08/12/03 18:33:36 i3cX+0jMO
> オレは遺伝子を通じて伝わる種としての記憶、本能と
遺伝子が何をするか、もとい遺伝子に何が出来るか知ってる?
ごくごく簡単にいうと、タンパク質を作るだけのことしかできないんだよ。
そんな非力な遺伝子が、いったいどうして「記憶」なんつー、
曖昧未整理の巨大なデータの担い手となれるのか。
いや、実は薄々感付いていたんだが、この人は、単に遺伝的に規定される生理的現象を、
勝手に記憶と呼んでいるフシがあるな。
例えば蛾のオスは、メスのフェロモンを感知すると、例えメスがいなくても、機械的にフェロモンの
濃い方向へ引き寄せられるのだが、これが彼にとっては「記憶」ということらしい。
道理で話が噛み合わないわけだ。いや、世の生物学者の誰とも噛み合わないに違いない。
> 永遠の魂が持つ個人の記憶と性質、人格があるんじゃないかなと思ってる
これまた何をかいわんやという感じだなあ。
「永遠の魂」とかいうものが、そん~なに優れた記憶媒体となるのだったら、
人間は脳なんて要らないじゃないですか。
死後なんてもったいぶらずに、生きている今のうちから魂を使って、
記憶や思考をすればよいじゃないですか。
そうすれば、脳などという、物凄く燃費を食う器官を省略出来て生物はみな万々歳だ。
だのに、どうしてそうならないの?そうしないの?できないの?ないのかな?
魂は無いのかな?今無いのになぜ死後に突然現われると言い切れるのかな?
考えれば考えるほど不思議な人たちだ。いや、幸せな人たちなんだろうな。