09/02/19 09:42:36 /FdlsM0J0
>>106=>>429だけど、初めて思い出したのは>>106の一回目。
当時10歳にも満たなかった私は突然わけもわからず知らない歌を歌い出した。
脳内では寒い地域の山の中の小さな村に住む少女の記憶がダダダーと溢れていた。
ヤヴァイほどの「懐かしい」という気持ちが胸に迫ってきて号泣。
正気に返った時には歌の方は忘れてしまっていたけど、
その時「あれは昔の自分だ」とすんなり思った。
なんとなく500年くらい前のような気がしたけど、
自分で「幻覚かぁ?」と思い、人には話さなかった。
数年後の小学校六年の時、友達が発表会である曲を演奏。
その時に聞いた曲に懐かしさを覚えた。
曲はHという地域の民謡だと知り、Hという名前にすごい懐かしさを感じて、
なんとなく500年前の前世はそこだったのではないかという気がしたけど、
調べ方が判らずそのまま。
更に数年経つうちに、私の脳内ではHという名前がいつの間にかRに変わってて、
「あれ?HだっけRだっけ」
というあやふやなものになってしまった。
友達が演奏した曲は150年くらい前の作だと知ったし…。
で、ネットをやるようになってからしばらくして、ふと思い出して調べてみたら、
HとRは隣り合った地域で、民族的には基本的に被ってた。
時の為政者の勢力分布図が変わる度にHの民とRの民は名前が変わってたらしい。
懐かしいと感じたものの150年前の作だったという曲は、
実は何百年も前の原曲があり、それを新たに編曲したのが150年前ってだけだった。
という感じで長い年月に渡って疑ったり信じたりしつつ、
今は「やはり前世だったんだ」と思うようになった。