08/12/07 05:01:55 Zkdfqckt0
前世ではないと思うが、子供のころ妙にリアルな夢を見て今でも詳細に覚えている。
自分は兵士で中国大陸っぽいところで戦争に参加していた。
ジャングルのような樹木が密生した上り坂を他の仲間と上っていると突然前方から敵の襲撃を受けた。
自分は隊のかなり前の方にいたが、一旦坂を下り右側に沼がある草地を50mくらい渡り、その先の
雑木林に駆け込んで体勢を立て直し敵を迎撃する、というようなことを頭の中で考え一目散にその雑木林に
向けて草原を走った。
途中で、2回「ヒュン」と敵が放った銃弾が耳をかすめ、「やばい!狙われている」と。
それでも走り続け、すでに雑木林に逃げ込んで銃を準備している仲間が見えた瞬間、背中に
「ドン」と熱い鉄球のようなものを叩きつけられる衝撃が・・・。
前につんのめるような体勢になり、足元の草が目前に迫ったところで目が覚めた。
その1ヶ月後くらいに祖母の法事か何かで祖母の田舎に行った。
そこで初めて訪れた祖母の従兄弟?か誰か遠い親戚の家に立ち寄ることになった。
その家の仏壇の上に若い兵士の写真が。
陸軍の制服姿でちょっと幼さが残るが凛々しい顔つきの若者だった。
この写真を見たとき、なぜか「あっ、この前夢で見た時の自分だ」と直感した。
その家の人に写真の主が誰か聞いてみたが、昔戦争で中国に出征して戦死した
その家の爺さんの弟だとのこと。
単なる偶然かも知れんが、20年近くたってもあれほど鮮明に覚えている夢は他にない。