09/04/13 01:27:58 t3spbC3L0
218 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/30(月) 20:14:08 ID:iCx89N3g0
(続き)
ここから先は、すべて私の妄想です。
そう思っていただきたいと思います。
・・・元々、祟りなどに由来のある場所に建てられたマンションがあった。
そこの部屋内に少しずつ手を加えた者がいる。特に上階の部屋に。
この地に彷徨う何かの流れを歪め、押し込めるように。
そういえば、彼女に部屋には、おかしなモノが下から上に抜ける、霊道みたいな
ものがあると以前に聞いた。
アレは他の部屋にもあったのではないだろうか。
それがある程度まで濃縮されたことで、これまで耳にしたオカルト的な出来事を
起こしていたのではないか。
これは別の話で聞いたことだが、霊というモノは合体することもあるらしい。
最初は生前の姿を取るのだが、融合が進むと、段々手や足、顔などのパーツが
増えていき、また目や口なども歪んで人に見えなくなるのだと。
寝室に現れたという、足だけで出来たボール塊の話を思い出す。
アレは霊というかそのようなモノが、溶け合っていく最中の姿ではないのか。
彼女の姉が部屋から見下ろした駐車場にいた、黒い影。
見られて上がってきたそれを、何も知らない彼女が招き入れた。
この影は非常口標識みたいな形を取り、部屋から出て行ったらしいが、その後に
他の所帯での怪事は治まっている。
アレは何かのトリガーだったというか、呪法の一つではなかったのか。
彼女の部屋で、何かを濃縮するための引き金。
630:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:28:32 t3spbC3L0
219 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/30(月) 20:16:43 ID:iCx89N3g0
(続き)
やがてその何かは、彼女一人にターゲットを絞る。
一度人の形を崩したモノが、また段々と、人の形を作り始める。
そして。
生きている人間に危害を与える力を持った時点で、最強の“毒”が完成した。
これを仕組んだ何者かは、出来上がった“毒”を回収し、何処かへ持ち去った。
だからマンションでの怪異は、もう起こらなくなった・・・
以上、全然裏付けも何もない、まったくの妄想でした。
実際、その先生が本当に蠱毒と言ったのかどうかも定かではありませんし。
調べる気もありませんし。
件のマンション、本当にパッタリと何も起こらなくなったそうです。
立地条件は元々便利な場所なので、現在は空き部屋もなく、非常に優良物件と
なっているのだとか。
私に直接の被害があった訳ではありませんが、非常に印象深い体験でした。
正直あまり関わりたくないような体験でしたが(汗)。
長々と続いたマンション話、これにてすべてのネタ終了です。
本日分のカキコに至っては、もう本当に想像だけですので、その旨ご了承下さい。
これよりまた、いつものパターンに戻ろうと思います。
それでは。
631:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:29:10 t3spbC3L0
237 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:48:24 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
棚田の多い山奥の邑で、ある朝騒動が持ち上がった。
邑の外から来たらしい様子の男を、何人かの邑人が取り囲んで責め立てている。
彼が騒ぎを聞きつけた時には、既にかなりの人集りができていた。
何事かと見ていると、男はどうやら手中の何かを守ろうとしているようだ。
邑人がそれを奪おうとすると、大声を出して威嚇している。
いきなり、男は殴り倒された。
馬乗りになった邑人たちが小袋を取り上げ、中を確認して怒声を上げた。
サッと取り囲んだ空気が変わるのがわかる。
集まった人々が皆、ひどく腹を立てている印象を受けた。
今にも私刑が始まりそうな雰囲気に彼が困惑していると、顔見知りが忠告してくれた。
『関わるな。彼奴ら、殺されても仕方のないことをやろうとしてたんだ。
毒虫をこの邑に持ち込んで、放そうとしていやがった」
「毒虫というのが、あの手の中にあった袋の中身ですか。
一体何なのですか?」
632:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:29:33 t3spbC3L0
238 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:49:24 ID:YlLkh0xa0
(続き)
その彼の質問に、邑人はこう答えた。
『虫を殺す薬草群に、ワザと番の虫を入れてから、乾燥させるんだ。
大抵の場合、虫は普通に死んでしまうんだが、希に最後まで生き残る番がいる。
この二匹を取り出して、数手間加えてから野に放つと、一年後にその地は大凶作になる。
どんな薬でも死なない害虫が大繁殖して、文字通り何でも食い尽くすんだ。
この番の虫が毒虫。邑によっちゃ飢饉虫とも呼ぶってよ』
「殺虫剤が効かなくなった蠅の話を聞いたことがあります。
ある殺虫剤に抵抗力のある成虫同士が子孫を残すと、その血統はもうその殺虫剤では
死なないという話でした。
毒虫とはそれと同じ原理で創られた虫なのかもしれませんね」
そう彼は解説してくれた。
しかし、わざと飢饉を起こしてどうしようというのか。
疑問に思ったので知り合いにそれを問うてみた。
『いやなに彼奴ら、その毒虫を殺すための術もちゃんと持ってやがるのさ。
飢饉の恐怖を創り出して、高い金を取ってそれを追い払う。
要するに奴ら、飢饉をコントロールして金儲けをしてるんだ』
毒虫の入った小袋は踏み潰され、男はボコボコに殴られて何処かへ連れて行かれた。
流石に後をつけるような真似はできなかったという。
633:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:30:03 t3spbC3L0
239 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:51:34 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「とある山奥の里で耳にした噂ですけどね。
その付近には、一風変わった技術を持った一族がいたのだそうです。
どんな技術ですかって?
人を襲って喰らう動物、いわゆる“人喰い”を育てる技術です。」
「似たような話は他所でも聞いたことがありますが、そこのはまた強烈でした。
本来は人を捕食しない生き物ばかりを、人喰いに仕立て上げていたというのです。
山羊とか馬とか、草食の動物ばかりが選ばれていたとか。
仮にそれらが人を食べたとしても、まず消化は出来ないでしょうから、実際には
人を噛み殺すだけ、というレベルの“人喰い”でしょうけど。
そのようなモノを作る目的は、まぁ詮索しないのが身の為でしょうね」
「伝わる話では、非常に珍しい生薬を用いていたと言われます。
でもまぁ聞く限り、珍しいといっても手に入らないような薬ではないのですが。
その薬が取引されたという話を聞く度に、一族の者はまだどこかにいるのでは・・・
そんなことをふと思いましたよ」
流石中国、色々と不思議な話があるものだなぁ。
呆れ且つ感心した私だった。
634:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:30:30 t3spbC3L0
240 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:53:00 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
ある山奥へ踏み込んだ時に、地元の農民に注意された。
『この辺りの山には入らん方が良いよ。犬に襲われるから』
野犬かと思ったが、よく聞いてみるとどうやら違うモノらしい。
『黒犬って名前でね、地の中を泳いで移動するんだ。
別の村じゃ土中犬とも呼ばれてる。
森の中で、いきなり足元が盛り上がり、犬の頭が飛び出て噛み付いてくるんだ。
群れで襲ってくるから、襲われた奴は地面の下に引き摺り込まれちまう。
悲鳴を聞いて助けに行ってみれば、もうそこには凹みが残されているだけ。
やっとこさ掘り起こすと、散々に食い荒らされた骸が出て来るんだ。
相手が土の中じゃ、簡単に追い払うことも出来ないしね』
「それは本当に犬なのですか?」と問えば、こんな答えが返ってきた。
『犬に似た何かの化け物・・・ってことだ。
でっかくなった古い木に、黒い獣の精が湧くことがあるらしくて、それが育つと
この黒犬になるんだそうだ。元は木のくせに、何で肉を喰らうのかね。
年寄りが言うには、大昔は都からわざわざ狩りに来ていたらしい。
その肉を鍋で煮込むと、これが何ともいえない程に美味なんだってさ』
本当に何でも食べるんだなぁと、聞いてから苦笑いしたのだそうだ。
635:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:31:21 t3spbC3L0
241 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:53:54 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「南のもの凄い山奥なんですけどね。
その辺では人が死ぬと、産まれた村で埋葬するっていうのが慣わしなんです。
基本的に土葬なんですが、近代では当局が火葬をするように指導しているそうで。
でも彼ら、土葬じゃないと嫌だ!っていうんですよ。
火葬じゃ幸せになれない、あの世へお金も持っていけないとか言って。
埋葬時に紙で出来たあの世用のお金とかを、一緒に棺に入れたりしますから。
火葬じゃ確かに燃えちゃいますね。
そこでやっぱり死体を売買しちゃったりするそうで。
はい、買った方の死体を火葬にしてから、本人の亡骸はこっそり土葬する、
そんな裏技をよく使うそうです。
いやぁ困ったものですね」
「他所の離れた土地で死んでしまった人はどうするんでしょう?
何の気無しにそう聞いてみたところ、ビックリするような返事がありました。
『仕方ないから、産まれた土地まで出来るだけ持って帰るようにする。
でも担いで帰るのは大変だから、死体を自分で歩かせて帰るんだ。
そんな技を使う道術士が、邑に一人はいるから』って」
それって、まさか霊元道士ってヤツですか? 実在するんですか?
驚いた私がそう口にすると、苦笑しながら彼は答えた。
「さて、どうでしょう。実際に本人に会った訳ではないですから。
そこの道士は日本人が嫌いだったらしく、会うなと助言されましたし。
『あんたが会いに行ったら、殺された後で扱き使われるぞ』ってね」
636:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:31:48 t3spbC3L0
242 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:56:54 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「山奥の農村部には、陰婚って呼ばれる古い風習が今でも残っているんです。
独り身の男性が亡くなった時に、やはり独り身の女性の死体を一緒に添い遂げ
させて埋葬するんだとか。
埋める前には陰婚式というちゃんとした式も挙げるといいます。
地方の山奥では、今でも普通に行われているんだそうですよ。
私がいた山村では冥婚って言われてましたが、まあやってる事は一緒です。
で、滞在中に変な話を耳にしまして」
「ある村で、独身の一人息子が死にかけていたらしいんです。
それで不憫に思った親御さんが、早々と陰婚用の死体を買ったというんです。
ええ、ちゃんとそれ用の手配師がいるみたいで。
ただ値段は張るようですね。骸一体が農民の年収にも匹敵するのだとか」
声を潜めてこう続ける。
「・・・ここだけの話、これが今あの地方で、社会問題になっているみたいで。
幾ら人が多いといっても、毎回毎回そう都合良く若い女性の死体なんて、
まず手に入らない訳ですよ、当たり前の話ですが。
だから、死体を売買する目的で殺される女性があるのだとか。
障害者とか無戸籍の女性が狙われるとか、そんな噂も聞きました。
まあこの時の死体は、そういった不法事例ではなかったようですが」
637:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:32:22 t3spbC3L0
243 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:57:44 ID:YlLkh0xa0
(続き)
「ところがこの息子さん、危篤状態から奇跡的に回復しましてね。
自力では歩けなかったみたいですけど、小康状態にまでなったんです。
それで親御さんは、不要になった死体を転売する計画を立てたそうで」
「その話がまとまった次の日、息子さんが床から姿を消したんですよ。
保管していた死体も失くなっている。
村中総出で探したところ、墓地の外れに掘り返された跡が見つかった。
掘り返してみると、行方不明の息子と死体が仲良く並んで埋まっていたそうで。
最も息子さんの顔は、醜く歪んでいたという話ですが。
色男だったから死んだ女性に一目惚れされたんだろうって、皆が言ってました」
牡丹灯籠みたいですね。
そう私が感想を述べると、彼は「そうですね」と苦笑した。
638:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:33:20 t3spbC3L0
244 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 18:59:54 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「闘蟋っていう娯楽があるんです。
俗に言うとコオロギ相撲なんですけど。ほら、聞いたことありませんか?
ラストエンペラーって映画にも出ていて、あの国では多くの人に楽しまれています。
唐や宋の時代にコロオギの飼育指南書が書かれている程、古い文化なんですって。
今でも年に何度か、大きな大会が開かれていますよ。
都市対抗全中華対決とか何とか、大いに盛り上がっているみたいです」
「私があちらを訪れている時、これ用のコオロギを扱っている業者が逮捕されたんです。
賭け事にもよく使われるので、強いコオロギの血筋を飼っている家は、それは結構な
大商いをしているんだそうですよ。
逮捕されたのは、そういうブリーダーだったんですけどね。
何でも不法な商取引をしたということでしたが、闘蟋筋では、専ら別の理由だろうと
噂されていました。
それによると、逮捕された男はずば抜けて強いコオロギを作るノウハウを持っていて、
しかしどうやらそれが違法な類のものであったというのです」
639:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:33:51 t3spbC3L0
245 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 19:00:48 ID:YlLkh0xa0
(続き)
「どうやらその人、自分のコオロギに人の肉を喰わせていたらしいんですよ」
「彼の出身地は山の奥深くだったそうですが、そこにそういう言い伝えがあったとか。
退治された山鬼の屍肉を食べたコオロギが化け物になったっていう、そんな昔話が。
この山鬼っていうのが、どうも別の少数民族の蔑称でもあるらしいのですが・・・。
少なくとも彼は、人の肉を喰ったコオロギは、コオロギ以上の何かになると信じて
疑っていなかったみたいです」
「あくまでも噂話ですよ。本当かどうか全然わかりませんしね。
まぁ確かにあの地方って、死体の取引とかこっそりと盛んらしいですし。
陰婚に使われることが多いみたいですが」
そういう話が信憑性を持って受け止められることに、少し眩暈を覚えた。
640:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:34:22 t3spbC3L0
246 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 19:05:16 ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「仕事の内容上、よく奥地に行きましたが。
ガイドにひどく恐れられていた山村がありましたね。
そこに移り住むと、顔に肉腫が出来ると言うのです。
癌とかみたく悪性のものではないらしいのですが、これが成長を止めない。
その人が生きている限り、どんどん大きくなると言うのですよ。
疣の段階で気が付いて切除すれば、そういう羽目からは逃れられるらしいですが」
「切除が間に合わないと、やがて肉腫は顔自体よりもずっと大きくなって、首から上を
支えることが出来なくなるといいます。
よほど重いんでしょうね。
そうなると身体が不自由になる訳ですが、それなってからは身体の方にも肉腫が発生
するのだと。
背中から腹、果ては手足の先までもが。
こちらもまた成長し続けるタイプの腫瘍らしく、患者はそのうち大きな肉団子みたいな
様相になってしまうそうなんです」
641:コピーペ ◆RO5mhaMslY
09/04/13 01:34:45 t3spbC3L0
247 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ sage 2009/03/31(火) 19:06:25 ID:YlLkh0xa0
(続き)
「そうなってしまうと満足に食事すら摂れないのですが、不思議なことに、患者が死ぬ
ことは無いと言うのですよ。
死ぬことはないのですが、飲まず食わずで何年も、ただ“あーあー”と呻くばかりの、
とても人間だとは信じられないような肉塊になってしまうのだと。
そうなると家族も面倒見切れなくなって、こっそり山奥に埋めてしまうんだそうで。
それでも死ねないのか、その山に入ると、大勢の呻き声が聞こえるのだそうです。
地の底から響いてくる、哀しげな呻きが」
「大陸の伝説には、視肉っていう、切り取っても切り取っても無くならない生きた肉と
いうのがあるのですが、そこら辺から派生した話じゃないかと考えています。
ただ、ガイドが本当に怖がってたんですよね。
伝説の視肉じゃないにしろ、実際に危ない何かがあるのかもしれません」
「まぁ、あくまでも噂話ってレベルの話なんですけどね」
彼は最後にそう念押ししてこの話を終えた。
642:本当にあった怖い名無し
09/04/13 01:40:10 +mlv6rX/0
>>628
バレてないと思ってたこと指摘された↓八つ当たりw
スレリンク(occult板:536番)