09/03/10 23:38:00 OVpk5ts30
空気読まずに投下しますか
JR一関駅から車で2,30分にある山での話
斜面に田畑がある農村で、頂上までは、ほぼ一本道だった
頂上付近には二、三軒の民家があり、
寂れた小さな祠、その祠を囲むように大小無数の地蔵がある
その祠と地蔵の前にある沼(人口池?)で起きた話だ
深夜、車で曾祖父の家に向かう途中、その沼に十数人ほどの人影があった
その様が奇妙で、泳いでいるわけでもなく、
なんていうのか、鯉が餌に群がるような感じで蠢いてる様子だった
気味が悪く、その脇を通り過ぎる事も出来ず、遠目で沼を見ていた
すると、車のライトに気づいたのか、
曽祖父の家から親父が出てきて、こちらに駆け寄ってきた
「沼の脇通り過ぎるとか勇気ありすぎだろ、親父」と、
一瞬、視線を外してしまうと、もうその人影は見えなくなっていた
伝承とか伝説ではない、まあ、怪談っぽい怪談でしたとさ
というわけで次行ってくれ、この流れに終止符を打つような話を!