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@@@ オカルトニュース/2008.10~ @@@ - 暇つぶし2ch415:本当にあった怖い名無し
09/04/15 10:38:10 ijYXw6pc0
南足柄市のみかん畑と雑木林で今月五日、大量のカラスの死骸が見つかった。専門家や地元の人が
「こんなことは初めてだ」と一様に驚く五十九羽の怪死―。死骸を解剖し、鳥インフルエンザウイルスや農薬、
殺そ剤などを有無を調べてみたが、いずれも、結果は”シロ”。死因は今もって分かっておらず、謎は深まるばかりだ。

現場は同市北部の山あいに広がる壗下(まました)地区。雑木林の中にねぐらがあるのか、空を多くのカラスが飛ぶ。
地元の農家は「肥料に混じる骨粉や大豆かすが好物」と話した。

「カラスが死んでいる」。市に通報があったのは五日朝。県職員らが現場に着くと、大量のカラスの死骸が農道から
入った畑や雑木林に転がっていた。五十九羽の死骸の大半が五十メートル四方に集中し、外傷はなく、羽を閉じていた。
「けんかや自然死なら、外傷があったり、羽を広げて死んでいたりするはず」と鳥獣保護員の男性。県の担当者も
「毒物を食べた場合の吐瀉物(としゃぶつ)や口から泡を吹いた形跡もなかった」と首をかしげる。
胃に残留物がなかったことから餓死した可能性も否定できない。

しかし、「カラス博士」の異名を持つ宇都宮大学の杉田昭栄教授は「一カ所でこれだけ多くのカラスが餓死するなんて
自然ではありえない」と指摘。その上で、「人為的に殺されたのでは。駆除業者が捨てる場所に困った可能性もある」
と推測する。カラスは警戒心が強く頭がいいことから「死骸持ち込み説」も浮上した。
カラス駆除に取り組む東京都は、おとりのカラスと肉や脂身を仕掛けた約百個のおりで年間一万~一万五千羽を捕獲する。
都内の駆除業者は「二酸化炭素で殺処分すると外傷もなく羽を閉じて死ぬが、都も業者も死骸は厳重に管理していると思う」
と説明する。

通報した男性(66)は「農道から入り込んだ雑木林の奥にわざわざカラスの死骸を捨てに行くだろうか」。
いずれにしても現状では死因については推測の域を出ず、不安そうな表情を浮かべた。

[神奈川新聞] 2009/04/14
URLリンク(www.kanaloco.jp)


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