09/03/16 18:43:17 vn87w4fMO
>>1
俺、10年ぐらい前に入国管理局で働いてた。
階級は法務事務官つまり一番下っ端だけどね。
入管には毎日凄い数の外国人が在留申請にきて、その中にはヤクザさん同伴でくる連中も少なくない。
ヤクザさん達はコチラのちょっとした言葉尻を捕まえて、延々と因縁を付けてくる。
例えば『俺』なんて言葉使おうモンなら、『俺ってなんやねん！客に対して俺？、おいコラ喧嘩売ってんのか？上等や買ったるわ、その喧嘩』ってな感じ。
彼はいつも、コチラの手落ちでトラブルが発生したコトにして、合法的に（？）脅迫して違法な在留申請を認めさせようと狙っているんだ。
他にもヤクザとまで言えなくても、怪しげなブローカーのたぐいの連中が常駐し、行政側の隙を狙って違法在留を合法的に認めさせようと狙っている・・・と、いうのが入国管理行政の実態だよ。
もし今回の件で家族全員の日本在留が認められれば、おそらく入国管理の現場は崩壊したと思う。
正直、今回の処置ですら、ヤクザや外国人在留ブローカーは、『このパターンを、うまく不法入国や不法在留に応用できないか』と企んでいると思う。
『アレは特別です』なんて言い訳はヤクザやブローカーには通用しません。
タダでさえ、不法在留を続けた両親は再入国禁止なのに、特例として娘と遭う為の再入国を認める方針なんでしょう？。
いざその時になったら、両親に『親戚のオジサン』やら『フィリピン側の支援者』なんかが同行してきて、日本で行方をくらましたりしないコトを祈るばかりです。
今まで、中国残留孤児や脱北者が不法入国の手段に散々利用されてきたんですからね。