09/01/14 21:53:10 nqvXyHPz0
教科書に載ってた戦時中の話が今でも嫌。
戦時中なので、物資がない中みんな暮らしている。
幼い女の子は「1つだけちょうだい」が口癖。
貧しい暮らしの中なので、「たくさん」ではなく「1つだけ」と言ってしまう
のだと両親は可哀想に思う。
ある日幼女の父親に赤紙が来て、戦地へと赴くことになる。
母親は苦労して白米を工面してにぎりめしを作り、戦地へ向かう夫に渡す。
それを嗅ぎつけた幼女は「1つだけ、1つだけ」と父親に強請り、全部食い
尽くす。
食い尽くしたあげくまだ足りないと泣き喚く娘に、父親はコスモスを一輪
摘んで渡す。
結局父親は戦死して戻らず、大きくなった幼女が学校から帰る道筋には、
コスモスが彼女を見守るように乱れ咲いていましたとさ。
かなり主観が入った書き方になってるけど、小学校時代の自分にはこんな
風にしか感じられなかった。
子供の我が侭とか、全然可愛いと思えないっつの。