【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ7【友人・知人】at OCCULT
【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ7【友人・知人】 - 暇つぶし2ch600:本当にあった怖い名無し
09/02/07 00:49:06 kRG93j+60
「文化」の定義がそれぞれ違うから、永遠に平行線だね。
教授の人に戻ってきて欲しいなら、
この話題で荒らすのはもう止めたほうがいいと思うんだ・・・

601:本当にあった怖い名無し
09/02/07 01:10:03 ai5SsIqVO
>>592
答えまーだー?
顔真っ赤にしてソースあさってるの?
作家追い出したいんでそ?
お粗末な答えだすんじゃねーぞ。


602:本当にあった怖い名無し
09/02/07 01:48:26 3El0aLMqO
一番問題なのは教授の最後っぺだな。
日本人の食人を「習慣」と言ってたからなぁ。
ほんとにそんな事を信じてる日本人はいないでしょ。
故に意図的なものを感じるから俺も戻って来て欲しくないね。

飢饉の時の食人は世界中どこでもあるわけだし、航空機が墜落した時、生き
残った人が死人の肉を喰ったなんて現代にもあるわけだし、こういう緊急
非難的なものは文化とは言えないよね。

日本人は死を穢れとしていたから、文化には成り得ないと思うんだ。
勿論キチガイの犯罪行為が文化なわけはない。
まあ朝鮮人の食人もアジア一番の貧乏国家で常に飢えていたから緊急非難と
言えばそうなのかも。

自分の肉切り取って薬として病気の親に食べさせるのも、親孝行だからいいんじゃないかな。

じゃあ結局、日本も朝鮮も文化としての食人は無かったって事で手打ちにしよう。

「習慣」にしてたと言った教授は来なくていいけどね。

603:本当にあった怖い名無し
09/02/07 01:50:37 RzGK2IAxO
>>601
読解力が乏しいな
もう一度>>592の文章を読み返してみろ

俺的にはどこの国で食人の文化があろうがなかろうがどうでもいいがな

取り敢えず蒸し返した張本人の>>580は、責任を持ってこの不毛な争いに収拾をつけろ



604:本当にあった怖い名無し
09/02/07 02:33:36 L37cU7wUO
スレが延びてると思ってwktkした結果がこれだよ。
マジで叩きたい人は最悪板、議論したち人は民俗板に行ってくれ。
こっちはそんなのどうでもいいんだよ。

605:本当にあった怖い名無し
09/02/07 02:35:44 bsFBiFEN0
>>602
「習慣にしていた」と断言したのではなく「習慣があったと信じている」と教授個人の考えを言っただけだろ。
信じるようになった根拠もそれなりにありそうだし教授を追い出す理由にするには弱すぎる。

606:本当にあった怖い名無し
09/02/07 02:38:19 eYLaBcB40
552 :本当にあった怖い名無し:2009/02/05(木) 04:55:39 ID:I8YBYq4L0
シリーズ物、霊感の強い人にまつわる話を読みたいです。

食人関連は、こちらでどうぞ。
スレリンク(occult板)l50

607:本当にあった怖い名無し
09/02/07 04:24:24 aOESEhxRO
>>606
グッジョブ!
よく見つけだしたな

608:本当にあった怖い名無し
09/02/07 06:44:36 XpPYPHx6O
>>599
同意
文字通り、バカ だねw

609:本当にあった怖い名無し
09/02/07 06:52:23 XpPYPHx6O
追伸
教授にはやっぱり、私も戻って欲しいとは思わない。
接続詞がどうあれ日本人の"食人"とか"習慣"

とかアホかと馬鹿かと、小一時間問い詰めたい。
いやむしろ問い詰めたくない。もう来ないで~~~~~~

610:本当にあった怖い名無し
09/02/07 08:34:29 ai5SsIqVO
>>603
話題すりかえんな、バーカ!!!
とうとうソースは出てきませんでした~。
妄想厨の被害妄想が炸裂?
病院行けよwwwww
個人的には氏んでほしいけど?

611:本当にあった怖い名無し
09/02/07 10:28:17 kRG93j+60
ヒドイなこれは・・・先日のELuPVghR0と同じ人っぽいかな。
相手にするだけ無駄。スレが荒れるだけ。NG推奨、と_〆(゚▽゚*)

612:本当にあった怖い名無し
09/02/07 11:20:19 zdFEdkmV0
まだ教授叩きやってるのか
もう言葉尻をとらえて言いがかりをつけてるだけになってるし最低だな

613:本当にあった怖い名無し
09/02/07 14:18:37 cd5dqO4/O
一番最悪なのは、天皇家のルーツが半島人とか言いだしたことだな。
なんだよ、その三国人的発想は。
言葉尻云々じゃなく、モロに三国人の発言かと思うわ。
つーか、特亜板に貼ったのだって教授じゃねーの?と思えるほど、三国人並みの発言ばかりだし。
ここはオカ板だからここはオカ板だから、と思って読んではいたけど、
教授の話はいちいち苛々するんだよな。
ずっとロムってたけど、サイトなりブログなりに移動してくれて清々したわ。
悪いね、自分も三国人は大嫌いなんだわ。
また、自演だとか言われんのかもしんねーけどw
工作員臭さえしなければ、どんなヘタクソな文章だって喜んで読むわ。

614:本当にあった怖い名無し
09/02/07 15:00:36 52DCNMe50
>>613
自分はその話以来、教授とやらの書き込みは全て読まずにあぼんしたが。
何故不穏で不快なものを我慢して読まねばならんのだね?


615:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:09:17 aOESEhxRO
ぶっちゃけると諏訪大社から読んでません。
書くのは自由、読むのも自由、
それが2ちゃん。

616:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:20:46 yp9MULNZ0
このスレからまた新しいキチガイが生まれましたね。

ID:ai5SsIqVO

何回も悪魔の証明の事を説明されても理解できないらしいし、>>596ではこれまた何回も言われてる「嗜好食」と「非常食」の違いも理解できないらしい
飢餓で、戦時中で仕方なく人を食った、というのが文化になるのか?有罪判決でてるって事はそれが犯罪だと言うことだろ。これこそ「食人の文化はなかった」のソースじゃん。
「ひかりごけ事件」とかも「事件」となってるし。

「~殺人事件」が起こると日本には殺人の文化がある、と言うのかお前は?


あとこいつ、歪曲して印象操作もしてるな
>>592が食人を捏造だっていうんなら~

と言ってるが、>>592
>まず食人の文化があった~

と言っている。「食人はなかった」とは言ってない「食人の文化」がなかったと言っている。

読解力無く、捏造歪曲をして印象操作をしている。本物のキチガイですねw

617:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:22:43 yp9MULNZ0
>>600

文化の定義以前の問題でしょ。犯罪行為だと断定されてるのものが文化になるわけ無いよね?

618:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:31:46 HcDQXsm+0
>>470 >>497 で、

>このまま続けるとスレが無意味にヒートアップしてしまいそうなので、続きはHPに移しましょう。

>続きは場所を移してちゃんと書き終えます。
>URLの告知をしにきますので、そのときに1レスだけ貸してください。

と教授が書いてるのに、
追い出した上に、まだしつこく批判を続けるのは何故?

619:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:34:46 ai5SsIqVO
>>616
じゃあ言い方を変えてやるよ。
お前が食人の文化がないと言いきる根拠はなんだ?
その主張で他人を貶めてるんだから明確に答えろ、低脳。


620:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:40:46 aOESEhxRO
食人文化があったという根拠が無いからだろうが、
この低脳!

621:本当にあった怖い名無し
09/02/07 21:43:35 DcTgXH5+0
>>619
しっかりとした資料がない
これに尽きるんじゃないかな

君は傍から見てて痛々し過ぎる。自重しなよ

622:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:00:21 PBpnR90R0
>>619

君が、「第二次世界大戦で鎖鎌で戦った兵士は存在しなかった」ってことを証明できるんなら、
みんな喜んで「食人文化はなかった」ってことを立証してくれると思うぞw

悪魔の証明の難しさを思い知ってくれ
そして、マジで自重すれ

623:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:06:46 ai5SsIqVO
>>616に聞いてんだ。
関係ないヤツは口出すな。

>>622
「第二次世界大戦で鎖鎌で戦った兵士がいない」なんて一言も言ってないけど?
竹槍があったぐらいだ。前世紀の武器使ってたって不思議もない。
興味もないよ。


624:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:11:57 aOESEhxRO
バカと真面目につき合うのはバカ。

625:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:12:46 NnGvXtoU0
あー流れ豚切って投下

全然怖い話じゃないけど母の話

母は霊感が強く、葬式やらいっても憑かれてかなり疲れる人。
父は霊感があまりないけど祓うのがうまい人で若いころ真言宗のお寺で
修行をしていたというつわもの。

これは俺が小学生のころ、真言宗の総本山、高野山に旅行に行ったときの話だが、
母が高野山金剛峰寺の門の手前にある小川のところで動かなくなったんだ。
幼心にお母さん、大丈夫?と心配して尋ねたんだが、母は声も出せずに
その場に泣きながら蹲ったんだ。
どうしたんだろうと父に尋ねるとそっと母の肩に手を置いて尋ねだした。
なにかいたのかい?、と。
母は泣きながら首を振って否定した。
少し落ち着いてから母は話だした。
門の向こうから大きな光が向かってきてありがたくて恐れ多くてどうしようもなかった、と。
ものすごい感動を味わったといっていた。
本堂のほうにはたしか女の人は近づけなかったと記憶してるのだが、母は奥に行くのは
恐れ多くてできないと言って、門の手前で待っていた。
母にとってすごい感動した体験だったようで、死ぬまでにもう一度来たいと言っていた。

蛇足だけど近くの茶屋の胡麻豆腐がすげーうまかったのを覚えている。

626:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:44:07 RzGK2IAxO
>>619
もうこれ以上、無能ぶりを晒すな。痛々しくてみてられん。


>>625
投下乙



627:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:44:56 RzGK2IAxO
>>619
もうこれ以上、無能ぶりを晒すな。痛々しくてみてられん

>>625
投下乙


628:本当にあった怖い名無し
09/02/07 22:56:12 Oq6+OCKtO
>>625
乙でした
こういう話、好きだ
またの投下を待ってます

625が折角流れを変えてくれたのに申し訳ない
ID:ai5SsIqVOが粘着して教授を擁護しようと頑張ってるけど
教授は自らサイトをつくると言ったんだし、別に住民に追い出されたって感じじゃないだろ
内容にも何故か極端な物を織り交ぜて書いていたのは教授自身なんだしね
それと毎回投下の度にマンセーや擁護が沸いてたけど、あれって回線切ってID変えて自演していたとしか思えなかった
今居るのって自分を含め教授の話を読まなくなったって奴も多いみたいだしな

629:本当にあった怖い名無し
09/02/07 23:11:00 MrQFm7ab0
申し訳ないと思うなら蒸し返すな糞野郎

630:本当にあった怖い名無し
09/02/07 23:13:31 aOESEhxRO
>>625乙!
胡麻豆腐が気になるね…
まさかグルメシリーズでは無いだろうけど。

631:本当にあった怖い名無し
09/02/07 23:16:16 en1hJ2ev0
>>625

コテがないってことは新しい作者の人かな?

632:本当にあった怖い名無し
09/02/07 23:32:24 vrSLEntF0
この粘着な連中をみてると、サイト作ったとしても、
URL晒して虎視眈々と叩く要素をさぐって
言葉尻とらえて、○○だ!、このスレに喧嘩売ってる!
とか言ってサイトまで閉鎖させようとするのが目に見えてるな・・・

633:本当にあった怖い名無し
09/02/07 23:37:07 XfkRMgyb0
せっかく流れを変えようとしてくれる
善意の第3者を無視して蒸し返す628みたいな粘着が一番最悪なんだが
頭おかしいのかね

634:625
09/02/07 23:42:46 NnGvXtoU0
新人ですー
また気が向いたら父&母の武勇伝投下しま

635:ウニ  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:00:16 OJtUna0I0
ずいぶんと間が開きました。

今回は時間が無く、変な改行もポリシーであった会話文内一マス落としも出来ていません。
これらの作業は時間がかかる他にもいろいろと都合の悪いことがあるので、出来れば今後も
サボりたいですが、もし読みにくいといったデメリットの方が大きければ考えます。


636:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:03:40 3TBJnZvS0
大学二回生の初夏だった。
俺はオカルト道の師匠につれられて、山に向かっていた。
「面白そうなものが手に入りそうだ」と言われてノコノコついて行ったのであるが、彼の「面白い」は普通の人とは使い方が違うので俺は初めから身構えていたが、行き先がお寺だと知ってますます緊張してきた。
なんでも、知り合いの寺なのだとか。そちらから連絡が入ったらしい。
市内から一時間以上走っただろうか。師匠は「ここだ」と言いながら、道端に軽四を止めた。
周囲は畑に囲まれていて、山間に午後の爽やかな風が吹いている。
古ぼけた門をくぐり、地所に入るとささやかな杉木立の向こうに本堂があり、脇に設けられた庭園には澱んだような池が音もなく風紋を立たせていた。
「真宗の寺だよ」
と師匠は言った。
山鳩が鳴いて、緑の深い森に微かな羽ばたきが消えていく。右手に鐘楼堂が見えたが、屋根が傾き、肝心の鐘が見当たらない。打ち捨てられているようだ。
「あれは鐘が戦時中に供出されてからそのままらしい」
師匠の説明に顔をもう一度そちらに向けた瞬間、目の端になにか白いものが映った気がして、先へ進む師匠を追いかけながら首を捻ってあたりを見回したが何も見当たらなかった。
その白いものが服だったような気がして、少し気味悪くなった。境内には誰もいないと思っていたから。
師匠はズンズンと本堂から反れて平屋の建物の方へ向かっていった。
住職の住む家らしい。庫裏(くり)というのだったか。


637:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:05:04 Oq6+OCKtO
ウニキタ━━(゚∀゚)━━!!!!!

638:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:06:56 3TBJnZvS0
玄関の方へ回ろうとすると「こっちこっち」という声がして裏手の方から手招きをしている人がいる。随分背の高い男性だ。俺と師匠は裏口から招き入れられ、居間らしき畳張りの部屋に通された。
「親父さんは?」
師匠の問いに「出てる。パチンコじゃねえか」と男性は答えて、「じゃあ、例の、持ってくる」と部屋を出て行った。
二人取り残されてから、俺は師匠をつついた。
「あの人は黒谷さんっていう、悪い人。親父ってのがこの寺の住職。やっぱり悪い」
なにせこの僕に、供養を頼まれた物品を売りつけようってんだから。
ニヤニヤと笑う。
俺は先日見せてもらった心霊写真の束を思い出した。あれも確か業者から買った横流し品だと言っていたはずだ。
「ああ、ここから直で買ったのもあるよ。まあ、一応ここは御焚き上げ供養の隠れた名寺ってことになってるから、そこそこ数が集まってくる」
でもまあ、本物は一割以下だね。
師匠はそう言いながら、部屋の中に無造作に飾られた市松人形や掛け軸などを勝手に弄りまわっている。
やがて黒谷と呼ばれた男性が戻ってきて、紙袋を師匠の前に置いた。
師匠が手を伸ばそうとすると、黒谷さんはスッと紙袋を引き下げて手の平を広げた。
五本の指を強調するようにウネウネと動かしている。
「五本は高い」
師匠が口を尖らせると、黒谷はボサボサの頭を掻きながら「あ、そ」と言って紙袋を持って立ち上がろうとする。

639:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:10:53 3TBJnZvS0
「持って来たのはどんな人ですか」
間髪いれずに師匠が問うと、中腰のまま「中年のご婦人。深い帽子にサングラス。住所不明。姓名不明。ブツの経緯も不明。でも供養料に足の指まで全部置いてった」と答える。
「二十本も?」
師匠が険しい顔をした。そして「わかりました」と言ってジーンズのポケットから出した財布を放り投げる。
黒谷は財布をキャッチして、紙袋をこちらによこした。
師匠は紙袋を覗き込み、小さく頷く。俺も思わず横から割り込むように覗いた。袋の中に、一本の黒いビデオテープが見えた。
「足りねえ」
黒谷の声に、師匠がばつの悪そうな顔をして「今度持って来ます」と言う。
「今度っていつだ」
気まずい雰囲気が部屋に流れる。
その雰囲気に耐え切れず、思わず「いくら足りないんですか」と言ってしまった。つくづく、師匠の思惑通りの行動をとってしまっていると我ながら思う。
結局俺はなけなしの七千円を財布から出して、黒谷に手渡した。
俺だって見たいのだ。ここまできて我慢できるわけがない。
「また何か入ったら、連絡する」
黒谷はそう言って立ち上がった。
帰る時、俺と師匠はまた裏口に回らされた。靴がそこにあるからとはいえ、なんだか悪いことをしているという気になってくる。いや、確かに悪いことなのだろう。供養して欲しいと持ち込まれたものを、こうして金で買って好奇心を満たそうというのだから。
これを持ってきたという女性は、いったいどんな気持ちで寺の門をくぐったのか。
いきなり、腕を掴まれた。ドキッとする。

640:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:16:01 3TBJnZvS0
「あいつの、弟子か」
凄い力だった。黒谷は俺を引き寄せてささやく。師匠はもう外に出ていて、家の中からでは見えない。
「オレのことは聞いたか」
掴まれた腕の痛みに顔をしかめながら、頷く。
「じゃあ浦井のことも聞いたか」
まだ全部は聞いてません。ようやくそう言うと、やっと手を離してくれた。
黒谷は何か考えごとをしているように視線を宙に彷徨わせていたが、ニッと口元を歪めると、「あのビデオ、やばいぜ」と言って"もう行け"とばかりに手を振った。
掴まれた肘の裏側が熱を持ったように痛む。俺は逃げるように靴を履いて外へ出た。
外では師匠が誰かに気づいた様子で、なにかを喋りながら本堂の方へ歩いていこうとしていた。俺は家の戸口を気にしながら慌ててそれを追いかける。
視線の先に白い服を着た少女が映った。ああ、さっきの、と思う。幻覚ではなかったようだ。
師匠は「アキちゃん」と呼んで近づいていった。
本堂の式台の端に腰掛けて足をぶらぶらとさせながら、師匠の呼びかけに軽い会釈で応えている。
中学生くらいに見える、ほっそりとした色の白い子だった。
久しぶりに会ったような挨拶を交わしたあと、師匠は「高校には上がれそうなのか」と聞いた。
そういえば今日は平日のはずだ。学校を休んでいるのか。
少女ははにかんで笑い、「たぶん、なんとか」と風鈴が鳴るような声で返した。
その後、参道を引き返す俺たちを見送りながら、彼女はずっと同じ格好で座っていた。振り返るたび、周囲の景色より小さくなっていくように見えた。

641:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:21:08 3TBJnZvS0
帰りの車の中で俺はシートベルトを締めながら師匠に顔を向ける。
「アキちゃんて言うんですね」
「ああ。秋に生まれたからだと。あのオッサンの妹だよ。体が弱くてね。学校も休みがちみたいだ」
ずいぶん歳の離れた兄妹だ。それよりあのガッシリした体格の男性とのギャップが大きい。
「血は繋がってるのはホントだよ、どっかから攫ってきたワケじゃない。それにあのオッサン、ああ見えてまだギリギリ二十代のはずだ」
師匠は意味深な口調でそう言って、急な山道を降りるためにフットブレーキからギアを落としてエンジンブレーキに切り替えた。
「あのオッサンの話は、まあ、またいずれな」
それより、こっちさ。
そんな顔で師匠は傍らの紙袋を舐めるように見るのだった。

お互いに午後は用事があり、深夜零時近くになってまた合流した。
「夜の方が雰囲気が出るだろう」
師匠はそう言って、まだ見てないというビデオテープを紙袋から出して見せた。
師匠のアパートの畳の上で、いつものように俺は胡坐をかいてテレビの前に座った。家具だかゴミだかよくわからないこまごましたものを乱暴にどけて、師匠も横に座る。
「古いテープみたいだからな。ベータとかいうオチじゃなくて良かった」
そんなことを言いながら、黒いビデオテープのカバー部分をパカパカといじる。どこにでもある百二十分テープのようだ。タイトルシールはない。
「さて、焚き上げ供養希望の一品、ご拝見」
軽い調子で師匠は、ビデオデッキにテープを押し込む。「再生」の文字が映り込み、黒い画面が砂嵐に変わった。

642:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:26:59 3TBJnZvS0
少しドキドキしながら食い入るように画面を見ていたが、砂嵐は一向におさまらない。もしかしてカラのテープを掴まされたんじゃないかという疑念が沸き始めたころ、ようやく画面が変わった。
駅の構内のようだ。
夜らしく、明かりのないところとの濃淡がはっきりしている。
小さな駅のようで、人影もまばらなプラットホームが映ったままカメラは動かない。なにかの記録ビデオだろうか、と思った瞬間、画面の右端から淡い緑色のシャツを着た若い男が現れて向かいのホームを眺めながら何ごとか喋り始めた。
顔には白くのっぺりとした仮面。言葉の内容はよくわからない。アリバイがどうとかいう単語が聞こえたので、どうやら推理劇をホームビデオとして撮影しているようだ。
音があまり拾えてないし、淡々とした独白というスタイルでは、あまり出来が良いとは思えない。俺は高校生か大学生の学園祭での発表用かな、と当たりをつけた。あるいはその練習段階のものかも知れない。
目の部分にだけ穴が開いている白い仮面もおどろおどろしい感じはしない。ただ顔を隠しているというだけに見えた。何故隠しているのかはわからない。
列車も入ってこず、構内放送も流れない単調な映像をバックに素人の演技が延々と続き、このあと一体何が起こるのかと身構えていた俺もだんだんと拍子抜けしはじめた。
画面が時々揺れるので、据え置きではなく誰かがカメラマンをしているようだ。たった二人での撮影だろうか? それともこのあと別の登場人物が出るのだろうか、と思っているといきなり映像が途切れた。
また砂嵐だ。
師匠が早送りボタンを押す。しかし画面は砂嵐がそのまま続いていた。停止ボタンを押して、巻き戻しを始める。
師匠が口を開く。

643:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:31:26 3TBJnZvS0
「なにか変だったか?」
それはこっちが聞きたい。五万円もしたワケありビデオテープがこれなのか? あ、そういえば俺の出した七千円、師匠は返してくれる気があるのだろうか。
もう一度最初から再生する。
砂嵐の後、また駅の構内が映る。白い仮面の男が現れてカメラの前で喋る。ホームには電車も入ってこない。ざわざわした音に包まれている。単調な映像が続き、やがて途絶える。そして砂嵐。
同じだ。特に変な所はない。師匠の顔を見るが、俺と同じく釈然としない様子だった。
それからあと二回、俺たちは巻き戻しと再生を繰り返した。けれどやはり何も見つけられなかった。
「掴まされたんじゃないですか」
俺の言葉に師匠は欠伸で返事をして、不機嫌そうに「寝る」と言った。
そして布団を敷いて寝始めた。早業だ。俺はどうしたらいいんだろう。帰ろうかと玄関の方を見るが、なんだか気持ちが悪くて頭を振る。
あの黒谷という人が、「あのビデオ、やばいぜ」と言ったその言葉に何かただごとではない予感を抱いたことが頭にこびり付いているのだ。こんなもののはずはない。
俺はビデオデッキの取り出しボタンを押して、ビデオテープを引き抜く。光にかざしてもう一度まじまじと観察するが、多少古い感じがするものの、やはりありふれたテープだ。よく聞く名前のメーカー名が刻印されている。
血痕だとか、そういう不穏なものが付着していないか調べたが、ないようだ。ということはやはり内容になにかおかしな点があるのだろうか。
考え込んでいると師匠が眩しいという趣旨の寝言を発して寝返りを打ったので、電気を消してやる。

644:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:35:02 x05wR1nP0
支援

645:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:36:06 3TBJnZvS0
仄暗い豆電球の下で、俺はデッキに再びビデオをセットする。ウィィンという、くたびれたような音とともに再生が始まる。
砂嵐。駅の構内。白い仮面の男。独白。向かいのホームのわずかな人の流れ。微かに揺れる画面。そして砂嵐。
停止。巻き戻し。再生。
砂嵐。人のまばらな夜の駅の構内。白い仮面の男の緑のシャツ。演技じみた独白。向かいのホーム。もう一人が構えているらしいビデオカメラ。ざわめき。単調。そして砂嵐。
停止。
ため息をつく。何度見ても同じだ。なにもわからない。変な所と言えば、駅のホームに立つ白い仮面の男という非日常的な光景くらいだが、それも言ってしまえば、「それだけのこと」だ。
なにも寺で炊き上げ供養など頼む必要はない。ただ、あるとすれば俺の知らない情報を前提とした怪奇現象、例えば、そのビデオを撮影した時には誰もカメラの前にいなかったはずなのに、白い仮面の男が勝手に映りこんでいたとか、そういう怪談の類。
そんなことを考えて少し気味が悪くなったが、その仮面の男の存在感が生々しすぎてあまり怪談にそぐわない。どんなに斜めから見ても素人のホームビデオという体裁が崩れないのだ。
首を捻りながら、もう一度ビデオデッキに指を伸ばす。
再生。
砂嵐。突然映る夜の駅の構内。画面の端から現れる白い仮面の男。ホームに向いたままぼそぼそと喋る声。揺れる画面。ざわざわした駅の音。
その時、俺の中になにかの違和感が芽生えた。
なんだ? 
なにかが変だった気がする。なんだろう。

646:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:38:22 gnPR5CqaO
そろそろ支援

647:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 00:39:02 3TBJnZvS0
そんな思いが脳裏を走った瞬間だった。
プワンという膨れ上がるような音が聞こえたかと思うと、カメラアングルの端、ホームの画面隅から弾丸のような塊が飛び込んできた。
電車だ。
電車が通る。ホームの中を。
その灰色の箱は残像の尾を引いて、画面の右から左へ走り抜けていった。俺は目を見開いてテレビの前、身体を硬くして息を止めていた。
あってはいけない光景だった。何度繰り返し再生してもなにも見つけられなかったはずのビデオが、急に手の平を返したように不気味な姿に変貌を遂げたようだった。
思わず首をすくめるように周囲を見回す。師匠のボロアパートの部屋の中は、豆電球の光の下で暗く静かに沈殿しているようだった。なにか恐ろしいことが起こるような前触れはない。耳鳴りもしない。
早くなった鼓動を意識しながら、もう一度画面を見る。
通過した電車が撒き散らした音が収まった後で、白い仮面の男が困ったような仕草を見せながらカメラに向かって「カット、カット」と言った。電車の音にかぶって、セリフが消えてしまったのだろう。
その言葉があまりに人間臭くて、ギリギリの所で俺の心を日常性の中に留め置いた。だからその後に起こった悲鳴にもなんとか耐えられたのだろう。
そう、悲鳴は画面の中で起こった。仮面の男がカメラに向かってカットのジェスチャーをしていた時、ホームの向かい側で大きな紙袋を抱えた女性がいきなり金切り声を上げたのだ。
ビクッとして仮面の男が振り返りながらそちらを見る。カメラもガクンと揺れた後で角度を変えてそちらに向けられる。
向かいのホームでは何人かが駆け寄ってきて、女性が悲鳴を上げながら指差す線路の辺りを身を乗り出すようにして見ている。

648:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:39:13 juRVfrsWO
〈ウニ〉 キター!!!!!

649:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:42:32 aJXS5qsQO
支援

650:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:46:29 gnPR5CqaO
支援

651:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:51:37 gnPR5CqaO
んー、支援あげ

652:本当にあった怖い名無し
09/02/08 00:53:43 IBXByZvC0
試演

653:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:00:29 IkXAJ3tr0
キタ━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━ !!!!

654:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:00:45 MPe80hLP0
チックショウ!
寝ようと思ったのに寝れねーぜ!

655:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:01:10 aJXS5qsQO
支援~

656:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:01:57 x05wR1nP0
ぐ・・・一番気になるところで・・・
支援するから、続きを・・・!!

657:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:02:43 3TBJnZvS0
なんだろう。ホームを横から撮影しているカメラでは角度がないせいで下の線路は見えない。
ただ、直前に通過した電車のことを考えるとなにが起こったのか分かった気がする。
カメラがホームの先端に向かって近づこうとした時、「ちょっと」という乱暴な声がして何かがレンズを遮った。一瞬見えた制服の裾から、どうやら駅員に撮影を止められたのだと推測される。
暗くなった画面の向こうから、怒鳴り声と何かを指示する声が入り混じって聞こえてくる。そしてふいにブツンと再生が終わり、砂嵐が始まった。
俺は今目の前で起こったことを冷静に整理しようとする。
ビデオの内容が変わっている。
それも大きく。
どうしてそんなことが起こるのか考える。怖がるのはその後だ。
黙って画面を見つめている俺の前で砂嵐は続いている。暗い部屋で砂嵐を見つめ続けていると、変な気分になってくる。放射状の光に顔を照らし出されるとなんだかその下の身体の存在が希薄になって行くようだ。暗闇に自分の顔だけが浮かんでいるような気がする。
なにかをしようという気があったか分からないが、ほとんど無意識に人差し指がビデオデッキに向いた時、俺は気づいた。
巻き戻しだ。巻き戻しをしていない。この前の再生が終わり、砂嵐が始まったので停止ボタンを押した。その後、俺は巻き戻しをするのを忘れたまま再生ボタンを押したのだ。
そして砂嵐の続きから始まったビデオは、また白い仮面の男の一人劇を映し出し、さっきの電車が通り抜けた後のシーンで終わったのだ。
別の映像だったということか。

658:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:03:02 juRVfrsWO
生ウニ初体験!!カンドー(≧▽≦)

659:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:03:35 MPe80hLP0
え、まさか前編終わり!?
そりゃねーぜウニ!
いや引きとしてはアリか?

660:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:04:16 IkXAJ3tr0
前編オシマイ?おやすみ、おまいら

661:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:07:13 3TBJnZvS0
俺は興奮してすぐに巻き戻しボタンを押す。再生中の巻き戻しは画面が映ったままクルクルとめぐるましく動く。砂嵐が終わって、電車が左から右へ戻って行き、仮面の男がホームに向かってブツブツと何かを喋っている場面の後で、砂嵐に戻る。
そしてまたホームの光景が映し出されたのだ。白い仮面の男が映るだけのつまらない映像がまた途絶え、砂嵐に戻り、やがてガツンとぶつかるような音がして画面に緑色の「停止」の文字が浮かんだ。
整理する。
このビデオテープには砂嵐を挟んで二つ目の映像が入っていた。最初に師匠が早送りした時は、単に早送り時間が足りなかっただけらしい。そして二つの映像は同じ時間、同じ場所で撮影されたと思われる。恐らくなにかの映像劇のために、リテイクをしていたのだろう。
冒頭からほぼ同じ構図だったけれど、向かいのホームの人の配置など細かな違いがあり、感じた微かな違和感はそのためだったのだろう。そしてそのテイク2で、電車が構内を通ってしまったために登場人物の仮面の男がカットを要求した直後、なにかの異変が起こった。
恐らくは人身事故だ。
俺はテイク2で、電車が画面の端から姿を現す直前で映像を一時停止し、スロー再生のボタンを押した。
クックックッ、と画面はつっかえながら動き、ノイズが混じった汚い映像の中で俺は向かいのホームの右端にいるコートを着た人物をじっと追っていた。
電車が通り過ぎた後の騒ぎの中で、向かいのホームにそんなコートの人物がいたような気がしないからだ。
息を飲んで見つめている目の前で、コートの人物はゆらりと揺れたかと思うとホームの先端から線路に落ちた。そしてその直後に突っ込んでくる電車。通り過ぎた後の騒ぎ。
やはりだ。コートの人物が轢かれていた。あるいは死んだのかもしれない。

662:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:08:24 47QnJoia0
支援

663:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:09:09 z8+xl2IN0
支援です!

664:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:09:47 gnPR5CqaO
ひたすら支援

665:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:10:03 juRVfrsWO
後編はいつですか?来週ですか?

666:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:10:57 x05wR1nP0
>>665

ちょとフライングすぎwおちつけw

667:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:11:19 aJXS5qsQO
支援…!

668:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:12:02 3TBJnZvS0
もう一度巻き戻して同じシーンを通常再生で見てみると、すべてはあまりに一瞬の出来事だったので、初見で見逃しても無理はないということが分かった。
仮面の男も、カメラを持っているもう一人の仲間も電車が通り過ぎてから女性が悲鳴を上げるまで、誰かが線路に落ちたことに気づいていない。
電車通過中のホームの様子からしても、誰も気づかなかったのは確かなようだ。
自殺だろうか。映像を見る限り、周囲に誰かいたようにはない。事故や、誰かに突き落とされたのではないとすると、やはり自殺か、あるいは立ちくらみや発作で転倒したのか。
何度か繰り返して再生していると、すっかり自分が冷静になっていることに気づく。それもそうだろう。人身事故の瞬間が映ったビデオテープとはいえ、人体が破壊される場面が映っている訳ではない。間接的に、事故があったと分かるだけだ。
それでも気味が悪いのには違いないが、世の中にはそういうグロいシーンがバッチリ映った悪趣味なビデオがあると聞く。そんなものに比べると物足りないのは確かだ。
五万円。
そんな単語が頭に浮かび、ついで七千円という単語も浮かんだ。
そして何の気なしに後ろを振り向いた。
その時、その夜で一番血の気が引く瞬間がやってきた。
布団に入っていたはずの師匠が俺の背後にいて、片膝を立てた姿勢で前を凝視していたのだ。その目は炯炯と輝いている。顔にはうっすらと微笑が浮かんでいる。
視線はビデオの画面に向いていて、その身体はすぐそこにいるのに、同時に遥か遠くにいるような感じがして声を掛けるのも躊躇われた。
固まったように動けない俺に、ふいに師匠は力を抜くように笑い掛けた。
「面白いな」

669:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:12:48 IkXAJ3tr0
眠いw

670:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:14:27 z8+xl2IN0
これからお風呂入るのに読んじゃった俺乙

671:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:14:30 47QnJoia0
面白い

672:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:16:28 3TBJnZvS0
「面白くは、ないでしょう」
ようやくそれだけを返した俺は、画面に目を戻す。
砂嵐になっていた。
師匠が手を伸ばし、再生したまま早送りをする。キュルキュルとノイズが形を変えるけれど、画面はいつまでも砂嵐のままだった。やがてガツンとテープが止まり、自動的に停止状態での巻き戻しが始まった。
そうか、二つ目があったのだから三つ目の映像の有無を確認する必要があったのだ。
「死んだと思うか」
師匠が誰に聞くともなしに呟く。あのコートの人物のことだろう。
「たぶん」
轢死体ってやつだ。もしカメラが駅員に止められず線路を撮影していたら、と思うとゾッとする。
「あのオッサンが回してきたブツだ。それだけじゃないな」
師匠はニヤリと笑うと、「じっくり調べてみることにするけど、とりあえずもう寝る」と言って、また布団に横たわった。
俺はそれが大枚をはたいた負け惜しみのように聞こえて、なんだか残念な気分になった。納得いかない顔でテレビの前に座っている俺に、背中を向けたままの師匠がボソッと言葉を投げてよこす。
「ビデオの中は夏だ」
一瞬なんのことか分からなかったが、そう言われると仮面の男のシャツや向かいのホームの人々の服装を見る限り、暑い季節であることは確かなようだ。
そうして、わずかなタイムラグの後にようやく師匠の言わんとしたことに思い至る。
コートの人物は、まるでそこだけ異なる季節の中にいるかのような格好をしているのだ。

673:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:19:00 juRVfrsWO
テへッ…やっちまったい三 (/ ^^)/ すいません

674:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:19:22 IkXAJ3tr0
>>671-672 ww

675:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:19:53 3TBJnZvS0
もう一度だけ、と電車の通過前のシーンを再生すると、その人物は全身を大きなコートで覆い、その手には手袋をして、目深に被った帽子と白いマスクで顔まで外気から包み隠していた。
ビデオの荒い映像では、全く人相が分からない。男か女かも。
ただ、帽子に隠れて見えないその目が、なぜかカメラの方を向いた気がした。
次の瞬間にその身体はホームから転落し、鉄の塊がそれをなめすように通り過ぎて行った。

ビデオを見た夜は結局師匠の家に泊まった。
次の日は朝イチの大学の講義をすっぽかし、二限目に出席した後でサークルの部室に転がり込んで、そのままダラダラと過ごした。
何人かで連れ立って学裏の定食屋で晩飯を喰らい、特にすることもないので解散。俺はその足でコンビニに寄り、賞味期限の切れかけた二十円引きのパンを買って自分のアパートに帰った。
五本千円で一週間借りているレンタルビデオから適当に二本ほど取り出してパンを齧りつつ見ていると、実に平均的な我が一日が終わった。
伸びをして、ああー、とかいう感嘆符が口をつき、それからベッドに倒れ込む。
ぶら下がった電球の紐を、横になったまま苦労して掴むと部屋の中は暗くなる。
そして掛け布団を被って目をつぶる。
奇妙なことが起こったのはその時だ。
閉じられた瞼の裏に、さっきまで明るかった電球の輪郭が映る。それは取り立てておかしくもない、寝る前のいつもの光景だ。
だが、その電球の輪郭とは少し離れた位置に、もうひとつ別の輪郭が映っていた。一瞬焼き付いた光が、わずかな視覚情報を脳に届けたあとですぐに拡散して消えていく。目を閉じたままそれをよく見ようとしても、幻のように溶けていってしまう。
瞼を開くと暗闇の向こうに天井があるだけだ。紐をつかみ、電気をつけてからもう一度目を閉じてみる。するとまた電球の輪郭がポッ、と虚空に浮かび、そしてレントゲン写真のような陰影を残しながら染み込むように消えていった。

676:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:20:07 47QnJoia0
>>674
 自分もワロタw

677:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:22:21 3TBJnZvS0
今度はもう一つの別の輪郭は見えなかった。何度か目を瞬いたが、おかしなものは見えない。
なんだったのだろう。あれは。
瞼の裏に輪郭が映るほど光を発する、もしくは反射するものなんて天井にぶら下がっている電球以外ないというのに。
目を閉じた瞬間の、頼りない記憶を呼び起こす。
ベッドに寝転ぶ前にそんなものを見ていたはずはない。なんだか鼓動が早くなってきた。
電球の横に、無数の窓から光の漏れているビルを見ていたなんて。
息を深く吐き、その後軽く笑うように最後の息が漏れる。
今日見たレンタルビデオにそんなビルが出てきただろうかと考えながら、疲れた目頭を押さえて、電球の紐を手繰った。

次の日も大学の授業があった。一限目、二限目と真面目に出席したあと、昼食をとるために学食へ足を運んだ。
トレーを持って視線を巡らせると、いつもの指定席に師匠の姿を見つける。
「カレーですか」
向かいの席に腰掛けると、彼はスプーンを口に入れたままうっそりと頷く。
学食のカレーのLサイズは300円でお釣りがくるという低料金にも関わらず腹を空かせた学生の胃袋をそこそこ満足させてくれるボリュームを誇っている。もちろん味はともかくとしてだ。
「なにか分かりましたか」
俺の問いかけに、しばらく口をもぐもぐ動かしてから水を飲む。
「場所は、分かったよ」

678:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:25:50 3TBJnZvS0
「え? あのビデオの駅ですか」
「画面の端に、一瞬だけ次の停車駅が映っている。高遠駅だ。近隣の路線図を睨んでみたが、該当する駅名があった。間違いないだろう。その西隣の駅が、北河口駅、東隣が前原駅」
具体的な名前が出てきたが、ここでは駅名やそれに関連する名前は仮名とした方が無難なようだ。
「ビデオの中では次の停車駅の高遠駅が左向きの矢印で示されている。例の電車が向かった方向だね。そしてビデオを見る限り、向かいのホームには改札らしきものが見あたらない。
恐らく、改札側から撮影していたんだ。北河口、前原、両方の駅に電話で確認してみたけど、どちらも改札は南側にあった。ということは改札方向から向かって左側は方角でいうと西ということになるんだから……」
「ビデオが撮影された駅は、東隣の前原駅ですね」
そういうこと。と、師匠はもう一度スプーンをカレーの中に突っ込んだ。
前原駅か。よく知らない駅だ。県外なのに加え、特急や新幹線では止まらない駅のはずだ。
「他にはなにか分かりましたか」
師匠は口を動かしながら首を横に振った。
俺はついでに昨日の晩にあった奇妙な体験を話して意見を求めようかと考えたが、壁の時計をちらりと見てから急にカレーを食べるピッチの上がった師匠の様子から、どうやら急ぎの用があるらしいと思い、控えることにした。
空になったコップを目の前に差し出され、アイコンタクトの必要もなく俺は水を汲みに席を立った。

その日の午後はバイトがあった。駅の地下で洋菓子を売っている店があり、その店で焼く前の生地を作る作業場が駅の近くにあった。俺の仕事場だ。


679:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:26:04 x05wR1nP0
前編だってのに、すごいボリュームだ・・・
支援

680:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:27:29 MPe80hLP0
俺は何時になったら寝れるんだ支援

681:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:28:42 gnPR5CqaO
人が悪いな、色々と
でも好きだ、支援w

682:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:29:34 juRVfrsWO
支援

683:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:30:25 3TBJnZvS0
いつも行列が出来ている流行りの店であり、店員も若くて可愛い女の子が多かったので、なにか楽しいことがあるかも知れないという淡い希望を抱いてバイト募集に応募してみたのだが、店舗スタッフは全員女性であり、男の俺は当然裏方の製造スタッフに回された。
冷静に考えれば分かることだったはずなのにと、俺は自分の軽率さを恨んだものだった。
ともあれ、そのころの俺は週に二、三日のペースで小麦粉やバターをこねまわしていた。
その店はJRの関連会社が経営していて、正社員は二人だけ。あとはみんなバイトだった。その正社員のうちの一人が北村さんといって、以前は駅員をしていたという経歴の持ち主だった。
その日も追加の生地の注文が多く入り、息をつく暇もなく働き続けた。別の駅にも支店を開いたので、冷凍して運ぶための生地も余計に作らなくてはならず、大行列の店舗に負けず劣らず裏方もしんどかった。
ようやく店が閉まる時間になり、こちらも片付けと掃除を始める。仲間同士の笑い声が聞こえる穏やかな時間だ。俺は隣で金属トレーを洗っている北村さんに話しかけた。
「駅員をやってるころに、ホームで自殺した人はいましたか」
「いたいたぁ。掃除もしたよぉ」
ずり落ちそうになる眼鏡を指で上げながら北村さんは明るく喋る。四十代も半ば過ぎだったはずだが、そのキャラクターでバイトたちからは愛されていた。
線路での人身事故は悲惨だ。
車輪に巻き込まれて原型をとどめない死体。轢断されて飛び散った肉片。
それらを片付けるのは駅員の仕事なのである。

684:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:33:01 3TBJnZvS0
生存していたら救急隊員が到着するまで担架に乗せるなどして保護するが、全身バラバラになっているような場合は出来る限り体のパーツを集めて白い布で覆っておく。そうした即死状態の場合は、あとで交通鑑識の現場検証があるまで救急隊のほうで引き取ったりはしない。
そんな死体のそばにいるのは本当に気持ちが悪く、早いところ警察が来てくれるのを祈ったものだった。
……そんなことを北村さんはやけに楽しそうに話す。
「特に停車駅だと減速しているから、スパッといかないのよ。巻き込まれてぐちゃぐちゃ。そんな時はこう、バケツいっぱいに肉を、つまんでね、金バサミで、入れていくわけよ。いや、あれはホントに肉料理は無理だったぁ。にさんにち」
身振り手振りが大きすぎたのか、「喋る間に、手を動かす」と後ろから怒られた。店長も頭が上がらないバイトのおばちゃんだ。
仕方なく、後片付けをすべて終えてから控え室でもう一度北村さんに話しかける。
「前原駅? あんまりそっちは知らないなぁ」
俺は、師匠と見たビデオの事故のことを説明した。大した期待をしたわけではない。元駅員の立場から、なにか知っていることがないかと軽い気持ちで聞いたのだ。
すると北村さんはなにかを思い出した顔をして、肩をすくめると、そっと俺の耳に口を寄せてきた。
「サトウイチロウを片付けたら呪われる」
ひそひそとそんな言葉が耳に入る。俺は思わず体を硬くする。
「そんな噂があったのよ」
顔を離すと、一転して明るい口調に戻り、眼鏡をずり上げる。
「あっちの方のエリアで、人身事故が多かったらしくてね。それも身元不明の。なんとかっていうらしいね。無縁仏、じゃない、なんか難しい言い方。まあその無縁仏、仏さんの死体を片付けたら、なんか良くないことが起こるって噂が広がってたらしいよ」
噂と言っても、駅関係者の間でだけひっそりと口伝えされる、裏の話だ。
「サトウイチロウって、なんなんです」

685:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:33:15 mVbEj7cDO
ウ、ウニが来てくれた
興奮がおさまらん
支援

686:616
09/02/08 01:34:14 khvX4AOq0
>>619
言い方変える?全然変わってないし。同じ事言ってることに気づかないほど馬鹿なの?

「食人の文化がないソースを出せ」
「食人の文化ないと言い切る根拠はなんだ」

どこが違うの?ばーか

他の人が言ってるように、食人の文化があったという証拠がないからだよ。
こんな単純な事、本当に分からないのか?お前だけだよ可哀想に

687:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:34:51 47QnJoia0
支援~

688:ビデオ 前編  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:35:56 3TBJnZvS0
「ほら、無縁仏だったら、さ、名前も分かんないじゃない。だから、みんなサトウイチロウ」
業界用語というやつか。一般人には分からない隠語なわけだ。
映画界では監督が撮影中に降板した場合など、アラン・スミシーという偽名がクレジットされることがあるそうだ。ふとそれを思い出した。
「どんな呪いがあるんですか」
北村さんは、腕組みをして必死で思い出そうとしていたが、最終的に二カッと笑うと「忘れた」と言った。
かわりに、その噂のことをよく知っている先輩が市内に住んでいるから、知りたければ話を聞きに行くとよい、と教えてくれた。
「もう引退してるから、多分話してくれると思うよ。日本酒を持っていけば」
俺はその住所を聞いてから、お礼を言った。もうみんな帰ってしまって、仕事場は俺たちだけになってしまっていた。
腰を上げながら、北村さんは言った。
「オバケの話が好きなんだねぇ。ここにも出るらしいよ。まえ、ここが食堂だった時に、バイトのおばちゃんたちが見たって」
俺はなにも感じなかったけれど、話を合わせて首をすくめた。

仕事場を出て北村さんと別れたあと、駅前で一人ラーメンを食べてから帰途に着く。途中、百円ショップに寄ってバナナとベビースターを買い込んだ。
それらをお供に寝転がってレンタルビデオを見るのが至福の時だった。
部屋に帰り着き、風呂に入ってからさっそくビデオをセット。もうテコでも動かないぞ、という気持ちが沸いてくる。
そのころにはすでに明日の一限目が始まる時間に起きられるように、などという殊勝なことはあまり考えなくなっていた。
結局残りの三本とも見終わったときには夜中の三時を回っていた。
伸びをしてから、目覚ましを手に持ち、何時にセットしようか考えてから、やっぱりめんどくさくなり、運命に身を任せることにしてベッドに向かう。

689:616
09/02/08 01:35:57 khvX4AOq0
>>623

>>622
「第二次世界大戦で鎖鎌で戦った兵士がいない」なんて一言も言ってないけど?

これ例えだろ。例えすら理解できないのかこいつ・・・・

690:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:39:14 z8+xl2IN0
支援でーす!

691:ビデオ 前編 ラスト  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:39:31 3TBJnZvS0
明かりを消す。
すると目の前に、不思議な光が現れた。
いや、光の残滓か。
それは夜景だった。
極小の光の粒が薄く左右に伸びている。まるで離れた場所から街を見ているような……
すぐに目を開ける。光の幻は消え去る。昨日とまるで同じだ。もう一度目を閉じる。かすかに光の跡が見える。ギュッと目を瞑ると、一瞬その輪郭が強く浮き出る。
けれどそれもやがて消える。
俺は闇の中で息を殺しながら考える。夜景なんて直前には見ていない。ビデオを見終わって、すぐにテレビも消した。もちろん最後に見ていたビデオにもそんなシーンは出ていなかった。
一本目のビデオに一瞬だけ夜景が映っていたような気がするが、もっと遠景だったし、なにより六時間も前に見たシーンがずっと瞼に焼き付いていたなんてことがあるとは思えない。
なにか嫌なことが起こりそうな予感がする。
師匠の部屋で、あのビデオを見てからだ。これは偶然なのか。
(あのビデオ、やばいぜ)
呪いのビデオ? ビデオの呪い?
記憶の影に、もう一度夜景の幻視を覗く。
離れた場所から見た街の光。それはいつか見た、夜の中を走る電車の窓からの光景であるような気がした。
(サトウイチロウを片付けたら呪われる)
呪われる。呪われる?
なんだろう。訳も分からず、ただ恐怖心だけが強くなってくる。夜は駄目だ。今だけはなにも起こらないで欲しい。
ベッドの上で、身体を縮めて俺は周囲の気配に耳をそばだて続けた。

692:616
09/02/08 01:39:44 khvX4AOq0
ウニ、ここに投下したらどこにも残らないぞ・・・まとめサイトは更新停止してるし
洒落コワは見切ったんだろうか?どうせなら洒落コワまとめサイトの投下掲示板に投下して欲しかった

693:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:40:17 mVbEj7cDO
まだ言ってんのかコイツラ
いい加減ウゼェ


694:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:40:24 IkXAJ3tr0
>>689 お゛い゛お゛い゛

695:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:41:49 IcWGnoV3O
うはwwウニ遭遇www

696:616
09/02/08 01:42:23 khvX4AOq0
しかし、「ウニは同人作家に成り下がった」とか叩いてた奴どこいった?w

697:また  ◆oJUBn2VTGE
09/02/08 01:42:37 3TBJnZvS0
来週。



698:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:42:45 z8+xl2IN0
おつでしたー!お風呂いってくる!夜景みないうちに!

699:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:43:01 47QnJoia0
ウニ乙

700:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:43:35 gnPR5CqaO
お疲れ様。また来週ノシ

701:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:44:06 aJXS5qsQO
ウニさん乙でしたノシ

来週楽しみです!

702:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:44:36 PTHcIKIb0
ウニ乙!久しぶりだったけど面白かった!
改行はちょっと気になったけど会話文は気にならなかったから次からもさぼって良いと思うよ

703:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:45:00 x05wR1nP0
おつかれさまでした!
できたらでいいんで、デスデイパーティと先生をいつ上げてくれるのか教えて欲しい。。。

>>692
だいじょぶだよ、師匠シリーズでまとめてるとこあるから

704:616
09/02/08 01:45:25 khvX4AOq0
>>693
蒸し返すつもりはなかったんだけど、ご丁寧にご指名受けたんでねw
これでまた反論してきてももう答えないよ。
真性には何言っても駄目だね・・・・

705:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:46:21 MPe80hLP0
ウニ乙!
おやすみおまいら。

706:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:46:27 PTHcIKIb0
>>704
真性はお前だ
しかも投下中にくだらないことしやがって

707:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:47:12 ezHsVzdS0
またね

708:616
09/02/08 01:49:04 khvX4AOq0
>>703

>だいじょぶだよ、師匠シリーズでまとめてるとこあるから

それは分かるけど、黎明期からのファンとしてはやっぱり洒落コワに投下して欲しかった訳よ・・・
なんたって初代洒落コワ無双だもんw
なので、洒落コワ&師匠シリーズファンとしては寂しい限りです。

ぜひこれはウニ本人から聞きたい。洒落コワはもう完全に見切ったんでしょうか?

709:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:50:00 juRVfrsWO
>>686>>689 空気読めよ
投下してくれてる人に失礼だろ

710:616
09/02/08 01:50:16 khvX4AOq0
>>706

いや本当にすまん。ウニ降臨なんて知らなかったんだよ

711:616
09/02/08 01:51:10 khvX4AOq0
>>709
あなたもごめんなさい。投下してるの知らなかったもんだから

712:616
09/02/08 01:52:47 khvX4AOq0
そうだ、大事なこと忘れてた。
ウニよ、同人作品をネットでも公開すると言ってたけど、どうなったんでしょうか?
コレも詳しく聞きたい

713:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:53:29 GeZQvEV+0
khvX4AOq0こいつ何なんだ
ウニに対しても上から目線でワロタ
真性はこれだから怖い、さすがオカ板

714:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:55:18 GeZQvEV+0
と思ったらそうでもなかったスマン

715:本当にあった怖い名無し
09/02/08 01:56:58 PTHcIKIb0
>>616はうざいからもう消えろよ

716:616
09/02/08 01:58:26 khvX4AOq0
謝っただろ。そっちこそ文句ばかりでウザイよ

717:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:01:04 NBWyTenh0
>>616は同人板で待たれてるよ

718:616
09/02/08 02:01:46 khvX4AOq0
>>717
待たれてるって?どういう事?

719:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:02:42 WqHxVxD/0
>>716
ウニの前にも別の作家が話しを投下して流れが変わりかけてたのに
くだらない話しを蒸し返しといてデカイ態度とってるんじゃねーよ

720:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:04:41 juRVfrsWO
乙でした~
前回までは師匠がでるのは洒落怖、そうじゃないのはこっち、
って分けてるんだなって思ったけどやっぱ見限ったんだろうな

俺も長い間洒落怖見てたけど去年の秋、あまりの荒れっぷりに見るのやめた

でも洒落怖まとめで見たいってのはわかる
よくわかる


721:616
09/02/08 02:09:17 khvX4AOq0
>>719
はあ・・・・だから蒸し返したんじゃなくて、ウニが投下してるとは知らなかったんだよ。
3回説明してもまだこんな事言ってるあなたの方がよっぽど蒸し返してるんじゃないの?
デカイ態度もそっちでしょう。

722:616
09/02/08 02:13:48 khvX4AOq0
>>720
>前回までは師匠がでるのは洒落怖、そうじゃないのはこっち、
って分けてるんだなって思ったけどやっぱ見限ったんだろうな

やっぱりそうだろうか・・・ま、洒落コワに投下してもアンチに叩かれるだけだしね。

>でも洒落怖まとめで見たいってのはわかる
よくわかる

分かる人がいてくれてありがたい。他に師匠シリーズまとめてるサイトあるみたいだけど、やっぱり洒落コワまとめって
多くの人が訪れるからそれだけ多くの人に読まれるって事なんだよな。
だからこそ、師匠シリーズに特化したサイトが作られるんだよ・・・と思う。

それにしても、このスレのまとめサイトの管理人どうしちゃったんだろう?心配だ。早く再開してほしい

723:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:14:01 mVbEj7cDO
ウニ乙
来週かぁ
待ちきれないなww


724:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:21:43 WqHxVxD/0
まあいいかウニが来て雰囲気良くなったし
とりあえず>>616はコテをそろそろ外せ

725:616
09/02/08 02:24:30 khvX4AOq0
>>724
何そのデカイ態度?よくもそれで人に「態度デカイ」なんて言えるな

726:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:24:43 j8u2TUl6O
ウニ乙でした
ずーっと待ち続けていたので遭遇出来て嬉しかったw
前編もボリュームたっぷりで嬉しかったし、後編が楽しみで仕方ないよ
ウニまたね~ノシ

727:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:30:43 B44ozuhH0
ウニが2ch見限ってなくて安心したわ
お休み~

728:616
09/02/08 02:31:38 khvX4AOq0
khvX4AOq0の返事がないようだから寝るか

729:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:38:35 mVbEj7cDO
>>625

せっかく投下してくれたのに乙が遅くなってスマソ。
俺はこういうシンプルな話も好きだな。是非また投下してくれ。待ってる。

730:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:43:22 wCdSYYaW0
ちょっと荒れたところで、何人かの作家が投下。更にウニも投下。

これで何とか落ち着いたかな?よかったよかった・・・。

731:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:49:16 PTHcIKIb0
ウニの投下は予想外だったし良かったねぇ

732:本当にあった怖い名無し
09/02/08 02:52:19 7XwxiJ540
あ、ウニさん来てたんだ!
嬉しいねぇ…早速拝読。

733:本当にあった怖い名無し
09/02/08 03:15:37 2PGi8lHp0
ウニ乙~
これから寝るのにちょっと目を瞑るのが怖いw

>>625
こういう話すきだー
また武勇伝お待ちしてます



734:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:51:12 rPoPuHMm0
お久しぶりです!コピペシリーズの者です。
今日からまた再開しようと思います

735:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:51:46 rPoPuHMm0



私立の大学受かって来年から一人暮らしするんだけど、下宿先の
アパートを探していた時のこと

仲介会社の紹介でいろいろな物件を見て回ったけど、どれも一長一短で中々
決まらなかった。
確かにいい物件もあったけど敷金、礼金20万ずつとかうちじゃちょっと無理
だし、安いとこは安いとこでそれなりのとこしかなかった。
で、散々しぶってたら仲介会社の人が事務所に電話して、つい最近引っ越し
したばかりでいい物件を見つけたって言われた。
早速仲介会社の人と見に行ってみると、そこは大通から少しはずれたところ
にあって、近くにコンビニもスーパーもあるし、何より築4年でまだまだ新し
いのが魅力的だった。
外見もとても気に入って、wktkしながら中に入ったんだが、速攻で借
りる気が失せた。

部屋に入ったとたんすごくいやな匂いがして、壁には引っ掻いたあと(?)
みたいな感じで壁紙がびりびりにやぶられてた。
極めつけにその破られてコンクリむき出しのところに赤黒い血の跡みたいな
のが残ってた。

仲介会社の人もなんだこれみたいになってて、とても勧められる状況じゃな
かった。

後日談とかは特にないです。それっきり聞かなかったんで。

736:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:52:49 rPoPuHMm0
学生時代に東中野で、ぼろい木造アパートの2階を借りて住んでいた。
通りに面した階段は、建築基準法を犯しているんじゃないかと思えるほどの
急傾斜の階段。初めて来た人は、壁と勘違いして通り過ぎるのが常。
そんな階段を上りきり、正面の共同便所を横目に左に曲がる。
電灯もない真っ暗な中廊下を数歩、左に1室、右に手前から倉庫、俺の部屋、
そしてすぐ奥にまた1室。
ガラガラと引き戸を開けると、玄関と兼ねた申し訳程度の水廻り、そして6畳の和室。

真壁形式の建物なので、現れている柱とモルタル壁の間には隙間があり、
冬場はそこから吹き込む風に悩まされる。
すきまの向こうには寺と墓場があるが、高い天井、大きな窓と角部屋の影響か、
雰囲気は悪くない。
向かいの部屋には、かなり年配の男性が、奥の部屋には、韓国人と思しき若い女性が
住み、男を連れ込んでいるらしく、時折夜の営みでアパートが激しく揺れる。声はもちろん
ダダ漏れ。
前面道路をトラックが通った時もそうだが、はっきりいって震度3~4レベルの地震よりも
揺れが大きく、区別が付くくらい慣れるまでは東海大地震の予測情報から目が離せなかった。
普通の人の気配が感じられるので、基本的にはコワイ部屋ではなかったのだが、
しかしやはり妙な出来事は多かった。

前述の通り隙間風がどうしようもなかったので、部屋全体の暖房は断念してもっぱら
炬燵によって局所的に暖を取っていた。
ある晩窓を正面に炬燵に座し、ノートPCで設計課題の続きをやっていたら、真っ暗な窓の
向こうで真っ白い布のような何かがザーっと横切った。
俺は呆気にとられて恐怖も湧かず、どっかの家のバスタオルでも飛んできたんだろうと解した。
が、風はまったくなかった。そして次の瞬間には、今見た東向き窓のとなり、北側に設けられた窓でも
同じ現象が起きたのを、横目で認めた。
見ちゃったかな?とつぶやきつつ、思い切って窓を開けてみるも、当然何もなし。ガラッとわざと
大きな音を立てて開けたのは、やはり恐怖の表れか。1階の屋根、庇にも異常なし。それだけ。

737:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:53:40 rPoPuHMm0
年は変るも、やはり同じような冬の晩、しんと静まり返り、自分の出す物音がやたらと耳につくような、
また気圧が突然変りデモしたのか、鼓膜が引っ張られる感覚と耳鳴りが起こるような、、こういう夜には
妙なことがよくあったのだけれど、ご他聞にもれず。
聴きなれない靴音が階段口のほうから響いてきて、「韓国のコの友達かなぁ」などと思っていた。
ハイヒールの音だったからだ。
意図的なスローペースというか、でも自然なような、何やら気になる不思議なペースだったので
借りてきた建築写真集をめくりながらその音を意識は追っていたのだが、俺の後ろの玄関を
通り過ぎ、すぐ奥の部屋の玄関扉に到達するはずのところが、靴音がいつまでたっても止まらず
「奥」に向かって続いていく。
Rafael Moneoというスペインの建築家の新作に視線を向けてはいたが、視覚情報が頭に届かなくなった。
別に金縛りではないが、まったく微動だにできなくなった。
時間にすれば1分あるかないかだったはずだが、音はそのまま「まっすぐ」続いていき、かなり小さくなって
フッと消えるまでの間、恐怖でガチガチに強張ったまま生き地獄を味わった。
そこでまだまだ生活しなければならない自分としては、振り切るためにも普段どおりりの炊事を行おうと
思いはしたが、立ち上がって振り返るのに十数分要した。

飛んで、卒業間近のある朝、玄関に3~4人前の特大ウ○コがコンモリと鎮座していたのを発見した時は、
さまざまな意味で恐怖した。

738:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:54:33 rPoPuHMm0
奥の部屋の住人が、ある深夜にドンドンとうちの玄関をたたいた。
開けてみると知らない女の子で、どうも彼女の友人らしいが、片言の日本語で、救急車呼んでください
と訴える。部屋にお邪魔して事情を聴いたところ、どうも転がり込んでる男が何か薬を間違って飲んじゃった
らしく、見ればガクガクと震えている。確かにやばそうだった。
本当にやばいみたいだな、と119番呼んで隊員を誘導、後は任せたが、どうもただの風邪らしかった。
飲んだのは正しく風邪薬で、ただ単にあまり効かなかっただけのようだった。隊員がすごい迷惑そうな視線を
通報者たる俺に向ける。俺のせいかよ。
翌日、帰宅した本来の住人の女の子に、「おたくの所にいた男性、なんかやばそうだったので居合わせた
女の子の訴えどおり救急車呼びましたよ。そのこと訊いてます?」と一応伝えたが、彼女はものすんごい
笑顔で「ハイっ えぇっ。知ってまーすぅっ」と答える。
おりしも嫌韓の雰囲気が高まっている頃。俺はできるだけ中立に考えようというスタンスだったが、
「本当にこいつら駄目かも。なんかこええ」と思ってしまった。

晩夏のかなり涼しい日、真昼間だったのだが、本を読んでくつろいでいたら、突然ふすま、玄関、窓2枚、
引くタイプのものが同時に5cmほど開いて、やはり呆気にとられたことがあった。
方向が全部違うので、地盤沈下で建物が傾いた、などは考えがたい。今もって不思議。

その他いろいろ。ラップ音らしきものも時折聞かれた、奇妙なアパートだった。しかし悪意ある何かを
感じたことは一度たりともないので、心配はしてなかった。

おわり。

739:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:56:43 I92i/J/6O
ウニ来てたのか、乙!
正直諦めてた

740:本当にあった怖い名無し
09/02/08 10:57:46 rPoPuHMm0
35.雄同士で交尾をしてしまいました!!

名前:♂二児の親父 日付:6月23日(土) 8時34分
何を勘違いしたのか、雄同士で交尾をしてしまいました。
ちなみに、雄の交尾回数は1回だけなのでしょうか。
今後、雌との交尾は可能なのでしょうか。

38.Re: 雄同士で交尾をしてしまいました!!

名前:むっちり父さん 日付:6月23日(土) 10時24分
私の経験上、雄野郎同士でというのはよくあること、というか私自身もよくします。
雌なんかよりもよっぽどいいと思いますので、こちらの世界にどっぷりハマってみては?
それはそうと回数の件ですが、私はネコなのでタチ次第では何回でもイけますよ。
但し、野郎の体力とタチが種汁ドロドロのケツマンコを嫌って逃げなければ…。
また回数が多くなると体力を消耗して早くおイキになられます。

39.Re: 雄同士で交尾をしてしまいました!!

名前:♂二児の親父 日付:6月24日(日) 5時55分
お返事ありがとうございました。 ですが、
何か重大な勘違いをされているようで、お互いの文章に大きな食い違いがあると思われます。
私の文書に至らない点があったようなので御詫び致します。
上で相談したカブトムシは別の巣箱に異動させました。

741:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:06:20 rPoPuHMm0
スレ違いの実家での話なんだけど、ごめん
家に1人だったって事で勘弁です

十代の頃、うちの近所で空き巣が頻発してて
それでも大人の世間話くらいに感じて、あまり危機感がなかったんだけど
2階の部屋でテレビを見てた時、ちょうど視界の隅に入る階段の踊り場で
人影らしいものを見た気がして、能天気な私は「幽霊だったりして」って、のほほんと思ってた

でも、何度もその人影(らしきもの)の、視界に入っては消える動作が
こっちの様子を伺ってるようで、怖くなってようやく空き巣の事を思い出た

家族は外出中で1階には人気がないし
玄関のガキは閉めるものの、普通に裏の窓は開けておく週間があったから
とりあえず怖くてテレビの音量を上げたり
ビビって、それどころじゃないんだけどバラエティー番組だったから、無理して笑ってみたりで「人が居る」ってのをアピールしてみた
階段からは、角度的に私の足が見えてたハズなんだけど

そうしてる内に人影は消えて、数時間後に家族が帰って来たんだけど
それまで、1階に下りる事ができなかったし、まだ潜んでるかもしれない空き巣に家族が遭遇したらと思うと、すごい怖かった

後日、家族に空き巣が入ったかも??と、それとなく伝えてみても
盗られた物の心当たりはない様子だったし

空き巣なら人が居るって知った後に、どうして暫く階段の踊り場に居たのか不思議だし
幽霊??なのかもしれないし、単に私の思い込みかもしれないけど、かなり怖かった経験がある

742:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:07:12 rPoPuHMm0
10年前くらい前に住んでたアパートでの事です。朝4時30分頃に窓を開けました。
黒い車が学校の正面に乗り上げるように停車していました。??と思いながらも
朝ごはん等の仕度をしました。さっきの車が気になり、もう一度窓を開けて外を
見ました。人間の頭部のような物が正門前に置いてありました。

6時30分頃アパートを出ました。またさきほどの黒い車がありました。さっき見たのと
同じ車です。なにかやな予感がしたので一度部屋に戻り、車が無くなるのを待ちました。
いなくなったのを確認してからその道の前を通ると、今度は正門横の塀の上に人間の頭部
のような物が置いてありました。本物だと知ったのは職場でTVをつけた時でした。

すごく怖かったです。

743:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:07:35 rPoPuHMm0
数年前に一人暮らししてた時、夜11時半くらいから夜中の1時半くらいまで
同じ階の2個隣の人のドアを893(推測だけど)がガンガン叩いて騒いでた。

「所長出て来い!それがお前のやり方か?」だけドア越しに聞き取れた。
そのとき、社長じゃなくて確かに所長と聞こえた。
あまりに五月蝿いので、1時間ほどした時、ドアを開けて様子を見たら
893と目が合ったw
上下、サンタフェみたいなスウェット着た、いかにもな親父だった。

「すいませんね~。一緒に呼んでくれれば出てくるかもw」
俺は「いえ、関係ないんで・・・」とビビって部屋に逃げた。

警察に通報しようかと思ったけど、変なトラブルに巻き込まれるのは御免だったので
そのまま無視した。

翌朝、仕事が早出だったので部屋を出るとき、所長?が出てきた。
その時、初めて見たんだけど背が高くゴツくて鋭い眼つきで、一目で一般人じゃないと
思った。以前、一度見た事があるヤク中みたいな目だった。

思い切って「夜中に、ドア叩いて人が騒いでましたよ。」と伝えた。
すると所長がギョロリと睨んで「・・・何時くらいだ?」
「えーと11時半くらいから1時半くらいです」と答えた。
すると所長が「・・・知らん」と言ってアパートから出てった。

半年後くらいに、そこ出たけど今でも気になって思い出す。
まぁ、あの893はただの借金取りなんだろうけど、何の所長だったんだろう?
つーか893より所長の方がはるかに怖かった。

744:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:08:22 rPoPuHMm0
九年前の正月、夜中にドアをノックされた。
時計を見たら午前一時半。
何だよとドアスコープで確認したら、三十台前半くらいのヤクザっぽい男が立ってた。
何ですかとドア越しに尋ねたら、遅くなりました、十枚で一万です。
何の話か全然わからん。
何も注文してませんと言ったら、ヤマシタさん(仮名)でしょ?と逆に聞かれた。
名前は合ってるけど、何も注文してませんから住所間違えてませんか?と逆に確認した。
そんなやり取りしてたら、右隣の部屋のドアが開く音がした。
ヤクザっぽい男と右隣の女の子(大学生?)が何か話してる。
しばらくして男は階段を下りていった。
やれやれと思ってたらまた男が来てドアをノック。
さっきはすいませんでした、そう言ってドアポストに何か入れてまた階段を下りていった。
ポストの中にはDVDが一枚入ったケース。
当時プレーヤーを持っていなかった俺は、何のDVDか気になって週末友達の家で再生させてもらった。
レイプ物の裏DVDだった(これ本当のレイプ現場の映像じゃないのか?と怖くなった)!
その春契約更新の時期だったんで引っ越した。
隣の女の子、真面目そうに見えたけどあんなの見てたのか、と今でも怖くなる事がある。
(前にも何回か勝手に人の名前使って注文していたらしい)
DVDは友達にやった、その後会社の後輩にあげたそうだ。

745:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:18:30 rPoPuHMm0
もう2年以上は前の話。1DKのアパートで夜12時頃
布団の中でうとうとしていると玄関先でジャリっとコンクリの床を踏む音がした
何かと思い、そっと起き上がって戸をそっと開け、玄関の方を見ると
玄関の扉が開き、男が部屋に入ろうとしていた
あまりのことに私が絶句していると、男は私に気付いたのか踵を返し出て行った
その日から鍵の戸締りには十二分気を遣った

その後買い物帰りに部屋に戻ると玄関の前で男がしゃがみ込み、室内の音を聞いている
私が「何してるんです!?」と声を掛けたら顔も合わせず逃げていったり
仕事行く為に室外に出ると男がすばやく踵を返し階段を掛けて逃げたり
夜中3時頃、トイレに入ってると小窓に人影があり、小窓を殴ると逃げたり
家からバス停に行った時も道を歩いてるとすぐ後ろに人の気配を感じ
そっと後ろを見ると、1mも無い近距離に男が歩いてる
気持ち悪かったから道路を横断し反対側を歩いたら、なんと追ってくる!
(何なんだコイツ…!?)と思いながらバス停到着。携帯をいじり始めたらさっきの恐怖を忘れた
しかししばらく経つと、またごく近い所から人の気配
恐る恐る気配の方向を見ると、あの男がぴったり横に立ち此方を見ていた
バスが来るまでずっと怖かった…
トイレの人影以外、同じ男。玄関先やアパートの階段付近に立っていた事も1度や2度ではなかった
あの男は何がしたかったんだろう

746:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:19:56 rPoPuHMm0
テレビが勝手に点いたり消えたりするので故障と思って分解した。
裏側のフタを外す最後のネジを回してフタを持ち上げたとき、
大量のゴキブリが中からワラワラと出てきた。
それはフタを持つ手にも這い上がってきた。
バランスを崩した足の下で柔らかいモノを踏む感触。
リアルに脳内のスイッチが切れる音を聞いた。
ようやく現実の世界に戻った時、動く連中は跡形も無く消えていた。
足の下の潰れたヤツと仲間に喰われたゴキの残骸以外は…。

ゴキは寒さをしのぐのにテレビの裏側で活動していたため、
中にある基盤がショートして誤作動が起きていたようだ。
30を過ぎた男が半ベソかきながら残骸の後片付けをした真冬の日曜日。
昼間から風呂に入って、濡れた髪のまま電気屋に行き
特売の32インチの液晶テレビを買った。これなら裏に入れないだろう。
そして、帰りにマツキヨでバルサンとゴキブリホイホイも忘れずに買った。
バルサンを炊いた後、再び悲劇に襲われるのをこの時はまだ知らなかったオレ。

747:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:21:14 rPoPuHMm0
戻って玄関を開けると、隠れていた数匹のゴキが部屋の中に居た。
好きにすればいいさ、これから燻り殺されるのだからと
少しばかり悪の帝王の気分を味わいつつ、
玄関扉に貼る注意書きをチラシの裏に書き終えると
ありとあらゆる扉を開けてバルサンをセットした。
煙が部屋に充満する前に再び外出する。
両隣に声をかけて、徒歩で近所の喫茶店へ行った。
コーヒーととびきり美味いアップルパイを頬張る至福の時を過ごした。
3時間後、煙のパワーに期待しつつ玄関を開けた。
ほのかにバルサン独特の香りが鼻腔を刺激する。
>>335さんの書いた通りの光景が目の前にあった。
経験の無い人にはわからないでしょう。
公園の落ち葉がすべて虫だったらどんな反応をしますか?
オレは腰から下に力が入らず、ひとり膝カックンした。
靴を脱がずに部屋に入り、掃除機ですべてを吸い取る吸い取る。
中にはまだ手足を動かすものも居たが強制吸引。ゴミパックを2つ消費した。
それから部屋中を拭き掃除し、食欲は当然起こらず疲れきって寝た。
目が覚めたのは夜中。いつものように電気を点けずにトイレへ。
グニュとメリメリの二つの感触を足裏に感じた。
生まれて初めてあひゃっと声をあげた自分が情けないやら悲しいやら。
ヤツらは全て死んでいたわけではなかった…
電気を点けると数匹の屍骸が転がっていた。再び掃除。
精も根も尽き果てて眠りました。
話はここで終わり             ません。
深い眠りの途中、顔がかゆい。何かが耳から額を…
寝ぼけているはずなのにそれが何かはわかっていました。
感じたのは気持ち悪さよりも怒り。
素手でそれを掴み、壁に向かって投げつける。
人間、ヤケになれば何でもできるようです。そのまま寝ました。
翌朝、数匹がひっくり返っているのを見て、フッと笑ってしまった。
その年の夏はいちどもヤツらと出会うことはなかった。
そしてまた冬が来て、あの出来事を思い出さずにはいられない。

748:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:21:46 rPoPuHMm0
一人暮らしを始めて結構経つが、仕事で茨城に引っ越してきたばかりの頃。
次の日が休みだったので午前三時くらいまでベッドで本読んで夜更かししていた。
するといきなりドアが物凄い音でガンガン鳴らされた。固まる自分。
音はすぐに止んだが、怖くてベッドから出られなかった。
で、恐る恐るドアに近づいてみると郵便受けに新聞が・・・こっちに来てから購読申し込んだやつ。
うちのアパートは古くて昔の公務員住宅みたいにドアが重いタイプなんだ(「耳をすませば」で主人公が住んでる所みたいな)
新聞つっこむ音だったのか・・・とホッとしたが、こういうとき一人は怖いなと実感した。つーか配達早いのなこっち。
ごめん、怖い話じゃなくて。

749:本当にあった怖い名無し
09/02/08 11:29:19 rPoPuHMm0


496 本当にあった怖い名無し 2009/02/07(土) 12:59:35 ID:0OZRWbFW0
Gって15分に1回は屁こいてるんだって。
いつだったか家にGが出た。
裏にはきっと30~60は平気でいるんだろうな。

それが全匹15分に1回屁こいてるかと思うと……

750:本当にあった怖い名無し
09/02/08 12:19:42 rPoPuHMm0
憧れの女性を射止めて彼女にした。
愛しの彼女はおしとやかでおとなしい。
早速、同棲を初めた。
一緒にお風呂に入って彼女のために買った特注のボディソープを毎晩塗ってあげたりとラブラブだ。
俺は世話焼きなので、ご飯の用意や洗濯や服を着せてあげたりもする。
彼女はいつも僕だけを見つめてくれる。

751:本当にあった怖い名無し
09/02/08 12:35:47 rPoPuHMm0
俺の彼女の名前はゆか
付き合ってかれこれ10年以上になる
付き合う前からゆかのことは知っていて毎日会っていたし付き合うまではなんとも思わなかったが、ある出来事がきっかけでゆかの良さに気付いてしまった
ゆかとのHは最高で、たまに浮気をしてみるが、今ではもうゆか以外とはイケない体になってしまった
成人するまでには童貞は捨てたいものだ

752:本当にあった怖い名無し
09/02/08 12:36:21 rPoPuHMm0
俺、両腕骨折で入院してた時、オナニーできなくてメチャ可愛い看護師さんに抜いてもらった事がある。
「両腕使えなくて溜まってるんでしょ?いいですよ」とフェラと手コキで抜いてくれた
俺が「こんな事してもらっていいんですか?」と聞くと俺のチンポをしゃぶって興奮しちゃったのか、
その看護師さんチンポビンビンにしてズボンの前を膨らませながら「ええ、これも俺たちの仕事っスから」と答えてくれた

753:本当にあった怖い名無し
09/02/08 12:46:18 rPoPuHMm0
681:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/23(金) 06:19:29 .54 ID:tvev8UogO
可哀想な女の子の話。

女の子は学校で毎日酷いイジメにあっていた。
同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ
周囲にわからないようにイジメられていた。
ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。
死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われてる遺書が残されていた。
「先立つ不幸をお許しください。
私はいじめられていましたが私の自殺とそれは一切関係ありません。」

754:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:17:32 rPoPuHMm0
最近怖かったことというか、この先も怖いんだろうがどうやら俺に弟がいなかったことが先週判明した。
俺の実家はうちの父親が創業した中小企業なんだが、来年院卒でそれを継ぐのか、
それともいったん東京の企業に就職してから継ぐのか考えていたんだよ。
それで俺の二歳下の弟もちょうど大学3年でお互いにどうするのかを、先週意を決して話し合おうと思ったわけ。
俺と弟は仲悪いとか仲悪くないとかじゃなくそもそも関係自体が殆どなかったから、たかだが話し合うだけでも決断が必要なわけ。
それで覚えてはいた携帯の番号にかけても繋がらない訳。
まあ全く連絡とってなかったから変えたんだろうと思って実家の妹に電話したら「二人兄妹だろ、なにふざけてんの?」って言われて。
お前がふざけんなってキレて母親のほうにも電話したら同じ反応。
そういや弟の顔を思い出そうとしても輪郭すらさっぱり思い出せないことに気付いた。
俺の中では間違いなくいたはずの弟はどこに消えたんだよ。いまだに納得できない。

755:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:18:12 rPoPuHMm0
25日午後4時ごろ、東京都大田区池上のアパート1室に、住人の女性(51)の遺品整理に来ていた妹夫婦から
「ビニール袋に肉片のような物が入っている」と通報があった。

警視庁池上署員が駆け付けたところ、4つのビニール袋から乳児とみられる計4遺体が見つかった。
同署が死因や血縁関係などを調べている。

調べによると、この女性は23日に同区南蒲田の公園トイレで首をつって自殺しているのを発見された。
1人暮らしとみられる。

時事通信(2009/01/26-01:50)
URLリンク(www.jiji.com)

756:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:18:57 rPoPuHMm0
今日も愛する妻が台所に立つキッチンからは実においしそうな匂いがする。
そして今日も私はいつもと同じくらいの時間に時計を見上げた。
たった一人の愛娘の帰りが、遅い。
私は今日も娘を探しに腰を上げた。
「ちょっとあの子を探してくるよ」
「あなた、それなら私も行きますからちょっとまってくださいね」
忙しそうに食事を作っていた妻が、今日も私の後を追ってくる。
私たちはとりあえず近所の公園を見に行った。
するとブランコの辺りに、案の定娘がいた。
「こんなところにいたのかい。さあ、早く帰らないと夕飯が冷めてしまうよ」
娘は頷いてから私におんぶをせがむ。言われたとおりに背を貸す。本当に可愛い娘だ。
しかし今日に限って、妻が少しだけ不自然な表情を見せている。
「どうしたんだい」と尋ねてみると、彼女は困ったように笑いながら私に語りかけた。
「あなた……その子、娘じゃありませんよ」

757:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:19:36 rPoPuHMm0
どのスレに書いていいのかわからないので、ここに書いてみる。

昨年末。大学の時に付き合っていた彼女の夢を見た。
高校の時から付き合っていて、共に他県の大学に進学して半同棲の生活を送っていた。
が、大学2回の冬。些細な事がきっかけで、温厚だった俺が切れて喧嘩して別れた。
以降色んな女の子と付き合ったり、一夜だけの付き合いってのもままあったけど、
心のどこかで別れた彼女の事を気にしていた面があった。

で、大学も卒業し、俺も社会人となって4年が経った。
彼女と別れて6年も経ったけど、昨年末にその時の彼女の夢を見た。
喧嘩のきっかけとなった、ふと見てしまった携帯の送信メール。
実際には「○さんかっこいいよね。×(俺)と別れてそっちに行こうかw」みたいな内容だったんだけど、
その時夢で見たメールの内容は「本当にごめんなさい。謝ることしかできません」みたいな内容だった。

そこでふっと目が覚めたんだけど、なぜか俺泣いていた。
涙が凄い出てて、「馬鹿だなぁ、俺w」って一人で突っ込んでいたりしていた。
嫁も異変に気づいて「どしたん?」て心配してたんだけど、「お前が死ぬ夢見たw」って言って適当にごまかした。

で、その翌日の大みそか。
ν速でその当時の彼女の名前を目にした。
「事故で死亡」
運転手の旦那が酒酔い運転+スピード出し過ぎで事故って家族もろともあぼーんだったらしい。

俺、オカルトとか虫の知らせとか信じない方だったけど、この時ばかりはうろたえた。
何より、死んだその息子の名前が俺と同じ名前だったこと。
あの時、笑って済ませてしまえばまた違った人生を送れていたかと思うと、また涙が出てくる。

オチも捻りもない話でスマン。

758:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:20:22 rPoPuHMm0
いわゆる「心霊スポットオフ」をした時の話。
2chではありません。

ある掲示板の地域スレッドで盛り上がり、オフをしようという事になりました。
掲示板上で大まかな日時を決め、捨てアドで細かい事を決めました。
場所はその地域でも有名なトンネル。
ありがちな話です。
決行は一週間後の土曜日ということになりました。

自分自身、オフというものが初めてだったので、内容よりも
ネット上で知り合った見ず知らずの人に会うことに胸を踊らせていました。

138 137 sage 2007/03/31(土) 18:23:40 ID:6rkGDfvqO
10月8日
当日になり、集合場所のファミレスへ。
ドキドキしながら店内へ入ると、それっぽい集団を発見。
男性一名に女性二名。
服装などもメールで書いていたものと同じでしたので確信し、
近づいていくと相手の方から声をかけてきました。

お互いに住人であることを確認し、打ち合わせをしつつ軽く食事をとりました。
店を出ると時刻は夕方5時。
もうほとんど陽も落ちていました。
ファミレスからトンネルまでは車で約1時間。

759:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:21:00 rPoPuHMm0
と、その前に登場人物を整理しておきますね。

町蔵(以下俺。HNね)
ケンタ(男性)
ミント(ケンタ氏の彼女)
エミ(同じく初参加の女性)

※すべて仮ハンドルです。

さて、目的地に向かうべくケンタ氏の車に乗り込みました。
彼の運転です。
ミントさんが助手席に乗り、俺とエミさんが後部座席に乗りました。
お互い初参加ということで、エミさんとも楽しくおしゃべりをしました。
前の二人はさすがカップル、場の雰囲気を楽しくしてくれました。


141 137 sage 2007/03/31(土) 18:28:21 ID:6rkGDfvqO
そうこうしている内に目的地へ到着。
心霊スポットということもありさすがに物々しい雰囲気。
みんな大人しくなり写真をとったり都市伝説的なこと
(クラクション何回鳴らすとか)をするも特に変わったことはなく、
1時間ほど経ったところでそろそろ切り上げますか、ということに。
帰りの車中でも特に変わったこともなく、行きの時よりも盛り上がったほどでした。

帰りに居酒屋へ行き打ち上げ。(もはや目的外w)
そうこうしている内に22時をまわり解散。
元のファミレスまで送ってもらい、自分の車で帰りました。(俺は酒飲んでないお)

760:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:21:47 rPoPuHMm0
帰りの車中で今日のことに思いを巡らせました。
あー、楽しかった。

しかし、何か奇妙な気分。
心霊的な意味合いではなく、もっと現実的なこと。

考えてみれば互いの素性すら知らない間柄です。
そんな集団の車に乗り込み人気のない場所へ行ったという現実が何か不気味でした。
微かに鳥肌が立ったのを覚えています。
しかしみんないい方達でしたので、悪くは考えずこれが最初で最後のオフ会にしよう、
と勝手に決心して家に帰りました。

761:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:22:12 rPoPuHMm0
家に帰り少し休んだ後、今日のお礼やなんやら言うために
その掲示板へ行きました。
※多少端折ります。

掲示板はすでに賑わっております。

10月8日

町蔵:こんばんは。今日はお疲れ様でした。
とても楽しかったです。ありがとうございました。

ケンタ:お!町蔵さんきましたね(^O^)/こちらこそ!
いま今日の話してたところですよ~。


ミント:でもなんかそれっぽいこと何も起こらなかったよね~(笑)


エミ:結局、飲み会みたいになっちゃいましたねf^_^;
私はそれでも楽しかったですけどねo(^-^)o

762:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:22:37 rPoPuHMm0
そんなやりとりをし、最後にもう一度お礼を言って落ちました(←古い表現でスマソw)

町蔵:初参加でしたがとても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
おやすみなさい(^O^)/


三日後、掲示板を覗いてみると「あひる」さんという新規の女性がおり、
彼らはまたオフの話題で盛り上がっていました。
書き込みしようかとも思いましたが誘われた場合
断るのも申し訳ないのでROMっていました。
もう参加するつもりはありませんでしたので。

146 137 sage 2007/03/31(土) 18:35:53 ID:6rkGDfvqO
次の日から仕事が押していまして、掲示板、というか
ネット自体暫くやらずに日常生活を送っていました。
仕事も一段落し、久々にあの掲示板へ。
するとどうやら荒れている模様。
なんだなんだ?
ケンタさんとかめちゃ怒ってるぞ?

763:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:23:08 rPoPuHMm0
11月30日

ケンタ:マジ最悪じゃん!はじめから態度悪かったし!スゲー気分悪い!

エミ:私もー!!初対面なのにナンパみたいのしてくるし(-.-;)サイアク

ミント:あの人常識ないんじゃないの?
割り勘とか決めてたのに財布忘れたとか言って払わされたし!

あひる:そんなに酷い人なんですか?その町蔵さんって人

エミ:あひるさん、もうその名前出さないで(-.-;)
見ただけでムカつく!!





    え?    




自体が飲み込めませんでした。

764:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:23:34 rPoPuHMm0
町蔵って、俺?

え…?

何度確かめても、叩かれている人物は町蔵です。
動悸がしてパニクっていました。
頭を整理し、自分がするべきことを考えます。

1、町蔵は別人じゃないのか。
2、まったくの別人がカブッていることを知らずに同じHNを使ったのか?
3、ここは掲示板だ、ログが残っているはずだ。


過去ログを物凄いスピードで漁りました。
10月の頭から見ていきました。

765:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:24:06 rPoPuHMm0
10月8日

町蔵:DELETE

ケンタ:お前またきたの?こりないね(-_-メ)

ミント:すごい気分悪い
アンタ嫌われてるんだよ?来なきゃいいのに

エミ:…私落ちますね。
ケンタさんミントさんおやすみなさい。


10月20日

町蔵:DELETE

ケンタ:あぁ、町蔵さん。ひどいっすよぉー逃げちゃうんだもん(^^ゞ

ミント:町・蔵・さ・ん!大変だったんですよ~(-_-#)エミちゃん探すの!
エミ:まあまあみなさんf^_^;なにもなかったんだし。
はぐれた私が悪かったんですから。
まあ恐かったですけど(:_;)

町蔵:DELETE

766:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:24:35 rPoPuHMm0
11月12日

町蔵:DELETE

ケンタ:アンタさぁ、こないだだって女の子置いていなくなったりなんつーか、ナニ考えてんの?

ミント:いーんじゃないの、まー悪いけどもう出入り禁止ってことで(^O^)/~~

町蔵:DELETE

あひる:私はあったことありませんが、言わせてもらいます。
町蔵さん、ちょっと酷いですよ?
最低限のルールとかあるんじゃないですか?
ネチケットっていうの?

町蔵:DELETE

エミ:うーん、悪いけどもう庇えませんね(T_T)

767:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:25:06 rPoPuHMm0
茫然自失です。

何がおこっているのかまったくわからない。
残りの日付のはログ自体まったく消えてる日もあり、
また、残っている日でも俺の書き込みはDELETE
住人は叩いています。

次第に鳥肌が立ってきました。
俺はオフをした日以来、一度も書き込みしていないし、
10月8日にはみんなでなんでもない普通のやりとりをしていたはずです。
なぜ…

次第に怒りのような感情が沸き上がってきました。
なんだ?ここの管理人は。
いたずらでもしてるのか?

152 137 sage 2007/03/31(土) 18:46:47 ID:6rkGDfvqO
そこで、管理人に直接メールをしてみることにしました。
事実をはっきりさせないことには、
せめてあの三人の誤解(というかありもしない話)はなんとかしたい気持ちでいっぱいでした。
当時使っていたPCは今よりも性能も容量もしょぼかったので、
一度落としてメールソフトを起動しないと処理がやたら遅くなるので再起動し、
1時間かけてメールを打ちました。

「三人に理解してもらうには管理人に説明を頼むしかない。
なるべく紳士に、熱くならずに誠意を込


404 not found

768:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:25:59 rPoPuHMm0
なんのオチもありません。
オフをした日に感じた不気味さはこの前触れだったのかもしれません。

おそらく何者かによる悪質ないたずらだと思いますが、
今となってはどうでもいいことです。
実害も出ていないし。

ただあの三人、
いや、四人?五人?
彼らが今もこのネット上でオフを企画していると思うとゾッとします。

おしまい

769:本当にあった怖い名無し
09/02/08 13:39:58 97aji8n2O
浦井=加奈子さん?

770:本当にあった怖い名無し
09/02/08 15:05:12 uqNeEoEB0
コピペいらね

771:本当にあった怖い名無し
09/02/08 15:25:03 bE0SUlmL0
あれもだめ、これもだめ
否定ばっかだな、ほんとに糞住人が巣食ってる

772:本当にあった怖い名無し
09/02/08 15:58:12 PTHcIKIb0
長文のコピペを大量にされると読む気がしないし容量オーバーでスレが落ちかねないから
ある意味で埋め立て荒らしと同じだし荒らし報告してもいいくらいだろ

773:本当にあった怖い名無し
09/02/08 16:29:56 ucIgo8I50
洒落怖に他人が投下したのを、そのままコピペされてもなぁ・・・。
自分が読んで面白かった話だから、他の人にも読んで読んで、って厨的な発想なんだろうけどさ。

前にも言われてたと思うが、トリを付けてくれないかね。
NG登録されるのが嫌だから付けないとか言ってたけどさ。
あれだけ嫌がられて、また荒らしに来たとしか思えん。

774:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:01:46 hh2QnsSe0
>>772
長文のせいで容量オーバーうんぬん言うのはお門違いでは?そんなこと言ったら師匠シリーズも長文じゃん。
コレで荒らしとか通らないって。

>>773
洒落コワ?洒落コワとコピペ全部読んだけど洒落コワに投下されてるものなかったぞ。いい加減なこと言うなよ

>あれだけ嫌がられて、また荒らしに来たとしか思えん

その論理から言ったら教授も赤緑も嫌ってる人がいるから荒らしと言うことになるが?

なんだかんだ言って保守的すぎるんだな。

ああ、これで自演扱いされるんだろうなw
俺としては面白い話が読めればそれで良いからコピペだろうがオリジナルだろうがウェルカムだよ

775:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:09:38 bNRO/VGjO
>>774
お前にウェルカムされても迷惑なだけだよ?

776:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:26:54 iBZncmFrO
>>774
まとめブログでも読んどけ

777:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:30:59 PTHcIKIb0
>>774
保守的もなにもこのスレは洒落コワで敬遠される霊感を持った人が出てくる続き物の話しを書くためにできたスレで
自分が見つけた恐い話しをコピペするのはスレ違いだろ
スレ違いの長文を大量にコピペしてるんだから容量つぶしか埋め立て荒らしと言われても仕方ない

778:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:32:07 MPe80hLP0
ID:khvX4AOq0 = ID:rPoPuHMm0 = ID:hh2QnsSe0

ID変わりまくりんぐ、つまり奴だ!

779:本当にあった怖い名無し
09/02/08 17:44:22 I/CAjX9S0
>>778
みんな分かってる事なのに何をいまさらw

780:本当にあった怖い名無し
09/02/08 19:21:00 2yPKdXsS0
いいぞー!もっとやれやれ!もっと荒れろ!

781:本当にあった怖い名無し
09/02/08 20:34:31 PIxAQZjs0
拾ってきた怖い話をコピペしていくスレ でも自分で立てればいいのにな

782:本当にあった怖い名無し
09/02/08 21:01:03 ucIgo8I50
>>774
>洒落コワ?洒落コワとコピペ全部読んだけど洒落コワに投下されてるものなかったぞ。いい加減なこと言うなよ
洒落怖162の「まさかの展開」読んでみ。

>その論理から言ったら教授も赤緑も嫌ってる人がいるから荒らしと言うことになるが?
教授も赤緑もトリ付けてる訳だが・・・?

783:本当にあった怖い名無し
09/02/08 22:52:59 ezHsVzdS0
湧いてるなあ

784:本当にあった怖い名無し
09/02/08 23:01:29 2yPKdXsS0
>>782
洒落コワからはまさかコレ一つ?全部洒落コワから見たいな言いぐさだったけど?どんだけ洒落コワを目の敵にしてるんだ?
さすが叩き出された作家は目の付け所が違うなw

>教授も赤緑もトリ付けてる訳だが・・・?

はい?鳥付ければ荒らしの認定受けないんですか?2chにはコテハンの荒らしなんてごまんといるぞ?
論点は「嫌われてる」なのに何言い出してるんだよ

785:本当にあった怖い名無し
09/02/08 23:06:14 PTHcIKIb0
もうこの件で言い合うのは不毛だからやめよう
しばらく様子見てコピペシリーズが継続して投下されるようなら荒らし報告して運営の判断を仰ごう

786:本当にあった怖い名無し
09/02/08 23:13:04 tHw19QJhP
>>785
そうですね。


787:本当にあった怖い名無し
09/02/08 23:16:46 Zp1YsC98P
>>785
そうですね

788:本当にあった怖い名無し
09/02/08 23:26:22 x05wR1nP0
師匠シリーズの投下で心が一つになった霊感スレ!と思われたが、またも不毛な争い勃発。。。
どんだけツンツンなんだよ、おまいらw

789:本当にあった怖い名無し
09/02/09 00:23:08 1Z/NyTkXO
久々にウニが来た喜びをもっと語り合いたいと思っているところに無粋な
コピペ
しかし許そう

荒らしすら気にならないこの満足感
夢見心地

投下作品自体は内容忘れたけど

もっかい読もう


790:本当にあった怖い名無し
09/02/09 00:33:21 r4qvPusO0
>>634


791:本当にあった怖い名無し
09/02/09 01:07:42 1Z/NyTkXO
>>790
で…?っていう

792:本当にあった怖い名無し
09/02/09 02:41:20 aa/7jj7Y0
後から来た人用 
ビデオ 前編
スレリンク(occult板:635-697番)

793:父&母武勇伝
09/02/09 06:47:21 /xjAE5NU0
なんか>>790からお呼びがかかったみたいなんで投下

うちの父はタクシー会社に勤めてるんだけど一時期会社のタクシーのすごい事故が頻発したんだ。
会社の神棚には毎日御水とお祈りを欠かしてないのだが、なにかおかしいなと父は思ったらしく、母と話してたみたい。
その時母が感じたところによるとどうも山が見えるらしい。
父の会社の整備工場が山のほうにあるんだが、父は直感的に整備工場の問題だとおもったようだ。
というのも、整備工場の敷地を拡張するために崖を削ったんだけど、そのときに山の神様に
断りを入れるのをしていなかったようだったから。
次の休みの日に父は母を伴って御塩と御神酒を持って問題の整備工場に行ってみた。
すると母がどんどん指示していくので父は御塩と御神酒を撒いてお経を読みつつついて行く。
母は山の下のほうから指示していったのだが、どんどん上のほうに指示しながら歩いていく。
父が、おい、どこまでいくんだ?と尋ねるのだが、母は、もっと上のほうまでいかなならん、
と言ってどんどん上っていく。
とはいえ、御塩を御神酒も限りがあるので、父は、きりがないからここだと思う場所を教えてくれ、
と母に言った。
母は上っていきながら涙を流して、問題の崖の上の所まで行って言った。
ここが一番強いけど、ここだけじゃなくて山全体が涙を流して悲しんでいる、と。
その場に蹲って、涙ながらに嗚咽を吐いて母は、ごめんなさい、ごめんなさいと謝っている。
父はそこに残った御塩と御神酒をすべて撒いて母の背中に手を当てながらお経を唱えだした。
般若心経を三巻ほどあげた終えたときであろうか・・・山の四方から光が飛んできて、上空に
大きな光の塊りができてきた。
その塊は母に向かって、お前がそこまでわかってくれたのならもういい、許す。と言って四方に飛び散った。
母は父にそういわれたことを伝えると、父は、そうか・・・良かった、と言って微笑んだ。
その後、会社の事故はピタっととまった。
夏休みに実家に帰ったときにそのことを話し終えた後に父は俺に向かって言っていた。
山というか自然に宿る神様ほど疎かにしていいものはない、常々畏敬の念を忘れるな、と。


794:本当にあった怖い名無し
09/02/09 09:46:35 1Z/NyTkXO
>>793
お~、乙です!
凄いとーちゃんかーちゃんだな
で?お前さんは遺伝しなかったの?

795:本当にあった怖い名無し
09/02/09 09:56:42 NmqJUAU5O
>>794
二人兄弟どちらにも霊感0ですwww
小さい頃はたまに予知夢というかデジャヴュを感じることはあったんですが…
( ´・ω・`)ショボーン

796:本当にあった怖い名無し
09/02/09 12:30:21 t6Y610cx0
>自然に宿る神様ほど疎かにしていいものはない、常々畏敬の念を忘れるな
Sir!
Yes,Sir!

797:本当にあった怖い名無し
09/02/09 16:25:05 IJG+RGwt0
やっとウニに会えた!
感動した。
やっぱり違うよ。
うちのビデオデッキが壊れていてたまに突然勝手にテープを出してしまうのだけど、
ついさっきそれが起きて軽く飛び上がった。
そのくらい話に入り込んでいた模様。
後編待つ。

798:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:39:39 38zAtRIZ0
コピペシリーズです。
各スレを巡廻するのは大変です。そういう方々のために活動していきたいと思います。
決して荒らそうと思っていません。過剰反応はやめましょうよ

799:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:39:59 38zAtRIZ0
私は小学校の頃から、よく一人で夜中に山や林へカブト虫を捕りに行く子でした。
 小さい時から変な人をを見たり、会話をしたりしていたそうですが、怖いなどの感情はまるでありませんでした。
 少学5年の時、夜中に自転車で山へ向かう途中、知らないおばさんが首を吊っているのを発見し、急いで家に戻り、じいちゃんに伝えると、警察に通報してくれました。
 警察が、じいちゃんと私をその場所まで連れて行きましたが、そこには何も無く、実はひと月程前に、同じ場所でおばさんが首を吊って自殺していたとの事でした。
 

800:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:41:32 38zAtRIZ0
オカルトじゃないがほんのりを1つ。

普段滅多に鳴かないうちの犬が、ある日夜中に威嚇するかのような唸り声をあげていた。
場所は母屋と離れの間にある土間。
不審に思って模造刀(長さ50センチくらい)を構えてそろそろと土間へ向かってみる私。
すると暗くて最初わからなかったのだが、母屋からも父親が木刀構えてきていた。

もしもそこに不審者がいたとして、暗闇の中にいたとして、
・右手に模造刀、左手に鞘を持って構えている娘。
・黒樫の木刀(殴られたら骨折確定)を持って構えている父親。
どっちに遭遇するのが怖いものなんだろう?

801:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:42:05 38zAtRIZ0
廃止された隧道で人とすれ違ったことがあるけど今でも不思議

暗い隧道内をライト無し
トンネル出口の先は完全に道が無くなってた
自分は途中まで車で来てその後原チャに乗り換えて廃道を進んできたのに途中同業者の車は見なかった
歩きじゃ現地まで到底たどり着けそうもないのに歩き
人里から離れすぎて野良するには厳しそうだし、うっすらと見えた格好は野良っぽくなかった

一概に幽霊とは思えないし
あまりにもリアルで怖くない
けど色々考えるとぞっとする

802:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:42:32 38zAtRIZ0
自分でもどうかと思う今日の出来事。

電車から降りたときに、手に持ってたケータイ線路に落っことしたんだよ
買い換えたばっかりだったから、壊れたかも!ってショックすぎて
しばらく立ち止まって線路に落ちたケータイじーっと見てた
けど早く行かないと授業間に合わないって思って、
仕方ないから駅員さん呼んでこようとしたら
友達が降りて取りなよって言ったんで、
周りに人いないしいっかーって線路に飛び降りた。
ケータイは壊れてなくて嬉しかったんだけど、登ろうとしたら思ってたより高くて、
ひとりじゃあがれなかった。やべーって思ってふと気づいた
友達と一緒にいなかったのに、いま友達だと思ってた誰かがいた
飛び降りたときからそういえば人の気配なくなってたんだよね
危ないだろなんで線路に降りてんだよ自分…もうマジでさーって血の気がひいた
根性でのぼって事なきを得たけど
無理して痛めたらしい右肩が痛いです…

803:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:43:03 38zAtRIZ0
自分でもどうかと思う今日の出来事。

電車から降りたときに、手に持ってたケータイ線路に落っことしたんだよ
買い換えたばっかりだったから、壊れたかも!ってショックすぎて
しばらく立ち止まって線路に落ちたケータイじーっと見てた
けど早く行かないと授業間に合わないって思って、
仕方ないから駅員さん呼んでこようとしたら
友達が降りて取りなよって言ったんで、
周りに人いないしいっかーって線路に飛び降りた。
ケータイは壊れてなくて嬉しかったんだけど、登ろうとしたら思ってたより高くて、
ひとりじゃあがれなかった。やべーって思ってふと気づいた
友達と一緒にいなかったのに、いま友達だと思ってた誰かがいた
飛び降りたときからそういえば人の気配なくなってたんだよね
危ないだろなんで線路に降りてんだよ自分…もうマジでさーって血の気がひいた
根性でのぼって事なきを得たけど
無理して痛めたらしい右肩が痛いです…

804:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:43:26 38zAtRIZ0
思い出したけど気になってた人形が
実家の村の鎌○神社の本殿の左隣に古い建物があってその中に着物着た首のない日本人形があるんよ、結構年季入ってそう。
戸が鍵でガッチリ閉まってて祭日でも閉まったまま、その時は石段にお供え物おいてあった。
だから扉の隙間からのぞくのが限界、通り名は「首なし人形」で子供の頃上級生から下級生に受け継がれてて神社で遊ぶ時とか気味悪がって友達もその近辺は近寄らなかった。
ずっと思ってたのは、「なんでそんな猛獣を檻に封印するみたいに扱ってんだろう、神主はなんで処分しないんだ」と

軽くトラウマ

805:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:43:47 38zAtRIZ0
さっきほんのり怖い目にあってきた

どうしても腹減って寝れなくてピザまんが食べたくてコンビニに行ったんだけど
徒歩10分圏内のコンビニにはピザまんが一個もなかったんだよ
もう腹減って腹立って意地でもピザまんが食べたくて遠征してきたんだ
で、その遠征先のコンビニに入ろうと思ったらドアの5m手前でオープン
やけに感度のいい自動ドアだなーと思いながらピザまん発見
レジの兄ちゃんに「ピザまんくださ」いって言おうとしたとこでまた自動ドアが開いた
もうこれドア壊れてんじゃねーの?と思ってドアの方見てたらたらレジの兄ちゃん
「あーよく勝手に開くんすよねーww隣墓場だし何かいるのかもwwwあ、ピザまん一個でいいすか?」
何か食欲失せたけどピザまん買ってきたよ、家に持ってくるまでに冷めちゃったよ

806:本当にあった怖い名無し
09/02/09 19:44:07 38zAtRIZ0
ほんのりだと思うので投下、俺の実体験です。
バイト帰りに近くの公園のトイレに寄った時の話
その日は、バイトが遅くまで続いて時刻が既に12時を回っていた
普段は、俺怖がりだから公園のトイレなんて絶対使わないんだけど
バイト先から我慢してたせいで、限界が近かったから仕方なく利用した
中に入って、小便器の前で「間に合った」と溜息をついてると
個室に気配を感じた……しかも、なぜかドアが全開の状態で
俺は「露出狂でもいんのかな……?」って、軽い気持ちでそこを覗いたんだ
そしたらさ……

老婆がいんの……白髪で白服の老婆が……orz
しかも、なぜか個室内から外の壁をすげぇ直視してるんだ
俺は、逃げ出したかったんだけど恐怖のせいか
しばらく足が動かなかった……俺涙目
気が付いたら、老婆がこっちを見ていた……しかも、不気味な笑顔で
その後、俺は言葉にもならない様な叫び声をあげて逃げ出した
もう絶対公園のトイレは利用しない……以上


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