09/03/04 16:37:23 uFYn2F760
だいたい150年前まで奴隷を使っていたこと自体、米国は恥ずかしいほど遅れていた。
やっと奴隷制をやめてなお、150年間も人種の壁を崩さなかったのは正気の国とも思えない。
この国の正体は150年前を見ただけではだめだ。
遡ってメイフラワー号でやってき清教徒から見ればよく理解できる。
彼らは知られるようにワンパノグ族の酋長マサソイトが恵んだ食糧で冬を越す。
感謝祭の謂れだが、よさそうな話にはけったいな続きがある。
七面鳥で元気になった清教徒らは曾長の死ぬのを待って彼らの領土を奪い始める。
抵抗した息子は殺され、その首は20年間プリマスの港に晒された。
彼の妻子と一族もまとめてカリブの奴隷商人に叩き売られた。
土地を手に入れた清教徒は働き手と妻を最寄りの奴隷市場に買いにいった。
奴隷市場は実はメイフラワー号が着く一年前に店開きしていて、最初の売り物は
140人の英国産の白人女囚だった。
新大陸はまず男どもが入植したから圧倒的な女日照りだった。
それで英政府は万引き程度の罪でもみな島流しを宣告して新大陸に送りこんだという。
女が行き渡ると市場の主商品は黒人になった。
こちらも当初は酷使に耐える男の奴隷が主だったが、やがて女の奴隷も入れるようになった。
輸入に頼らず、国内で繁殖させればコストは安上がりになる。