08/12/20 20:20:02 8KZ3GBby0
お雑煮の神話、それは、本来の意味ではたぶん、典型的な「ハイヌウェレ型神話」です。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
神々が原人プルシャを犠牲として祭祀を行い世界を形成したという巨人解体神話など
インド・アーリアの古層にひそむ世界創生の記憶かもしれません。
「丑寅の金神」である「国常立大神」又は「天之御中主神」ですが、田中逸平など
当時(現在も)中国・山東省・泰山の麓に広がっていた
数十万人規模のイスラム教徒コミュニティで、イスラム教を深く学び改宗した
人々(多くは、平田神学の流れを汲み、神智学の影響を受けて大正期に成立した
今も存続している、新宗教の信者でした)は、この神とアッラーを同一視しています。
どうも、神智学と昭和初期に盛んだった新宗教そしてイスラム教
(とくにスーフィズムなど神秘主義者)の関係は、ひそかに深いみたいです。
あまり文献資料でさえ出ていないし、新宗教の人々には都合よくないせいか
電子情報でもほぼ見かけませんけど。
URLリンク(www.asia2020.jp)
イスラーム先駆者 田中逸平