅を出て、駅前のアーケード街をずんずん歩いて行った。

商店街の一画に『手相』という手書きの紙を台の上に乗せて座っているおじさんがいた。
師匠は親しげに話しかけ、「僕の親戚」だという。
宗芳と名乗った手相見師は「あれを見に来たな」というと不機嫌そうな顔をしていた。
宗芳さんは地元では名の売れた人で、浅野八郎の系列ということだった。
俺はよくわからないままとりあえず手相を見てもらったが、女難の相が出てる
こと以外は特に悪いことも言われなかった。
金星環という人差し指と中指の間から小指まで伸びる半円が強く出ている
といわれたのが嬉しかった。芸術家の相だそうな。
先輩は見てもらわないんですか?と言うと、宗芳さんは師匠を睨んで
「見んでもわかる。死相がでとる」
師匠はへへへと笑うだけだった。

139:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:04:09 H8TyU/Ch0
夜の店じまいまできっかり待たされて、宗芳さんの家に連れて行ってもらった。
大きな日本家屋だった。手相見師は道楽らしかった。
晩御飯のご相伴にあずかり、泊まって行けというので俺は風呂を借りた。
風呂からでると、師匠がやってきて「一緒に来い」という。
敷地の裏手にあった土蔵に向うと、宗芳さんが待っていた。
「確かにお前には見る権利があるが、感心せんな」
師匠は硬いことを言うなよ、と土蔵の中へ入って行った。
土蔵の奥に下へ続く梯子のような階段があり、俺たちはそれを降りた。
今回の師匠の目的らしい。
俺はドキドキした。師匠の目が輝いているからだ。
こういう時はヤバイものに必ず出会う。

140:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:05:19 H8TyU/Ch0
思ったより長く、まるまる地下二階くらいまで降りた先には、畳敷きの地下室があった。
黄色いランプ灯が天井に掛かっている。
六畳ぐらいの広さに壁は土が剥き出しで、畳もすぐ下は土のようだった。
もともとは自家製の防空壕だったと、あとで教わった。

部屋の隅に異様なものがあった。 それは巨大な壷だった。
俺の胸ほどの高さに、抱えきれない横幅。
しかも見なれた磁器や陶器でなく、縄目がついた素焼きの壷だ。
「これって、縄文土器じゃないんスか?」
宗芳さんが首を振った。
「いや、弥生式だな。穀物を貯蔵するための器だ」
そんなものがなんでここにあるんだ?と当然思った。
師匠は壷に近づくとまじまじと眺めはじめた。
「これはあれの祖父がな、戦時中のどさくさでくすねてきたものだ」
宗芳さんは俺でも知っている遺跡の名前をあげた。
その時、師匠が口を開いた。
「これが穀物を貯蔵してたって?」
笑ってるようだ。
黄色い灯りの下でさえ、壷は生気がないような暗い色をしていた。
宗芳さんが唸った。
「あれの祖父はな、この壷は人骨を納めていたという」

141:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:14:01 H8TyU/Ch0
「見えると言うんだ。壷の口から覗くと、死者の顔が」
俺は震えた。
秋とはいえ、まだ初秋だ。肌寒さには遠いはずが、寒気に襲われた。
「ときに壷から死者が這い上がって来るという。死者は部屋に満ち、
 土蔵に満ち、外から閂をかけると町中に響く声で泣くのだという」
俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。
くらくらする。頭の中を蝿の群れが飛び回っているようだ。
鼻をつく饐えた匂いが漂い始めた。
まずい。この壷はまずい。
霊体験はこれでもかなりしてきた。
その経験がいう。
師匠は壷の口を覗き込んでいた。
「来たよ。這いあがって来てる。這いあがれ。這いあがれ」
目が爛々と輝いている。
耳鳴りだ。蝿の群れのような。
今までにないほどの凄まじい耳鳴りがしている。
バチンと音がして灯りが消えた。
消える瞬間に青白い燐が壷から立つのが確かに見えた。
「いかん、外に出るぞ」宗芳さんが慌てて言った。
「見ろよ! こいつらは2千年立ってもまだこの中にいるんだよ!」
宗芳さんは喚く師匠を抱えた。
「こいつら人を食ってやがったんだ! これが僕らの原罪だ!」
俺は腰が抜けたようだった。
「ここに来い。僕の弟子なら見ろ。覗き込め。この闇を見ろ。
 此岸の闇は底無しだ。あの世なんて救いはないのさ。
 食人の、共食いの業だ! 僕はこれを見るたびに確信する!
 人間はその本質から生きる資格のないクソだと!」
俺は逃げ出したかった、しかし体が言うことを聞かない。
不安と得体の知れない何かに押し潰されそうだった…その時
「そこまでだ!」
土蔵に、聞き覚えのあるよく通るバリトンが響き渡った。

142:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:23:10 H8TyU/Ch0
振り返れば、そこに寺生まれで霊感の強いTさんが立っていた。
「いつまでも過去の遺物に縋って、言い訳してるんじゃない!
 人は・・・前を見て生きていかなきゃいけないんだよ。
 そうやって、自分自身で生きる価値を作っていくものなんだ!」
Tさんは怒っていた。もしかして泣いていたのかもしれない。
「一部だけを見て人間を語るな!誰かのために、必死に生きている人もいるんだよ!」
今までに無い程熱が入ったTさんの説教は、感動的であったがその分、かなりうざかった。
俺は梯子を上り、逃げた。
宗芳さんは師匠を引っ張り出し、土蔵を締めると今日はもう寝て明日帰れと言った。
その夜一晩中Tさんが土蔵を叩く音が聞こえ、俺は耳を塞いで眠った。
その事件のあと、師匠は元気を、やる気を取り戻したが今度は
うわ言のように「寺生まれってやっぱりすごい」と口にするようになった。

143:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:28:58 IYi/NAi90
ちょっwwwTさんwww

144:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:38:35 BrXdiWzrO
Tさんバリトンボイスなのかwwww

145:本当にあった怖い名無し
09/04/19 13:01:01 WH9gM+pUO
Tさんwww
解決…したのか?

146:本当にあった怖い名無し
09/04/19 14:44:54 i2TzofPA0
Tさんならきっと無事さ。

147:本当にあった怖い名無し
09/04/19 16:22:59 6fdo8EB8O
Tさんの話で
カップルがエッチしたあと眠って、彼氏が起きたら彼女が暗闇でクチャクチャなんか食ってて、そしたら彼女から電話が架かってきて「今コンビニだけど何かいる」、的なコピペお持ちの方いませんか? まとめサイトになかったの。 誰かよろしくお願いいたしますm(__)m

148:本当にあった怖い名無し
09/04/19 20:11:35 UH1N/bNh0
このスレ大好き。

>>120
のトリのほうが良いと思います。

149:本当にあった怖い名無し
09/04/19 20:54:55 vhpiPiXS0
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、寺生まれで霊感の強いTさんに「あんた何か隠してるだろ」と言われたのでバレたと思い殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

「よう」

振り向くと後ろには泥だらけのTさんが立っていた
「どどどどうして……」
Tさんは頭をぽりぽり掻きながら痛そうな素振りも見せずに言った
「当たり所がよかったんだろうさ、突然後ろからぶん殴られたときはヤバいと思ったがな
 破ぁ……さすがに井戸を這い登るのには苦労したぜ」
「こころころ殺してれば、ちゃちゃんと殺してれば消えたのに!」
それを聞いたTさんはなぜか痛そうな顔をした
「死体は消えないよ
 あんたの母ちゃん、足腰悪くてもう立てないだろ」
「え?」
「親ってのはよ、自分の子どもの為ならなんだってしちまうもんなんだよな
 たとえそれが間違ったことだと分かっててもよ」

多分今自分も痛そうな顔をしているのだろう
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、母さんごめんなさいと思った

150:本当にあった怖い名無し
09/04/19 21:28:51 BrXdiWzrO
>>149
既にこのコピペの改変有るけどこれも良いね

「破ぁ……」って溜め息が定着しつつあるwww

151:1/2
09/04/19 21:49:40 vhpiPiXS0
あのマンションの7階の705号室の部屋の床に丸い円が書いてあってそのなかに入るとね・・・



そんな噂のマンションへ向かった俺達カップルと友人Aカップル
例のマンションの周りは異様な空気に包まれていた
現場に着くと確かに黒っぽい線で囲まれた半径1m位の円がある
部屋も真っ暗で月明かりに照らされている
女の子がいたら泣き出すような・・・なにかでても変じゃない・・・異様だ
「じゃあ俺が入ってみるわ」
「えーやめようよーもう帰ろ!あたし怖いよ・・・」
「ここまで来てそりゃねーよ。どうせなんもねーんだしさっさと入って帰ろうぜ。な?」
そういうとAは円のなかへジャンプした
A「な?なんもねーじゃん。さ帰ろただのよくあ・・・」
Aの顔面が突然爆発

152:1/2
09/04/19 21:53:06 vhpiPiXS0
・・・しない?

「なーんちゃってびっくりした?」
「もーやめてよ!急に黙るからびっくりしたじゃん!」

おかしい
なんで爆発しない・・・ちゃんと脳に遠隔操作の爆弾を仕掛けたのに・・・
おかしいよ なんで なんでなんで

「あの物騒なもんなら俺がさっき取り除いたぜ」

暗がりから姿を現したのは寺生まれで霊感の強いTさんだった
こちらに向けた手のひらは軽い火傷のようになっている

「こういう曰く付きの場所で人が死んだりすると余計厄介なことになるんでな
警察には秘密にしといてやるからもう火遊びはやめといた方がいい」

「え・・・なんかこの人変なこと言ってるんだけど・・・怖」
「絶対変質者かなんかだよ早く帰ろーよ」
「いや俺は全然そういうアレじゃなくて別に普通だぜ・・・破破破」
女の子たちがひそひそ話し始めてTさんはテンパっていたけれど、
寺生まれは甘く見ないほうがいい、俺は苦虫を噛み潰すような思いだった

153:本当にあった怖い名無し
09/04/19 21:56:15 vhpiPiXS0
破ッ、間違えちまった!
正しくは2/2だぜ、小悪党め。

154:本当にあった怖い名無し
09/04/19 22:15:20 v3aT7Qtc0
俺はバイト仲間5人と海へ行くことにした
しかし、海岸は物凄い人で、とても遊ぶことが出来ず、俺達は目的をドライブに半ば無理やり変更し
海辺の道路をひたすら走っていた。すると友人のYが「あれ?この辺り人全然いないよ」と言う
見てみると確かにこの辺りだけ人がポカンとおらず、5人で遊ぶなら丁度いい広さがある
浜に降り、ビーチバレーをしたり砂のお城を作ったりと楽しい時間を過ごした
するとYが「私元水泳部なんだーあのブイまで泳ぎきったらかき氷おごってね!」と言い出した

俺が返事をするより早く海に飛び込むY、なるほど水泳部だけあってか綺麗な泳ぎでブイまでたどり着くY
沖で大きく手を振るY、俺達も浅瀬から手を降って返すが、どうも様子がおかしい
「あれ!?溺れてるんじゃない!?」誰かが叫んだ、確かに今にも沈みそうだ!俺達は急いで救助に向かった
しかし、水泳部のYと違い泳ぎの遅い俺達は中々たどり着くことが出来ず、代わりにYは今にも沈みそうに・・・
「おかしい・・・」そう思った俺は水中に潜った、するとそこにはYの身体にしがみ付き、引き込もうとする黒い影が無数に蠢いていた!!

このままじゃ俺達も、そう思った瞬間、大波の向こうから一人のサーファーが!!
寺生まれで霊感の強いTさんだった!Tさんは板を華麗に操りYを抱き上げるとそのまま波に乗って陸地へ
「破ぁ!!」振り返らずにTさんが叫んだ、するとTさんの板が起こした無数の泡がボコボコと集まり浮き輪状に、俺達もそれにつかまって陸までたどり着くことが出来た
「ありがとうございますTさん、でも何でここへ?」そう聞いた俺にTさんは
「なぁに、この辺りは毎年水難事故が起こってるっていわく付きの海岸でな、こんな事もあろうかとな・・・」
そういいながらYの胸に手をあて呪文を唱えるTさん、するとYの口から汚れた水が吐き出されYは意識を取り戻した。
「きっと死者が死者を呼ぶ潮の流れなんだろうぜ、ここは・・・」海岸線を見つめて呟くTさん
顔を赤くしながら「あ、あんたなんかに助けてもらうくらいなら死ねばよかったわ!」と大げさに言い放つYを見て
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。

155:本当にあった怖い名無し
09/04/19 22:16:57 v3aT7Qtc0
個人デザイン事務所にアルバイトしていた時の話。
3LDKマンションが事務所で、シャム猫が1匹飼われていた。
元々は社長の愛人が飼ってた猫だったが、愛人と別れる際、
「この猫を私と思って一生面倒を見なさい」と押しつけられたらしい。
働き始めて半年ぐらい経った頃、事務所で社長と二人で残っていた。
夜食のピザが来る間、社長は自分の部屋でエアブラシ作業、俺は各種資料をコピーしていた。
シャムがコピー機の上に乗ってきた。
「ほら、邪魔だよ」と俺が言った瞬間、ボタンを操作していた俺の手に激痛!
シャムが突然、噛みついてきた!
甘噛みではない、本気で肉を食い千切るような噛み方!
っつーか、肉が一部裂けた! ピュゥッて血が吹き出てるし!?
「うあっ!」と声を上げた瞬間、またも激痛!
腕に牙を立てながら、思いっきり爪を立てている!
俺は思い切り腕を振り上げてシャムを投げた。
しかし、シャムは身を翻して再び立って襲う構えを見せる。
「シャアアアあああああああああああーーーーーーーー!」シャムの鳴き声が
徐々に変化してきた。まるで、人間の泣き声だ!
こんな大きな声なのに隣の社長は全く気付いていない。
よく見るとシャムの影が大きくなり、人の形になってきていた。
そして、下顎が外れそうなくらいに口をあけ、何かに狙いをさだめた様だ。
おそらくは俺の首筋・・・逃げなきゃ!しかし体が動かない!!

「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
Tさんは俺とシャムの間に立つと、あるものを振り回した・・・”ねこじゃらし”だ!
シャムがねこじゃらしに飛び掛った瞬間、Tさんが「破ぁ!!」と叫んだ。
するとねこじゃらしが光り、シャムの影を引き裂いてゆく!
ついにシャムの影はもとの猫の影となった、その瞬間シャムの首輪がパァンと弾けた。
「この首輪に念を込めてたんだな」シャムは人?が変わった様に大人しくなっていた。
「なんでTさんがここにいるんですか?」
「テリヤキコンビとあつあつグラタンピザですね」
寺生まれはスゴイ、俺はピザを頬張りながら思った。

156:本当にあった怖い名無し
09/04/19 23:08:51 vhpiPiXS0
友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。

その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。


おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてTさんだしてくれてさんきゅう

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

157:本当にあった怖い名無し
09/04/19 23:29:07 qkS3oAZWO
Tさんのそもそもの元ネタって何なの?


158:本当にあった怖い名無し
09/04/20 01:09:53 C+vvHMjXO
フラグ立てたり、ピザを届けたり、Tさんも大変だな

159:本当にあった怖い名無し
09/04/20 02:13:11 MXBO+1vl0
>>157
ちょっと上の方を見てみろよ

160:本当にあった怖い名無し
09/04/20 02:33:17 FY5s0ZSb0
色んな所に破ぁ!しに行かなきゃならんから
バイトしてるんだろうか。

161:1/2
09/04/20 04:45:49 b4AXAIbLO
>>147
これか?
2パターン貼っとく

自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?

【題名】RE
【本文】起きた?今夕食買いにコンビニに行ってんやけど、何が食べたい?(>_<)

「誰からのメール?誰から?ダレカラァ?ネエ」

162:2/2
09/04/20 04:48:02 b4AXAIbLO
その時新しくメールが着信した。

【題名】危ない!

送り主は寺生まれのTさんだ。
「ネェダレカラア」の声に震え上がりながらもメールを開く。

【本文】破ぁ!!

それを視認した瞬間携帯からレーザーのような光線が出て椅子の上の何かを照らし、切断しバラバラにした。
バラバラになったそれは音もなく蒸発していった。
その直後Tさんから電話がかかってきた。

「なんか嫌な予感がしてね、奴はバラバラになったろう?
それよりいい出会い系サイトを教えてくれよ…」

寺生まれは色んな意味でスゴイ、そう思った深夜の事でした。

163:1/1
09/04/20 04:49:31 b4AXAIbLO
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?

【題名】RE
【本文】破ぁ!!

「誰からのメール?誰から?誰からぁ?ねぇ」

「Tさんだよ。腹減ったらから、飯食いに行かないかって。何ならお前も呼べってさ」
「ふーん」

164:本当にあった怖い名無し
09/04/20 10:58:23 ZwlHEuS60
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。

「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」
俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」

知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。

「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」

165:本当にあった怖い名無し
09/04/20 11:01:42 ZwlHEuS60
俺もギョッとした。
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ~あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」

俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。

「破ぁーーっ!!」

その時現れたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「善良な釣り人に取り憑く呪われた魂め!見過ごす訳にはいかないな。
 破ぁぁーーー!!」
Tさんがそう叫んだ瞬間、青白い光が友人を包み込みんだ!
すると、歪んでいた友人の顔がみるみるうちに穏やかなものに変化していったのだ!
「…ん、俺は一体どうしたんだ?今まで何を…?」
何が起きたのかわからず混乱する友人に、Tさんははにかんでこう言った。
「腕が良すぎるってのも考えもんだな。今度から釣り上げるのは、魚だけにするんだぜ?」
話もそこそこに、お礼も聞かずに足早に去っていくTさんを見送りながら
「寺生まれってすごい」俺たちは何度もそう思った。

166:1/2
09/04/20 14:31:08 b4AXAIbLO
May 9, 1998
夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

May 10, 1998
今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、
足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。

May 11, 1998
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに
突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるから
こんな事になるんだ。

May 12, 1998
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、
背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。

May 13, 1998
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、
背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。

167:2/2
09/04/20 14:33:52 b4AXAIbLO
May 14, 1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら
数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。

May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、
射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て

May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May 21, 1998
かゆい かゆい スコット― きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です。

May 22, 1998
『破ァー』その一言で俺は正気を取り戻した。
寺生まれのTさんがアンブレラ社を壊滅させるついでに俺を助けてくれたらしい。
ワクチン無しでもゾンビ化を食い止めることができるなんて……
どうやってゾンビ化を食い止めたのか?
俺はそう聞くとTさんはこう答えた。
『人の手で作れる異形なんざたかが知れてる。
普段から俺はもっと巨大なもんと戦ってるんでな』
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った。

168:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:06:32 OVwtBKTNO
>>161
これこれ!よく出来てるよなぁ。1回目のパターンは想像したら結構怖いよね。
貼ってくれてありがとうございました\(^O^)/

169:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:30:04 gBWejT/v0
Tさんって時空さえも超えるんだね。
凄いなぁ。

170:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:55:45 8j0YCD8XO
もしかしてTウイルスって…

171:1/2
09/04/20 19:56:11 b4AXAIbLO
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、
俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、
ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、
物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。
単なるPCやネットの異常などではない。
もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。

 991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 オ
 992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 マ
 993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 エ
 994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ヲ

172:2/2
09/04/20 19:58:02 b4AXAIbLO
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。

 995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 コ
 996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ロ
 997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 シ

だめだ。
俺は思わず目をつぶった。

…………。

ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。

 998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 テ
 999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ヤ



173:3/3
09/04/20 20:00:27 b4AXAIbLO
 1000 :T :03/08/29 11:03
 破ぁ!!!
 1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
 このスレッドは1000を超えました。
 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

174:本当にあった怖い名無し
09/04/20 21:04:34 sv7vVbhC0
子どもの頃の話。

子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶと「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「破あ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
そこには・・・
「雨漏りしているみたいだから直しておいた。
 それと浮遊霊も一緒に祓っておいたから、心配ないぜ」

「そこまでだ!」

駆け込んできた警察官に連行されるTさん。
流石の寺生まれでも国家権力には逆らえないんだって、その時僕は世の不条理を
ヒシヒシと肌で感じた。

175:本当にあった怖い名無し
09/04/20 21:36:51 cIJ+kw99O
ちょwwww
どこから突っ込めばいいんだwwwwww

176:本当にあった怖い名無し
09/04/20 23:42:52 sv7vVbhC0
は、波ァ!

177:1/2
09/04/20 23:58:44 b4AXAIbLO
これは私が体験した話だ。

友達が久しぶりに家に泊まりに来た。
女二人大いに盛り上がり、友達が持って来てくれたお菓子や軽食をつまみながらいつの間にか夜中の一時。
明日が休みといえど、そろそろ寝ようかと友達が言った。
私の家にはベッドが一つ、来客用の布団が一つ。
友達が布団で良いと言うので、悪いなぁと思いながら押し入れから布団を取り出し敷いた。
じゃあ寝ようと電気を消そうとしたところどうも友達の様子がおかしい。
「どうしたの?」
声を掛けてみる。
「あ、うん」
そわそわしているのでトイレかなと思ったが、トイレはすぐそこだし行きたいのならばもう行っているだろう。
「あのさー、お腹空かない?」
突然彼女は言った。
おかしなことを言うものだ。散々さっきまで飲み食いしていたのに!
「コンビニに買い出し行こう」
「もうお腹空いたの? でも寝るとこだし、寝て明日じゃだめなの?」
「だめ。今じゃなきゃだめ」
乗り気じゃない私に彼女ははっきりと言った。目が怖いくらいに真剣だ。
そんなに空腹なのだろうか。
彼女の視線がちらりと私の足下に注がれた。何を見ているのだろう。
足? いや、それよりも後ろ。私の後ろにはベッドと壁しかない。
「……」
そこで私もようやく気が付いた。
恐怖に体が震える。
足下に、ベッドの下に何か居る!

がしゃーんっ!

その時だ。
窓からけたたましい音をたて何かが飛び込んできた。

178:2/2
09/04/21 00:02:54 b4AXAIbLO
「やれやれ。今度はそこにいやがったか」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「懲りない奴だ! 今日こそへぶんへ連れて行ってやるぜ!」
恐怖で動けないでいる私の足下に素早く寄ると、ベッドの下に勢い良く潜り込む。
そしてすぐに足下から「破ぁ!!」と言うTさんの叫び声と眩いばかりの閃光が飛び出した!
するとベッドの下から低い、地を這うようなうめき声が一つ聞こえ、部屋はそれきり静かになった。
呆然とする私達の前にTさんがのそりと這い出てくる。
あとから聞いた話によるとベッドの下に居た何かは、
突然現れてはその存在に気付いた者をことごとく殺していくのだという。
その話を聞いて私達はゾッとした。Tさんが来てくれていなかったらどうなっていたのだろう……。
「ところでどうしてソレがここに居るって分かったんですか?」
「なぁに、たまたまここを通り掛かったら怪しい気を感じたもんでな」
Tさんははにかみながらそう言った。
暫くちらちらとこちらを見て、他にも何か言いたそうにしていたTさんだったが、
「女性だけの暮らしは危険がつきものだ。戸締まり火の元しっかりな」
マッチ一本味の素、そう言い残すとまた窓から颯爽と飛び出して行った。
「ここ六階……」
寺生まれはスゴイ、風が吹き込む窓を眺め私達はつくづくそう思った。

179:本当にあった怖い名無し
09/04/21 12:05:22 7WDVQM0P0
>>174>>44>>51
怨霊は退散できても国家権力には弱いTさんwwww

180:本当にあった怖い名無し
09/04/21 12:59:02 mspxGWFMO
Tさんに、削ジェンヌを破ぁ!してほしい……

181:本当にあった怖い名無し
09/04/21 13:24:32 NBWAE9LgO

肩が重い。どうやら昨日心霊スポットで何かを連れて帰ってきたようだ。
俺は感じる事はできても、祓う事はおろか見る事もできない。
厄介な事になる前に、アイツんトコで世話になろう。

アイツは寺生まれの同級生で、2ちゃんねるとかいうインターネット掲示板では
Tさんとかなんとか言われて結構は人気者らしい。前にあった時珍しく照れて自分で言ってたっけ。
自分で言うなっての。(笑)

そんな事を思いながら俺は車を走らせ、郊外のアイツの寺までやってきた。
するとアイツがスクーターに乗って寺を出て、俺に気付かずに反対側へ急いだ様子で遠ざかって行く。
慌てて呼んだが聞こえないらしい。せっかく来たのに無駄足かよ。俺は思わず悪態をついた。
俺「耳聞こえねぇのかクソ坊主!!」
T「破ぁ?」

なんだ聞こえてるじゃねぇか。それよか肩が軽くなった。

182:本当にあった怖い名無し
09/04/21 13:40:13 7WDVQM0P0
スクーターww
DIOかな。

183:本当にあった怖い名無し
09/04/21 14:19:11 2PI7m2dM0
うちの大学は全寮制で、自分も寮に入っていた
しかし、人数の関係で部屋が足りなくなり普段倉庫になっていた部屋を急きょ片付けてそこに入ることになった
昔いじめられていた女の子がそこで自殺しただとか、よく出るとはきいたけど別になにもなし
普通に同部屋になった4人でよくつるんでは遊び呆けていた
夏休みが終わった辺りで一人の子が精神を病み休学
そいつの相室だったやつと仲が良かった子が部屋を移動、自分のいた部屋は3人部屋になった

ところがそれから急に心霊現象が起こるようになった
部屋で一人でいると背後から視線を感じるようになったり
閉めたはずの押入れがいつの間にか開いてたり
廊下を走り回る足音が聞こえたり(覗いても誰もいない
2段ベットの下で寝ていると誰かが上で身じろぎするような音が聞こえたり
突然カーテンを閉めた窓をたたかれる音がしたり(ちなみに2階
電気が突然切れたり
冷蔵庫から水漏れしたり

それでみんな嫌になって寝るとき以外は他の部屋で過ごすようになったんだ


ふと寝苦しい夜に気配を感じて起きると、隣のベッドのまくら元に人影があった
見ると相室のやつらはちゃんとベッドに寝ている
じゃあ、誰だろうと気付かれないように寝た振りをしながら観察した
白っぽい服に黒いスカートを履いた同じ歳くらいの女の子だった
髪は肩より少し長いくらい
それで何をするでもなくその隣のベッドのやつをじっと覗いていた
すると突然勢いよく部屋の扉が開いた
「そこまでだ!破ァ!」
飛び込んできた男の掌から青白い光線が放たれたかと思うと、その女の子は消えた
「やれやれ危ないところだったぜ」
その男はそう言いながら出て行こうとして、騒ぎに駆け付けた管理人に捕まった

寺生まれであっても女子寮に入るとこうなるんだなと思った

184:本当にあった怖い名無し
09/04/21 14:52:19 2RC8Mu6RO
Tさん捕まりすぎだろw


185:本当にあった怖い名無し
09/04/21 15:02:13 2PI7m2dM0
だれか>>178の「マッチ一本味の素」にツッコめwww

八沢さまのやつ誰か持ってない?

186:本当にあった怖い名無し
09/04/21 15:43:41 7WDVQM0P0
ただ強いだけじゃなくておちゃめな一面もあるTさん。
ますます惹かれる。

187:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:39:56 vSqFPKW+0
元ネタではTさんって確か死んじゃうよな

188:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:43:38 2RC8Mu6RO
こういうのってググったりまとめサイトなりから勝手に持ってきて良いものなの?


189:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:43:55 jN+enBgdO
>>185
八尺様?
これのTさんなら見たことないな

>>187
それ師匠じゃね?

190:本当にあった怖い名無し
09/04/21 20:43:00 Un8rAkflO
Tさんは不死身です

191:1/3
09/04/21 20:52:37 2PI7m2dM0


908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って
いないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこ
んなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで
行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛
いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じが
した。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上
に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだ
け背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。


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