09/06/27 16:30:46 J1RgFIO3O
心霊部類ではないんですが…
ある調査で夜の10時頃、車を走らせていると、
長野市内の坂道が多い集落に迷い込んでしまいました。
市街地からそう遠くない集落に入った途端、携帯は圏外。
道は細く(1台がやっと)急坂続きでUターンも出来ず、幾つかある家々はみな消灯。
集落には街灯もなく、暗がりの中を彷徨い、来た道に戻ろうと必死でしたが、どう走っても戻れません。
すぐ頭の上には明るく広い道路が見えているのに…
気ばかり焦っても来た道に戻れない第1の恐怖。
暗闇を彷徨う事20分…街灯は無いが、1本の広い道に出たので走る。
細く急坂続きだったので、少し安心したのも束の間…
突如【この先行き止まり】
とデカ文字で書かれた白看板が現れ、車数台停められるスペースの広場に出た。
「Uターンしよう」
とハンドルを切る…
「!!!」
暗がりの中、車のライトに照され見たのが、無数の洋人形たち!
19世紀に作られたような青い目をしたセルロイド人形?が無数に並べてあった!!!
車のライトに光る洋人形の目・目・目・目…
第2の恐怖、絶叫しました!
逃げるように現場を後にし、どうやって帰路に着いたかも覚えていません。。
その日は怖くて眠れませんでした。
落ち着きを取り戻翌日、あの恐怖地帯を地図を見て調べましたが、広場はおろか行き止まりすら載っていません。