09/04/02 17:07:04 dgbcxKNs0
何で途中で文章が切れてるんだろう?
そこを降りていくと田畑と民家があり、全体をうっそうとした雑木林に囲まれていました。
自分が住んでいる住宅地はもともと高台を切り開いた土地で、周りを人工的に木々や道路で囲まれていましたが、
まさか町の一角の雑木林に低地の集落へ続く道があるとは思いませんでした。
存在は知っていましたが、別の世界のような気がして近づこうとしなかったのです。
後戻りしたくなるような、長くうっそうとした薄暗い坂道を下っていくと田畑といくつかの民家を見かけました。
今までに見たことの無い世界です。
母方の実家は東北の田舎ですが、広々とした田んぼに山や小川などののどかな風景でした。
しかし、それとは一線を画す、なんとも形容し難い陰気な場所だと感じました。
続く