09/03/30 20:46:40 fW4VwDS20
オカルトじゃないけど、昔短気な俺を諭す為にオヤジがしてくれた話。
オヤジが若い頃、今から50年近く前、家から少しの所に国道が通っててバス停(ポールだけの奴ね)があった。
今は国道になっている道も当時は砂利道で車線も無かったんだけど、そこから通勤していたそうです。
仕事が終わり、バスに乗って帰宅。
バスが家の近くのバス停で止まったので降りようとした。
オヤジと一緒に3人の人間が降りようとしてて、オヤジは2番目に料金を払う位置にいた。
オヤジが料金を払い終えて降りようとした時、一番先に料金を払ったジジィがまだ降車口に立っていたそうだ。
短気だったオヤジは「イラッ」として「はよ行ってや!」とそのジジィの背中を押そうとしたその瞬間、バスの真横、
ジジィの目の前を大型トラックが物凄い勢いで通り過ぎて行ったそうです。
どうしてトラックがバスの左側を追い越す状況になったのか分かりませんが、オヤジは心から自分の短気さを後悔したようです。
「ほんっとに押さなくて良かった、押してたら人を殺してた」と。
このジジィはトラックがきている事を知ったいたわけですが、降りてみてビックリ。
その人は自分の父親(俺のお爺さん)だったそうです。
気が付いた途端に脂汗は出るは、足はガクガク振るえるはで、爺さんが話し掛けてるのに声が出なかったそうです。
30台の時、会社の同僚とケンカして謹慎している時に聞いたゾッとした話。