09/06/14 21:34:52 oepvAMK10
今日、山手線内でのことです。
ちなみに自分は高田馬場住まい。
午後遅くの山手線は家路に着く人たちなのか、
はたまたこれから遊びに行く人たちのか、そこそこに混んでいた。
定時で仕事を終えての帰り道はいつも一時間弱かかり、
できることなら電車内では座っていたいところであったが、
ちょうど座席に空きが見当たらず、つり革につかまり立っていることになった。
目の前の席には5歳くらいの女の子が座っており、
そのとなりには母親らしき女性が前抱きのベビーキャリアに
赤ん坊を抱き、買い物の紙袋を足元に置いて座っていた。
品川から大崎、五反田、目黒、恵比寿と電車が進んで行き、
母親の胸元で赤ん坊は時々思い出したようにむずがっている。
ケータイでメールを打ちながら、サングラス越しに親子を観察する。
母親は若い綺麗なひとで、多分30半ば程度だろう。
白いTシャツの上にブルー系のチェック柄ベアトップのワンピースを着ている。
温厚そうで赤ん坊を見る目が幸せそうな感じだ。
その母親のとなりで行儀よく座った少女はつやつやのショートヘアで
くりっとした大きな目をしている。
白いTシャツにいかにも手縫いといったピンクと黄色のまじった
チェック柄のスカートをはいて、ピンクのサンダルをはいている。
私の持つケータイの大量のストラップが気になるのか、
しきりに私の手元を目で追っていた。