09/03/18 20:51:49 bm7imf4m0
こんばんは、雷鳥です。
引き続き中国で見聞きした怪しい話です。
話をしてくれた人が草だの虫だのを求めて山中に入り浸る人だったんで、
何でかこんな話が集まってしまいました。
うーん我ながら、ちょっと毛色の違う話だとは思うのですが。
ま、これも一つの山ネタであるってことで。
しかし一人っ子政策の引き起こした悲劇って、結構あるみたいですね。
去年も確か、広東省の近くの県で子供数ノルマの強制による暴動が起きていましたし。
いやまぁ、実際に見聞きした人の言によると、アレはトンでもなく酷かったらしいですが。
道を歩いていた女性を拉致して、強制的に不妊手術をしたり、子供の多い家の子を
どこかへ攫ったり、ノルマを守れない家を強襲して家財道具を強奪したり…。
ディックの短編小説で「まだ人間じゃない」ってのがありました。
12歳だか14歳まではまだ権利を有した人間じゃないって理論で、“生後堕胎”なる
虐殺が行われている未来社会を描いたSFでしたが、現中共はこれを地でおこなって
いた訳です。
想像は現実を超えられないというか、生きている人間はトンでもないことを平気で
実行できるんだなぁ、と暗澹たる思いです…。
ちょっと書く気になれないような話も聞いております(汗)。
でも都市部では、結構子沢山な人が多いんですよねぇ、実際。
違反金というか、お金を出せば何とでもなるみたいで、子沢山であればあるほど
裕福な家柄だとして、一種のステータスになっているんだとか。
格差が酷いんでしょうねぇ…農村の中の人たちに幸あらんことを。