後味の悪い話 その101at OCCULT
後味の悪い話 その101 - 暇つぶし2ch150:本当にあった怖い名無し
09/03/11 16:42:16 UlNANKHU0
>>148
AB型はО型と反対で、どの血液型を輸血しても大丈夫って意味で書いた。
こ、こんなに日本語が難しい思ったのは初めてだ。


151:本当にあった怖い名無し
09/03/11 16:44:24 UlNANKHU0
>>149
そうなのか?
AB型の嫁が、緊急の場合はどの血液型でもいけると自慢してたが……。


152:本当にあった怖い名無し
09/03/11 16:47:56 5+9+O6L7O
ああ、AB型の人が緊急の場合は、どの血液型からでももらえるって意味か

153:本当にあった怖い名無し
09/03/11 16:48:41 bzO2w9RE0
O型の血液型はどの血液型にしてもOK
逆に、AB型はどの血液型の人からもらってもOK

…といっていた時代もありました。
今は同型以外の輸血は絶対にしません。

154:本当にあった怖い名無し
09/03/11 17:02:52 4a8MrKdc0
>>151
(自分が)緊急の場合は・・・
なんだろうな

155:1/3
09/03/11 17:06:14 ZJmMJEp90
「SIREN」というホラーゲームを、外国を意識して登場人物の大多数を
アメリカ人に置き換えてリメイクした「SIREN NEW TRANSLATION」。
SIRENと設定が似ているだけに混同してるところもあるのかもしれないので、
わかりにくいところ・間違ってるところがあったらサーセン

2007年。日本のインターナショナルスクールに通うハワード少年は、奇妙なメールに導かれるまま廃村を訪れた。
「この村に行けば刺激的な体験ができる 君を待っている黒髪の乙女もいる」的なことが書かれていた。
ちょうど同じ時期に、日本の文化特集のために訪日したアメリカのテレビクルーもその廃村を訪れていた。
そのメンバーである、キャスターのメリッサと、学者のサムは離婚した元夫婦。
離婚の原因はサムがマザコンなことや、メリッサが仕事人間なせいだったりするが、なんだかんだで想い合ってる様子も。
二人の娘のベラは現在サムと暮らしており、両親にくっついて廃村までやってきた。

サムらは他の取材陣とはぐれていたところ、奇妙な儀式のようなものを目撃した。
不穏なものを感じ、隠れて見ていたところ、祭司らしき人に若い女性が目の前で殺された。
続けてもう一人が殺されようとしたところを、同じくそれを目撃したハワードが止めに入った。

この儀式を行っている人々は70年代当時の村の人々で、空間が乱れていたために、
2007年と70年代の同じ場所が重なり合っている状況だった。
70年の儀式にハワードが介入したことにより、乱れが一層激しくなり、
ハワードとサムらと70年代の人々は、70年代当時のその村の一部と共に異空間に放り出されてしまった。
(70年代当時、それは大規模な土砂崩れだと解釈され、その後村は廃れるようになる)

このような現象が起こったのは、その村にいる神様的な存在のせいだった。
7世紀頃、何故か村にいた白人女性・アマナが飢えのあまり、
天から降りてきた神様的なものを食らったために、神的なものは村を呪うようになった。
償いのためにアマナは自分の子孫(かどうかはハッキリわからんのだが)から生贄を代々出すようになった。

異空間は神様的なものの管轄する世界で、そこで死んで人間としての生を終えると、
神様的なものに近い存在になれる。要はゾンビみたいなもんで、この世界では屍人(しびと)と呼ばれる。

156:2/3
09/03/11 17:09:11 ZJmMJEp90
しかし、アマナやその子孫(?)は神様的なものから不死の呪いをかけられており、
屍人にはなれない(=神様的なものに近づけない)。
その呪いのためアマナは古代から70年代当時まで生きており、ハワードらが目撃した祭にも参加していた。

ハワードは生贄になるはずだった黒髪の美少女・美耶古(みやこ)を、
襲い来る屍人(屍人化すると美しい世界が見えるので、それを共有させてあげたいと親切心で襲ってくる)
から守りつつ、閉ざされた村の中を駆け巡るようになる。

サム一家は散り散りに分かれてしまっていたが、夫妻はなんとか落ち合う。
神的なものを信仰するための教会の中でベラの身を案じていたところ、窓の外からベラの呼ぶ声がした。
だが、ベラは既に屍人になっており、青白い顔で目から血を流していた。
他の屍人も攻めてきて、逃げていく中でサムも死んでしまった。

色々あって美耶古とはぐれてしまい単独行動をしていたハワードは、子供の泣き声を聞く。
声の主は屍人化したベラだった。屍人は、なった当初は普通のゾンビっぽい姿だが、
しばらくたつといろんな種類に進化する。ベラは頭脳屍人(頭が昆虫っぽくなる 他の屍人を使役できるが攻撃力は低い)になっていた。
頭脳屍人の特性故に、ハワードを襲いもせずただ泣きつづけるベラを前に、
こんな子供にまでひどいと憤り、隙のできたハワードは背後から銃で撃たれた。
撃ったのはメリッサだった。メリッサはハワードを殺すと、ベラを抱きしめ「マミィがずっと傍にいるからね」と言って泣いた。


その様子を不思議な力を通して眺めていたアマナは、これは正しい筋道ではないと、時間を巻き戻してしまう。
気づけばハワードやサム一家は異界に飛ばされた当初に戻っていた。
時間が巻き戻されたという意識や、前回の記憶は霊感が高い者ほど強く残っているが、ほとんどの人は記憶がない。

一週目でベラが単独で通った場所にメリッサが合流し、二人は一緒に行動するようになる。
が、怪力屍人と呼ばれる巨大な屍人から逃げる途中で、倒れた朽木にベラが足を挟まれ逃げられなくなってしまう。
メリッサはベラを救うため、怪力屍人を自分の方へ引きつけ、周囲にあった灯油缶を倒し、
自分もろとも火だるまになって怪力屍人の動きを止め、ベラを逃がした。

157:3/3
09/03/11 17:11:32 ZJmMJEp90
美耶古を連れながら屍人たちと戦っていたハワードは、何度も傷を負ったために屍人になりつつあった。
仕方なく、美耶古は自分の血をハワードに与えた。
美耶古には呪われた血が流れているため、その血を受けたハワードは永遠の命を得ることができた。
色々あって、アマナに捕えられた美耶古は生贄にされて死亡。
そんでもって、神的なものが村に蔓延る前に信仰されていたと思われる、
古代の神様の封印を解き、その力でハワードは神的なものを滅ぼした。
それでもまだ屍人たちはいるので、不死のハワードは閉ざされた村の中で永遠に屍人を倒し続ける存在となった。

神的なものを倒す際、サムとベラは異空間からはじきだされて現実の世界に戻った。
しかし、それぞれ現代に戻れたわけではなかった。
ベラは7世紀の村に、サムは70年代の村(土砂崩れ状になっているところ)にいた。
ベラは古代の村で暮らすようになり、数年後に餓えた末に神的なものを食べた。ベラ=アマナだった。
サムは屍人から逃げ回る中で、村に伝わる文献などにも目を通していたので、そのことを悟った。
サムは日本でそのままホームレス状態で2007年になるまで生き続け、ハワードにメールを書いた。
ハワードが村にいくことで全てがはじまり、ベラを永遠の存在にすることができるからと。
メールを送り、役目を終えたと同時にサムは死亡した。


メリッサが焼死なんていう苦しい死に方をしてまで守ったベラが、
長く生き過ぎてそのこともすっかり忘れて怪しい儀式をする人になっちゃうという結末がひどいと思った。
「SIREN」の方では、他のキャラが死にまくる中で、ベラの元ネタの小学生の女の子だけは、
周囲の人に守られて一人だけ無傷で現実に戻れていたから、ベラもそうなるんだろうと予想していただけにショックだった。

158:本当にあった怖い名無し
09/03/11 17:47:28 4a8MrKdc0
ゲームの話はいろいろ支離滅裂でつっこむ気にならないんだが
サムは何?自分の娘をそんな得体の知れないものにしたかったの?
じゃなきゃハワードとやらにメールする前に自分自身にメールして
その取材をやめさせればよかったのに
とは思いました。

159:本当にあった怖い名無し
09/03/11 18:00:52 zY6FsyXR0
1と2のファンで、NTを買うか迷ってるんだが
微妙だな。㌧

160:本当にあった怖い名無し
09/03/11 18:17:50 ZJmMJEp90
>>158
「ベラを永遠の存在にするにはこうするしかない」
的なことを発言していただけだから、サムの真意はわからない。

その方法だと、
本来の自分とは違う次元の「もう一人の自分」の娘である「もう一人のベラ」は救えても、
「自分の娘であるベラ」は救えないからではないかとSIRENスレなどでは言われていた。
その解釈の場合では、サムは単純にタイムスリップしたというよりも、パラレルワールドの過去に飛ばされたという感じになるのかな。

>>159
難易度がかなり低くなっているし、ストーリーのツメも甘いところがあるけど、
1をプレイ済みだと随所でニヤニヤできる

161:本当にあった怖い名無し
09/03/11 18:30:13 RqD+rDIN0
>>132
多分シス型だと思う
母は3人兄弟だけど兄と姉はAB型だったから
でもそんなにめずらしいんだ
知らなかった

162:本当にあった怖い名無し
09/03/11 20:03:30 Xu7ZNpms0
シリーズ物の映画でヒロインが次々と変わり
「今回のボンドガールは・・」みたいに紹介されると
前回良い仲になったヒロインとは別れちゃったのか、
せっかくハッピーエンドで終わったのに・・どんな別れ方だったんだろう
と考えてしまい後味悪くなる。

163:本当にあった怖い名無し
09/03/11 22:42:27 3H02rUR00
>>162
同意。あんなにいい仲だったのに何があったんだと思う。
映画の「スピード」「スピード2」もそんな感じだった。

「スピード」は話自体は後味が悪くないんだけど一応書きます。
爆弾魔が路線バスに爆弾を仕掛けた。
時速50マイルを一度でも下回ると、爆発する仕組みになっているため
バスを停めて爆弾処理するわけにもいかない。
爆弾魔と因縁のあるSWAT隊員・ジャックは出発したバスに飛び乗り、
乗客と協力して、バスを時速50マイル以上で走行させたまま爆弾処理をおこなう。

結局爆弾処理はうまく行って、
最後、ジャックは乗客の若い女性・アニーといい仲になって終わり。


なのに「スピード2」は、アニーが主人公。
ジャックと別れた後に別のSWAT隊員と付き合い始め、
二人で旅行のために乗り込んだ豪華客船でシージャックに遭う…という話らしい。
ジャック役のキアヌ・リーブスが降板したのでアニーを主人公にしたらしいけど
だったら無理にアニーを出して続編にする必要もないじゃんと思った。
「スピード2」は観ていないので、ラスト知らないしいろいろ違っていたらごめん。

164:本当にあった怖い名無し
09/03/11 23:13:29 bzO2w9RE0
>>163
スピード2は映画の冒頭でアニーが
「前の彼は警察官だけど、警察官なんかと付き合うもんじゃないわ」
とかそんな台詞があった

スピード2は映画館にみにいったんだけど
船酔いしてゲロはいた後、胸はだけてるアニーの彼氏の胸毛がきになって
自分の中では「胸毛映画」としか覚えてないので、詳細間違ってるかもしれない。

165:本当にあった怖い名無し
09/03/11 23:41:54 09152hjEO
胸毛か~

166:本当にあった怖い名無し
09/03/12 00:22:14 n2+MPW5q0
なんていうんだっけ、あの、異常な状況下におかれた男女は恋に落ちやすいってやつ。
(なんとかシンドローム?)
スピードの場合はそれでしょ。
で、異常な状況じゃなくなって、だんだん日常が戻ってくると現実が見えてきて
別れちゃうのよね。

167:本当にあった怖い名無し
09/03/12 00:38:48 +FrJVxlVO
吊り橋効果か

168:本当にあった怖い名無し
09/03/12 01:15:22 0t/ItfuJO
スピード2はキアヌ・リーブスじゃないだけで
登場人物としては同じなんじゃなかったか?

169:本当にあった怖い名無し
09/03/12 02:23:48 fmOVO1FvO
>>166
ストックホルム。

170:本当にあった怖い名無し
09/03/12 02:42:34 dlffNjzj0
>>169
ストックホルム症候群は違うよ。
それは、人質事件なんかで、閉鎖空間で時間を共有するうち
本来は憎むべき相手であるはずの犯人に共感していく被害者の心理。

171:本当にあった怖い名無し
09/03/12 07:24:59 kJDhX9rQO
フランスっていう国、なんとなくおしゃれでアンニュイでまったりな印象だったんだけど、
平和条約を抜けて核実験ぶちかましたり、80年代初頭まで死刑にギロチンを用いていたり、
ひょっとしたらヨーロッパでは北朝鮮なみの腫れ物ヤバ国家なのではと想像してしまった
北朝鮮と違って国民や街並みや文化が美しいから国として評価されてるのかな、と

172:本当にあった怖い名無し
09/03/12 08:03:49 Dn4Mu+2XO
>>171
フランスでは車のバンパー=前の遅い車にぶつけるためのもの なんだぜ

173:本当にあった怖い名無し
09/03/12 12:30:36 F8RTUmG3O
>>171
人種差別も強いし
自分達フランス・フランス人は世界一イイイイイ!な部分もけっこう激しいし
韓国と中国が混ざった感じってのが近いかな。

174:本当にあった怖い名無し
09/03/12 15:00:07 BslvPwmrO
>>173
最強にヤバイな
そんなのが近くにあるドイツカワイソス

175:本当にあった怖い名無し
09/03/12 17:08:14 BK3lKs+K0
ラテン系だからでFA

176:本当にあった怖い名無し
09/03/12 17:17:43 42syCglK0
>>174
だからヒットラーはパリ占領に固執したんだよ

177:本当にあった怖い名無し
09/03/12 17:37:53 DrwvqZ1L0
フランスは「よそはよそ うちはうち」って姿勢が強いというか
超個人主義な国民性が強いからね。
だからこそ、あまり流行に左右されずに文化を熟成させることができるのかも知れないけど
同じようなノリで「他所がどうであれ、うちには必要だから核実験やろう」なんてやられちゃタマラン。

それと、ギロチンは「人道的な処刑道具」という位置づけだよ。
死刑囚に無駄な苦しみを与えずに一瞬で終わらせることが出来るから。
見た目は確かにグロいけど、死ぬ本人には死んだ後の見た目なんて関係の無いことだしね。

178:本当にあった怖い名無し
09/03/12 17:43:06 gA7mgklb0
ギロチンされた側の意識ってどのへんまで続くもんなのかね
された後でも瞬きしてたって話もあるし、それは痙攣してるだけって話も聞いたことあるし

179:本当にあった怖い名無し
09/03/12 17:49:42 xlu/cjpG0
>>177
絞首刑だって見た目は酷いもんだしね。
首を落とすって意味なら明治初期まで有った
斬首だって同じようなものなのだけど、
ギロチンの方が悪趣味に感じるのは、
ギロチン=フランス革命時代の広場のショー
みたいなイメージも影響してるんじゃないかと思う。

薄暗い部屋に執行官と死刑囚とギロチンだけ、
って光景はそんな抵抗ないな。

180:本当にあった怖い名無し
09/03/12 18:00:16 dlffNjzj0
きちんと手入れして一発でスパンと首を落とせるように整備してればいいけど
(近代のはおそらくそうだったんだろう)、
ギロチンがフル稼働だったフランス革命期にはそこまで手が回らず
血の脂で刃が鈍って首の途中で止まり、何度も刃を落下させ直したり
処刑人が刃の上部を踏んだり尻を乗っけたりして体重をかけギリギリとねじ斬ったり
実際には本来の「人道的な処刑法」というコンセプトを実現できていなかったと聞く。
道具が素晴しくても、それを扱う人間が、キャパオーバーでマニュアル無視して手順を怠れば
持てる性能を十分に発揮させられないという好例だな。

181:本当にあった怖い名無し
09/03/12 18:02:03 9gzhDuRTO
>>180
やる側も慣れて麻痺してやっつけなんだな…
そんなことには慣れたくないもんだぜ

182:本当にあった怖い名無し
09/03/12 21:30:10 y8tp/jSX0
ギロチンで思い出した。昔TVで見た覚えが。
当時「これは一瞬で死ねる人道的な刑罰だ」という声に対して死刑囚の学者が
「なら自分が確かめてやる」と、首を落とされてから意識があったら数回まばたきする、という内容の
文字通り首実験を行った。
結果、首を切り落とされた後数十回まばたきした(回数うろ覚え)という話。
もしかしたら反射のようなもので意識は無かったかもしれないが、
死ぬ側とそのまばたきを確かめる側の心境考えると中々後味悪い。

183:本当にあった怖い名無し
09/03/12 21:30:41 sGadJf+V0
また国情知ったかぶりか
2ちゃん情報のみのソースでよく堂々と知ったかぶりできるなwww

184:本当にあった怖い名無し
09/03/12 21:49:41 ANSonPsk0
>>182
本当だったら、学者がクレイジーすぎるww
他人で試そうとしないだけ正常か

185:本当にあった怖い名無し
09/03/12 22:09:39 idA3FbK+O
「死刑囚の」学者だからなぁ。
どうせ死ぬなら!って感じなんだろか

186:本当にあった怖い名無し
09/03/12 22:16:32 ipxJs3Pb0
>>182
フランス革命で処刑された学者だね。

処刑後もまばたきらしき痙攣が数回続いたらしいが
それが本当に「意識があった」のか痙攣なのかが判断がつかず
他の死刑囚をつかって追試を行っているが
やっぱり意識の証明ができないので、結局未だに
斬首後に意識があるかどうか、誰にもわからんという後味の悪さw

187:本当にあった怖い名無し
09/03/12 22:25:42 y8tp/jSX0
>>186
おお、詳しい人がいたw
追試すんなよwwさすがフランス。
意識があったとしたら、死ぬまでどんな気持ちなんだろうと子供心に怖かったんだよね。

188:本当にあった怖い名無し
09/03/12 22:46:45 0t/ItfuJO
ほらよ
URLリンク(ja.wikipedia.org)

もういい加減スレチな雑談はやめようぜ。
どうせお前が言うな、とか言うんだろ?
ああ、そうだな。
謝るよ。

スマンコ

189:本当にあった怖い名無し
09/03/12 23:26:01 78GkzqhlO
>>188
お前しか言っちゃいけない魔法のコトバだそれは

190:本当にあった怖い名無し
09/03/12 23:37:19 n2+MPW5q0
>182
日本でも昔、打ち首の刑になる罪人にあるお役人が
「首をはねられた後、あそこの岩にかじりついたらお前のこと埋葬して供養してやるよ」
(当時は罪人は墓なし)と言って、実験したことあるらしい。
一人だけ成功したんだっけかな。
でも成功したらしたで、その罪人、岩にかじりついたままさらし者に。
埋葬してやらなくていいのか?という問いに役人は
「あやつは、死ぬ前に岩にかじりついてやる、かじりついてやるという強い思いで頭を
占められていたはず。 そしてその思いがかなったのだから、きれいさっぱり
成仏してるさ」と言い放ち、そのまま首を放っておいたらしい。

むかーし読んだ日本コワイ昔話?の中の短編。うろ覚えでスマソ。

191:本当にあった怖い名無し
09/03/12 23:45:16 Yh4OOfJE0
>190のそれは、
罪人と「罪人を陥れた役人だか旦那」で、

罪「死んでもおまえを呪い殺してやる!」
役「無理無理wどうせ首切られたときにそこの石に噛み付く程度もできまい」
罪「できるわ!」

で斬首、罪人石に齧り付きはしたが、
役「馬鹿めがこれであいつは最後まで石のことしか頭に無かったわなw」
て話で自分は読んだ。

192:本当にあった怖い名無し
09/03/12 23:46:46 nvzOf0nO0
>>190
それって自分が読んだバージョンだと、切られる罪人が
「お前を恨んで祟り殺してやる」というのに対して、首切り役が
「あそこの岩に飛んだ首が噛りついたら信じてやる」と返した。

そんで噛りついて、周囲がすわ呪い殺されると騒いでいると、首切り役は

>「「あやつは、死ぬ前に岩にかじりついてやる、かじりついてやるという強い思いで
>頭を占められていたはず」

と平然としていた、実際何も起こらなかった。だと思う。
これは後味いいバージョンだなw

193:1/3
09/03/12 23:54:54 0Q7IK+v+0
>>180
なんか思い出した タイトル忘れたけど短編の漫画

高校生ぐらいのと、20代後半ぐらいのと、二組のカップルが遊園地に来ていた。
(以下、高校生カップル→少年・少女、20代後半カップル→男・女と表記)
池の真上を通るジェットコースターに乗りこむ二組。
元々遊園地に来ることも気のりじゃなかった少年は、嫌な気がするといって避けようとしたが、
少女に押されて仕方なく乗るはめになった。

途中で通過するトンネルの中でジェットコースターは停止した。
トンネル内には占いコーナーのようなものがあり、占い師がそれぞれの過去や未来を言い当ててくれるという。
人それぞれが持つ、なんとなく嫌いなものや苦手なものには、
実は明確な原因があり、それは本人すら知りえない過去や未来の出来事が関わっているのだという。

男は訊ねられるまま、人の首筋が苦手だと言った。見ているとゾクっとするという。
占い師は、それは男の「大過去」に原因があるという。
男は前世で、罪人の処刑を行う首切役人だった。
一刀で首と胴を綺麗に分けるその太刀さばきは見事なものだったが、人々からは恐れられていた。
しかし、首切役人は周囲の目を気にすることなく、より効率よく処刑を行えるよう、日々首切りの技を洗練させていった。
ある時、妻の浮気が発覚した。
「誰かが必ずやらなければいけない仕事だから、その職についてることであなたを責める気はない
 でも、あなたが首切りを楽しんでいることに気づいてしまった もう恐ろしくて一緒にはいられない」
首切役人は怒りに任せて妻を斬殺した。
血まみれになりながら、自分が笑っていることに気づき、妻の言葉が事実であることを知った。
乱心したとして処刑されることになった首切役人は、素直に自分の首を切られる瞬間を待った。
震えている新米の首切り役に向かい「遠慮することなく一気に首を落としてくれ」と落ち着いて言った。
しかし、新米の腕は未熟で、刀は途中で止まってしまった。
「やはり俺ほどの腕を持つ者はいないのだな」と笑いながら、
首切役人は何度も首を刺された末に、やっと息絶えた。

占い師はそれらのことを男に聞かせ、男は本当は首に恐怖しているのではなく、
前世から続く、首を切りたいという衝動に震えを感じているだけなのだと言った。

194:190
09/03/12 23:55:14 n2+MPW5q0
>191,192
そうそう!その話でした。
いろいろ自分の脳内で変換されてたらしいwww実験てwww
後味わるいスレなのにスッキリしちゃいました。 ありがとう!

195:2/3
09/03/12 23:58:38 0Q7IK+v+0
女は、粉が苦手だという。というか、粉でつくられたケーキなどの食べ物恐怖を感じるのだという。
それは女の「小過去」に原因があるのだと占い師は言う。

数十年前。女の母は、恋人の男性に自身の妊娠を告げた。
お祝いにと恋人の買ってきたケーキを食べていた母は、腹に激痛を感じていきなり吐き出した。
恋人は金持ちの女性との結婚話が上手くいっており、母を疎むようになっていた。
子供をたてに結婚など真っ平だと、流産させるために毒をしこんでいたのだった。
苦しむ母を残して去っていく恋人。しかし、母子共に無事にすんだ。
その後、母は子供も含めて受け入れてくれる男性と出会い結ばれた。
しかし、元恋人や、その結婚相手への憎しみは消えなかった。
結婚相手が妊娠したの噂が耳に入り、余計に憎しみが増した。
母は憎しみを込め、毒入りのケーキをつくった。乱暴な手つきで辺りに小麦粉が舞う。
相手が食べるかどうかはわからないし、食べてもちゃんと効くかどうかはわからない。
それでも、食べて苦しむ姿を自分が想像できさえすればいいのだと笑いながら、
母はそのケーキを元恋人の結婚相手に送った。

そんな母の腹の中で、すべての出来事を見聞きしていたために、
女は憎悪のこめられたケーキの材料である粉を恐れるようになったのだと占い師はいう。
妊娠や結婚に関しては困難がつきまとう業を背負っているとも言う。

少女は、最近になって急に、水を見るとドキッとするようになったという。
遊園地といえばジェットコースターだからと真っ先に来たものの、池の上だというのが少し気にかかっていたともいう。
それは少女の「現在」に問題があった。
少女は部屋でサボテンを育てているが、サボテンだからあまり手入れをしなくてもいいだろうと放置気味だった。
そのためにサボテンは乾燥して死にかけた状態であり、助けを求めて少女に念を送っていたという。
サボテンはただそれだけではなく、少女にも水に関わるなにかが起こるかもしれないとも伝えたがっていたようだと占い師は言う。

196:3/3
09/03/12 23:59:52 0Q7IK+v+0
少年は、遊園地そのものが怖いという。そのために、幼いころから遊園地に来ることだけは避け続けていたという。
占い師は、それは少年の「未来」に原因があるという。

突如ジェットコースターは再び動き出し、そしてレールから外れて池へと転落した。
少年だけが死に、あとの三人は奇跡的に助かった。
少女も怪我を負っており、ずぶ濡れの状態だったがそれにも構わず、
自分が遊園地に誘ったせいだと言って、少年にすがりついて泣き崩れた。

遊園地から去っていく20代カップル。
占い師と出会ったことはすっかり忘れていた。
また、ジェットコースターの途中には占いのスペースなど最初からなかった。
こんなことの後で不謹慎かもしれないがと前置きしつつ、女は照れたように言った。
「私妊娠しているの 結婚してくれるよね」
男は喜び、もちろんだと快諾しつつ、ふと眼についた女の首筋にゾクリとした。

おわり

197:本当にあった怖い名無し
09/03/13 00:04:22 hCzjW3QD0
ギロチンで一番後味が悪いのは発明者ギロチン
ギロチンはギロチンによって死んだ

198:本当にあった怖い名無し
09/03/13 00:06:00 mS3jsGaw0
>193 乙。酷い話ではあるだろうが上手く出来てるのでなんかスッキリした。

199:本当にあった怖い名無し
09/03/13 02:42:15 bn+VOnt20
>>197
いや、あの、ギロチン(現在はギヨタンと表記することが多い)博士は
ギロチンの発明者ではないし(処刑法へのギロチン導入に関する立案者なだけ)、
死因も病死なんだけど。

ちなみに、ギロチン本人は死刑廃止論者で、その過渡策として
火あぶりや四裂き等の残虐刑を廃止して、苦痛の少ない処刑法へ転換することを主張していた。

200:本当にあった怖い名無し
09/03/13 03:18:53 bn+VOnt20
>>197のネタは、おそらく
ギヨタン博士ではなく、ルイ16世のエピソードを混同したものかと思う。

ギロチンの原型のようなものは以前からあって
大斧の刃を支柱の間にセットして自動的に落とす装置は
処刑や屠殺道具として使われたりしていたけど、
断頭刑への統一が議会で決まり、具体的な機械を開発するに当たって
話し合いの中で、一瞬で首を落とすよう切れ味改良のために
初期案で普通の斧のように円弧状だった刃を斜めの三角型に変えることを
提案したのが、国王ルイ16世。
そして、ルイ16世の末路はご存じのとおり。

201:本当にあった怖い名無し
09/03/13 05:48:04 nyh9BYVFO
ギヨタンとか可愛いじゃねーか

202:本当にあった怖い名無し
09/03/13 06:52:39 IF37ABsHO
三週ぐらい前のバキに載ってたよ
ギロチンねた。

捕虜になって一列にならばされて虐殺されそうになった兵隊のリーダーが
もし俺の斬首後に
俺が自分の首を持って並んでいる部下の人数分走り抜けたら
自分の部下を見逃してくれって話。
で見事走り抜けて
部下を助けたっつー

203:本当にあった怖い名無し
09/03/13 07:36:10 zQPgQhg7O
>>202
あ、それ漫画じゃない話で史実として読んだことある。
といっても残酷話ばかり集めた歴史雑学物ですが。

成功は事実かどうかは別として、そういう部下思いの大将が
ヨーロッパのどこかの国に居たという話。

204:本当にあった怖い名無し
09/03/13 08:53:01 R72bKkX90
後のデュラハンである

205:本当にあった怖い名無し
09/03/13 09:46:31 uk1k8OApO



206:本当にあった怖い名無し
09/03/13 09:56:20 uk1k8OApO
すいません、携帯から長文書くにはどしたらいいですか?

207:本当にあった怖い名無し
09/03/13 10:21:26 HRRmn22T0
>>202
それ私は捕らえられた海賊の頭目の伝説って事で同じエピソード読んだ事ある。
部下想いの描写としてある話のタイプなんだろうか

208:本当にあった怖い名無し
09/03/13 12:03:58 lQPBUHDSO
「私も読んだことある~」

アフォか
他所でやれカスが

209:本当にあった怖い名無し
09/03/13 12:15:34 rnqndbDt0
>>193
田村由美の「こわいもの」だね。構成が好き。

210:本当にあった怖い名無し
09/03/13 12:40:14 86v4Z/JVO
おしりかじり虫が居ると聞いて

211:本当にあった怖い名無し
09/03/13 13:36:24 eLdtHlT8O
それらのエピソードで部下たちは本当に助けてもらったのかな…
「約束です!助けてください!」
「あ~知らんなあ~おい誰かそんな約束した奴いるか」
「そんな…」
こんなやり取りが原哲夫の絵柄で再生される

212:本当にあった怖い名無し
09/03/13 15:59:57 XafCFeKj0
お前のせいでこれからこの話を聞くたびに
モヒカンの衛兵たちが浮かんで来るじゃないかw

それはともかく俺が聞いた話では
その心意気に免じて部下は放免されてたな

213:本当にあった怖い名無し
09/03/13 16:08:55 rnqndbDt0
首を斬られても石に噛みつくことができたら…の話で
日本で有名なテキストはラフカディオ・ハーンの「怪談」の中の短編
部下とかは特に出てこなかった

214:本当にあった怖い名無し
09/03/13 16:15:50 lQPBUHDSO
>>213
ならその短編の内容を書いてくれ
たとえ後味が悪くないとしても

誰かこの流れを変えてくれ

215:本当にあった怖い名無し
09/03/13 16:17:14 kk4mZhPX0
部下が出てくるのは自分の首抱えて走る方で石に噛みつくのは別だ

>>211の展開になったら後味悪いんだけどなー

216:本当にあった怖い名無し
09/03/13 16:24:44 S9kJ2OBq0
>213の短編が
>190か>191か>192のどれかじゃないの

217:本当にあった怖い名無し
09/03/13 16:50:02 bn+VOnt20
『怪談』の中の「かけひき」(古い翻訳では「術数」)か。
この主人とやら、筒井なんたらのエピソードだとか
実在の人物名を何回か聞いたことがあるような気もするが、軽くググっても出てこない。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

> ある上級武士が、過ちを犯した使用人を処刑しようとした。
> 処刑される男は必死で命乞いをするが、許されないとわかると、
> 「私を殺せばあなたたちを呪ってやる」と主人とその家臣たちを脅した。
>
> それを聞いた主人の武士が「もし私たちを呪うというのなら、
> 首を落とされても目の前の石に噛り付いて怨みのほどを見せてみよ」
> と罪人を挑発したところ「きっと噛り付いて恨みを示してやる」と答える。
> 果たして、主人の刀が罪人の首を落とした瞬間、
> その生首は庭石にしっかりと噛り付き、家臣たちは震え上がった。
>
> それ以来家臣たちは何時怨霊が現れるか戦々恐々とし、
> 物の影や、木が風に鳴る音を聞いても恐れおののき、
> 思い余って主人に、処刑された男の供養を願い出たが、
> 主人は「その心配は無い」とあっさり言う。理由を聞いたところ、
> 「怨霊となって人を呪おうとするには強い末期(まつご)の怨みが必要だが、
> あの罪人は私の挑発に乗って石に噛り付くことのみを念じて死んだ。
> 怨霊となることは出来ないだろう。」と答え、彼らは納得した。
> 結局、首だけになっても石に噛り付いた件の罪人の怨霊は出てこなかった。


218:本当にあった怖い名無し
09/03/13 18:22:41 /fqsv8QmO
首ちょんぱネタもう秋田

怖くはないけど読んでちょっと後味悪いなと思った
裏S区
URLリンク(090ver.jp)

結果的には助けてくれたBさんへの主人公(?)家族の態度も気になったし、
主人公を助けようと必死だったAの気持ちを考えてもなんか後味悪い
いや、もちろん殴られた方はたまったもんじゃないんだろうが

219:本当にあった怖い名無し
09/03/13 19:28:20 bn+VOnt20
「笑い」の力が魔除けの祓い、っていうのは
古事記の頃からある、むしろ日本古来の由緒正しい祈祷の形式だと思うが、
仏教の祀事に慣れた現代人だとそういう感覚ないのかな?
まぁ、文章で読むのと、実際に目の前で繰り広げられた場合の直感的な忌避感とは
また感覚もだいぶ違うのかも知れないけど。
「日本語ではないかも」とそれ書いた人が思っていた「××××」も、
じつはものすごく由緒正しい日本語(やまとことば:和語)じゃないかと想像。

220:本当にあった怖い名無し
09/03/13 23:11:58 sB64FYMPO
キチ力¨イ ?

221:本当にあった怖い名無し
09/03/13 23:46:14 rnqndbDt0
>>214
あーごめんなさい
この流れを総括&収束できるかと思ってタイトルだけ挙げてしまった
>>217さんありがとう!

222:本当にあった怖い名無し
09/03/13 23:58:20 lQPBUHDSO
>>221
いや、おかげで結果流れも変わったと思う
あなたが謝ることはないですよ


223:本当にあった怖い名無し
09/03/14 01:10:37 tiBKK/FV0
>>219
そういえば、お笑い講ってあるよね。
年末に「あーっはっはっはあ!」ってやってるのをニュースで見る。
地味だけど日本三大天満宮のある市。

224:本当にあった怖い名無し
09/03/14 01:17:11 Sbkruuw60
>>219
確かに古くから「笑う」ってのが悪いものを祓うって考え方あるよね、日本には。
となりのトトロで真っ黒くろすけを大笑いして追い払うって描写があるけど、
宮崎駿って民俗学とか好きだからそういう認識があったんじゃないかな。
それにしても確かにBさんやAの気持ちを考えると後味悪い気がするな…
実際に自分が同じ立場になったらまた違った考え方になるのかもしれないけど。

225:本当にあった怖い名無し
09/03/14 01:22:53 WsgH19uUO
>>223
地味で悪かったなオイ

226:本当にあった怖い名無し
09/03/14 02:31:09 XRqZ/4/e0
>>218
御祓い目的だったと真相を聞かされても許さないのって、
霊の存在なんて全然信じてない奴で
「お前って奴は、そんなデタラメな言い訳でごまかす気か!!」
となおさら心証を悪くするパターンなら分かるけど、
その投稿者は自分でも得体の知れない物がいろいろ見えていて
Bさんのおかげで憑き物が落ちたのも認識しているのに
それでもなおかつ裏S区をキチガイ扱いしてるんだよな。何なんだろ?

霊もお前らも異質で、俺にとっちゃ同じ穴の狢だエンガチョー、みたいな感じか?
あるいは例えば、自分が病気や怪我でそれを治すための処置してもらって痛みが伴っているのに
病気そのものじゃなくて「医者なんか大嫌いだ!」「病院には行きたくない」と
なぜか嫌悪感の矛先が一生懸命治療に当たってくれている医療機関へ向くのと似たような心理か?

227:本当にあった怖い名無し
09/03/14 04:09:37 l96S8q0tO
えーでもA君には殴る蹴るされてBさんもいきなり強い口調で突っかかってきたり、
自分が○の立場だったらやっぱり普通じゃない関わりたくないって思うよ
まして何も見えてない両親には尚更だし怖い思いしたら両親のほうに頼りたいだろうし

228:本当にあった怖い名無し
09/03/14 07:01:56 2QK4Qp7T0
裏S区関係っぽい
URLリンク(syarecowa.moo.jp)

229:本当にあった怖い名無し
09/03/14 12:02:53 NlH1noB7O
裏S区の話は、とにかく長過ぎる。
まとめ上手な人が簡潔にまとめてくれたらありがたい。

230:本当にあった怖い名無し
09/03/14 13:56:23 EBkt2EKzO
つーか、明らかなスレ違いだよね

231:本当にあった怖い名無し
09/03/14 14:09:37 XRqZ/4/e0
>>230
>>218は、助けてようとしてくれたAやBの気持ちを思うと
彼らに対する対する主人公やその両親の態度が後味悪い、って話なんだから
べつにスレ違いじゃなくね?

232:本当にあった怖い名無し
09/03/14 14:13:30 XRqZ/4/e0
>>229
こんな感じか?
でも、枝葉を落として流れを要約すると、Bたちの異様さが伝わらず
印象がだいぶ違ってくるかも。



自分の住む地域には、裏S区と呼ばれる被差別部落のようなものがある。
友達だったはずの裏S区のAから、ある頃から急に笑いながら殴る・蹴るのいじめを受けるようになる。
ところが、「あいつが怖い」と言ってAが不登校になり、教師には逆に
自分がAをいじめてるんじゃないかと疑いをかけられて、むかっ腹が立った。

同じ時期、自宅マンションで飛び降り自殺が起きるのを目撃した。
女性が飛び降りた直後、同じ姿の女がゆっくり階段を降りて行くのを目にした。
直感的に、それは見てはいけないものだったんだと思った。

そんな事があり、気分が悪くて学校を早退した日、途中の道でAのおじBに出くわし、
自分を見た途端、お経を唱えたり笑い声を発するなどの奇怪な行動をとられた。
今までの出来事の累積で精神的に混乱していたため、発狂してとっさにBに殴りかかる。
その直後、血まみれで顔半分だけの人間の姿が目の前に現れ、驚いていたところ
Bに殴り返されて気絶した。

233:本当にあった怖い名無し
09/03/14 14:14:07 XRqZ/4/e0
目を覚ますとそこは家で、BやAの叔母が来て両親と話をしている。
いわく、自分は霊に憑かれていて、霊視の家系である裏S区のBたちが御祓いしてくれるという。
その除霊の方法は、高笑いしながら呪文を唱えるという、圧倒されるような異様な光景だった。
Bによると、Aは自分に憑いていた霊に怯えて、追い出そうと除霊の真似事を試みていたらしい。
でも、だからといって、自分を殴ったことを許せるわけじゃない。

除霊が済み、怪事は何も起きなくなったが、入れ替わりに翌日Aが行方不明になった。
結局Aは飛び降り死体で発見されたが、その葬儀もまた異様な雰囲気のやり方で
気色悪くなり、両親ともども途中で参列から抜けて帰宅した。

数日後、またBが来て、自分に憑いていた霊は飛び降り女性と顔半分の人間との二人がおり、
女性は落下した身体に魂が追い付きに行く途中で自分に見られて邪魔されたために取り憑たこと、
顔半分のはAの祖母が悪霊化したもので、自分から除霊した後Aの所へ移ってAを死に追いやったこと
などを聞かされた。無用に息子を恐がらせてくれるな、と、自分の父はBに怒っていた。
Bが帰って行く際にも、また例の高笑いをしていた。
「やっぱり裏S区の連中は頭がおかしい」と父は嫌悪して塩をまき、
「もう関わり合いになるのはやめましょう」と母は涙目になっていた。
その後、有名な神社で御祓いしてもらって引越し、以来裏S区には近寄っていない。

234:本当にあった怖い名無し
09/03/14 14:16:15 XRqZ/4/e0
あまり同じ話題に留まっていても、快く思わない人がいるようなので
じゃあ話題を変えるために、同じような後味の悪さを感じた描写の小説2種類。
自分が虫嫌いっていうのもあるかも知れないけど。

●江戸川乱歩『芋虫』

主人公の夫は退役軍人で、戦争で両腕両脚を失い、耳も聞こえず、口も利けなかった。
名誉の負傷・英雄・軍神などとチヤホヤ讃えられたが、戦争が終わると
人々の熱も冷めて忘れ去られ、実生活に苦労する暮らしだけが残る一方、
傷痍軍人の妻として世間に知られた以上、あまりハメを外すこともできず
貞淑に献身的に夫の世話をして暮らすべきとのプレッシャーがかかる。

かろうじて口に鉛筆を咥えた筆談で意思疎通は図れるものの
寝て食って排泄する以外にすることのない夫は、異様な食欲で丸々と肥え、
四肢のないずんぐりむっくりのその体はまるで芋虫のようだった。
人間として残っている機能は、視覚と触覚(性器を含む)ぐらいしか無い。
妻が用事で少しでも長く自分のそばを離れると、すぐ不倫を疑って歪んだ嫉妬心を燃やし責める。

そんな夫との閉鎖的な生活の中で、妻は次第に鬱憤の捌け口として性の貪欲さに目醒め、
人形のように無抵抗な夫を性玩具として姦淫することを悦しむようになる。
そして、夫を犯しながら、唯一目だけが自己の意思を有して見返していることに恐れと不満を抱き、
ある時ふと性行為の興奮の中で、世界との接点として残されていた夫の目まで衝動的に潰してしまう。
我に返って自分の行為を悔いた妻は、絶望に悶え苦しむ夫の身体へ必死で「ユルシテ」と指書きし、
人に助けを呼びに行く。しかし夫は口で柱に「ユルス」と走り書きした後、
不自由な体で二階から庭の井戸までまるで芋虫のような格好で這って行き、
妻が戻ってきた時には、ちょうど芋虫が木から落ちるように、ポチャンと井戸に水音を立てた。

235:本当にあった怖い名無し
09/03/14 14:17:20 XRqZ/4/e0
●横溝正史『病院坂の首縊りの家』

横溝物らしく人間関係が込み入っていて、ストーリー自体は
後味の悪さにそれほど関係しないため(というか自分の記憶が曖昧だから)省略するけど、
数十年に及ぶ因縁の核となる人物として、病院経営者一族のドンである老婆が登場する。
この女性は若い頃から大変美しく華やかで、中年になった後、老年に差し掛かった年代ですら
昔をうかがわせる顔形の骨格でその年齢とは思えない美しさを保ち、凛とした態度の夫人だと
何度も繰り返し描写される。

一方、この病院一家に恨みを抱く人物として、途中
首吊り自殺した愛人の死体に湧くウジ虫を、遺体と面通しされた少女(その女の娘)が
ムシャムシャと口に入れて喰らい、この憎しみを忘れないことを誓う、という場面が出てくる。

そして、ラストで事件の全てを解決した金田一耕助が
近年は病身で人前に姿を現さなくなった晩年の老婦人を訪ね、カーテン越しに話をする。
老婦人が自分の過去の業(養父とのまぐわい)を告白し終えると、布越しの声が跡絶える。
金田一が様子を見にカーテンを開けると、老婆は既に息絶えており
椅子に座ったまま醜く背中を折り曲げて死んでいる姿を見て、金田一は思わず感想を一言
「う、ウジ虫…!」と漏らす。


――しつこいほど美しい美しいと描写されていて、権勢を誇った人でも
老いて死んでいく時はそうなるんだなと、
避け得ない時間の経過の残酷さを感じてナーバスになった。

236:本当にあった怖い名無し
09/03/14 15:03:19 eCEWH+Na0
小学生の時、図書室にあったYA小説

小学生の主人公のクラスメートの少年が自殺した。
少年は難病を抱えており、それを苦にしてのことだと思われた。
その病気は珍しいものだったのでマスコミにも注目され、
少年の死はテレビでも大仰に取り上げられた。

病気を苦にした悲劇の少年として有名人になった少年のことを聞きに、
マスコミの人々が学校周辺をうろつき、生徒らにインタビューを求めてくる。
学校側はインタビューに答えないよう言っていたが、
中には進んで答えようとする目立ちたがりもいた。
少年が教室に行くと、そんな目立ちたがり屋たちが互いに自慢をしあっていた。
そんな彼らを非難がましい目で見つつ、むせび泣いている者らもいた。
泣きながら、生まれつき病気を背負っているなんて可哀相だと少年の死を悲しみ合っていた。

少年が、本当は病気のせいで自殺したのではないと皆知っていた。
少年は病気を抑える副作用のせいで肥満体で、そのことを理由にクラス全員で少年をいじめていた。
目立ちたがり屋も泣いている人たちも、つい先日までは結託して少年を罵倒していた。
「どうせそのうち病気で死ぬならさっさと自殺でもしろ みんなに迷惑なんだよ」
皆がそうはやし立てたその日の夜に少年は自殺した。

でも、世間の人々が少年の自殺を悲劇的なものだと美化してくれたので、
皆はそれに乗っかって、自身も悲劇の人物になりきったり、そんな祭を楽しんでいたりした。
いじめのことなど忘れたかのようなクラスメートの姿に恐怖を感じながら下校しようとした主人公は、
マスコミのインタビューに捕まってしまった。
本当のことを話してやれば気が晴れるだろうかと思いながらも、
主人公は「少年はクラスの人気者だった 彼が亡くなったことが悲しい」と答えた。
一人になってから主人公は、生きてきた中で一番ひどい嘘をついてしまったと思った。

237:本当にあった怖い名無し
09/03/14 18:15:00 zuRpdxndO
>>234
後味悪いというか切ない…

238:本当にあった怖い名無し
09/03/14 19:01:29 dGnM/vTZO
>>235
ちょwww金田一wwwwww

239:本当にあった怖い名無し
09/03/14 22:16:06 E5m91uN7O
金田一の台詞ワロスwwww

>>233
わざわざ乙です

240:本当にあった怖い名無し
09/03/15 00:16:33 9vkopmSCP
死体にウジ虫わいてるんじゃなくて死体自体がウジ虫みたいって
どんなのだよ
せめてだんご虫っていってやれよ

241:本当にあった怖い名無し
09/03/15 00:18:44 ICjEhRjz0
椅子に座ったまま醜く背中を折り曲げて死んでいる姿を見て、金田一は思わず感想を一言
「だ、だんご虫…!」と漏らす。


なんかかっこ悪くなった

242:本当にあった怖い名無し
09/03/15 00:54:56 WMKsI1xfO
>>241
www

243:本当にあった怖い名無し
09/03/15 02:20:39 ev2yqXHl0
「……団子虫…」
みたいな感じなら多少はマシだろうか

244:本当にあった怖い名無し
09/03/15 06:07:02 r9dqov2GO
携帯からスミマセン。
私のクラスの男の子なんだけど最近不登校になってしまい久々に学校に来たかと思うと朝のHRから下校までずっと寝てて、その繰り返しでクラスメイトと担任は凄く心配してました。
ある日彼は学校にギターを持ってきました。
『俺の友達つうか命』なんて言って肌身離さないんです。
またある日は授業中にいきなり廊下に出て携帯で話してるんです。
『Mステ?バカマネージャーが!!断れ!!顔出しNGつってんだろーが!!』と大声で怒鳴ってた為、流石に先生が携帯を没収しようとすると『仕事が…!いや何でもないです…今日中に返してくれたら』なんて事を言い出したりしてたのでバイトをしてるのかな?と思いました。
またある日は急にGReeeeNのアルバムをクラス分持って来て皆に配ってました。先生が心配して、どうしたのか尋ねると『今回プロモーションに力入れて…あっ親戚が音楽関係で…』と慌ててました

テストの日、彼のテストを回収するとテストの裏に『キセキ~ニ章~』と書かれ、その下には歌詞が…

ちなみに私は秋田に住む高校ニ年生です

245:本当にあった怖い名無し
09/03/15 06:12:00 30PK6QnK0
ドクン…と俺の中で何かがハジけた。
クソ! また暴れ出しやがった…!
俺の中の『闇』が近づいてくる……

くっ! 俺がこのチカラを解放すれば
どうなるか、わかっているのか!?
離れろ…!
死にたくなければ俺から離れろ…!

だが、そんな思いとはうらはらに、
俺の中の『闇』は確実に昂ぶってゆく。
楽ニナレ…楽ニナレ……
心の中で、そう闇がささやく。

静まれ!
俺の闇よ…怒りを静めろ…!

次第に意識が薄れてゆく。
連中のあざ笑う声が遠のく。
揺らめく心を闇が包み、
目の前が…やがて真紅に染まる…


ソシテ、オレハ…闇ニ喰ワレタ……

246:本当にあった怖い名無し
09/03/15 06:16:40 zxly47fwO
なにこれ

247:本当にあった怖い名無し
09/03/15 06:32:24 yDId9/1pO
うーん、厨二病ごっことか?

248:本当にあった怖い名無し
09/03/15 07:11:48 dUVOrm37O
>>244
なんかワロタ
なんだろうな、不細工だったり低身長だったりで現実を見たくなかったのかな
で、自分は本当はすごい人間だと脳内で設定してしまった

249:本当にあった怖い名無し
09/03/15 08:19:15 sYSkwplSO
可哀想だから教えてあげようよ………
このままだと同窓会で後味の悪いことに……


250:本当にあった怖い名無し
09/03/15 08:23:35 Fsk3vewU0
エロゲ「テレビの消えた日」はどうかな
URLリンク(wiki.livedoor.jp)

12年前、新たに観測された彗星の接近が大規模な電波障害をもたらした。
主人公、美作慎吾はその際の混乱による飛行機事故で、両親と妹の芽生を失う。
そのショックで、彼は家族の顔や経歴などを思い出せなくなってしまった。
当初、その事故は単なる不幸だと思われていた。
しかし、家族の葬儀の際に耳に入ってきた噂話では、
事故は穂坂健一という男に引き起こされたものだったらしい。
それを聞いていた主人公は、穂坂健一に復讐することを誓う。
そして時が流れ、学校生活を過ごす主人公の前に、「ナナ」と呼ばれる新入生が現れる。
彼女を見た瞬間、主人公は葬儀の場で彼女と会っていたことを思い出す。
彼は健一の愛娘、七海を手にかけることで、復讐の成就を目指すのだった。
まずは『アドレスかえたよ』と彼女の彼氏を装って七海に本人のエロ画像を送らせ、
それをネタに彼女を脅迫し始める…。

陵辱ものなんだけど真相はこう。

主人公はふとしたきっかけでとある小説を読んでみた。
その中で、かつての飛行機事故がそのままに展開されていた。
テレビが消えた日の記憶、それは、両親の死に対した主人公が
逃避のために作り上げた妄想だったのだ。
両親は、主人公の料理手伝いミスによるガス中毒で死亡していた。
そして、七海は妹の芽生だった。彼女は、主人公の妄想を知って、
それで心が軽くなるならと付き合っていたのだ。
ちなみに、名字が変わって彼女の名前は七瀬芽生。だから、「ナナ」なのだ。
二人は兄妹の繋がりを取り戻し、そして、恋人としての第一歩を踏み出した。
それと、アドレスの時の彼氏云々というのは主人公の勘違いで、
その時すでにもくろみは全てバレてた。

あんまり後味悪くないか。
でも妄想に走る兄とそれを支える実の妹って結構重い。

251:本当にあった怖い名無し
09/03/15 08:35:13 yDId9/1pO
>>250
つーかそれ、近親相姦じゃん…

252:本当にあった怖い名無し
09/03/15 08:43:05 Fsk3vewU0
>>251
エロゲの世界は獣姦も母子で3Pも普通だから気にしてなかった(´・ω・`)

253:本当にあった怖い名無し
09/03/15 09:16:09 vC6UtLXJ0
二次元では全てが萌え要素ってやつか。

254:本当にあった怖い名無し
09/03/15 11:10:00 LwoelQlDO
厨二病、邪気眼ときて挙げ句の果てにはエロゲのシナリオにマジになってるとか
このスレ終わってるな(´・ω・`)

255:本当にあった怖い名無し
09/03/15 11:13:33 B5rx2JQv0
一番後味悪い部分を「普通だから気にしてなかった」というところが後味悪いな
人として

256:本当にあった怖い名無し
09/03/15 11:33:15 koZ76YDfO
後味悪いって言うより気持ち悪い

257:本当にあった怖い名無し
09/03/15 12:39:08 dUVOrm37O
一昔前まではエロゲでも義妹どまりで、実妹が攻略対象になることなんかなかったよな
最近は実の肉親とのセックス展開も普通なのが恐ろしい

258:本当にあった怖い名無し
09/03/15 13:24:10 nnSZAfIN0
推奨年齢はあるものの、規制はない一般向けの乙女ゲーでさえ実兄エンドがあるからな

259:本当にあった怖い名無し
09/03/15 14:58:16 FQTfCgGlO
実兄エンドが実況エンドに見えた…

260:本当にあった怖い名無し
09/03/15 17:10:05 P5Pn1HG4O
んなアホな

261:本当にあった怖い名無し
09/03/15 17:35:21 PzNNgBhSO
主人公の語りが入るタイプのゲームだとある意味実況エンドだな。
かまいたちの夜のバッドエンドとか、自分が彼女に喉笛突き刺されて死ぬ光景の実況だ。
流石に「刺すか、刺すのか…静寂の中彼女は何を考えているのかっ」「おーっと、刺されたあぁー!」みたいな実況ではないわけだが

262:本当にあった怖い名無し
09/03/15 17:49:46 /fqM+Hst0
>>259
ああ!窓に!窓に!

263:本当にあった怖い名無し
09/03/15 19:49:10 t51E3iTF0
>>262
エーリッヒ・ツァンだっけ?

264:本当にあった怖い名無し
09/03/15 20:15:39 jc7m3tPkO
ねえ、エロゲやめない?

265:本当にあった怖い名無し
09/03/15 20:55:27 1dgz3JEUO
別にエロゲでもいいけどエロゲだと言われると後味悪さが大幅に軽減される
さらに複数ルートの1ルートとか言われると無駄なもの読んだ気になる

266:本当にあった怖い名無し
09/03/15 21:55:16 nnSZAfIN0
バッドエンドもあるが爽やかエンドもあるエロゲが、
アニメでははじめは爽やかルートっぽかったのに
最終的にはバッドエンドを統合したような鬱なラストになって放送禁止になったこともあったなあ
幸せな未来を見せてほしかった

267:本当にあった怖い名無し
09/03/15 22:20:37 EXHBikqm0
悪魔の花嫁は、近親相姦の罪で兄は悪魔化、妹は顔面半分腐敗状態ってな罰を
食らってる。
しかし、罰を与えたエライ神様自身が浮気者で女に手を出しまくるわ、嫉妬深
い妻は罪もない娘を冤罪で自害にまで追い込むわのやりたい放題。

ヤリ珍権力者で、周囲の女の子に被害与えまくりの男と、近親相姦で妹一途な
男、周りに迷惑かけない分、近親相姦の方がややましに思えてしまったのが後
味悪い。

268:本当にあった怖い名無し
09/03/15 22:22:51 JjuUmVK70
先週の深夜ドラマ「リセット」の話。

主人公は町の交番の駐在さん。
希望していた本署の刑事課での勤務が決まり
上機嫌で町をパトロールしていた最中、
駐車禁止区域に車を止めようとしているオバさんを発見する。
主人公は駐車場まで車を移動するようにと言うも聞く耳を持たない。
オバさんの息子が病気で一刻を争うという話を聞き、
今回だけということで主人公は違法駐車を見逃す。

偶然近くに来ていた警察署長にその場面を目撃されてしまい
主人公の本署勤務は白紙に戻ってしまった。
(´・ω・`)な主人公の前に、
人生のセーブ係アンリが現れる。

アンリの力で人生をリセットして、
オバさんが違法駐車しようとしている時点まで戻った主人公。
今度はオバさんに駐車場まで車を移動させ、
本署勤務はなくならずにすんだ。

だがそのあと実はオバさんが窃盗など軽犯罪の常習犯で
今も借金取りや警察に追われていて後がなく、
親子で心中しようとまで考えていた事が発覚。
優しくて正義感の強い主人公は親子の心中を止めようとする。
幸い親子はまだ死んでいなかった。

しかし応援に呼んでいた警官達にオバさんが捕まり、
オバさんのことが何より大切だった子供は
オバさんを乗せて走り出したパトカーの前に飛び出し、死んでしまう。

269:本当にあった怖い名無し
09/03/15 22:23:50 JjuUmVK70
前回以上に落ち込む主人公の前に再びアンリ登場。
もう一回リセット。本署勤務がなくなったところまで戻る。
そして親子が生きているか確認をしに向かうと、
親子が乗っていた車の周りには警察官が集まっていた。
遺体は見付からなかったが警察は心中と判断した。

主人公モノローグ「警察では心中と判断されたが遺体は発見されていない。
 なんとなくだけれど、僕の判断が間違っていたとは思わない。
 あの親子が死んだとは思えないんだ。」
でEDテーマが流れ出す。

このまま終わりかと思ったところに親子が出てきて、
「あの警官だったら馬鹿でお人よしだから
 私達が心中したって信じてるよねー」「ねー」と言って終わり。
次回予告も始まり完全に終わり。



じゃなかった。
予告が終わった後にワンカット。
あのオバさんが捕まったという新聞記事のアップ。
つまりあの後おばさん捕まる→子供死ぬ。
死ななくても子供一人ぼっち。
最後の一瞬に凝縮されたような後味の悪さだった。

長くてわかりにくかったらごめん。

270:本当にあった怖い名無し
09/03/15 23:04:20 DZC9Aaox0
>>269

いい後味の悪さだった

271:本当にあった怖い名無し
09/03/16 01:02:57 M79uluMO0 BE:58540627-2BP(220)
>>235


          ●
          ■
_______∥_____________
.    /            \
   /               \
.  /                 \
  /                    \
. /   __                .\
/    | ● |                 \
.  ● | ▲ |                   \
. ■  | ̄》。|                    \
.  》 .∥ ̄∥                      \

272:本当にあった怖い名無し
09/03/16 02:43:28 foHxiRPDO
リセットは後味悪いの多いからね、好きだよリセット

273:本当にあった怖い名無し
09/03/16 09:36:06 tpXcH2gK0
>>266
Nice boatか?
アニメとゲームの鬱エンドしか知らないから
爽やかエンドがあったということに驚いたw

274:本当にあった怖い名無し
09/03/16 12:40:08 nXorKsAd0
スクールデイズじゃね?

275:本当にあった怖い名無し
09/03/16 13:03:44 1D/FqOQgO
スクールデイズ=Nice boatだよ

276:本当にあった怖い名無し
09/03/16 13:10:08 PLcCL/rM0
スクイズのハッピーエンドって、
自分はゲームやったことないからニコ動やyou tubeでチラ見しかしてないけど、
女の子二人ともが妊娠して「わぁ、あなたも?♪」と仲良く言い合いながらハーレムエンド
ってやつ? 爽やかかな…?

話題作だから動画見てみたけど、普段は二次元のエロゲなんてあまり興味ない自分は
アリエナサス、この男氏ね、って感じでやっぱり後味悪かった。

277:本当にあった怖い名無し
09/03/16 14:52:23 2Hg2xj9t0
それもハッピーエンドっちゃハッピーエンドだが、
二人の女の子の間を一時はふらふらしつつも、誰とも肉体関係は持たずに、
一方の女の子をちゃんと選んで二人で屋上でお弁当食べるというほのぼのエンドとかもある。

同じメーカーの他のエロゲでは、小学生の女の子を孕ませて、
生まれてきた女の子を更に孕ませて更にその生まれてきた子を孕ませて…
という神話級の絶倫男がそこら一帯の女の子ほぼ全員妊娠させていて、
実はスクールデイズに出てくる登場人物の多くはその男の子供で、
父親の血が惹かれあっているために恋に落ちる、という裏設定を知った時は
後味悪いとか気持ち悪いとか通り越して笑った

278:本当にあった怖い名無し
09/03/16 15:08:59 6fzCXi2kO
単純に今このスレが気持ち悪い

279:本当にあった怖い名無し
09/03/16 15:18:32 hMUki74uO
携帯厨って気に入らない流れだとすぐにいきりたって愚痴ばっか言うよな
自分で流れを変えようともせず駄々をこねる

あ、僕も携帯厨でしたフヒヒヒサーセン

280:本当にあった怖い名無し
09/03/16 15:38:05 UvRkWSl70
エロゲグロすぎだろww

281:本当にあった怖い名無し
09/03/16 16:56:20 rbJhETWpO
せっかく>>268が流れ変えてくれたのに・・・

282:本当にあった怖い名無し
09/03/16 17:07:03 PvENKZQQO
>>277はさすがにいらなかったと思う
気持ち悪い

283:本当にあった怖い名無し
09/03/16 17:45:13 2Hg2xj9t0
流石に全年齢の板でやりすぎだったか 話を変えよう

高橋葉介の夢幻紳士シリーズのうちの一つ。タイトルはネタバレなので後述。
主人公の夢幻は、幻術などの不思議な能力を持つ素性不明の男性。
夢幻のもとに、ある青年が訪ねてきた。

青年は結婚式を間近に控えていたのだが、妻となるはずだった女性が事故で重体を負ってしまったという。
医者も匙を投げ、意識不明の女性は後はもう死に行くだけの状態だった。
女性は幼いころから貧乏で、暇なく働く辛い日々を送ってきていた。
頼れる者もなく、時には人に騙されたこともあったが、
それでもいつも前向きで心を曲げないそんな女性の姿に青年は惹かれたという。
結婚して、これからやっと楽にさせてあげられるところだったのにと青年は泣いた。

青年の望みは、事故さえなければ女性が得られるはずだった、
幸せな未来を幻術によって見せてあげてほしいというものだった。
夢幻は了解し、眠りつづける女性に幸せな幻を見せた。

その幻の中で、女性は無事に青年と結婚し、子供をもうけた。
子供は男の子で、顔は青年に似てあまり美形ではなかったが、
勤勉で賢く、異国で事業を展開し、異国の人と結ばれ子をつくった。
老いた女性は、同じように老いた夫とのんびりと暮らしながら、
お互いに老いたと笑い合い、一緒にすごした月日を語り合う。
二人で海辺を見ては、もうじき孫を見せに帰ってくる息子のことを思う。
来るはずのない幸せな未来を見て、眠りながら女性は微笑んだ。

だが、話はそこで終わらなかった。女性は奇跡的に生還してしまった。
女性は幻覚を現実だと信じきり、見かけは若いままなのに、まるで老人のようにふるまった。
生死の境で見た幻は強烈で、夢幻にもどうしようもなかった。
「彼女が幻の中で生きていくしかないのならば、自分も同じ幻の中で生きたい」
女性のことを嘆いてそういう青年に、夢幻は同じ幻をかけた。
そうして、若い二人は老人のように腰を曲げ、存在しない息子の帰還を待ちわび、毎日海辺を歩くようになった。
タイトルは「老夫婦」。

284:本当にあった怖い名無し
09/03/16 17:48:50 W/TxElKI0
>女性は奇跡的に生還してしまった。
なんかここ笑える

285:本当にあった怖い名無し
09/03/16 17:53:36 3gq/47Jd0
何回か既出だけどいいよね夢幻紳士
このスレが好きな人なら他の話も気に入ると思う

286:本当にあった怖い名無し
09/03/16 18:00:38 UuH4dcXt0
>>283
うちの下に住んでる老夫婦思い出した。

旦那は脳梗塞かなんかで麻痺があるらしいけど、いつも二人で散歩してる姿を見かける。
奥さんのほうもいつもニコニコしてて挨拶したら笑顔で返してくれる。
ただ、奥さんはかなり前からボケている。
話の内容はいつも息子の話。
上の息子は優秀でパソコンの会社にはいり今は海外へいっている
下の息子は広島で大学に通っている。

実際には、上の息子は確かに一部上場のPCの会社に勤めたものの
入社翌年に事故で死亡。
下の息子は広島の大学にいったが数ヶ月で退学。
実家に戻ってそのままニートになり、現在40歳近い。

いつまでも二人の優秀な息子の話を聞いて幸せそうな夫婦だと信じてただけに
ボケているという話を聞いたときはショックだった。

ちなみに息子は奥さんのなかでは「いないもの」となっているので、つくる食事は二人分。
息子の食事は旦那さんがつくっているらしい。
つーか、働けよしたの息子。

287:本当にあった怖い名無し
09/03/16 18:05:02 DtXb8Hc/0
夢幻紳士とやらがエロゲヲタに好かれてるってことはわかった。

288:本当にあった怖い名無し
09/03/16 19:02:54 6fzCXi2kO
つーか、いい話じゃないか。
何が後味悪いの?
お前らの人生も似たようなもんだろ?

お前ら本当に現実を生きてると言えるのか?

289:本当にあった怖い名無し
09/03/16 19:05:38 EUOGF/HT0
30点。
もうちょっとがんばれ。

290:本当にあった怖い名無し
09/03/16 22:20:01 NlnHxqeMO
>>286
40歳近いニートとか何のために生きてるんだろうな
なぜ働かないのか?
まだ30代で、せめてバイトにしろ「全く」仕事がないとかねーだろ
働きたくないなら死ねばいいのに

291:本当にあった怖い名無し
09/03/16 22:25:44 OMb1w/On0
死んでいい人間なんて沢山いるし、お前も同じ。>290

292:本当にあった怖い名無し
09/03/17 01:42:28 GXQrYOv1O
>>283
この話、私はいい話だなあと思ったよ。これの素になった昔話?も載ってたよね。
妻が悪い魔法使いにニワトリにされて、良い魔法使いが助けてくれようとするんだけど、魔法を解く事は出来なくて。
結局夫は自分もニワトリにしてくれって頼むんだよね。
二羽のニワトリは仲良く過ごしましたとさって話なんだけど、これも好き。
後味悪くなくてごめんね。

293:本当にあった怖い名無し
09/03/17 08:09:43 B1y3PkP3P
>>283.292
どっちも当人達は幸せだもんね。
元に戻れない女をみて男がさっさと逃げちゃったり側で見てるだけになったら
後味悪くてこのスレ向きな気がするけど。

294:本当にあった怖い名無し
09/03/17 09:16:09 b+FAImls0
まーた定義厨か

295:本当にあった怖い名無し
09/03/17 09:33:54 ChYagYfp0
どこどこどこに定義厨が?まーたどこに?

296:本当にあった怖い名無し
09/03/17 10:07:54 VQI76P0a0
>>292見て、タイトルも歌手名も忘れたけど
似たようなストーリーのPVがあったのを思い出した
このスレで教えてもらったんだったかな?

女の子が○年に一度現れて奇跡を起こすピンク色の鯨に
「彼氏とずっと一緒にいたい」と願いをかけて
彼氏を鳥に変えてしまうんだけど、
最終的にはそれを悔やんで彼氏を元の姿に戻す代わりに
自分が鳥になって、それを彼氏が悲しそうに見つめている…

みたいな内容だったんだけど
誰か知らない?

297:本当にあった怖い名無し
09/03/17 12:14:30 701brg4I0
高橋葉介の流れで歯車少女の話を書こうと思ったけど、どうせならその元ネタ(多分)の方を。

ロバート・ブロック「こころ変わり」

主人公は古い懐中時計を持っている。
もう壊れて動かないけれど、とても大事な時計。
ある日、裏道で古い時計屋を見つけて「ここなら直せるかも」と思って中に入る。
店内は壁掛時計や置時計など無数の時計で埋め尽くされ、カチカチと針の進む音で満たされている。
しかも全てが寸分の狂いもなく同じ時刻を刻んでいて、店主の几帳面さが伺える。

優れた時計職人である店主は彼の時計を誉め、難しいが何とか直してみようと約束する。
時計が無事に直った頃、店の手伝いをしている孫娘と主人公は恋に落ちる。
頑固な店主は、孫娘と主人公の交際を認めなかった。
孫娘も彼に好意は抱きながらも、自分を大事にしてくれる祖父を裏切れない、と言う。
煩悶としていた主人公に、大都市への転勤の辞令が降りる。
追い詰められた彼は孫娘にプロポーズし、一緒に来てくれと言うが、断られる。
彼はなすすべもなく独りで大都市へと向かう。

彼女に手紙を出しても店主が握りつぶしてしまうため、主人公は友人に頼んで
店と彼女の近況を知らせてくれるように頼む。
友人からの何度目かの連絡には「彼女が病気で死んだらしい」と書かれていた。
全てを投げ捨てて戻って来た主人公に、友人は説明する。
ある日、店を訪ねてみたら店主は憔悴しきって彼女のベッドに付き添っていた。
数日してまた行ってみたら店は閉まっていて、ドアに白い花輪が掛けてあった、と。
(続きます)

298:本当にあった怖い名無し
09/03/17 12:15:05 701brg4I0
主人公は店を訪れる。
折りしも振り出した雪に、白い花輪は萎れかけている。
彼はドアを押して、中に入る。
店内は静まり返っている。無数の時計はそれぞれ勝手な時刻を指して止まっている。
店主の名を呼び、奥へと歩を進めた主人公の耳に、あの愛しい声が飛び込んでくる。
「戻って来てくださったのね。待ってたわ」と。

奥の部屋の真ん中に、彼女が立っている。
病気にかかって、とても苦しくて、おじいさんがずっと看病してくれてて、
私は治ったのだけれど、おじいさんが疲労で倒れて・・・と彼女は言う。
主人公は店主の死を悼みながらも、彼女が暴君から解放されて自由になったことを心中で喜ぶ。
彼は彼女に近づき、肩に手を置く。その身体はとても冷え切っている。
彼女を暖めたくて、彼は彼女を抱き寄せ、その胸に顔を寄せて・・・
悲鳴をあげて彼女を突き飛ばし、店の外に転がり出て、彼女と店から逃げ去る。

彼女の胸から聞こえたのは心臓の鼓動ではなく、もっと固く冷たい・・・時計が時を刻む音だった。

・・・
原題「Change of Heart」のダブル・ミーニングが上手いと思う。
このオチも何て言うか、救いがなくて最高。
ロバート・ブロックは「サイコ」の原作者で、クトゥルーの語り手の1人でもあるんだけど、
むしろこう言うリリカルな短編作品の方が味わい深いと個人的には思う。
(あと、おまけでちょっとだけ)

299:本当にあった怖い名無し
09/03/17 12:15:39 701brg4I0
ちなみに高橋葉介の歯車少女の方(題名忘れた)。

主人公である夢幻君は、一夜を共にした見知らぬ少女が処女であったことに気づき、
何故行きずりの他人に身を任せたのか?と彼女に訊く。
彼女は答える「私はもうすぐ死ぬのです」と。

生まれつき身体の弱かった彼女を生かすため、父親は彼女の身体に機械を入れていった。
肺が悪くなれば肺を、心臓が駄目になれば心臓を、機械と取り替えられて彼女は今まで生きて来た。
その精巧なメカニズムは毎日毎日父親の精密なメンテナンスを必要とした。
だが、その父親は数日前に死んだ。
もう彼女の身体を調整できる人間はいない。
メカニズムは日々狂い続け、もうすぐ私はバラバラに弾け飛ぶ。
その前に生きた証を残したかった。と。

半信半疑の夢幻君に、彼女は胸の音を聞かせる。
心臓ではない、亜鉛のポンプの駆動する音。
そして、夢幻君の目の前で彼女の身体は大きな軋みを上げる。
「ああ、お願いです・・・どうか私を見ないで」と言い残し、彼女の五体はバラバラに千切れ飛ぶ。
その胸から飛び出した歯車がコロコロと転がって、夢幻君の足にぶつかって止まる。

・・・
こっちも十分後味悪い。作者が(多分)ギャグのつもりで描いてるのが余計後味悪いw

300:本当にあった怖い名無し
09/03/17 14:07:52 tYtk3yF30
>>287を見て思い出した話。
オムニバス映画「デカローグ」の第二話

医者はここ数日、患者の妻(以下、妻)に待ち伏せされている。
妻の用件は、「夫は助かるのか?」の一点。
初めこそ夫の病状が心配なのだろうと、「大丈夫、助かりますよ」と元気づけていたが、いささか訝しく思うようになる。
すると、妻がこう切り出した。「建前はもう結構です。本当の事を話して下さい」と。
妻の説明は次の通り。
・夫とは別れるつもりだった。愛人(夫の友達)もいるの。
・でも、夫が倒れ重体になったとき、やっぱり夫を一番愛していると気付いたの。
・だから、愛人とは別れたわ。でも妊娠してるの。間違いない、愛人の子よ。
・夫が助かるなら、この子はおろして夫の子を産みたい。でも夫が死ぬなら、この子を産みたい。
「今日が中絶の期限。だから先生、本当の事を言って。夫は助かるの?」
医師は戸惑いつつも、「助かる」と答えた。すると妻は「じゃあ、中絶してくる」。
妻を見送ったものの、医師は突然産婦人科へ走ると、中絶手術に臨む妻を止めた。
「今までの経験からいって、あなたのご主人は絶対に助かりません」
妻は中絶を取りやめた。
その後。
夜勤する医師の元へ、一人の男性患者が現れる。
妙に爽やかな表情の彼は「奇跡だ…」と呟いた。
「自分でも死ぬかと思った。なのに生きている。奇跡だ…」
それから彼は嬉しそうに「その上父親にもなるんです」と笑った。
無言の医師を映してエンド。

後味悪い点
無関係の医師まで不貞の片棒を担がされたっぽい。
本当の父親が身近にいるため、子供が大きくなったらバレそう。
妻がアラフォーぐらい。若くないのに何やってんだか。

301:本当にあった怖い名無し
09/03/17 14:17:58 ScFDRayq0
>「その上父親にもなるんです」

なんで知ってるんだ?

302:300
09/03/17 14:33:22 tYtk3yF30
>>301
ごめん、少し説明が足りなかった。
最後に出てきた男性患者は、恐らく重体だった妻の夫。
普通に歩いていたから、回復後少し経っているはず。
妻が妊娠を告げる時間はあったと思う。
で、妻が浮気相手の子だと言うわけもなく、というか言ってないからこそ「父親にもなるんです」となる。
本人的には、九死に一生を得た上に子宝にも恵まれて超幸せ☆ってところでしょう。

303:本当にあった怖い名無し
09/03/17 14:37:36 b+FAImls0
>>299
高橋葉介はドシリアスでどう考えても後味の悪い作品を
「ギャグのつもりだった」と言いよるのが恐ろしい

304:本当にあった怖い名無し
09/03/17 14:49:30 uE9k5h6aO
>>300
アラフォーってなに?

305:本当にあった怖い名無し
09/03/17 15:06:20 uE9k5h6aO
自己解決した
去年の流行語大賞ってマジかよ…

306:本当にあった怖い名無し
09/03/17 15:11:39 Ohx6ltwpO
今時アラフォーを知らないなんて・・・どんだけ穏やかな暮らしぶりなの
逆に羨ましいわ

307:本当にあった怖い名無し
09/03/17 15:31:54 YFid0hKQ0
うちの彼氏も「負け犬の遠吠え」(その前の流行語)知らなかったし。
興味なきゃアンテナにひっかからないのかもしれない。

308:本当にあった怖い名無し
09/03/17 15:34:25 ONB0PNey0
>>299
たしか題名「半人形」だったと思う

309:本当にあった怖い名無し
09/03/17 18:19:36 uYXwYRYw0
デカローグも、アラフォーだの超幸せ☆だので話題にされちゃうんだな。


310:本当にあった怖い名無し
09/03/17 19:08:06 HdXJqKCiO
わざと俗語を使って噛み砕いて書いてるんだろ

311:本当にあった怖い名無し
09/03/17 19:50:32 Yrh5yXXjO
アラフォー、アラサーはともかく、アラカンて言い方は可愛いよな

312:本当にあった怖い名無し
09/03/17 19:55:52 hGX0c3xO0
高橋葉介で印象に残ってるのはやっぱ『腸詰工場の少女』だな~
何かすべてが懐かしいって感じ…

313:本当にあった怖い名無し
09/03/17 20:40:13 8p/3H8XM0
>>310 下品さが際立つね

314:本当にあった怖い名無し
09/03/17 22:23:01 o29/Olkr0
>>312
>>1

315:本当にあった怖い名無し
09/03/17 22:57:57 lagFZV8L0
草食系男子って言葉を考えた女の人の画像をみたら後味が悪くなった

316:本当にあった怖い名無し
09/03/17 23:22:56 cvh3fp+w0
>>300
多分、だけど、妊娠を伝える事により患者の夫の生存率を少しでも挙げようと
したんじゃない?
医師は患者の生命を、妻は不貞の事実の隠匿と夫のものではないとはいえ子供を、
夫は命と自身との間ではないという事実を知らないまま自分とのと思っている子供を、
それぞれ手に入れたって事なんじゃね?
そう考えると更に後味悪くならね?

317:本当にあった怖い名無し
09/03/17 23:45:15 kqagMu3IO
1/3
昔読んだ「龍と魔法使い」っつー少女向けライトノベル。
コバルトで結構長く続いたシリーズもので、主人公の青年魔法使いと
彼が名付け親になった幼女な龍(普段は人の姿)達が涙あり笑いありの
ドタバタ活劇するのがシリーズの主な内容(だった)。
中盤くらいまではずっとそんな感じだけど、後半から怒涛のドロドロ欝展開が
始まって、それがまぁそこまでがコメディ調だった分、余計に後味悪かった。
幼女龍は名付け親な事もあって、主人公によく懐いてツンデレしてるんだけど
段々と種族を越えて彼を好きになってしまう。
主人公が故あって国を追い出される事になった時も、傍にいたくて
追い掛けて付いていくんだけど、主人公は幼女の気持ちにまったく気付かないどころか
その旅の途中で別の女に惚れて、遂には結ばれちゃう。
まぁここまでは他でもある話かもしれんけど後味悪いのはここから。
幼女は、恋敵女の事も好きなので二人の仲を祝福する。
だけど心の底では主人公への気持ちを捨てきれず、それを振り切るために
一旦彼らの元を去る幼女。二人の幸せを心から喜べるようになるまで、と。
だけどひょんなことから過去へタイムスリップして
わざとじゃなかったものの、恋敵女の先祖に影響を及ぼしてしまう。
恋敵女は、一族が先天的な病で人数がどんどん減ってきたうえに
最後には生き残った一族二人で殺しあうという悲劇的な過去をもってるんだけど
その間接的な原因が実は幼女が引き起こしたことだったというのが分かる。



318:本当にあった怖い名無し
09/03/17 23:46:04 kqagMu3IO
2/3
最初は無意識にだったのだけど、悲劇を引き起こした原因になった行動が、
恋敵女と主人公を巡り合わせないためにしていた、と途中自分で気づいて、
その汚さ、罪深さにショックを受ける幼女龍。
でもそんな行動をしてみても、恋敵女と主人公が結ばれる未来は変わらず
幼女は時空を飛ぶうちバッチコやってる二人の姿も見てしまう。
傷つきながら現代に戻り、主人公の元へやってくる幼女。
どうしようもなく破れかぶれで愛を告白するが、その意味を分かってもらえず
「悩みがあるなら俺と恋敵女が一緒に相談にのるぜ!」とか言われてプッツン。
龍本体の姿に戻って暴れ、恋敵女をかばう主人公に攻撃されて逆上し、
最後には恋敵女に呪いをかけて、彼女を住んでる島から一歩も出られなくする。
友として恋敵女も好きだったのに、呪いまでかけるほど憎むようになってしまった
気持ちと、まだ彼女を大切に思う気持ちと、主人公への愛憎とが全部いっしょくたに
なって幼女龍の心はズタズタになる。そんな中で、自衛反応みたいなものが働いて
幼女龍の心臓(心?)は3つの欠片にくだけて飛びちってしまう。
もう、どこにもいない幼女龍。全てが終わった後、主人公は(彼にとって不可解な)
幼女の行動の理由が自分を愛するが故だったということを知り、苦悩しつつも、
妻となった恋敵女と、その間にできた子供を置いて、三つに分かれた幼女龍を
探してあてもない旅にでることになる。
すべての欠片をあつめれば、元の幼女龍に会えるかもという万が一の可能性にかけて。
何度かは妻子の元に帰るけど、幼女龍が見つかるまで自分が幸せになってはいかんと
またすぐ旅に出る生活を、主人公はこの先十年近く続けることになる……
っつー話。


319:本当にあった怖い名無し
09/03/17 23:48:43 kqagMu3IO
3/3
便宜上幼女龍て書いたけど、実際幼女なのはほんと最初のうちで後半は
見た目十代後半、中身もまぁそんなもん。
ただ「早く大きくなりたい。そうしたら(彼と)つりあいがとれるだろうか」とか可愛いこといったり
ツンデレしてた無邪気な幼女龍が罪に堕ちていって、
誰が悪いってわけでもないのに多くの人の人生が狂ってしまったっつーあたり欝で後味が悪かった。
後日談である続編も同じく欝。


320:本当にあった怖い名無し
09/03/17 23:56:20 b+FAImls0
結末とかその後日談とかをちゃんと書けお

321:本当にあった怖い名無し
09/03/18 00:13:37 RiH1hmO+0
与作

322:本当にあった怖い名無し
09/03/18 00:13:57 cz8Qb8Q8O
もう放っとこうよ

323:本当にあった怖い名無し
09/03/18 02:18:49 rbacSh6o0
どうもゲームとかラノベとかのあらすじを書く奴はこういう書き方をする奴が多いな。

324:本当にあった怖い名無し
09/03/18 03:49:16 uUxgsqk7O
>>297-299
めちゃめちゃ面白かった
胸から時計の音がするってのが悲しくも綺麗だ

325:本当にあった怖い名無し
09/03/18 07:52:41 TzOe3nVE0
>>300
医師は不倫云々はさて置き子供を助けたがってるようにも読めるが・・・
夫は助かると思っていたがそう告げると堕ろされるので嘘ついた、と。

最後の沈黙はてめーらおめでてーなってんじゃなく
それでも子供も助かったんだ、無邪気な夫を見ると苦しいが彼はとりあえずは幸せだ、
自分に裁く権利はないものの妻も罪の意識にずっと苛まれるだろう
これでいいんだよねという風に思える。

>>316
夫は回復後に知ったんでしょ。

326:本当にあった怖い名無し
09/03/18 09:03:33 9flR23zM0
>>300
「奇跡だ…」ってあたりからして、普通なら助かるはずがないけど
まかり間違って(?)どうしたことか助かっちゃったんだと思った。

医師は、助かるはずがないと思ってたけど最初は気休めに「助かる」と言ってて、
中絶うんぬんを聞いた後も今までの自分の言ってた事の手前いったんは同じ言葉を繰り返したが
「じゃあ中絶」と妻が決心してる様子を見てたまりかねて本当のことを白状したんじゃないかと。
で、夫が奇跡的に助かって、本来なら医師としてすごく喜ばしいことなのに
妻のお腹の子の一件があるために素直におめでとうと言えず、反応に困って黙り込んでる、と。

327:本当にあった怖い名無し
09/03/18 09:15:25 KWpMEapbO
>>325
あなたには読解力が足りません
もう少し頑張ろう

328:本当にあった怖い名無し
09/03/18 09:56:27 jB2iMw3B0
デカローグはモーゼ十戒についての映画だから、
いまの日本人的な見方してもわからんと思うよ。


329:本当にあった怖い名無し
09/03/18 16:16:58 cz8Qb8Q8O
デカっ

330:本当にあった怖い名無し
09/03/18 17:06:39 Rq9AibezO
↑IDすげぇ

331:本当にあった怖い名無し
09/03/18 17:56:18 vnSzJk7tO
>>329
野球野球…

332:本当にあった怖い名無し
09/03/18 22:16:42 083kNeYmO
>>319の続きを・・・

333:本当にあった怖い名無し
09/03/19 01:31:33 g+fVmlA80
じつは幼女龍をダシにふーテン生活を満喫している主人公。周囲はとっくにその
本音を察し、捜索ついでにあれこれやっておいてとことづけを頼みまくり、いつのまにか
出張よろず引き受け業者になった主人公。チクショーこんなはずじゃなかったと憤りつつ
途中で自称美少女のワイルド乙女を法外な報酬で雇うはめになり(浮気の弱みを握られた)
いつ終わるかもわからない幼女龍の破片を探す旅をつづける。すぐそばにいるのにね。

334:本当にあった怖い名無し
09/03/19 02:06:16 XUMnYnwu0
>>297
怖いくらいドツボに入ったw
ロバート・ブロック借りてくる

335:本当にあった怖い名無し
09/03/19 03:04:32 vMnp0Ri60
>>327
325だけど、読解力がないのは認める。
>>300の解説頼む。

336:本当にあった怖い名無し
09/03/19 03:47:11 i0fENwzF0
>>277が何か「俺は大人だからわかってるよ、この話題は
合ってないんだろ?ハイハイ、ちゃんと変えてやったよ。どう?」
と、したり顔で書き込んでる様子が瞼に浮かんで後味悪かった。
所詮エロゲオタ。

337:本当にあった怖い名無し
09/03/19 04:14:50 v4UQohvOO
虐待―沈黙を破った母親たち―保坂渉

虐待をしてしまった母親たちの心境や生い立ち、境遇をインタビューや取材を元に書いたノンフィクションの本
その全てがいかに自分が母親に愛されなかったか、不幸に育った人間か、夫に愛されなかったか、の言い訳ばかり
よくもまぁいたいけな子供達を長年に渡り激しい暴力でいためつけ、果ては死に追いやりながらこんなにも自分中心な語り口で語れるもんだと思った

そんでもってそんな過去や境遇が裁判で認められ、執行猶予付き、つまり事実上無罪という形で許されてしまうこの日本の法律にも(この本の中の事例であった)、なんとも言えない後味の悪さを感じた

世間一般で言う異常殺人犯だって、流石に自分の腹を痛めて産み、寝食を共にし、抵抗もできない命を、何年もにわたり暴力で痛め付け殺すなんていうことは、恐らく虐待で子供を殺す母親たちより遥かに少ないだろうし、私から見ればそんな母親たちの方が異常殺人犯だと思った

338:本当にあった怖い名無し
09/03/19 04:29:17 v4UQohvOO
自分の主観ばかりで申し訳ないが、今のこの女性ばかりが優遇される日本はおかしいと思う
例えばDV。もしDVの加害者側にたったこのような本が出たり、あるいは自分がいかに不幸に育ったアピールをすることで、無罪を勝ち取ったりすることは絶対に許されないと思う
女性が弱者に暴力を振るった場合も被害者面、女性が男性に暴力を降るわられた場合も被害者(まぁこれは被害者だけれども)
おかしすぎてヘドが出ますね

これだけではなんなので母親たちのエピソードを一つ

第三章「いい子」役に疲れて
二歳にも満たない我が子に布団を被せ上から狂ったように殴り続ける等の虐待をしてしまった母親の話

この母親(以下A)は父母兄弟の敬虔なキリスト教徒の家庭に育つ。幼い頃から人の役に立ちようにと厳しくしつけられる
そんな父母の期待に答えたく出来の良い娘になることを胸に誓う。出来の悪い兄弟に比べ、勉強に励み有名中学を受験するも落ちる。

339:本当にあった怖い名無し
09/03/19 04:42:19 v4UQohvOO
勉強しか取り柄がなく猛勉強して受験に励むも落ちてしまったことに、非常に自己否定感を感じるが、父母は抱きしめたり(アメリカかw)悩み事を聞いてくれるような愛情をくれるわけでもなく、常に愛情不足の寂しい思いをする
それでも父母に愛されたくて高校は有名進学校に見事合格。しかしそこで自分の中での目的が達成されてしまったため勉強する意欲がわかず成績は最下位の方になってしまう(要は勉強がついていけなかっただけ)
そこからは学校にも行かず、家にひきこもり、尾崎豊の歌を聴いては死ぬことばかり考えていた((笑))
学校をサボっていたのを親に見つかりやみくもに怒られる(当然)愛情が無いと感じる
ギリギリの成績で高校を卒業出来たが進路は有名大学では無く、親が兼ねてから言っていた人の役に立つ仕事につくため、福祉系の専門学校へ行くが、
幼稚園での実習中に、学生の見本にならねばという強い強迫観念に襲われ、実習中にもかかわらず全てを投げ出し、所持金3000円のまま高原での住み込みアルバイトに逃げ出す

340:本当にあった怖い名無し
09/03/19 04:51:06 v4UQohvOO
高原でのアルバイト期間中に親が心配してる&もし親が探しに来たりしたらお世話になってる住み込み先に迷惑がかかると思い親に連絡する(意味が良く分からない)
親に約束した契約期間は守れと言われ契約を終えた後、実家に戻る
しかし実家から離れたい、それを正当化するために四年制大学を受験し福祉科に進む(全く意味がわからない)
そこでボランティア活動に打ち込みそこで出会ったボランティア仲間と意気投合し、結婚→出産
しかしその夫は働いてくれず自分が家族を養うために働く
疲れと自分を顧みてくれない夫にストレスを感じその捌け口に子供に暴力を振るう
暴力は夫の目の前でやったのに止めてくれなかった→愛情がない
自分が愛されなかったのに自分の子供が愛されるのが許されない
そんな理由から暴力がエスカレート→殺してしまうと思って乳児院に預ける
こんなエピソードでした。

341:本当にあった怖い名無し
09/03/19 08:02:26 999qEFlMO
>>337-340
乙。かなり後味悪かった
悪いことをしたのはこんなに辛い過去があったからなんです、可哀想でしょ?
みたいなこと言うやついるけどさ、犯したことが帳消しになる訳じゃないのにな
そんなこと言ったら宅間守だって結構辛い家庭環境で育った訳で……

342:本当にあった怖い名無し
09/03/19 08:22:38 sFpGO9fW0
秋葉原で無差別殺人やった加藤も結構辛い家庭だったらしいしな

343:本当にあった怖い名無し
09/03/19 08:35:55 iMoedmPU0
話の流れぶった切ってすまんが
>>296さん
シャカラビッツの「SILK」かな?
URLリンク(www.youtube.com)


344:本当にあった怖い名無し
09/03/19 09:39:50 S0LFaiyk0
>>343
ああ~!それだ!!ありがとう!!
リンク先では見られなくなってたけどニコで確認出来た。
多部未華子が出てたんだね。
見返したらストーリーの細部が結構記憶と違ってたけど、
改めて後味悪いというか切ない気持ちになれた。

345:本当にあった怖い名無し
09/03/19 11:29:40 tyly3Iy70
>>337-340
自分が「愛されている」と感じることに無縁の生活だったら、気持ちもわかるんじゃね?
愛情を欲するのは本能だろうし、「愛されてる」と感じられるならもうちょっとマシに育ったろう。

自分は、本の内容は「晒しage」みたいにしか思えないけどな。
これだけ歪んでる人も居るんですよ、という警鐘のような。
罪を帳消しに、ではなくて、そういう存在が居るってのを「知る」のも大事だと思うよ。

あと、以下の部分。
>高原でのアルバイト期間中に親が心配してる&もし親が探しに来たりしたら
>お世話になってる住み込み先に迷惑がかかると思い親に連絡する(意味が良く分からない)
親に心配してほしかっただけでしょ。わかりやすい「愛情」を欲してたと。
あっちからのアクションを待てずに、自分から粉を掛けてみたら、肩透かしを食らった、と。

女性がある程度優遇されるのは、社会を形成していく上で、子供っていう存在が
どうしても必要だから、な気がする。母性の育成もまともにできない世の中でも、
実際に子供を産めるのは女性しか居ないしね。

同情してやってほしい、とまでは思わないけれど、ただひたすら見下すだけの内容の、
>>337-340のカッコ書き注釈も、自分としては後味悪い気がするわ
自分が幸せに、マトモに、歪まず育ったなら、それでいいんじゃね。

346:本当にあった怖い名無し
09/03/19 11:34:30 c+B98nvm0
うん、だいたいこんなのオカ板じゃないくていいだろ。自己主張したがってるし。家庭板でやってくれよ。

347:本当にあった怖い名無し
09/03/19 11:50:24 aF8uwSMlO
>>345-346
まさにその通りだと思うが、それを言ったらこのスレは成り立たないよね

348:本当にあった怖い名無し
09/03/19 11:54:19 tyly3Iy70
>>347
この流れの方がこのスレらしいとも言えると思うけどな

349:本当にあった怖い名無し
09/03/19 12:30:55 wFDKSKLo0
>>337-340が激しく読みにくいので、誰か三行でまとめてくれ

350:本当にあった怖い名無し
09/03/19 12:40:41 wFDKSKLo0
ざっと読んでみた。
>>337-340の頭の悪さが非常に後味が悪かった。

もともと、日本の裁判では(海外もだが)加害者の生い立ちはそれなりに出てくる。
それはどんな事件でも同じ。
ただの窃盗事件でも「被害者は幼い頃から親の暴力を受け云々」と生活歴を弁護士は出してきて
情状酌量の余地があることを訴える。
そしてよっぽど酷い事件ではない限り、また、再犯を繰り返していない限り、それが考慮される。

これは当たり前だが「男女関係なく」だ。

このなかから「女性の犯罪」だけを切り取り、さらに「子供を虐待した」母親だけそ抜き取り
その人のなかから「家庭に問題のあった人」だけで成り立ってる本を読んで
それだけで「日本の女は優遇されている」なんて言うのは、それこそ馬鹿の典型。

「男性の犯罪者」だけを切り取り、さらに「幼女をレイプした」中年男性だけを抜き取り
その中から「家庭に問題のあった人」だけで一冊本をつくったとしたら
それだけで「日本の男は優遇されている」ことになると思うかどうか、考えてみれば良い。

351:本当にあった怖い名無し
09/03/19 12:44:31 S1v6piG3O
>>349
両親に愛情を与えられることなく厳しく育てられた娘は
我が子の愛し方が分からず虐待するようになったので
乳児院に預けました

352:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:16:21 5NZNGNMh0
鬼女がカッカしてこそこのスレだなあ

353:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:21:19 H1PZJZ9M0
そんな臭いもん求めてるならオカ板なんぞこないよ
家庭板でも生活板でも鬼女板でもその手の汚い板に逝けよ

354:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:22:24 wFDKSKLo0
オカ板って「きれいな板」なんだw

355:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:26:01 H1PZJZ9M0
汚くなけりゃ「きれい」かよ。小学生か。他人を「頭の悪さ」言えるかお前。

356:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:28:07 S1v6piG3O
うん、まあ家庭板や鬼女板には他の板にはない何かがあるよね…
オカ板はきれい、汚いとかじゃなく独自の世界があるというか
マターリしているから好きだ

357:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:30:45 wFDKSKLo0
>>355
勝手に鬼女と決め付ける「頭の悪さ」と「醜さ」は考慮されないんだね?

>>356
ごめんね。マターリしてない>>355がうるさくてw

358:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:34:05 H1PZJZ9M0
>357
はあ?いつ決めつけた?これだから馬鹿の典型は。妄想入ってんならもうきもいから終わりね。

359:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:36:14 5NZNGNMh0
>>353
鬼女はこういう風に素直にファビョってくれるから暇人的には素晴らしい


360:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:38:22 wFDKSKLo0
え?鬼女板は鬼女限定板だから鬼女以外の人にすすめちゃイカンでしょ。
あぁ。そういうマナーを知らない2ちゃん初心者かな?
少なくともそういうマナーを知ってる人なら、常識的にしないもんねぇ、そういうこと。
改行しないとこからみても、そうなのかも。
だったら、ごめんね(テヘッ
まず、初心者板ってところにいって半年ほどROMってから書き込みしましょうね☆

じゃあ、初心者さんバイバイ(・∀・)ノシ

361:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:40:15 wFDKSKLo0
>>359
鬼女だって決め付けて実は違うからファビョってる人はっけん(・∀・)ニヤニヤ

362:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:41:20 H1PZJZ9M0
>359
あとはお前が相手してやってな。

363:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:46:39 3Vec8hnmO
鬼女でも学生でもどっちでもどうでもいいから、そろそろ止めて欲しい

364:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:48:15 iWZO2hvMO
日本って平和だなあ
もっとやれ

365:本当にあった怖い名無し
09/03/19 13:51:59 5NZNGNMh0
>>362
遠慮せずにID:wFDKSKLo0と二人の世界を続けてくれ

366:本当にあった怖い名無し
09/03/19 15:02:17 jvwdgofC0
頭が良いのならもう少し別の言い方を考えられるだろうに・・・


367:本当にあった怖い名無し
09/03/19 15:31:11 iWZO2hvMO
馬鹿なレスが続いてるから誰に対して言ってるのかわからんw

368:本当にあった怖い名無し
09/03/19 15:31:35 aF8uwSMlO
鬼女じゃなければ喪女だろ
もしID:wFDKSKLo0が男だとしたらきもすぎる

369:本当にあった怖い名無し
09/03/19 15:45:10 7Wc3pBxEO
>>356
「独自の世界」同意w
どうでもいいことを○○はオカルトとかいって真剣に論じてるし、
ハンバーグ工場のスレとか初めて見たときはのけぞったよ
まあそのマイペースな雰囲気がいいんだけどね

370:本当にあった怖い名無し
09/03/19 16:32:49 yEm1dxQj0
このスレはオカ板でもちと独特というか、毛色がちがう感じがするけどな
スレタイがスレタイだけに
だから一見さんも入りやすいかわりに、すぐ色々脱線したり
他板住人さんが入ってきてごちゃごちゃする

要はなんだ、後味悪けりゃいいんだけどね

371:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:34:34 FqL4qaZmO
昨夜に放送されたドラマ相棒の最終話より

福助という青年が事業に失敗して多額の借金を負ってしまった
福助の母は、自らの保険金で息子を救うため、夫に自分を殺害させる
夫の知人の協力でなんとか病死を装う事に成功する
はずだったんだけど、事件に不振な点を見いだした杉下警部がやってきてスパッと解決してしまう
福助は借金を返済できず父も殺人犯として逮捕されるという結果に

警部のしたことは警察としては正しいんだけど、本来なら明るみに出ないはずの事件なだけに何だかなぁという気分に


372:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:36:33 EY9qWzG40
はぁ?保険金詐欺を防いだGJな話じゃねえか。
こんなん後味悪いとか、詐欺を肯定してんじゃねえぞ犯罪者予備軍。

373:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:42:23 uFiZ2vqC0
>>371
通報しました

374:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:52:21 5AFibn8h0
息子を救うためとはいえそんなことやる奴はおかしいだろ

375:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:57:10 tyly3Iy70
>>371
それより、(たぶん)自閉症の弟を見殺しにしたお姉ちゃんの話が後味悪かった。
-----------------------------------------------
日ごろ通っている山に、立て札とかが立った所為で、自閉症ゆえ対応できず、
パニックを起こし、道に迷ってしまった弟。崖下に転落し、脚を折って、動けなくなってしまう。
お姉ちゃんの「帰ってこない」という話を元に山狩りが行われたが、見付けられずに衰弱死。

実は、探しに来たお姉ちゃんは、弟を見つけていた。しかし、これまでの
介助の日々に疲れたのか、「ごめんね」と声を掛け、そのまま見捨ててしまう。

弟はサヴァン症候群で、素晴らしい絵の才能があった。いつもは、風景などを
見たままに点描で描く(見たものしか描けない)のだが、初めて人を描いた。
お姉ちゃんの「ご」「め」「ん」「ね」という口の動き。これが彼の絶筆となった。

そして、それを元に、杉下警部に「保護責任者遺棄」であったことを見抜かれてしまう。
-----------------------------------------------

介護(介助)疲れって、苦労がわかるだけに、色々と遣り切れない。

376:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:58:42 YxfV9fpY0
一行目で台無し

377:本当にあった怖い名無し
09/03/19 17:58:53 ic7zDEWT0
恨みがましいことするね、弟。見捨てられても仕方ない。

378:本当にあった怖い名無し
09/03/19 18:07:20 2c7u2+N1O
その部分より、事件の発覚の要因となった絵(一見殺人現場のような自殺現場を寸分狂わぬ画力で描き上げたもの)を描いた知的障害(サヴァン症候群)の男性の末路が酷い

自殺だと知っている周りの村人の反対を押し切り、男性の姉が特命係に絵を送ったために一連の事件が暴かれる
事件を調べている間、発覚を防ごうと犯人や協力者が証拠隠滅のために自殺が行われたほったて小屋を解体し更地にした
男性はそこに通うことを日課にしていたが、小屋がないためパニックを起こし大雨が降っていたこともあり沢に転落→足を折って死にかける
そこへ探しに来た男性の姉、男性の介護のために村を出られなかった経緯があり男性が足を折っていることを知った姉は「ごめんね」と言い残し男性を置き去りにする
姉の行動により男性は早期発見が叶わず死亡。死ぬ前に男性は、いつも持ち歩いていたスケッチブックに姉の口元を四種類描き付けていた
その精密画を見て「ご」「め」「ん」「ね」の四種であるということに気付いた杉下警部に己のしたことを突き付けられ、今更遺体に泣きつく姉…

そもそも絵に固執して特命係に送りつけたのは姉。小屋を解体する要因を作ったのも姉。
足を滑らせた後助けなかったのも姉。事件を発覚させ村ごと不幸にした姉。
これからの姉の行く末を考えると後味悪かった。少なくともまともに働いたことないのに村を出てかなきゃならないのは決まりだろうな。

379:本当にあった怖い名無し
09/03/19 18:07:59 2c7u2+N1O
>>375

タラタラ書いてたら被りまくったorz

380:本当にあった怖い名無し
09/03/19 18:40:27 VTHYnnHfO
お前ら相棒見すぎwww

381:本当にあった怖い名無し
09/03/19 18:46:55 Ynn/TBpE0
なぜ「それもひどいけど、相棒はこの話もひどいよね」と書かずに
「俺もっとひどい話知ってるぜ!」と書くのか。

382:本当にあった怖い名無し
09/03/19 18:57:00 EY9qWzG40
>>381
その二つの違いがよくわからないんだけど。

383:本当にあった怖い名無し
09/03/19 19:01:10 tyly3Iy70
>>376
同じ回でやってた話だったんだよ
何が台無しなのかはよく判らないけど

384:本当にあった怖い名無し
09/03/19 19:06:29 FqL4qaZmO
すまなかった
詐欺を肯定する訳じゃないんだ

福助視点で観ると、母親が病死して凹んでるところに「母親は父親に殺された」なんて追い討ちを掛けられるなんて酷い話だと思っただけで

385:本当にあった怖い名無し
09/03/19 19:16:16 UUJKXIJH0
>>382
2つめのだと「俺の知ってる話のほうがすごい」っていうようなニュアンスに読み取れるからじゃない

386:本当にあった怖い名無し
09/03/19 19:32:28 VcGEMfNv0
>>372
息子に保険金を残すために、妻を殺して自分も死のうとしたら弟に止められて
死ねずに・・・という感じです。


387:本当にあった怖い名無し
09/03/19 20:00:03 RQxGPI980
>>384
その福助とやらは、6回ぐらい事業に失敗し実家はそのおかげで金目のものは大体売り払ってしまっている状態。
迷惑は掛けないよといいながら、親に事業に失敗してしまったことを即座に電話で話す福助には、もはや同情できないな。


388:本当にあった怖い名無し
09/03/19 21:29:37 4H4zg8NOO
「Fallout3」というゲームの「テンペニータワー」といいクエスト。クエストタイトル違うかも。 

このゲームは核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたRPGなんだけど、随所に健常な人間と 
放射能の影響でゾンビのような見た目になってしまった「グール」との確執が見られる。いわゆる人種差別的な。 
グールにも二種類あって自我を無くして完全にモンスター化している「フェラル・グール」と 
見た目とミュータント化による長寿命以外は普通の人間と変わらない「グール」がいる。


389:388
09/03/19 21:36:49 4H4zg8NOO
で、このクエストは主人公がテンペニータワーと呼ばれる居住地を通りかかった時に、タワーへの移住を要求するグールのロイと 
それを拒否するタワー側のやりとりを目撃する事から始まる。
テンペニータワーというのは高層マンションの周囲を高い壁で囲い、内部に傭兵を配して 
高い安全性を実現した、この世界では唯一の高級住宅地のような場所。 
「ランド・オブ・ザ・デッド」のフィドラーズグリーンをコンパクトにしたのをイメージしてもらうとわかりやすいかも。


390:本当にあった怖い名無し
09/03/19 21:48:26 uCZVKgeIO
つ【メモ帳】

391:388
09/03/19 21:49:05 4H4zg8NOO
このいざこざの問題解決を申し出た主人公には 
 
・ロイ側に付いてタワー乗っ取りに手を貸す 
・タワー側に付いてロイ一味を皆殺しにする
・テンペニー(タワーの最高権力者)にグールとの共存を提案する 

という3つの解決策が提示される。上の2つはみたまんま「弾丸による交渉」。後味悪いもクソもない。 
問題は3つめで、これはテンペニーがリストアップした5人の「反グール主義者」を説得して
自主的にタワーから出で行かせる事で達成される。前に書いたとおり、グールは中身的には普通の人間と変わらないので
ほとんどの住人は「抵抗あるけど努力する」、「外見で判断するような事はしたくない」ってスタンス。 
だから余計に差別意識を持っている5人が凄く醜い人間に見える。

392:本当にあった怖い名無し
09/03/19 21:51:38 tyly3Iy70
>ID:4H4zg8NOOが、
>「ランド・オブ・ザ・デッド」のフィドラーズグリーンをコンパクトにしたのをイメージしてもらう
のがわかりやすいって書いてるのが後味悪い

これだからゲームの話をするやつは(ry

393:本当にあった怖い名無し
09/03/19 21:54:55 3dxO8vCz0
マルボロ金の後味悪さは以上
副流煙も後味悪い
なんであんなの吸ってんのかと

394:388
09/03/19 21:58:42 4H4zg8NOO
5人をなんとか説得して、タワーへ住めるようになったとロイ達に報告に行くと 
「人間にもあなたみたいな人がいるなんて!」と物凄く感謝されたり 
タワーでは人間とグールが共存している場面を見れたりで「いい事したなあ。報酬ももらったし」と満足しつつ旅を続けていく。

でもしばらく経ってから再びタワーを訪れると何かがおかしい。グールしかいない。 
テンペニーの私室には何故かロイがいて「みんな出ていっちまったぜ」と言っている。 
グールの住人の口からは「鼻が効くなら地下室には近付かない方がいいよ」なんて言われる

395:388
09/03/19 22:04:59 4H4zg8NOO
オチとしてはロイ一味が人間の住人を皆殺しにして地下室に死体を押し込んだって事なんだけど 
よかれと思ってやった事が結局は善良な住人の命を奪い 
結果的に追い出した差別主義者が正しかったというのがやりきれなかった。 


396:本当にあった怖い名無し
09/03/19 22:12:31 lry2dLGh0
>>2を彷彿させるレスだな。

397:本当にあった怖い名無し
09/03/19 22:30:14 aF8uwSMlO
つーか、釣りだろ?
下手くそな書き込みでスレを沸かせよう、ていう

まあ、春休みだからな・・・
しょうがねえのかもな

398:本当にあった怖い名無し
09/03/19 22:36:11 YxfV9fpY0
頑張って書き込んでも報われない
後味の悪い話その101

399:本当にあった怖い名無し
09/03/19 23:28:44 2c7u2+N1O
中学の時、某高校の学園祭で見た寸劇。元ネタとか知らんしタイトルも忘れた。

主人公は生まれる前の魂。目の前には魂仲間達と、魂達を胎児に下ろす神様だか天使が一人。あとは地上と近い未来を見られる大きな鏡、消滅の扉。
魂達は何回か輪廻しているらしく下界がどんなものかは知っている。前世の記憶はない。
生まれる先は選べず、生まれたくない場合は消滅の扉に自ら飛び込んで消滅するしかない。
一人目。鏡によれば何の障害もなく平穏で何もない、退屈な毎日を過ごすらしい。さっさと下りていった。
二人目。生まれてすぐ大病が見つかり、乳児期に死ぬらしい。泣き喚き「行きたくない」と叫び、二人目は消滅の扉に飛び込んだ。
天使が「本人には言えないけど、彼女(二人目)は生まれておけば次の世には裕福で幸せになったんだ。勿体無かったね」と主人公に告げた。
三人目。主人公。何と生まれつき片手片足がない。親はそんな主人公を育てる意欲もなく、愛されて育つとはとても思えない。
嫌がる主人公。天使は「死ぬ運命は見えない。とりあえず社会人になるまでは生きるよ」と鏡を見ながら言う。
長々と葛藤する主人公に、掟だからと来世は教えなかったが「この鏡で見れるのは二十歳まで。そこからは君の世界。ここで見たことも下に行けば忘れる。
生きるってそういうことさ」みたいな、何か投げやりに近い台詞を天使が投げ掛けた。
いきなり表情が輝く主人公。「そう…未来は決まってない!僕が作るんだ!」「辛い道のりが待っているのかもしれない…でも
その先には明るい未来がきっとある!」と独白しながらなくなる予定の片腕を振り上げ拳を握り締め、「さあ行こう!」と言ったところで幕が下りた。



全体的に後味悪いし、「生まれたくなきゃ消滅」っていう設定はどうなんだ…
高校生で演じる劇の割には陳腐だな、と中学生ながらに思った。


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