実話恐怖体験談その20at OCCULT
実話恐怖体験談その20 - 暇つぶし2ch100:5/10
09/05/09 22:50:07 OB0Ol5GT0
俺   :「昨日終電間際で慌ててるときにロッカーが空かなくなりましてね。
      終電に遅れるかと思って冷や冷やしましたよ。」
リーダー:「そ、そうだったんだ。あの…。その後、特に問題なかった?」
俺   :「えぇ、一応終電にも間に合いましたし…。」
リーダー:「そうか、それなら良かった。だけど今後はあまり遅くまで
      残業しないほうがいいかもね。
      ノルマがキツければ割り振れる仕事を他の人にも割り振るからね。」
俺   :「はい、ありがとうございます。」
リーダー:「ところで、ロッカーなんだけど、どうやって開いたの?」
俺   :「押したり引いたり、鍵を入れなおしたりして、何とか開きました。
      無理やり引っ張ろうと思ったんですけど、壊すとまずいので…。」
リーダー:「あぁ、そうだね。無理やり力ずくで引っ張らないほうが良いよ。
      なんていうか、まぁ、確かに壊れたらまずいもんね。
      力ずくは良くないよ。特に無理やりはね…。」

どことなく様子がおかしいものの、妙に力ずくで空けないように強調するので、
逆にそれが喉に刺さった魚の小骨のように、
心の中にシコリとなって残ってしまった。

その後、何事もなく1週間が過ぎたある晩のこと。
その日は納品直前の晩で、商品に問題がないか最後のテストを終えてから、
ふと時間を見るとやはり23時を過ぎていた。



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