09/04/20 00:47:19 a062oyCw0
続き
ある小説家の生まれ変わりというのは、そのとおりUさんです。
Uさんからすると、その人の死に方は罰が当たるにふさわしいものであり
罰の内容が自分(Uさん)の境遇とぴったりマッチするのだそうです。
さらに、その人の作品は一部の評論家の間で「難解だ」と言われていますが
Uさんにはどこが難解なのかさっぱりわからないそうです。
自分のことのように理解できるのだと。
こうして書くと誇大妄想狂にしか見えませんね。
ただ、Uさんにとってその人は心の拠り所だったのだと思います。
生まれ変わりの話も「こういうことにしておけば辻褄が合う」と、
自分で自分の境遇を納得させる理由にしたんじゃないかと。