∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧at OCCULT
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧ - 暇つぶし2ch150:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:41:35 r+qx/QXd0
193 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/22 01:42

友人の話。

秋の山に一人でこもっていた時のことだ。
朝目を覚ますと、体が何かごわごわした物で覆われている。
慌てて身を起こすと、テントの中に茶色の物体がばらまかれた。
彼が寝ていた寝袋の中に、いつの間にか枯れ葉がぎっしりと詰め込まれていたのだ。

眠りにつく前には、枯れ葉などテントのどこにも無かったという。
不思議なことに、彼が野営したのは針葉樹林の中だったのだが、寝袋の中に入って
いたのは、すべて広葉樹の葉だったそうだ。

151:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:42:36 eXLkWjox0
>>145
お前いい加減にしろよ…
罰が当たるって本当にあるからな。

152:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:55:19 r+qx/QXd0
194 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/22 01:43

私の体験した話。

単独登山中に雨に降られた時のこと。
濡れるのを避けようと、せり出した岩の下で野営することにした。

真夜中に、バシャバシャという喧しい音で目が覚めた。
何者かがどしゃ降りの雨の中を歩き回っているらしい。
目の前で水飛沫が上がったが、足音の主の姿は見えなかった。
それは私の目の前を行ったり来たりし続けていた。
最初は恐ろしかったのだが、だんだんと鬱陶しくなったのを憶えている。
結局、その足音に追い立てられるような形で、私は岩場を出ることにした。
足音がついて来なくなった広場で、ようやく休むことができた。

帰ってきてから、その山系で大規模な崖崩れがあったと知った。
ちょうど私が山に入っていた時期だ。
最初に私が野営していた岩場が崩れたかどうかは、確認していない。

153:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:55:44 r+qx/QXd0
204 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:50

知り合いの話。

彼女が幼い頃、子ども会のキャンプに参加していた時のこと。
夕食の準備をしている皆の頭上に、白い煙が漂っていたそうだ。
彼女の目はそれに釘付けになった。
煙の中に隣家の小父さんの顔が浮かんでいたからだ。

見ているうちに、煙の顔はいろいろと移り変わっていった。
笑っている彼女の母親の顔や、何かしゃべっている知り合いの小母さんの顔。
怒っているような友達の父親の顔に、きょろきょろしている子ども会の会長さん。
どうやら、その場で働いている大人の表情を、一つ一つ真似しているようだった。

やがて煙の顔は、彼女に己の姿が見えていることに気がついたらしい。
見知らぬ男の顔になると、目線を彼女に向けウインクを一つした。
次の瞬間、煙は散り散りになって消えてしまった。
怪しい煙に気がついたのは、彼女一人だけだったそうだ。

154:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:56:10 r+qx/QXd0
205 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:52

友人の話。

研究調査のため、一人でキャンプしていた時のこと。
夜中にラーメンでも作ろうと鍋を探していると、奇妙なことが起こった。
取ろうとした鍋が足を生やして、するすると歩き出したのだ。
よく見ると、何か猫みたいな小動物が鍋をかぶって歩いていたらしい。

本体を見てやろうと、手を伸ばして鍋を持ち上げた。
鍋の中は空っぽだった。
驚いている視界の隅に、足を覗かせた登山帽が逃げ出そうとするのが見えた。
慌てて帽子を取り押さえたが、やはり中には何もない。
顔を上げると、妙に膨らんだ上着がテントからトコトコ出て行くところだった。
急いで後を追ったが、テントの外には風に吹かれる上着だけが残されていた。

今にいたるも、あの時正体を確かめられなかったのが悔しいそうだ。

155:本当にあった怖い名無し
09/02/27 09:58:35 r+qx/QXd0
206 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:54

知り合いの話。

彼は小さい頃、山奥の小さな小学校に通っていたのだが、他の学校と合併するため
中学に上がる直前に廃校にされたのだそうだ。
彼の学年は五人しかいなかったが、皆で校庭の銅像に記念を残すことにした。
二宮尊徳の足首に、鉄釘で各々自分の名前を刻んだのだという。

先日、十何年ぶりに当時の同級生が村に集まった。
学校の跡地は森林公園になっており、銅像も少女の像に変わっていた。
昔話に花を咲かせていると、いきなり仲間の一人が像の足元で声を上げた。
彼の指差す先を見ると、見知らぬ像の足首にすり減った文字が刻まれていた。
彼ら全員の名前だった。

誰が名前を移し変えたのだろうか。
不気味だったが、同時にとても懐かしかったのだそうだ。

156:本当にあった怖い名無し
09/02/27 10:04:36 uPy8tYke0
2006年ごろ、夏に富士の樹海へ遊びにいったときのこと。

装備を整え、人気のない遊歩道を踏み外す。
意外にすぐに人だったものがあったり、50mもいかないうちに遊歩道は完全に見えなくなってしまった
このあたりからいろいろ「樹海の落とし物」は増えていったが、一時間ばかり歩き続けるとそういったものはなくなった。
みな、遊歩道からさほど進まずに落ち着いてしまうらしい。

謎のビニール紐やクレバスにひっかかり、2時間ほどかけて数キロ進んだところで奇妙な物があった
どこからか拾ってきた板とそこらへんの枝を折って組み立てた祠らしきもの。
「らき☆すた」のこなたのポストカードが鎮座していた。

誰がやったのかもわからないが、こんな遊歩道からまっすぐあるいても1時間以上
かかる場所で祠をくみ上げ、マンガのポストカードを飾っておいた人は一体だれだったんだろう



157:本当にあった怖い名無し
09/02/27 10:05:00 r+qx/QXd0
463 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:49

先輩の話。

部活で冬山登山していた時のこと。
夕方から猛烈な吹雪となり、テントから一歩も出られない状況になった。
皆で身を寄せ合い、入り口を中からしっかりと閉めて就寝したのだという。

翌朝目が覚めて、外の様子を見ようとして驚いた。
テントの入り口が開かない。
仕方なく通風孔を破り広げて、そこから外に出た。
誰がやったのか、テントの入り口は外からしっかりと縛って止めてあった。

幸い天候が回復したので、急いで下山したそうだ。

158:本当にあった怖い名無し
09/02/27 11:04:57 r+qx/QXd0
464 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:54

知り合いの話。

山菜採りに行った山奥で、荒れ果てた寺を見つけたのだという。
伽藍も何もかも崩れて失くなっていたが、鐘撞き堂だけは何とか姿を保っていた。
皆で代わる代わる撞いてみたが、物悲しい音に寂しくなったという。
夕暮れになり、帰ろうと門をくぐった時、後ろから大きな鐘の音が響いた。

 ごーーーん

振り向いて見たが、鐘撞き堂には誰もおらず、ただ鐘が揺れているだけだった。
歩き続けて寺の姿が見えなくなっても、鐘は間をおいて鳴らされ続けた。
麓に置いた車にたどり着いても、まだ鐘の音は続いていたそうだ。

159:本当にあった怖い名無し
09/02/27 11:05:40 r+qx/QXd0
465 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:56

先輩の話。

ある山歩き大会に参加した時のこと。
開会式の開かれたキャンプ場で、彼は嫌なものを見かけた。
上顎から上が失くなっている男性が、参加者の間をふらふらと歩いていた。
チェックのシャツとニッカズボンを身につけているが、明らかに生者ではなかった。
誰も気がついていない様子で、見ていて鳥肌が立ったという。

式が終わる頃、それは先輩に気がついたらしく、じっと顔?を向けてきた。
やがて下顎を揺らしながら、先輩の方に向けて歩き始めたそうだ。
彼は慌てて、大会のコースを足早に歩き出した。
しばらく先頭を歩き、小高い丘に上がって後ろを振り返った。
なだらかな丘陵になっており、スタート地点の人間が芥子粒のように小さく見える。
やがて参加者に混じって、よたよたとちっぽけな、しかし不気味な姿が現れた。
もう大会などそっちのけで、即行で家に帰ったのだという。

先輩と一緒にいると、頻繁にあたりを見回す癖があることに気がつく。
今でも彼が自分の後をついて来ていないか、怖くなることがあるそうだ。

160:本当にあった怖い名無し
09/02/27 11:06:16 r+qx/QXd0
482 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:04

同僚の話。

ある年の大晦日、彼が檀家になっているお寺の鐘が、まったく響かなくなった。
撞いてみても、鈍くこもった音が短く聞こえるだけだった。

除夜の鐘は、人間の持つ百八つの煩悩を落とすためのものだという。
しかし煩悩が強すぎる者が鐘を撞いた場合、その煩悩が鐘に重く残るらしい。
結果、鐘の音が鈍くなることが稀にあるのだという。
明けた年初め、寺の住職さんが鐘の下でお経を上げた。
しばらくすると、鐘の音は元通り響くようになったそうだ。

一体その人たちは、どんな強い煩悩を抱いていたのだろうか。

161:本当にあった怖い名無し
09/02/27 12:21:27 r+qx/QXd0
483 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:07

友人の話。

彼は地元の神社の氏子の一員である。
毎年、大晦日から元旦にかけて、参拝客にお神酒を振舞うのだそうだ。

ある年、見知らぬお爺さんが社の中に腰掛けているのが見えた。
杖にもたれて参拝客を眺めては、ニコニコと微笑んでいる。
お爺さんは、彼がちょっと目を離した隙にいなくなってしまった。
社内にいたということは関係者であろうと思い、誰かと仲間に問うてみた。

お爺さんが見えていたのは彼だけだった。
社内には誰も入っていないはずだ、と皆に言われたそうだ。
信仰心が薄かった彼に、一体何が見えたのだろうか。
現在の彼は、氏子の行事に熱心に参加しているという。

162:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:30:53 jbiaJbnBO
ひととおり見てきた話だが、随分忘れてる話が多いなぁ
まとめサイトで読めば良い話ばかりだが、自演だ雷鳥だの小説だのな流れより
まだマシだな。



などと携帯からわざとカキコW

163:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:41:36 r+qx/QXd0
484 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:09

友人の話。

彼の所属する青年部では、毎年、初日の出登山というものを開催している。
元旦の前には、山頂の小さな祠に、当日晴天に恵まれるようお参りするのだそうだ。

一度、雲が多く天気が悪い年があった。
どうなることかとスタッフ一同心配していた。
日の出時間間近、彼は山頂の一番高い木に、何かが止まっているのに気がついた。
はっきりと見えなかったが、何だか山伏のようだったという。
それは分厚い雲に向かい、一生懸命に団扇のようなものを振っていた。
なぜか分からないが、彼も心の中で必死に応援したそうだ。

日の出寸前、雲の一部がぽっかりと口を開けた。
皆の口から歓声が上がり、無事にご来光を拝むことができた。
雲が切れたのは、ちょうど日の出の前後、十分くらいだけだったという。
いつの間にか木上の影は見えなくなっていた。

彼はそれ以来、年末のお参りには欠かさず参加しているそうだ。
今のところ、六年間無事にご来光を拝めているらしい。

164:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:41:57 r+qx/QXd0
556 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:00

知り合いの話。

彼の実家では、毎年暮れに餅を搗くのだそうだ。
山奥の田舎ということで、親戚一同集まってかなり大規模におこなうらしい。
ある時、搗いた餅の数を数えていた彼は奇妙なことに気がついた。
いつの間にか、出来上がった餅の数が、十五個ほど少なくなっている。

家の者に言うと、毎年いつものことだと軽くいなされた。
どんなにしっかり管理しても、十五個だけは必ず失くなるのだという。
「我が家には神様がおられるからの」お婆さんはこう言って笑っていた。

本当に神様だったらいいんだけどな。
彼はそう言って肩をすくめていた。

165:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:42:20 r+qx/QXd0
557 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:02

知り合いの話。

彼女の実家は、山奥にある過疎寸前の集落なのだそうだ。
先日法事のために、久しぶりにそこに帰った時のこと。

町育ちの彼女は山が珍しく、家の周りの山道を歩き回っていた。
荒れた細い道の傍らに小さな祠があり、中には五つの地蔵さまが並んでいた。
お地蔵さまが寒そうに見えた彼女は、自分の毛糸の手袋で小さな帽子を作り、
二つの頭にかぶせたのだという。

それから十分くらいして、帰りにまた祠の前を通りがかった。
誰がしたことなのか、他の三つの地蔵の頭にも帽子がかぶさっていた。
大きな蕗の葉っぱで作ってあったらしい。
彼女の気のせいか、なんとなく地蔵さまの顔が得意気に見えたという。

次の日、彼女は新しく五つの帽子を作って持っていったそうだ。

166:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:43:26 ncJJP8JdO
>>156
らき☆すた厨はそんな昔から迷惑かけてたのかよ

167:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:50:22 r+qx/QXd0
558 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:04

知り合いの話。

行方不明者の捜索で山に入っている時のこと。
遺体が発見されたとの連絡を受けて、応援に向かったのだそうだ。
無線で指示された付近に行くと、あたりの地面にはキャンプ用具が散乱していた。
捜索隊の仲間はいたのだが、どこにも遺体は見えない。
指差す方を見上げると、樹上の葉の間に登山シャツが見えた。

遺体は高い木の天辺あたりにしがみついていた。
ロープで木と身体を固く結わえていたが、どうやらそれは自分で結んだものらしい。
その顔は引きつって歯を剥いていたという。

遺体を地面まで降ろすのに、えらく苦労したそうだ。
死因は心臓麻痺だったということだが、彼を樹上に追いやったのは一体何だったのか、
結局分からずじまいだという。

168:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:50:47 r+qx/QXd0
612 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:33

知り合いの話。

彼は小さな会社を経営している。
最近、嫌な事件に連続して見舞われた年があったのだそうだ。
その年の暮れ、仕事納めを終えて、一人ため息をついている時のこと。

親戚が、小さな門松を持って挨拶に来た。
その人の山に、昔から聖域と見なされている場所があり、そこの竹林で取れた竹で
作った門松だということだ。
縁起担ぎのつもりで受け取り、事務所内の机の上に置いて帰ったそうだ。

年が明け、事務所に顔を出した彼は驚いた。
青々としていた門松が、茶色くしなびていた。
気がつくと、事務所の空気が心なしか、幾分軽くなったような気がしたという。
門松は仕事始めの前に燃やしたが、真っ黒で異臭を放つ煙が出たそうだ。
思わず手を合わせてしまった、と彼は言っていた。

それ以降、会社の不運が嘘みたいに去ったのだという。
親戚には厄落としが効いて良かったな、と喜ばれたそうだ。

169:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:51:23 r+qx/QXd0
613 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:34

知り合いの話。

彼のお爺さんは猟師をしていたそうだが、その山には奇妙な獣がいるのだという。
それは丸々と太った地ネズミの姿をしていたらしい。

猟をしていると、山道の行く手にふらりと姿を現すそうだ。
近づくとネズミの身体はボコボコと膨張し始め、倍くらいも膨れ上がる。
そして甲高い悲鳴とともに破裂して、臓物をあたり一面に撒き散らすという。
出くわしてしまうと、獲物が取れなくなる上に、大怪我をすると言われていた。
そのため、しばらくは家にこもって物忌みをするのだそうだ。

獲物を獲り過ぎないようにという、山の神様の報せかもしれんな。
猟師たちはそう言って素直に従っていたそうだ。

170:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:52:21 r+qx/QXd0
614 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:36

友人の話。

彼がヘラブナ釣りにはまり始めた頃のこと。
夜中に無性に竿が振りたくなり、山奥のため池へ出かけたのだという。
餌の準備をしていると、向こう岸に誰かが立っているのに気がついた。
月明かりの下で、髪の長い女がこちらをじっと見つめていた。
思わず目を見返してしまったのだそうだ。

すると、女は水に向かい歩を進め始めた。
足が水に入っても歩みを止めない。
ざぶざぶと水音を立てながら、やがてその姿は完全に水中に没してしまった。
危ないものを見たと直感し、すぐに撤収を始めたという。
片付け終わると、もう一度池の水面を見やった。

いきなり、数メートル前の水面に黒いものが浮かび上がった。
濡れた女の頭だった。
彼女が池の底を歩いてきたことを理解するや否や、彼は猛然と車へ逃げ帰った。
車に乗り込んだ時、バックミラーに歩み寄ってくる影が映った。
即座にエンジンをかけ山を下りたのだという。

真っ直ぐに家に帰る気がせず、明け方までファミレスで時間を潰したそうだ。
彼は二度と夜釣りには行かないと言っている。

171:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:53:38 r+qx/QXd0
636 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 22:21

知り合いの話。

彼の先祖に、羽振りの良い男衆がいたのだという。
猟師でもないのに、どうやってか大きな猪を獲って帰る。
ろくに植物の名前も知らぬくせに、山菜を好きなだけ手に入れてくる。
沢に入れば手の中に鮎が飛び込んでき、火の番もできぬのに上質の炭を持ち帰る。
田の手入れをせずとも雀も蝗も寄りつかず、秋には一番の収穫高だ。

彼の一人娘が町の名士に嫁入りする時も、彼はどこからか立派な嫁入り道具一式を
手に入れてきた。
手ぶらで山に入ったのに、下りてくる時には豪華な土産を手にしていたそうだ。

さすがに不思議に思った娘が尋ねると「山の主さまにもらったのだ」と答えた。
その昔、彼は山の主と契約を交わしたのだという。
主は彼に望む物を与え、その代わり彼は死後、主に仕えることにしたのだと。

何十年か後、娘は父に呼び戻された。
彼は既に老齢で床に伏せていたが、裏山の岩を割るよう、主に命じられたという。
娘は自分の息子たちを連れ、裏山に登った。
彼の言っていた岩はすぐに見つかり、息子が棍棒で叩いてみた。
岩は軽く崩れ割れ、その中から墓石と、白木の棺桶の入った大穴が現れた。
誰がやったのか、彼女の父の名がすでに刻まれていた。
話を聞いた彼は無表情に呟いたそうだ。

 埋められる所まで用意してくれるとは思わなんだわ。

それからすぐに彼は亡くなり、まさにその墓に埋葬されたのだという。

172:本当にあった怖い名無し
09/02/27 13:55:02 r+qx/QXd0
637 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 22:23

この話には後日談がある。

数年後、娘の夢枕に父親が立ったのだという。
老いた姿ではなく、若々しい男衆のままの姿形であった。
彼はなぜかまったく余裕のない表情をしていた。
彼女が懐かしさのあまり声をかけようとすると、彼は怖い顔でそれを止めた。
そして一言だけ発して、消えたのだという。

 お前たちは、絶対に主と契っちゃならねえ。

翌朝目を覚ましてからも、彼女はその夢を強く憶えていた。
一体父は死んだ後、主の元でどんな仕事手伝いをしているのだろう?
その時、隣で寝ていた夫が起き上がり彼女に話しかけた。
夫の夢にも、養父が現れ何かを告げたのだそうだ。

しばらくして彼女の夫はその山を買い取り、全面入山禁止にした。
しかし、その理由は妻を含め、誰にも教えなかったという。

173:本当にあった怖い名無し
09/02/27 14:08:44 zT7ecLhYO
何この雷鳥オンパレード
気持ち悪い
そんだけ貼りたきゃスレたてて1人でひっそりとやっていて欲しい

174:本当にあった怖い名無し
09/02/27 14:28:31 eXLkWjox0
スレ潰しが目的の荒らしだよ

175:本当にあった怖い名無し
09/02/27 14:34:17 DTooXrslO
意外と面白い
しかしサンダーバード1号はオカルトな知り合い多いなw

176:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:21:07 cZKA+UKg0
途中に連投制限をさけるために入れる携帯でのレスが、
全部雷鳥の小説を褒めるレスなんだよな。
やっぱり本人の自己顕示欲がコピペ荒らしの原動力なんだろうね。

177:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:21:45 Eif7faml0
>>175
NWさんは自分自身でオカルトな体験ばかりしてたよ

178:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:30:12 2imQu7HE0
山って持ち主が心無い人だと簡単に荒れるよね
下草を刈って落ち枝を拾って綺麗にしておけば神様も喜ぶよね

179:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:34:45 QPDsg8o70
遭難したときの話。
高校の行事で八ヶ岳に登った。
ロープウェーで坪庭まで行き、横岳から亀甲池、大河原峠に行くルートだった。
横岳から亀甲池に降りる途中、糞がしたくなって脇に逸れた。

ちょっと恥ずかしく、かなり奥まで入った。
用を済ませ、道に戻ろうとしたが戻れない。
ちょっと焦ったが、目的の亀甲池が下の方に見えた。
とにかくそこまでなんとか行こうと思った。

岩の上にこんもりとしたスポンジみたいな苔が生えていて歩きづらい。
岩と岩の隙間に何度も足を落とした。
自分の息づかいと木が風に動く音しか聞こえない。
結構な人数の生徒が入っているはずだが、声らしいものは聞こえなかった。

焦りと遭難の恐怖でどうにかなっちゃいそうな時、「こっちだ」という声が聞こえた。
ビックリして立ち止まったところ、また、「こっちだ」と聞こえた。
声は目の前の穴から聞こえた。
岩の隙間を苔が覆い尽くしたような、握りこぶし位の穴だ。

こっちだと言われてもどうしようもなく、少し穴とにらめっこしてまた歩き出した。
池が見えない場所まで来ていたが、見当を付けて歩いたところ池に出た。
何クラスか着いていたが、自分のクラスよりは早く着いていた。
人がいるところに出た途端、さっきまでの恐怖が嘘のように消えた。

その後は特に変なことはかった。


180:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:41:27 FAoM3xNKO
>>151

何か間違ったこと言ったか?

181:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:45:35 r+qx/QXd0
734 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/10 23:45

知り合いの話。

彼は学生時代にオフロードバイクを趣味にしていたという。
よく一人で山中の林道を走っていたそうだ。
ある夜、バイクの横でシュラフに包まっている時のこと。
ふと目を覚ました彼は、すぐそばに小柄な影が立っているのに気が付いた。
身を硬くする彼に、それは奇妙な抑揚をつけて話しかけてきた。

 望みを言え。お前の大事なものと交換してやろう。

大手の企業に就職が決まっていた彼は、しばらく考えてから答えた。
会社で大出世をさせてくれ。代わりに俺の子どもを差し出そう。

 よかろう。その願い聞き入れた。

承諾の返答が聞こえると、影はすうっと消え去った。
彼は身を起こして、くすくす笑ったという。
おかしな夢だと思っていたし、何といってもその時、彼はまだ独身だったのだ。
当然子どもなどいるはずもなかった。


182:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:45:57 r+qx/QXd0
735 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/10 23:46

数年後、彼は二十代の若さで課長に抜擢された。
その企業では異例の大出世で、陰口も色々と叩かれたという。
彼自身の頑張りももちろんあったのだが、ライバルたちがことごとく病気や事故で
脱落してしまったせいだった。
呪いという言葉まで囁かれたのだそうだ。
元来勝ち気な彼は気にもせず、ますます仕事に邁進した。
会社の創業者の孫を嫁にもらい、向かうところ敵なし順風満帆だった。

それからしばらくして、彼は影との取り引きを思い出すことになる。
彼の妻が流産してしまったのだ。
あれは夢だったはずだ、何かの偶然だ。
そう思ったが、妻はそれから続けて二回流産をくり返した。
検診では母子ともに健康だったといい、医師にも理由が分からないと言われた。
憔悴しきった妻には、とても約束のことは話せなかった。

彼は恐怖に襲われ、あの林に一人で出向いたらしい。
しかし彼の前に影は現れなかった。
必死で林に向かってひざまずき、あの願いを忘れてくれと頼んだという。

現在、彼の妻は四回目の妊娠をしている。
周囲はいささか神経質に見守っているのだそうだ。


183:本当にあった怖い名無し
09/02/27 15:46:30 r+qx/QXd0
787 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:40

>>745
どーもです。>>738はなかなか鋭いとこ突いています。

忘れてくれと彼が訴えてからしばらくして、彼の担当していたプロジェクトが
失敗して大赤字を出してしまい、責任を問われたそうです。
結局、創業者一族のどろどろとした争いに巻き込まれた形となり、地方の
支店へ左遷になってしまったとか。
肩書きは上がったそうですが、負け組み確定になったようで。

奥さんは甘やかされて育ったお嬢様らしく、読書好きでも物静かでもない
ようです。すごいわがまま・・・夫婦仲は良いようですが。
奇妙な流産だったようで、精神的な面以外には母体に悪い影響はなかった
と医者に言われたんだとか。
まるで何かに腹の中の子どもをさらわれたように思えたとも・・・。

流産の反動か分かりませんが、現在3人もお子さんがいるらしいです。
最後にホッとしたサンダーバードでした。

184:本当にあった怖い名無し
09/02/27 17:28:19 7JTwxQL20
>>180
全部逆じぇねえかw
荒らしが粘着してスレを荒らしたのでコテが去った
コテが居なくなって、もう反撃食らう恐れがないので
粘着荒らしが、去ったコテに成り済まして更にスレを荒らしてる


185:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:15:08 r+qx/QXd0
788 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:41

知り合いの話。

とある目的で、入山が禁止されている山に入ったのだそうだ。
朝暗いうちに山に入り、午後には目的を達成して、帰り支度にかかった。
帰り道の下り坂途中で、背中へ視線を感じたのだという。

焦って振り返ると、後方の岩棚からこちらをじっと見ている一団があった。
時代遅れの服装をした、年齢もばらばらな登山者たちが彼を見ていた。
三十人ほどの集団は皆一様に無表情だったという。
まるで白黒写真のように、彼らには色が着いていなかった。

恐怖よりも先に危険を感じた彼は、その日の獲物をその場に置き、後ろも振り
返らず一気に下山したそうだ。
豊かな山っていうのは、やはり何か訳があるんだな。
そう彼は言っていた。

186:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:15:32 r+qx/QXd0
789 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:42

友人の話。

仕事で山にこもっている時に長雨に祟られた。
雨天の中、遠くの岩山を見ていると、何か大きな影が岩壁から浮き出してきた。
それは山ほどもある好々爺の姿をしており、彼を見てにっこりと笑った。
仰天していると、すうっと透き通って消えたそうだ。

親方のところに報告すると次のように言われた。
ああ、ヒヨリさんが出たのか。じきに雨も止むな。
確かにそれからすぐ雨は止んだのだという。

187:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:15:54 r+qx/QXd0
790 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:45

友人の話。

釣り仲間に誘われて、夜釣りに出かけたのだという。
近場の山中に大きな湖があり、そこにボートを浮かべて釣りを始めた。
夜でも釣れるものなのだなと感心したそうだ。

湖の中ほどにかかった時、水音がしてボートが揺れた。
驚いて見回すと、ボートの縁にかかった白い手が見えた。
華奢な女性の右手で、水中から伸びていた。

凍りついた彼をよそに、仲間は慣れた手つきでゴムハンマーを取り出した。
そのまま船縁の指に振り下ろす。
鈍い音が聞こえると、手は水中に没していった。
金縛りの解けた彼が問いただすと、仲間は平然として答えた。

 時々出るけれど悪さはしないよ、気味が悪いから追い払うけど。
 怪我させるのも可哀想だから、ゴムハンマーで軽く叩いてるんだ。

彼らは夜明け近くまで、そのまま釣りを続けた。
手は現れなかったそうだ。

188:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:18:57 r+qx/QXd0
955 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:08

知り合いの話。

彼女がまだ学生の頃、家族で山小屋に泊まったのだという。
夕刻遅くに山小屋へ着き、荷物を降ろしている時のことだ。
突然、父親が手を休め、真っ暗な山頂をじっと見上げた。

 呼ばれたからちょっと行ってくる。すぐ帰るから。

父親はそう言って山を登っていこうとしたらしい。
荷降ろしを手伝ってくれていた、山小屋の同宿客がするどく叫んだ。

 行かせちゃ駄目だ! 帰って来られなくなるぞ。

皆で慌てて父親を引き止めに入ったが、彼は凄い勢いで抵抗した。
しばらく押さえていると、やがて我に返って静かになったそうだ。
父親には、暴れていた時の記憶は無かったという。

189:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:20:38 r+qx/QXd0
956 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:09

友人の話。

学生時代、山中で一人で野営をしていた時のこと。
食事をしながら、鼻歌を口ずさんでいた。
彼は自他ともに認めるほどの歌好きで、そのうち興が乗ってしまったらしい。
食事に箸をつけるのも忘れて、文字通り彼のワンマンショーが始まった。

歌い終わると同時に、近くの雑木林の中から拍手の音が響いた。
料理はとうの昔に冷めていたそうだ。

190:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:21:42 r+qx/QXd0
957 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:11

先輩の話。

一人で山歩きしていた時のこと。
その山はそれほど高さがなく緑豊かで、女性や子供の登山者も多かった。
緩やかな道を歩きながら、彼はすれ違う人たちと挨拶を交わしていた。
しかし峠を越えたあたりから、すれ違う人が皆彼を無視するようになった。
こちらから挨拶しても露骨に目をそらすのだ。
彼が訝しんでいると、中年の女性登山者が走りよって声高に言った。

 どうしたの、その怪我は?

その時初めて、彼は自分の掌が血まみれなのに気がついた。
慌てて確かめると、身体中が切り裂かれたかのように傷だらけで、血を吹いていた。
急に立ちくらみを起こし、病院に運ばれる騒動となった。

割と深い傷だったらしく、なぜか下着の下の皮膚まで傷を負っていたらしい。
不思議なことに少しも痛むことがなく、一晩のうちにすべて完治した。
いつの間にそんな傷ができたのか、彼にはまったく分からないということだ。


191:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:26:28 r+qx/QXd0
25 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:42

友人の話。

ハイキングコースを一人で歩いていた時のことだ。
その山は手頃な高さで、気分の良くなっていた彼女は何度もヤッホーと声を上げた。
何度目かのヤマビコが返って来た時、いきなり耳元で囁かれた。

 お願いだからもう少し静かにしてくれんかね。

びっくりした彼女はあたりを見回したが、誰一人として近くにはいない。
間違いなく老人の声だったという。
急に心細くなり、下山にかかったそうだ。

192:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:26:48 r+qx/QXd0
26 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:44

先輩の話。

仲間五人でキャンプした時のこと。
夕食を食べ終わった後、当然のように宴会が始まったそうだ。
皆したたかに酔ったらしい。

次の朝、宴会の後片づけを始めた彼らは、揃って首を傾げることになる。
焚き火の周りに残されていた食器類は、全部で六人分あったのだ。
記憶をたどると、確かに六人で騒いでいたことを皆が思い出した。
しかし六人目が誰だったかは、ついに思い出せなかったそうだ。

193:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:27:10 r+qx/QXd0
27 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:45

友人の話。

山中の曲がりくねった県道に、バスが廃棄されてある場所がある。
幽霊が出ると噂されていたが、友人はまったく信じていなかった。
彼は棄てたバス会社をよく知っていたし、そのバス自体が事故など何も起こして
いないというのだ。

そこで彼は仲間と深夜の肝試しに出かけたのだという。
バス内を荒らしまくったが、予想通り何も出ない。
さて帰ろうと、バスの外に出た時。
ぼろぼろのバスの上から、いくつもの無表情な顔が彼らを見下ろしていた。

慌ててその場から逃げ帰ったという。
後日調べると、バスのすぐ上の尾根にため池があり、そこで何人かが入水自殺を
していたことが分かった。
それって一種の引っ掛けだよなあ。
彼はいまだにそう言ってぼやいている。

194:本当にあった怖い名無し
09/02/27 18:29:13 r+qx/QXd0
28 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:48

先輩の話。

キャンプ場でテントを建てていると、新参のキャンパーが来たのだという。
なぜか彼らは傷だらけで、先輩たちを見て泣き出しそうな顔になった。
驚いて手当てにかかり事情を聞いた。

途中の山道で、蒼黒い大きな蝸牛の群れに襲われたのだという。
一度に何匹にもたかられて齧られ、生きた心地がしなかったのだと。
その蝸牛は南京ほども大きかったという。

先輩は後にも先にも、その山系でそんな目撃談を聞いたことは無いという。
しかし、彼らの血の滲む肌には、やすりで酷く擦ったような傷が確かに
ついていたそうだ。

195:本当にあった怖い名無し
09/02/27 19:31:29 1hg55CSS0
>>170
おーっ久しぶりに読んだぞこの話。
俺がこのスレにハマるきっかけになった話だ。
今読んでもゾクリとくるな。

確か、2ちゃんねるの怖い話って名前のサイトで紹介されてたんだった。
あのサイトももうないんだよな。
今のスレを見ていると、時の流れの無情を感じるよ。祇園精舎。

コテの中の人たち、帰ってきてくれないかなー。


196:本当にあった怖い名無し
09/02/27 19:39:16 r+qx/QXd0
29 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:51

知り合いの話。

彼はかなり深い山奥に住んでいる。
一番近い隣家でも、一キロくらい離れているそうだ。
ある日、その隣家の母娘と農道で一緒になった。
娘はなかなか社交的なお嬢さんで、彼にいろいろと話しかけてきた。
お嬢さん曰く、彼女はよく山の中で天使と遊んでいるのだという。

子供の空想かと微笑ましく思い、可愛いものですねと母親に話しかけた。
母親は急に無表情になって言った。

 天使には毛の生えた尻尾なんて生えてないわ。

そこで会話が途切れてしまい、そのまま道なりに別れたという。
数年後その家族は引っ越してしまい、天使のこともそれきりなのだそうだ。

197:本当にあった怖い名無し
09/02/27 19:39:39 r+qx/QXd0
30 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:54

友人の話。

人気のない山道を一人で縦走していた時のこと。
尿意を催したので、側の林に入り用を足したのだそうだ。
ほぉっと緩い息を吐いていると、いきなり目の前の繁みが分かれた。

その場にそぐわない、長い髪の綺麗な女性が現れた。
彼女は裸にバスタオルを巻いただけの格好で、素足にはサンダルを履いていた。
良い香りが漂ってきて、頭が真っ白になりそうだったという。
彼女に続いて、髭面の男性が繁みから出てきた。
二人は「こんにちは~」とにこやかに挨拶をし、爽やかな顔で山道を下っていった。
彼はポカンと口を開けて見送ったそうだ。

半年後、彼は二人に再会することになる。
彼の友人が所有していたAVに出演していたのだ。
舞台はまさにあの山中だった。
「撮影の直後だったんだ」彼は変に納得して感心していた。
そのビデオの持ち主が誰だったかというのは内緒だ。

198:本当にあった怖い名無し
09/02/27 19:40:27 r+qx/QXd0
176 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:22

知り合いの話。

近場の森林公園に、家族でハイキングに行った時のこと。
その公園の外れには、大きな仏舎利塔があるのだそうだ。
少し離れた斜面にある寺院のものだという。
彼は買ったばかりのホームビデオで、自分の娘さんを撮りまくった。

家に帰って撮影したビデオを編集しているうちに、奇妙なことに気がついた。
仏舎利塔の前で子供を撮った映像にだけ、引っかくような小さい雑音が入っている。
音量を上げて確認してみると、それは女の甲高い笑い声だった。

家族が気がつく前に、その部分の映像と音声は消去したのだという。

199:本当にあった怖い名無し
09/02/27 23:41:54 FAoM3xNKO
>>184

ということにしたいのですね、わかりますw

200:本当にあった怖い名無し
09/02/28 00:02:59 mF9w005j0
occult:オカルト[レス削除]
スレリンク(saku板)

削除依頼を出してきました。1日当たりの荒らしのレス数が増加しているように感じます。
また、途中でコピペの内容に対して直接反応している人がいますが、
きりがないので、そのレスも削除依頼対象に含めました。



201:本当にあった怖い名無し
09/02/28 00:32:28 JwPnwI0R0
雷鳥さんを目の敵にしているヤツの文を読むよりは
コピペの方が格段に気持ちいいな

202:本当にあった怖い名無し
09/02/28 00:54:14 KhvQ1T4QO
雷鳥とかいう奴つまらん

203:本当にあった怖い名無し
09/02/28 01:51:02 QvDlpIAW0
>>201

コピペ荒らしを肯定している馬鹿ってなんなの。
しかも雷鳥「さん」とか言ってるし。やっぱりね。

204:本当にあった怖い名無し
09/02/28 02:34:07 o/+2zrpF0
次スレのテンプレには
過度なコピペ禁止みたいな一言をいれようか

205:本当にあった怖い名無し
09/02/28 02:42:07 upN4qHYGO
いっそ怖い話のみ、雑談や感想禁止にしたらいいんじゃね?


206:本当にあった怖い名無し
09/02/28 02:55:22 UDQ+Dt830
>>204

入れるほどでもないだろ。
200レスのうち半分以上がコピペなんだぜ。
荒らし以外の何物でもない。

>>205

どうしてそうやって極論に走るの?悪いのは馬鹿なコピペ荒らしだろ。

207:本当にあった怖い名無し
09/02/28 03:01:50 F5L4lyvB0
いいからNGワードにしなよ。
荒らしとかどうでもいいよ。ここはそういうスレじゃないだろ。

208:本当にあった怖い名無し
09/02/28 03:06:21 upN4qHYGO
>206
コピペ荒らし以外の荒らしも居るみたいだからさ
そいつは他人の書き込みをけなすことは出来ても
怖い話しを書く能力ないみたいだし
百物語形式で、感想雑談は避難所でって言うほうが
いまのこの有様じゃよくね?

209:本当にあった怖い名無し
09/02/28 03:10:11 8FDZULWz0
NGにしたらすごい事になってるww

210:本当にあった怖い名無し
09/02/28 03:46:15 UDQ+Dt830
>>208

あのね、ここは掲示板なの。
投稿された小説しか書き込みを許さないってのはありえない。
自分の小説を投稿するだけの場所を作りたいのならば、
ブログでも作ればいいんじゃないの?

頭の中は大丈夫?そういうことを言っている君こそ荒らしじゃないのかな?


211:本当にあった怖い名無し
09/02/28 03:55:19 td2gfE6j0
>>208

文句を言わずに私の素晴らしい小説を読め、って言いたいのですね。
なるほどなるほど。だから、自分の小説を必死にコピペしているのですね。
荒らしの自覚すらないのですね。あきれた。

212:本当にあった怖い名無し
09/02/28 04:21:30 sTQDVSFN0
すげー
自分の小説以外書き込み禁止ってコピペ荒らしと同じメンタリティだな
同一人物説が真実味を帯びてくるわけだが

213:本当にあった怖い名無し
09/02/28 04:26:14 /0+bHtI20
>>208は極論の人?

>>210は創作嫌いな人?

>>211は誰でも雷鳥認定の人?

214:本当にあった怖い名無し
09/02/28 04:33:20 /0+bHtI20
210~212まで全部怖い話じゃなくて「小説」って言い切ってるのはなんで?

215:本当にあった怖い名無し
09/02/28 04:39:45 btDElz47O
作り話だからだろ。
あっ、小説と言ったら小説家に悪いか。そんなに出来の良いもんじゃないなw

216:本当にあった怖い名無し
09/02/28 04:41:13 sTQDVSFN0
>>208が怖い話しを書く能力と言ってるからだろ。
体験談や聞いた話、何かの伝承を書き写すだけなら
「書く能力」なんていらない。
つまり、>>208が小説を書いていたに他ならない。

そんなに自分の小説を作ってマンセーしてもらいたければ、創作スレに行けばいいじゃんw
なんでいかないの?

217:本当にあった怖い名無し
09/02/28 06:07:17 nSlInuOdO
まあ、山怖まとめから雷鳥一号の投稿探す手間は省けた訳だ(笑)

218:本当にあった怖い名無し
09/02/28 06:20:14 /0+bHtI20
おはよう
208の極論も怖いけど216の決め付けも怖いな

小説を書いてる人ならコピペするより新作書き込んでいくもんじゃないかな?
そのほうがマンセーしてもらえるよ!
ここまで新しい話がほんの少ししかなくて寂しい

たいした話じゃないけど賑やかしに、最近思い出したことを書いてみる
一時有名になった怪談本に、山の中でくだんに出会う話があった
それを読んで、二十年くらい前に小学校の先生に聞いた話を思い出したよ
その怪談と同じ山の中で、女の人のお化けを見たって話しだった
案外、先生達の「子供向け作り話」の持ちネタが怪談の元になったんじゃないかなあって思った

その山の近くではハイキングコースで殺人事件もあったりして
幽霊が出るって噂はよく聞いたけど、行っても一度も見たこと無い
生きた人間の方が怖いよねーって女友達は言ってたなあ

219:本当にあった怖い名無し
09/02/28 06:37:11 HaVnb6Cx0
だれかも一度アク禁依頼して…

220:本当にあった怖い名無し
09/02/28 06:40:51 y8xN3yh0O
そういや前にここに書かれた話を、わざわざ文学板?だかにコピペして
採点させてけなそうとしてた奴いたなぁwでもあまり辛口評価はされてなかったが
その頃もやたらと文体だの小説だの自演だのと五月蝿いのが居たが同じ人ですね
まぁ、当時は雑談コテや、話を一つや二つ書いただけで酉着けて居座ってるのががたくさんいて
書き手に絡んでたから確かにウザイ処もあったが、その人達が消えた今
何でまた張り切ってるんだろうね?

221:本当にあった怖い名無し
09/02/28 08:14:36 KhvQ1T4QO
雷鳥好きだったけどマジで嫌いになったよ

222:本当にあった怖い名無し
09/02/28 08:52:16 PMv/Kzte0
まだ、荒れてんの?

223:本当にあった怖い名無し
09/02/28 09:34:26 iiiAt+gq0
どーせ荒れてるんだから、ここらで皆の意見を聞きたいです。


山怖アンケート

1.どんな話が好きか?

 A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい
 B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
 C) とにかく実話でないとダメ
 D) とにかく創作でないとダメ
 E) ○○○みたいな話が好きだ(具体例を書いてください、コテ名でも可)

2.このスレッドをどういう風にしたいか?

 a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要
 b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで
 c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
 d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで


ID変えて複数人を装う人がいるかもしれないので

・今から19時までをエントリ期間として、参加する人は「山怖アンケートに参加」とカキコ。
・19時以降にアンケートに回答。ただしエントリのあったIDのみ有効。

という訳でよかったら協力してください。

224:本当にあった怖い名無し
09/02/28 09:36:12 iiiAt+gq0
最初は俺、山怖アンケートに参加

結局、俺だけエントリだったら中止しますw

225:本当にあった怖い名無し
09/02/28 09:43:09 FfawlMfZ0
俺もアンケート参加

226:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:32:59 YgvtCDS+0

| ∧         ∧
|/ ヽ        ./ .∧
|   `、     /   ∧
|      ̄ ̄ ̄    ヽ
| ̄ ̄ ̄雷 鳥 ̄ ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-  /   やあ
|::    \___/    /
|:::::::    \/     /


227:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:35:42 YgvtCDS+0
177 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:24

知り合いの話。

彼のお爺さんが、山村のバス停でバスを待っていた時のこと。
道路の向こう側を、野良犬が一匹歩いていたという。
何の気なしに見ているうち、犬は水たまりを渡り始めた。
二三歩進んだ時、いきなり前足が地面に吸い込まれた。
そのまま飛沫を上げて犬は水に没したのだという。

お爺さんが駆けよると、そこは深さが一センチもない浅い水たまりだった。
落下物があったことを示す波紋だけが、わずかに水面に残っていた。
あたりには犬の姿などどこにも見当たらない。
お爺さんは一刻も早くバスが来ることを願ったのだそうだ。

228:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:36:03 YgvtCDS+0
178 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:25

知り合いの話。

彼女がまだ幼い頃、父親が約束をすっぽかして登山に行ってしまったらしい。
癇癪を起こした彼女は父親を呪うことにした。
藁人形がほしかったが、手に入らなかったので、遊ばなくなった布人形に父親の似顔絵を描いて代用品にした。

手や足に針を突き刺してひねり回していた時のことだ。
いきなり人形が、目の前でぺしゃりと潰れてしまった。
中身の綿が飛び出すような酷い有様で、遊び半分だった彼女は思わず泣き出した。
人形はそのままおもちゃ箱の底に隠してしまった。

数日後、帰宅した父は九死に一生を得たと興奮しながら話してくれた。
高い岩壁を登っていると突然、手足に激痛がして滑落してしまったという。
下の岩場に叩き付けられたのだが、不思議なことにかすり傷だけで済んだのだという。
一緒にいた仲間たちは、口々に奇跡だと言っていたそうだ。

彼女は人形のことを両親には話せなかった。
人形に描いた父の似顔絵を消すと、こっそり幼稚園の人形供養に出したという。
以来、彼女は人を意識して呪わないように注意しているのだそうだ。

229:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:36:25 YgvtCDS+0
219 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/25 23:59

知り合いの話。

冬山を単独登山していた時のこと。
激しい吹雪に見舞われ、近場の山小屋へ避難した。
暖を取ろうとして燃やせるものを探しているうち、変わった物を見つけた。
缶箱にスクラップブックと、十数枚の様々な宝くじが入っていた。
年末ジャンボから小さな商店街のくじまで、多種多様だったという。
ブックの方は、どうやら宝くじの当選番号を綴じているらしい。

何気なくパラパラと流し読みした彼は、あることに気がついて驚愕した。
箱の中の宝くじは、どれもがその一等懸賞に当たっていたのだ。
残念ながら、引き換え期限はすべて過ぎていたが。
スクラップブックの一番最後には、手書きで乱雑な文字が書き込まれていた。

 くだらない

くじを燃やすのも不気味に思われたので、元あった場所に戻したという。
吹雪が止んでその小屋から逃げ出せるのを、彼は心待ちにしたそうだ。

230:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:37:32 YgvtCDS+0
220 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/26 00:01

友人の話。

天文ファンの彼は、何か天体ショーが起こると、街の灯が届かない山奥に行く。
その日も、ある彗星を見るために車で出かけていたそうだ。

撮影用の赤道儀をいじっている時に、妙な現象に気がついたという。
一部の星が何かに覆い隠されるように消えていくのだ。
天を凝視していると、やがて巨大なものが、はるか高空を飛んでいるのに気がついた。
とてつもない大きさの五角形が、伸び縮みするように変形しながら、空を西から
東へ流れていったという。

慌てて写真を撮ったが、どれも真っ暗で何も判別できなかった。
その後は一回も目撃できていないそうだ。

231:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:38:05 YgvtCDS+0
221 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/26 00:03

友人の話。

一人で秋の山野をハイキングしていた時のこと。
午前の爽やかな空気の中、草原をゆったりと歩いていたそうだ。
彼の目の前に、赤トンボの大群が姿を現した。
次の瞬間、彼はトンボの群れに包まれてしまったという。
右も左もトンボしか見えず、彼らの羽音しか耳に聞こえなかった。
ひどく幻想的な情景だったと彼は言う。

唐突に赤トンボの群れは過ぎ去り、あたりを見渡した彼は驚いた。
見事な夕焼けが目に入ったからだ。
トンボに包まれていたのはわずかな時間のはずなのに、半日以上の時間が過ぎていた。
「虫も人を化かすことがあるのかな」彼は不思議気にそう語ってくれた。

今、その草原は切り崩され、大きな大学が建設されている。
トンボもその数をすっかり減らしてしまったそうだ。

232:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:38:30 YgvtCDS+0
292 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:12

友人の話。

彼は小さい頃、よく実家の裏山にカブトムシを取りに行っていたそうだ。
目星をつけた木を蹴飛ばし、落ちてくる虫を捕まえていたのだという。

ある夏の日、いつもみたく木を蹴飛ばしていると、ドスンと異様な物が落ちてきた。
大きさは、小学生だった彼の弟くらいもあったらしい。
黒光りする逆刺がびっしりと生えた足が、数え切れないほど蠢いていた。
自分では起き上がることができないようで、足をわさわさ暴れさせている。

慌てて逃げ帰ると、祖父にひどく怒られた。
何の申し訳も無しに古い木を蹴飛ばすから、そんな目に遭うのだと。
以来、彼は木を蹴る前に「ごめんね」と謝るようにしたのだという。

233:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:39:59 YgvtCDS+0
293 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:14

知り合いの話。

彼は、今はもう使われていない小さな火葬場で働いていたそうだ。
その火葬場は小さな山を登りきった所にあり、訪れる者もそう滅多にいなかった。

それがいつの頃からか、変わった客が顔を出すようになったという。
仏が焼かれる時に、焼き場の周りを猫がぐるりと囲むようになったのだ。
そのうちに猫たちは、仏が出る前から集まってくるようになった。
猫の集まり具合で、近いうちに死人が出るなと判断できたくらいだったという。

火葬場が閉鎖されると、猫たちが集まることは無くなった。
猫が死者を送っているように見えたのがとても不思議だった、と彼は言っている。

果たして本当に猫は死者を送るために集まっていたのだろうか。

234:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:41:05 YgvtCDS+0
294 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:17

友人の話。

単独登山を好む彼は、よく山中の無人駅や廃駅を宿にしていたらしい。
その夜も、ある単線の廃駅でまどろんでいたという。
真夜中を過ぎた頃、澄んだ音が聞こえて目が覚めた。
リン、という鈴の音だった。
しばらく耳を澄ませたが何も聞こえず、気のせいかと思い始めた時。

 リン、リン、リン、リン―

急に連続した鈴の音が、がらんとしたホームに響き出した。
身を硬くした彼は、向かいのホームの屋根上に誰かいることに気がついた。
長い髪の女が月を背にして、激しく頭を振っている。
頭を振るたび鈴の音がリンと響く。

凝視していた彼は、ふいに自分が間違えていることを悟った。
女は屋根の上に立っているのではなく、建物の裏側に立っていたのだ。
一体、何頭身あるのだろうか。
顔の大きさが普通なだけに、とんでもなく異様な感じを受ける。
やがて女の身体はぐっとしなり、彼の目の前まで顔を突き出してきた。
目に瞳孔はなく、口が耳まで裂けていた。

彼はそこで失神したらしい。
目を覚ました時は、すでに夜が明けていた。
前夜の出来事を思い出させるものは、何も残っていなかったそうだ。

235:本当にあった怖い名無し
09/02/28 10:59:21 Fqnmy5SG0
雷鳥氏がこんな事するかな?
いまだ信じられない。
文章とか会話とか見ていて感じたけど。

236:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:02:07 RBxOt1XN0
>>235
ヒント)成りすましの池沼

237:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:10:10 YgvtCDS+0
321 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:56

先輩の話。

彼のお父さんの実家は山奥の小村で、すでに廃村となっている。
そこの村人の多くは、狩猟で生計を立てていたそうだ。
狩人たちは獲物を正式な名前で呼ばず、村独自の呼び名を付けていた。
鹿や兎などはヨツ、猿はフタツ。猪だけは別格でクジラと呼ばれていたらしい。
鳥には特別な呼び名はなかったそうだ。

ある早朝、お父さんの家に村中の狩人が集まったのだという。
何やら深刻そうな顔で打ち合わせをし、皆で山に入っていった。
お父さんはまだ幼かったが、唯一つ憶えていることがあるそうだ。
「ミツが出た」この台詞がくり返し述べられていた。

夕方、山に入った狩人が帰ってきた。
猟は成功したらしいが、なぜか獲物を誰も下げていなかった。
皆返ってくるなり、塩をまいてお清めをした。
それから間もなく、村人は村を離れ始めたという。
村が廃れるまで長い時間はかからなかった。

あの日、狩人たちが何を狩ったのか、お父さんはずっと気になっているのだそうだ。

238:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:18:17 YgvtCDS+0
322 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:57

友人の話。

地元で登山大会がおこなわれることになり、彼も山道の整備を手伝っていた。
道を塞いでいる倒木を片しているうちに、彼は誰かに背中を叩かれた。
次の瞬間、ひどく突き飛ばされて前のめりに倒れてしまう。

誰だ!と起き上がると、黒く大きな手が握りこぶしを作っているのが見えた。
手は背後の木の幹から生えていた。
慌てて逃げ出したが、他のメンバーにはそのことを話せなかったという。

大会直前、ルートが急に変更され、その木のあった道は使われないことが決まった。
「やっぱり何かあったんだ」そう思ったが、何があったのかは聞けなかったそうだ。

239:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:18:38 YgvtCDS+0
323 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:59

知り合いの話。

会社の慰安旅行で、山中の温泉街に出かけた時のこと。
思っていたより大きな町で、小さいながら風俗店もあったのだそうだ。
宴会が終わると、同僚たちと早速出撃したという。

期待していなかったのだが、思いがけず若い姫がついてくれて喜んだ。
いざ入浴する段になって、彼は急に尿意を覚えたらしい。
ビールを飲みすぎたなと思い、姫に断ってトイレに向かう。

トイレに入った彼は、その場で硬直してしまった。
ついさっきまで自分と談笑していた姫が、目の前の便座に座っている。
彼女は泣きながら手首を切っていた。
鮮やかな赤色が、彼女の半身を染めていた。

慌ててドアを閉めると「どうしました?」と声がかけられた。
件の姫が温タオルを持って、不思議そうな顔で彼を見ている。
見てはいけないものを見たような気がして、彼は何も言えなかったという。

それでも彼は、することはしっかりとしてきたのだそうだ。

240:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:52:35 iiiAt+gq0
皆さんの意見を聞かせてください。

山怖アンケート

1.どんな話が好きか?

 A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい
 B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
 C) とにかく実話でないとダメ
 D) とにかく創作でないとダメ
 E) ○○○みたいな話が好きだ(具体例を書いてください、コテ名でも可)

2.このスレッドをどういう風にしたいか?

 a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要
 b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで
 c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
 d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで


ID変えて複数人を装う人がいるかもしれないので

・今から19時までをエントリ期間として、参加する人は「山怖アンケートに参加」とカキコ。
・19時以降にアンケートに回答。ただしエントリのあったIDのみ有効。

という訳でよかったら協力してください。

241:本当にあった怖い名無し
09/02/28 11:52:59 iiiAt+gq0
現在のエントリ

ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0

242:本当にあった怖い名無し
09/02/28 12:03:09 Fqnmy5SG0
>>236
・・・なるほろ。

243:本当にあった怖い名無し
09/02/28 12:14:34 h+evyfE+O
うちのすぐ近所に湧き水が汲める場所があります。
名水の本にも載っていますが、すごい田舎で山際です。
人もきません。
月に一度くらい行きますが、そのうちの2・3回、何とも言い表しようがない、嫌な、とても生臭いときがありました。そんなときは早く汲んで帰ります。ゆっくりしてても嫌な臭いを嗅ぐだけだからね。

244:本当にあった怖い名無し
09/02/28 12:41:43 z7eGgXYt0
親が友達何人かと山にハイキングにいったときなんですが、
急に一人が道を外れてものすごい勢いでのぼりはじめたそうで、
みんなで追いかけてつかまえたら、その人、正気の目ではなく、
しばらくして落ち着いたら「私、何してたの?」と戻ったそうです。
高山病というほど高い山ではく、山で遭難する原因がけして
不注意や事故だけではないような気がします。

245:本当にあった怖い名無し
09/02/28 12:43:05 Fqnmy5SG0
>>243
山も生理現象を起こすんだね。。。

246:本当にあった怖い名無し
09/02/28 13:00:29 tkKvRomA0
>240
地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話も
アンケートの対象に入れてもらえないでしょうか?

エントリはしませんが、アンケートの結果によって決められたスレの方向性には従おうと思います

247:本当にあった怖い名無し
09/02/28 13:04:05 F5L4lyvB0
>>223
山怖アンケートに参加

1.
 B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ

2.
 d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで

248:247
09/02/28 13:05:28 F5L4lyvB0
>19時以降にアンケートに回答。

あっ!

249:本当にあった怖い名無し
09/02/28 13:51:55 ZmYEbD7f0
実話でも創作でもいいけど批評とか荒らしは勘弁

250:本当にあった怖い名無し
09/02/28 14:24:31 Lx5xm1SAO
山恐アンケートに参加
一問目(A
二問目(a
要は荒らしは許さない

251:本当にあった怖い名無し
09/02/28 14:49:10 k0vx1ETEO
>>240 山怖アンケートに参加

1-A
2-a
語り口や実話・創作は不問。
ずさんでお粗末な創作を毎日書かれたら閉口するが、たまにある分には適当に読み飛ばす。
語り以外の馴れ合いとかしない分には、コテはついてても然程気にしない。
そんな感じ。

252:本当にあった怖い名無し
09/02/28 14:50:45 k0vx1ETEO
あ、エントリして回答か。ごめん。

253:本当にあった怖い名無し
09/02/28 14:53:21 awbuTa9S0
>>240
>>d) スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで

ここんとこがよくわからない。
コテハンはこのスレでは書かないでくださいってことかな?



254:本当にあった怖い名無し
09/02/28 15:29:15 ujRcueC80
>>253

c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで

これはc)荒らしの隔離か、d)コテの隔離か、の2択ってことなんじゃね?
そう深い意味のある選択肢ではないと思うぞよ。


255:本当にあった怖い名無し
09/02/28 16:06:29 D1t3T2O50
創作でもいいけど、コテで連投(同じスレに何十、何百も書く)のは勘弁。
雷鳥さんお腹いっぱい。

創作スレか自分専用スレ立てろや、って感じ。

256:223 240
09/02/28 16:34:38 iiiAt+gq0
山怖アンケート
現在のエントリ

ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0

ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
のお三方は、19~24時に改めて回答してください。
多数を装う工作を防ぐためです、念のため。

よろしくお願いします。


257:本当にあった怖い名無し
09/02/28 16:39:21 iiiAt+gq0
>>253
コテで書き込みするような自己顕示欲の強い人は
見てて不快なので、書きたければ隔離スレか自分のブログで書けよ

みたいな意見が過去にあったので、こんな質問を入れてみました。

258:本当にあった怖い名無し
09/02/28 17:06:01 /0+bHtI20
>>223
アンケートにエントリーします
19時以降にまた書き込みにきますね


>>249 にハゲドウ
感想書くたびに自演乙!とか言われるのは嫌だなあ


>>243-244
うわあ…どっちも、じわじわと怖い話しですね!


259:本当にあった怖い名無し
09/02/28 17:24:24 YgvtCDS+0
392 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/04 02:45

知り合いの話。

配達業をしていた彼が、よく通っていた山道があった。
その山道は途中で川と面しており、葦の生い茂った砂洲が見える。
いつの頃からか、その葦の繁みの中に女性が立つようになったのだという。
彼が言うには、腰までの黒い髪に白いワンピース姿で、かなりの美人だったそうだ。
最初は怪訝に思っていた彼は、そのうち彼女を眺めるのが楽しみになった。
なぜか夕刻にしか現れないのが気にはなったが。

一月ほど経つと、彼女の方も彼を意識したらしい。
彼が通ると微笑みかけるようになったのだ。
彼は手を上げて挨拶を返し、すっかり有頂天になっていた。

「次は車を止めて、直接話しかけようと思うんだ」
ドライバー仲間うちで飲んだ時に、彼はこう打ち明けた。
しかし仲間たちは皆、困ったような何ともいえない顔をした。
「車から降りるのは止めた方がいいよ、絶対に」
「どうしてさ?」
仲間たちが渋々といった感じで順番に口を開く。
「その彼女が立っているあたりな、3年前まで小さな火葬場があったんだ」
「一番近い民家でも山一つ向こうなのに、彼女はどこから来てるんだ?」
「砂洲へ渡る橋も、今は落ちてなくなっているはずだよ」
皆の酒を飲む手が止まっていたという。

260:本当にあった怖い名無し
09/02/28 17:24:44 YgvtCDS+0
393 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/04 02:47

(続き)
それ以来、彼は夕方にその山道を通るのを避けていた。
しかしある夜、急な配送が入って、仕方なく彼はこの道を通ることにした。
もう何も出ないだろうと、高をくくっていたせいもある。

砂洲のあたりまで差しかかり、彼は悲鳴を上げそうになった。
暗黒の中に、白い立ち姿がぽつんと浮かび上がっていたのだ。
ライトも届いていないのに、なぜかくっきりと見えたのだという。

急いで通り過ぎようとする彼に向かい、女は顔を上げた。
目元は見えなかったが、口元は怒りに歪んでいるのが分かった。
人間のものとは思えない鋭い尖った犬歯が覗いていた。

いきなり彼女は走り出し、葦の中を車に並んでついてくる。
アクセルをベタ踏みすると、その姿はあっという間に小さくなって背後の闇に消えた。
幸い、彼女はどうやら川を渡れない存在らしかった。

彼は金輪際、その山道には近寄らないことにしたそうだ。
次に逢ってしまうと、何かもうひどいことになりそうな気がするのだという。

261:本当にあった怖い名無し
09/02/28 17:25:11 YgvtCDS+0
457 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:44

先輩の話。

ボランティアで、地元のボーイスカウトキャンプの引率をした時のこと。
キャンプファイヤーの準備をしていた時、懐中電灯を取りにテントに帰った。
ファイヤー場所に戻る途中で、交換用の電池も持っていっておこうと思い直す。

テントに引き返した彼は愕然とした。
わずか二、三分の間に、テントの内側一杯に盛大な落書きがされていた。
様々な抽象記号や、見たこともない動物の姿が描かれていたそうだ。
落書きはまだ乾いておらず、かすかに青汁みたいな匂いがしたという。

帰宅後に部室で汚れを落としたのだが、なかなか落ちずに大変だったそうだ。
先輩はキャンプに参加した人には、この話をしていない。

262:本当にあった怖い名無し
09/02/28 17:25:32 YgvtCDS+0
458 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:47

知り合いの話。

山奥の古い廃寺でテントを張った時のこと。
その廃寺には見事な大きさの銀杏の木が二本生えていた。
夜寝ていると、テントのすぐ横で、何か重い物を引きずるような音がした。
外を照らして見たが何も動くものはおらず、彼は困惑したという。

翌朝、起きだしてテントを撤収する時、異変に気がついた。
銀杏の木が二本とも、その場所を前日とは変えていたのだ。
地面には掘り返した痕跡が見当たらなかったが、間違いなく移動していたという。
とりあえず銀杏に別れの挨拶をして、そこを立ち去ったのだそうだ。

263:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:06:46 YgvtCDS+0
459 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:48

先輩の話。

インターハイの合宿キャンプをしていた時のこと。
夕御飯の片付けをしていると、どこからともなく子供の声が聞こえてきた。
こんな山奥に子供?
皆が不思議に思っているうち、だんだんと声がはっきりしてきた。

 もういいかい?

あどけない男の子の声で、何度もくり返し聞こえたのだという。
顧問が「絶対に返事をするんじゃないぞ」と各テントに注意して回っていた。
夜の間中、キャンプ地の周りで、もういいかいと尋ねる声が聞こえていたそうだ。
明け方近くにやっと、声は彼方に去っていったという。

264:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:07:37 YgvtCDS+0
526 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:04

知り合いの話。

彼女と二人で里山を歩いていたという。
少し広くなった峠道に、昔風のお茶屋があった。
彼女の希望で、お茶でも飲んでいこうということになった。
お茶と茶菓子を注文したが、さすがにメニューの大半は今風の物だったそうだ。
店内ではお土産品も売っていたが、片隅に異様なものが置いてあった。

真新しい藁人形がうず高く積まれていた。

お茶菓子を食べ終わると、すぐに店を出たのだという。
肝心のお味の方は、まったく憶えていないそうだ。

265:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:07:59 YgvtCDS+0
527 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:05

友人の話。

彼の実家の山村に、まだ小さな火葬場があった頃のことだ。
死人が出るとそこで一晩荼毘に付すのだが、その不寝番にちょっかいを出すものが
時々出たらしい。

不寝番の者が酒を飲んでいると、背中から砂をかけられるのだという。
驚いて背後の闇を見渡しても、何も見当たらない。
しつこい時は、一夜に何度も砂をかけられたのだそうだ。
酒でも飲まないと持たないな、と村の老人は笑っていた。

しかし砂かけが現れると間もなく、必ず村には子宝が恵まれていたという。
「砂かけは連れて行った人の代わりを連れて来る」と言われていたそうだ。

今では合同の大きな火葬場ができ、村の焼き場は取り壊された。
もう砂かけも出なくなって久しいそうだ。

266:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:08:21 YgvtCDS+0
528 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:05

知り合いの話。

彼の地元の山には、古い由緒ある神社がある。
現在は舗装された道路が通じているのだが、昔から使われていた細い参拝道もまだ
残されているという。
その旧い参拝道は林の中に敷かれており、奉納された鳥居が延々と並んでいる。
氏子の中には、こちらの道を好んで通る人も多いのだそうだ。

その参拝道を一人で登ると、奇妙なことが起こるらしい。
いつの間にか、自分の横を誰かが並んで歩いているのだそうだ。
見知らぬ人物ではないようで、二人楽しく談笑しながら鳥居をくぐるという。
最後の鳥居をくぐる頃、気がつくとその連れは消えている。
不思議にもつい先ほどまで楽しく話していたその相手を、どうしても思い出せない。

「おそらく悪い類のものじゃないよ。すごく懐かしい感じがしたな」

そう言っていることからすると、どうやら彼も不思議な連れと一緒になったことが
あるようだ。
その道を一人で登る氏子は、今でもよく見かけられている。

267:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:08:35 sBuwA6I50
>>240

「山怖アンケートに参加」

268:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:08:52 YgvtCDS+0
635 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:53

友人の話。

仕事中に近道をしようと、細い山道に車で乗り入れたという。
曲がりくねった道を走っていると、急な曲がり角にカーブミラーが設置してあった。
ミラーを確認した彼は、慌ててブレーキを踏み込んだ。
こちらを睨んでいる女の子が、ミラーに映っていたのだ。

女の子はこちらを睨みつけたまま微動だにしない。
彼はそろそろと車を動かし、カーブの向こう側が直接見える位置まで前進した。
そこには誰もいなかった。

思わずミラーに目を戻すと、そこにはやはり、こちらを見ている女の子がいる。
彼が動転していると、女の子は車に向かって手を伸ばし歩き始めた。
必死で車をバックさせ、山道の入口まで戻ったのだそうだ。

269:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:09:12 YgvtCDS+0
636 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:54

友人の話。

一人で冬の山を歩いている時のこと。
人などとても住まないような山奥で、廃屋を見つけたのだという。
廃屋といっても、もう基礎しか残っておらず、どんな家屋だったかは分からない。
何でこんな辺鄙な場所に? 疑問に思いあたりをうろついたそうだ。

玄関と思しきあたりに、赤茶けた郵便ポストがぽつんと立っていた。
奇妙なことに、ポストの中は郵便物で満杯になっている。
特に新聞はどれも新しく、彼は思わず引き出して見た。

日付が今日のものになっていた。
彼の通りがかる数時間前に、誰かこの廃ポストに新聞を配達した者がいる。

彼は急に落ち着かない気持ちになり、足早に立ち去ったのだそうだ。

270:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:11:12 YgvtCDS+0
637 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:56

知り合いの話。

彼の実家では少し前まで、山頂の小さな野原で火葬をおこなっていた。
山奥の集落ゆえ、死人が出ると村内で埋葬するしかなかったのだ。
火葬をする夜は村の家々は固く扉を閉め、物忌みをしていた。

何でもその山には性質の悪い何かがいて、時々死体に入って暴れたのだという。
なぜか、取り憑かれるのは人間の死体だけだったらしい。
死体が村に入り込んで奇声を上げる様は、とても正視に耐えなかった。
また遺族もそのようなことには我慢ができなかった。
そのため死体は灰にし、取り憑かれないようにして埋葬していたのだ。
土葬するなど以ての外だった。

しかし、時には生焼けの死体が村に殴りこむこともあったらしい。
そんな事態を防ぐため、火葬の際は五人がかりで見張ったのだそうだ。
悲鳴を上げて飛び出す死人を火中に押し返すのは、とてもおぞましかったという。

大きな市に合併されると、道路も引かれ合同の火葬場も使えるようになった。
同時に、死体の心配もせずに済むようになったという。
そんな昔ではなく、まだ昭和の始め頃の話なのだそうだ。

271:223 240
09/02/28 18:13:35 iiiAt+gq0
山怖アンケート、現在のエントリ

ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20

今から外出するので19時にはアクセスできませんが
エントリは19時に締め切りとします。

エントリした人は、19~24時に>>240のアンケートに答えて下さい。
ただし、エントリ時とIDが異なる場合は無効票としますので注意!

私も19時以降に回答します、皆さんよろしく!

272:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:15:45 iiiAt+gq0
あ、>>267を見逃してました、スマソ。

山怖アンケート、現在のエントリ

ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20
ID:sBuwA6I50

273:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:16:21 YgvtCDS+0
674 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:08

知り合いの話。

山間にある彼の村には、昔小さな火葬場があったそうだ。
小さいと言っても、煉瓦で組まれた窯と鉄製の大扉がついた立派な建物だったらしい。
そこで働いていたお爺さんに聞いたのだが、時に不思議なことがあったという。

亡骸を焼いていると、中から悲鳴がして扉が力一杯叩かれるのだそうだ。
慌てて内部を確認すると、遺体はきちんと納めたままの格好で横たわっている。
訝しく思いつつも再開すると、また悲鳴が聞こえてくる。

何が悲鳴を上げていたのか皆目分からないので、考えるのを止めたという。
そのうち、係りの者も遺族も、中から声が聞こえても無視するようになったそうだ。
現在その火葬場は取り壊されて、墓参り用の駐車場になっている。

274:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:29:42 fC2iATUT0
>>240
山怖アンケートに参加します。

では、のちほど。

275:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:30:04 iiiAt+gq0
>>246
すみません、見逃していました。
創作か事実か分からない話が好きな人は、1.でEと回答したうえで
具体的に書いて下さい(例:創作か事実か分からない話が好き)

「地方に伝わる創作か事実か分からない話はここに書くな!」
「そういう話は隔離スレで書け!」
というような意見は今までなかったと思うので、あえて明記はしませんでしたが
何でもアリというのは当然そういう話を含みます。

本スレは実話と「創作か事実か分からない話」のみ、創作のみ専用スレで
という方は2.でeと答えてください。

ではヨロシク!

276:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:31:26 iiiAt+gq0
山怖アンケート、現在のエントリ

ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20
ID:sBuwA6I50
ID:fC2iATUT0

では出かけます。

277:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:46:01 enx7j8sFO
>>270

半端なく怖いんですけど…


278:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:56:45 v41T6mqw0
山怖アンケート参加しますよ

279:本当にあった怖い名無し
09/02/28 18:59:19 v41T6mqw0
山怖アンケート参加しますよ

280:本当にあった怖い名無し
09/02/28 19:08:21 v41T6mqw0
連投失礼
Aaでお願いします

281:本当にあった怖い名無し
09/02/28 19:12:57 FfawlMfZ0
回答してもええかいな?

1:A
2:a

俺はなんでもおkだ
ネット掲示板だし真贋詮索なんて無粋だし
荒れるの嫌だし実話ネタは無いから読専だが小説前提のスレがあれば俺も書くw

282:250
09/02/28 19:35:14 Lx5xm1SAO
アンケート・・・
もう一度解答します。
一問目(A
二問目(a
要は荒らしは撲滅

283:本当にあった怖い名無し
09/02/28 19:37:21 MxXB+ENwO
このアンケートってなんか意味あるの?

284:本当にあった怖い名無し
09/02/28 19:54:42 Q3zTUc0D0
アンケートに回答です ID:/0+bHtI20

1=A ※でも荒らしはノーサンキューです
2=c ※そもそも怪談を実話と証明するほうが難しいのでは?
dion軍がいつもの規制されてるのでレス代行のスレでお願いしてきました
カウントはしてもらえないかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します


285:本当にあった怖い名無し
09/02/28 20:25:38 tkKvRomA0
>275
ありがとうございます
民話は『何でもアリ』のEに分類されるのですね
おじゃましますた

286:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:11:58 YgvtCDS+0
675 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:09

同僚の話。

彼の知り合いに、左官の仕事をしている人がいる。
腕は確かで、泥工と呼ばれる類の仕事は何でもこなす。

その人は若い頃に何度か、火葬場の窯の修繕仕事をしたことがあるという。
釜の内側はかなりの高熱に晒されるため、痛みやすいのだそうだ。
ところが、ある火葬場の窯だけは様相が違った。
まるで鋭い鍵爪で引っ掻いたようなひどい傷が、窯の内面にびっしりとあったのだ。
しかも行くたびに、新しい傷が増えていた。

仕事とは言えそこには行きたくなかったな、と彼はしんみり言っていた。

287:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:12:19 YgvtCDS+0
676 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:10

知り合いの話。

戦前、彼の持ち山には焼き場が設けられていた。
浅い穴の上に櫓を組み、死人をそこで焼いていたのだそうだ。

魚や植物などと違い、動物の肉というのは焼かれるとかなり収縮する。
また腱や筋などは、高温では溶けてしまい千切れてしまう。
そのため焼く途中で手足は跳ねまくり、まるで暴れているように見えるのだという。

ある夜、彼が火の番をしていた時のことだ。
湿った音がすると、いきなり仏の右足が櫓の外に突き出された。
やれやれと思いながら突いて火の中に戻そうとすると、すぐ横に別の足が飛び出す。
それもまた右足だった。

その夜に焼かれているのは、中年の男一人のはずだった。
立ちすくんでいると、今度は女性の左手が飛び出してきた。
ゆっくりと後退り、燃え尽きるのを待つことにした。

櫓が灰になった跡に残されたのは、一人分の骨だけだった。
そんな体験をしたのは、後にも先にもこの時だけなのだそうだ。

288:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:42:11 YgvtCDS+0
738 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:34

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

その日、彼は尾根を歩いていて足を滑らせてしまった。
滑り落ちた先は、砂地にできた奇妙な穴だった。
すり鉢状になっていて、まるで巨大な蟻地獄のようだったという。
穴の底には、脱出できなかったらしい動物の骨が見えたそうだ。

急いで穴から出ようとしたが、砂が崩れて上まで上手く登れない。
大声を上げて近くにいる仲間に助けを求めた。
仲間のおかげで無事に穴から出られたのだが、その時穴の底からある音が確かに
聞こえたのだという。

舌打ちの音だった。

慌てて目をやったが、何も怪しい物は確認できなかったそうだ。

289:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:52:24 YgvtCDS+0
739 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:35

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある山脈の奥深くに、不思議な穴があるのだそうだ。
それほど大きくはないのだが、深さはかなりあるようだという。
生い茂った大木の陰になるので日の光も差さず、底が見えた例はない。

ある時、たまたまこの穴の側で野営をした流れ者がいたのだという。
夜になり寝る支度をしていると、穴から淡い光が漏れてくるのに気がつく。
興味をそそられ覗き込んだ彼の目に映ったのは、穴の中に広がる満天の星だった。

さては穴の奥には水があって、水面に星空が映りこんでいるんだな。
そう考えた彼は手近な石を何個か、穴の中に抛ってみた。
石は見る間に小さくなり、星空の中に吸い込まれて消えた。
しかし、着水する音はいつまでたっても聞こえない。
急に落ち着かない気がして、野営地は穴が見えない場所にずらしたそうだ。

ガイド自身はまだその穴を見たことは無く、一度見てみたいと言っていたという。

290:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:52:42 k0vx1ETEO
さっきは慌ててスマンかった。
アンケート回答は
1-A、2-a
詳細は>>251の通りです。


291:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:52:55 YgvtCDS+0
740 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:36

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある州には、松林しか生えていない荒れ果てた山々があるそうだ。
大昔、白人の婦人が産み落とした化け物がうろついているという伝説があるらしい。

ガイドがこの地でキャンプした時に、遠くの松林の中で奇妙な物が見えたという。
光る球が何個も連なって、山谷を渡って行くのだ。
首を傾げている彼に先輩ガイドが教えてくれた。

正体がわかるほど近づいた者はいない。
過去にはいたらしいが、皆、夜の山に呑まれたように行方不明になっているという。
地元の住人の間では話題にすら上げられないのだと。

そこまで聞いて、彼はそれ以上関わらないことにしたのだという。

292:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:53:47 YgvtCDS+0
797 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:08

先輩の話。

アメリカで山に登った時の話だ。
同じ場所でキャンプをしていたアメリカ人と楽しく飲んだのだという。
テキサス出身の男性が、面白い話をしてくれた。

彼曰く、テキサスには昔大きな飛蝗がいたのだという。
何でも牛の代わりに鋤を引かせていたくらい大きかったのだと。
牛を連れて行けない山奥深い開拓地は、この飛蝗を使って耕したのだそうだ。
それを聞いていた別の男性が口を挟んだ。
「俺の故郷のフロリダには、人間を咥えて飛んでいくくらいにでっかい蚊がいたぜ」
きょとんとしている先輩をよそに、皆が大笑いした。

聞くと、この大飛蝗や大蚊の話、どうやらアメリカでは有名な民間伝承らしい。
実際向こうの山は、そういう大きな虫がいても不思議じゃない雰囲気なのだそうだ。


293:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:54:11 YgvtCDS+0
798 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:09

友人の話。

ビッグフットと呼ばれる獣人が、アメリカの山にいると言われている。
友人がアメリカの森林公園に行った時、ビッグフットを見たことがあるというガイドと
知り合いになったらしい。

ガイドが言うには、その公園内には蛙が群生している沢があるという。
そこで彼がある仕事をしていると、急に生臭いにおいが立ち込めた。
目前の繁みが音を立てて分かれ、黒い毛むくじゃらの人型生物が現れる。
そいつは彼より頭一つは大きくて、片手に大きな蛙をぶら下げていた。

しばらく睨み合いをした後、ビッグフットは蛙を口の中に押し込んだ。
やらないぞ、と言っているみたいだったという。
身を固くしている彼を残し、獣人は悠然と山の中へ去って行ったそうだ。

 だから、蛙の多い場所には人を連れて近寄らないことにしたんだ。
 客に何かあったら不味いからね。

最後に、彼はぽつりと一言こう付け加えた。

 俺も、もう遭いたくないしな。

294:本当にあった怖い名無し
09/02/28 21:59:58 fC2iATUT0
山怖アンケート回答

1:A
2:a
ただし、2:に関しては
まとめサイトにあるのは極力避ける、連投禁止などしたほうがいいと思う。

295:本当にあった怖い名無し
09/02/28 22:03:53 YgvtCDS+0
799 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:10

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

森林の奥深くに、手掘りの古い鉱坑がいくつも残っている地方があるのだという。
誰が何を掘っていたのかはわからない。
白人最初の入植者が来た時には、もう既に廃坑になっていたからだ。
インディアンたちも、掘っていた者のことはまったく知らないという。

地元では、金を掘っていたんだろうと言い伝えられている。
しかし坑道の中を確かめに行く者は一人もいない。
新月の夜になると、いまだに鑿で岩を削る音が聞こえてくるからだ。
まるで見つけられなかった何かを探すようで、鬼気迫るものがあるらしい。

彼も耳にしたことがあるらしいが、努めて無視をしたそうだ。

296:本当にあった怖い名無し
09/02/28 22:04:30 YgvtCDS+0
818 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:39

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある山岳国立公園でキャンプしていた時のこと。
川で水を汲んでいると、水中の手にかかる抵抗がいきなり増えた。
まるで手の周囲の水だけがゼリーにでもなったかのようだった。

次の瞬間、ゼリー状の水が腕を伝って身体に這い登り始めた。
酸でも噴いているのか、腕に痛みをおぼえる。
動転したガイドは、自分の腕ごと近くの焚き火に突っ込んだ。
軽い火傷と引き換えに、生きたゼリーを引き剥がすことに成功したのだという。
それはするすると動いて、川の中に流れ込み、見えなくなってしまった。

上手く捕まえてりゃ、俺の名前が残ったかもな。
そう言ってガイドは笑っていたそうだ。

297:本当にあった怖い名無し
09/02/28 22:05:23 YgvtCDS+0
819 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:40

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

あるインディアンの居留地になっている山の頂に、聖なる湖があるという。
その水は澄み切っているが、底が見えるほど浅くはない。

かつては年に一度、インディアンはこの湖で祭りを催していた。
祭りの夜になると湖の底から光が射してきて、水が宝石のように輝いたそうだ。
輝く水面に娘たちが船を漕ぎ出し、贈り物を収めた籠を水の中に静かに下ろしていく。
籠が水底につくと、やがて結ばれた紐が引っ張られる合図がある。
引き上げられた籠の中には、この土地では取れない品々が換わりに入っていたそうだ。
その後、湖に向かい感謝の意を込めて、夜を徹しての宴が開かれていたと伝わる。

もうこの祭りは行われておらず、何を交換していたのかも定かではない。
湖の底から光が射すこともなくなったと言われている。
一体、彼らは何者相手に物々交換をしていたのだろうか。

298:本当にあった怖い名無し
09/02/28 22:06:11 YgvtCDS+0
820 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:41

アメリカ人留学生から聞いた話。

彼の実家は、有名な大きい湖の近くにあるという。
黒い山に囲まれた小さな町なのだそうだ。
彼はそこで生まれ育ったのだが、子供の頃に不思議な物を見たらしい。

夕暮れ、幼い彼が家路を急いでいると、後ろから声をかけられた。
振り返ると奇妙な男が立っていた。
身体は普通の人間だったが、驚くことにその頭部はまるで蛙そっくりだった。
蛙男は湖までの道行きを尋ねてきた。
彼がおっかなびっくり教えると、丁寧に礼を言ってから歩き去ったのだという。

数日後、夕暮れにやはり同じ場所で、彼は再び呼び止められた。
振り返ってから彼は硬直したらしい。
今度の男は、蛇の頭部を持っていたのだ。
彼は蛇が苦手だった。
蛇男は「蛙に似た男を知らないか?」と、しゃがれた声で聞いてきた。
彼は思わず、蛙男が湖に向かったことを告げてしまう。
蛇男は軽く会釈をし、足早に暮れなずむ道の彼方へ消えていった。

思い出すと今でも、夢を見ていたのかなと思うのだそうだ。
それでも彼は、蛙男の小父さんが無事に逃げ切れたことを祈っているという。

299:本当にあった怖い名無し
09/02/28 22:21:38 awbuTa9S0
>>298
こんな話あったのか。高橋葉介チックな話だ。
学校怪談の中の一本に出てきても違和感なさげ。
怖い話、っていうか日常の中のファンタジーだな。

やっぱこのスレ、懐深いなー。



300:本当にあった怖い名無し
09/02/28 23:20:14 iiiAt+gq0
アンケート回答

1.B
2.a

ただし、どうしても実話以外は読むのが苦痛だって人が居るなら、2.はcで。

301:247
09/02/28 23:24:18 F5L4lyvB0
改めて投票。酒飲んでて危うく忘れるところだった。


1.
 B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ

ただ「地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話」も私は好きです。


2.
 d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで

コテがどのような書き込みをしようが、その内容の善し悪しとは無関係に、ど
うしてもスレが荒れてしまう。これは 2ch の性質上は避けられないこと。だか
ら本スレは名無しでの書き込みのみとして、どうしてもコテが必要なら別スレ
に書き込むのが宜しいと思います。


302:本当にあった怖い名無し
09/02/28 23:41:15 iiiAt+gq0
ID:YgvtCDS+0
ID:sBuwA6I50
お二人がまだ回答されてません。
あと20分なので、回答するなら急いでください。

ヨロシク!

303:本当にあった怖い名無し
09/02/28 23:45:09 iiiAt+gq0
つーかID:YgvtCDS+0さん
コピペしてるヒマがあったら回答して欲しいもんですw

304:本当にあった怖い名無し
09/03/01 00:35:28 0lNxpPXk0
皆さんご協力ありがとうございました。
集計結果をまとめてみました

有効回答数:8

1.どんな話が好きか?

 A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい:6票
 B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ:2票
 C) とにかく実話でないとダメ:0票
 D) とにかく創作でないとダメ:0票
 E) ○○○みたいな話が好きだ:0票

2.このスレッドをどういう風にしたいか?

 a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要:6票
 b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで:0票
 c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ:1票
 d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで:1票

305:223 240
09/03/01 00:37:32 0lNxpPXk0
【意見】

・俺はなんでもおkだ
 ネット掲示板だし真贋詮索なんて無粋だし
 荒れるの嫌だし実話ネタは無いから読専だが小説前提のスレがあれば俺も書くw

・要は荒らしは撲滅

・荒らしはノーサンキューです
 そもそも怪談を実話と証明するほうが難しいのでは?

・語り口や実話・創作は不問。
 ずさんでお粗末な創作を毎日書かれたら閉口するが、たまにある分には適当に読み飛ばす。
 語り以外の馴れ合いとかしない分には、コテはついてても然程気にしない。

・2:に関しては
 まとめサイトにあるのは極力避ける、連投禁止などしたほうがいいと思う。

・どうしても実話以外は読むのが苦痛だって人が居るなら、2.はcで。

・「地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話」も私は好きです。
 コテがどのような書き込みをしようが、その内容の善し悪しとは無関係に、
 どうしてもスレが荒れてしまう。これは 2ch の性質上は避けられないこと。
 だから本スレは名無しでの書き込みのみとして、どうしてもコテが必要なら別スレ
 に書き込むのが宜しいと思います。

306:本当にあった怖い名無し
09/03/01 00:57:00 StS/TIYv0
>>249
> 実話でも創作でもいいけど批評とか荒らしは勘弁

ええ??話を投稿するだけのスレ?
それってブログでやれば?

307:本当にあった怖い名無し
09/03/01 00:58:56 AhQRoy4a0
勝手にアンケートを作って1日もたたないうちに勝手に締め切ってる馬鹿がいるけどなんなの?
なんでかってに仕切ってるの?

自演が疑われているスレでアンケートなんてとっても無意味だろ。
何考えてるの?馬鹿じゃないの?

308:223 240
09/03/01 01:02:27 0lNxpPXk0
こうしてみると、実話じゃなくても良いって人が複数居るってことですね。
このアンケート結果を見る限り、実話原理主義な人はゼロってことになるわけですが…
でも、語り口は実話っぽい雰囲気のほうが良いという人も居ますね。
ま、私もそうなんですがw

また、「創作っぽい話読んで面白いと思う奴なんていない」
「コテの話を褒めるのはコテ自身の自演だ」
という主張は、やはり根拠薄弱でしょうね。

スレのあり方については
本スレは何でもアリで良い、と思ってる人ばかりみたいですね。
「小説・創作話は嫌いだから書き込むな!」と主張してた人は
(複数であったとしても)誰も回答してくれなかったみたいです。
やっぱり一人で暴れていたんですかねぇ…

実話原理主義の人が専用スレで語れば良い、という意見がありました。
創作話以外は認めない、という人は居ないようなので、私もそれが次善策かと思います。

コテでの書き込みはどうしても荒れてしまうから
という理由でコテ専用のスレを作った方が良い、とする意見もありました。
ただ、先に出た「実話オンリースレ」と合わせて二つの別スレを立てるのは
さすがに重複が過ぎる気もしますし
この二つを許容するスレが立てられるとは思えないので
別スレのあり方については今後の検討課題としてはどうでしょうか?

とにかく、現状を追認してる人は一人もいませんでしたので
創作スレは落とすか、別の形で有効活用した方が良いと思いますね。

309:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:07:22 u1rHNJNV0
自分の愛する自作小説をひたすらコピペするキチガイ
自分の創作に対する一切の批判を禁止するルールを作ろうとするキチガイ
勝手にアンケートを作って勝手にスレの方向を決めていこうとするキチガイ

このスレが荒れる原因はこういう自意識過剰で自己顕示欲の塊のようなゴミがいることだな

310:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:12:04 DVggZEsR0
>>308

ねえ、他の人も言ってるけど、何で勝手にアンケート取ってまとめてるの?w
しかも、チャットじゃないんだし、1日で勝手に結論をつけてるしさwww
お前に何の権限があってこんなことやってるの?お前はスレの管理者か?
>>307も言っている通り、自演と疑われる行為が多数みられるスレでこんなことやっても無意味じゃないの?

極論すれば、お前が自演して、自分の好きなように結論づけていくってことも可能だろ?
別にそうだとは言ってないけどさ。

こんなことやっても無意味だろ?理解できる??
まあ、理解できないからこんなおかしなことをやってるのかもしれないけどね。

311:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:14:10 lfTUE9w10
まだ荒れてるのか・・・orz

312:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:14:35 0lNxpPXk0
>>283
たいした意味はないです。
ただ、住民の傾向を見てとるのに役立つかな?程度のもんですね。
ただ、そもそも、このスレに意味のある書き込みなんてありましたっけ?

「実話以外は認めない!」と強固に主張する人がいるので
そういう人が複数いるのか知りたいってのが発想の原点です。
意思表示してくれた人は居なかったみたいですがw

>>307
自演の可能性を減らすために1日で片付ける必要があったわけです。
別に仕切っているつもりはないので、無視してくれれば良いですよ。

313:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:19:53 0lNxpPXk0
>>310
この方法で自演をしようと思ったら
複数の回線から書き込みする以外にないでしょう。
まぁそれも不可能ではないですが
そこまで手間をかけてまでやることとは思えないんですが…

権限?ここは2chなんだから意見を求めるのは自由でしょ。
別に参加を強制したわけではないし
この結果を押し付けているわけでもないですからね。

314:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:23:10 0lNxpPXk0
それにしても…
単発IDによる似たような内容の批判が15分間に集中するというのは
なかなか興味深いっすね。

315:本当にあった怖い名無し
09/03/01 01:39:30 0uhI0jNmO
アンケート厨も荒らしの一種だろうな

316:本当にあった怖い名無し
09/03/01 02:25:40 z9WaXKQj0
権限がどうのとか仕切り屋とかアホかいな。
揉め事になってる事は間違いないんだから
複数人の意見を集約するのは意義のある事だと思うが。
それの何がいけないのか聞きたいね。

更に言えば、アンケートを無意味とするなら
アンケートに回答した行為も無意味だと言ってる事になるわな。
まあ俺も回答したのでちょっとカチンときただけ。

317:本当にあった怖い名無し
09/03/01 04:28:19 wyIQADybO
>>308何こいつ?雷鳥か?来るなよもう

318:本当にあった怖い名無し
09/03/01 04:32:08 7Tjtv9ikO
アンケの方法って自演防止にはある程度有効だな
後から批判してる人は同じ方法で、自分たちの意見を表明したらいいんじゃないか?
荒らしの自演じゃないって証拠に良いとおもうよ
誰も仕切る必要なんかないと思うけど、
住人の、ちゃんと意見を表明する人達の意見を聞くのって、何かの参考にはなるんでは?

319:本当にあった怖い名無し
09/03/01 04:50:36 KsHZT1Oq0
確かにね。
IDをポンポン変えて書き込んでいるような輩じゃ意思表示できない仕組みだもんね。
>>307>>309>>310とか同じIDで参加できるのかいな(笑)。
出来ない方に賭けてもいいな、俺。



320:本当にあった怖い名無し
09/03/01 08:43:20 o8lhI4ulO
ま、週末だし見てなかった人達も居るかもだから、またやってみれば良いんじゃないか?
俺みたいに(半角以外w)携帯でしか見てない人もいるが、一人二票に成りかねんから残念だが携帯は無効かな
0時まわってから、アンケートへの批判が噴出してるとこ見ると、
今回のやり方はけっこう有効だったみたいですなw


321:本当にあった怖い名無し
09/03/01 09:11:26 XbbNvxIM0
山スレに潜む魔物は、影分身の術が仇になった訳ですね。
わかりますw


322:本当にあった怖い名無し
09/03/01 09:22:54 3l9vuCBy0
まだ、荒れてんの?

323:本当にあった怖い名無し
09/03/01 09:26:29 ti0mS9850
ガリレイの相対性原理が完全に間違っていることは、
支配原理(支配の法則・速度の法則)が完全証明する。
必然的にアインシュタインの相対性理論も間違っている
ことになる。
URLリンク(hwbb.gyao.ne.jp)

324:本当にあった怖い名無し
09/03/01 11:04:21 9VWwb1dH0
雷鳥さんは忙しい人だよ
だから、これだけ書き込む話がある
コピペは暇人がやっていること
山に入らず、家で、実話!実話!
雷鳥だ!自演だ!と騒いでいるヤツね

325:かるた
09/03/01 12:40:48 2E3wn94uO

雷鳥冬には白くなる

326:本当にあった怖い名無し
09/03/01 15:58:39 0lNxpPXk0
今読み直して思ったんですが
>>307 >>309 >>310は「勝手にアンケートやりやがって」みたいな批判をしていますが
それって「俺の断りなしに勝手なことしやがって」という風に思ってらっしゃるんでしょうか?
掲示板で皆の意見を求めることは普通の行為だと思うんですが…
住民の同意なしに別スレを立てるのはオッケーで、他人に意見を求めるのはNGだなんて
そこら辺の線引きが、ちょっとズレてる気がしてしょうがないんですけどね。

327:本当にあった怖い名無し
09/03/01 17:40:12 z+UA2oUC0
ID:sBuwA6I50 だけどアンケートに応募しといて投稿をすっかり忘れていた
正直すまんかった


328:本当にあった怖い名無し
09/03/01 18:28:27 oHWlSrGd0
久しぶりに来てみたら最近は凄い荒れてんだな。
既知外は怖いねw

329:本当にあった怖い名無し
09/03/01 20:55:56 z4vlRxd50
ふと思い出したので、カキコさせて頂きます
3月1日は、五年前にうちの飼い猫が失踪した日です
(雌の黒猫で、避妊してました 鼠や雀をよく捕ってきてた)
隣近所の人に尋ねたり、付近の峠を登ったりして捜してたんだけど、
「そら 猫岳に行ったつばい」って答える小母ちゃんおっちゃんの多いこと…
猫岳と呼ばれているのは本当は根子岳で、阿蘇五岳のうちのひとつ
阿蘇を中心とした広い範囲で、猫の失踪を『猫岳に修行に行った』とか
『猫岳参り』って表現するのは
根子岳に猫の王がいて、九州中の猫が奉公や化け猫修行やらに集まるって昔話が残ってる為らしいです



330:本当にあった怖い名無し
09/03/01 21:08:16 7N98dqeiO
ヤマノケの話の別バージョン無いのか?
なんかどっかで見たような気がするんだけど……

331:本当にあった怖い名無し
09/03/01 21:49:18 9VWwb1dH0
>>329 いいな、それいいな、でもネコ帰ってきて

332:本当にあった怖い名無し
09/03/01 22:12:33 z4vlRxd50
331>帰って来たらきたで、『化け猫になっとっぞ』と言われますW
   地域で通じる冗談のようなもんです

333:本当にあった怖い名無し
09/03/01 22:46:07 0lNxpPXk0
今ならオッケーっぽいんで、長野県の人から聞いた話を書きます。
実話だとは思いますが、確かめたわけではありません。
前に書き込んでいたコテの人みたいな上手い文章は書けませんが
その点はご容赦ください。

4年前にある村のAさんが松茸山の権利を買いました。
権利を買うと、その山で松茸が採り放題になります。
摂ったマツタケは、自分で食べても売っても良いわけですが
他人に採られてしまっては元も子もないので
権利を買った人は大抵、周囲にロープを張り巡らせ看板や張り紙で警告します。
それでも高価な松茸のことですから、警告を無視して盗みにくる人もいるので
シーズン中は警備の人が巡回しています。
Aさんも荒っぽい男を数人雇って警備に当たらせていました。

しばらくして、Aさんのところへ荒くれ男たちが揃って顔を出し
「仕事を辞めさせてくれ」と言い出しました。
Aさんは「条件を良くするから」と引き止めましたが
男たちは「もう辞めさせてくれ」の一点張りです。
なぜ急に辞めると言い出したのか?
Aさんが理由を問うと、最初は口ごもっていた男たちも
やがて重い口を開いて、次のような事情を話しはじめました。

334:本当にあった怖い名無し
09/03/01 22:47:07 0lNxpPXk0
夜中、男たちが懐中電灯を片手に二人一組で見回りをしていると
林の中からカサカサ・・・という足音が聞こえてきました。
「盗人か!?」と慌てて音の聞こえる場所へ行くと
真っ暗な木立の間を、人の足だけが数本歩き回っていました。
ふくらはぎから上は透けていて、膝のあたりで完全に消えているのに
実体があるかのように、カサカサと足音は聞こえてくるのです。
さすがの荒くれ男たちも、待機所へ転げるように逃げ帰りました。

そんなことが何度かあり、すっかり怯えてしまった男たちは
揃ってAさんのところへ「辞めさせてくれ」と頭を下げに来たそうです。

そんなこんなで、誰も夜の見回りをしなくなったので
Aさんは自分自身で見回りに行ったのですが
話の通り、カサカサ・・・という足音が聞こえてきたので
慌てて逃げ帰ってしまい、それ以来、夜は山に近づこうとしませんでした。

それでも、その年は松茸を盗まれるようなことはなかったそうです。

335:本当にあった怖い名無し
09/03/01 22:49:52 3W1OaEhP0
盗人も気味悪がって近寄らなかったのかな?

336:本当にあった怖い名無し
09/03/01 22:53:15 0lNxpPXk0
>>327
気にしないでください。
単に思いつきでやったことなので、適当で良いです。
よかったら回答してくれるとありがたいです。参考にしたいので。

337:本当にあった怖い名無し
09/03/01 23:29:54 Dvz4v8ae0
アンケート
1=C
2=B

建前でも[実話]であってほしい。
なんだかこのアンケート、実話にこだわることが悪いことのような雰囲気で、
答えづらい圧力かんじるんだけどあえて実話で。

338:本当にあった怖い名無し
09/03/01 23:35:28 0lNxpPXk0
>>337
ID:sBuwA6I50さんですか?
ありがとうございます。
そういう意思表示は貴重なので参考にさせてもらいます。
圧力を感じたとしたら申し訳ありませんでした。

339:本当にあった怖い名無し
09/03/01 23:47:50 Dvz4v8ae0
「実話原理主義」って言葉。
こういうこと言う人が音頭とってるアンケートで、
あえて実話を洗濯する人は限られるってこと。
アンケートに参加する行動を起す時点で、ある程度の流れが出来てるでしょ

たとえは悪いけどさ。
社民党や人権団体のHPで 『日韓は友好すべき?それともする必要はない』という
内容のアンケートが合ったとする。 そういうところであえて、友好する必要ないってのは書きにくいでしょ


340:327
09/03/01 23:49:21 z+UA2oUC0
>>336

では参考意見までに

1.どんな話が好きか?
  B) もともと話を詳しく検証するスレじゃないし、昔話の類になってくると実話か創作か、なんてどうでも良くなってくる
    ただし創作でもあまりにも作り話みえみえだと興醒めするのでその辺はうまく話を作ってほしい

2.このスレをどういう風にしたいか?
  a)要は今までどおりで良い、という事

ちなみにこの山怖スレは3くらいの時に読み始めて1からさかのぼって粘着し続けてきているけど、今の状況は最悪ってレベルではない
以前にはもっと荒れていた時もあるしネタがまったく投稿されない時もあった
それでも何とか今まで続いてきたんだから今度もまた復活するよ


341:本当にあった怖い名無し
09/03/01 23:57:35 0lNxpPXk0
>>337
ついでと言ってはなんですが、2つ質問させてください。

1)例えば私が>>333-334で書いたような「人から聞いた実話だと思われる話」
 というのは実話に含めても良いと思いますか?

2)過去のコテによる書き込みに「創作だ」と自称した例はほとんど無いと思いますが
 自ら「創作だ」と断らずに本スレに書き込まれた話についてはどう思いますか?
 (例:内容から判断する、あくまで本人の意思を尊重する 等)

回答をお願いしたいところですが、圧力を感じるようでしたら無理強いはしません。
ちょっと私がこだわり過ぎてるだけなのかもしれませんしね。

342:本当にあった怖い名無し
09/03/02 00:01:15 0lNxpPXk0
>>340
あ、あなたがID:sBuwA6I50さんでしたか、勘違いすみません。
ご回答ありがとうございます。

ID:Dvz4v8ae0さんも、こっちの早とちりでした、申し訳ありません。

343:本当にあった怖い名無し
09/03/02 00:15:48 Z1atw4x40
>>339
ああ、なるほど。
確かに、私は実話も創作もどっちでも良い、という立場ですからね。
その点で、バイアスのかかったアンケートだったのかもしれません。

実話原理主義という言葉には、例えば>>310みたいな
思い込みが激しく、狭量な価値観による書き込みに対する皮肉を込めてます。
ただ、実話が好きで創作は嫌い、という人の価値観を否定するつもりはありません。


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