09/01/25 11:23:17 t0LIsnsZ0
日本人は、罪を犯した人が一生過ちを償って生きていくことが立派だと思っている。
でも文化が違うと、懺悔すると神が許してくれるし周囲もそれで許容し、再生して生きていける。
怖いのは、どちらも本人の意志ではなく、神や仏の思想がかかわっているということ。
驚いたのは、このアメージンググレースは黒人が教会で好んで歌う曲であること。
もちろん、白人も歌うが、黒人の過去への意識には違和感を感じてしまう。
そういうのは日本人にはたいへん信じがたい状況であることは確か。
怖いのは、それが宗教状の思想の違いということ。
つまり、本人に意識はないが、みな宗教思想にどっぷりつかっている。
過去、国家権力者がそんな宗教を取り入れていったのは、国民を統治するため。
そして現在、こういう客観的な視点を教授するのは社会科学系の学問。
そんな視野も持たずに、日本の宗教にどっぷりつかった霊能者と名乗る人は
大抵の場合、一生かけて罪を償いなさいといい、その言動がまた尊敬を集める。
だから、科学的知識を持った人間に相談することが重要だよという人がいるということ。
日本は一旦問題をおこしたら、他国に比べ再生は困難。
相談しても、根本的解決法には触れずに、我慢、忍耐、辛抱、謙虚でおしまい。
それを知ることで、いかに改心しても生きていくことを困難にさせているものの正体を知ることができる。
それは非常に重要なこと。
霊能者に人生の難問を相談する人の気がしれない。
彼らの回答を聞くににつけ、それを鵜呑みにする人が哀れに見えることもある。
まあ、どちらか一方が我慢、忍耐を通せば、命にかかわること以外は大事なく済むのは確かだけどね。
それがまっとうな解決方法なんだろうか?