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★ロシアの珍鳥、新潟市で目撃
・ロシア極東で繁殖し、冬にインドネシアなど東南アジアに飛来する渡り鳥「カラフトムジセッカ」が
今月、新潟市西区の松林で確認された。国内で目撃されることはほとんどなく、野鳥専門家は
「群れで渡りの途中、飛来地の餌が足りなくなると考えた1羽が単独で行動し、たまたま
新潟に来たのではないか」とみている。
カラフトムジセッカはウグイス科で大きさは全長12センチほどと、スズメより一回り小さい。
頭部から胴体にかけて体毛が薄緑色になっているのが特徴。サハリンで5―6月に繁殖し、
秋から冬になるとユーラシア大陸に沿って移動する。
国内では渡りのコースに近い北海道や山形県で数年に一度見られる程度。県内では
1995年10月に環境庁(当時)の調査で同市北区の福島潟で1羽確認されるなどしていた。
今回発見したのは同市西区の愛鳥家、曽我信男さん(59)。4月に公務員を退職して時間に
余裕ができ、野鳥観察に没頭する毎日。今月19日昼すぎ、いつも通り自宅近くの松林で
カメラのファインダーをのぞいていたとき、思わず興奮した。「虫をついばんでいる姿を
見て、まさかと思った。シャッターを切るときは手が震えた」と振り返る。
その後も、場所を変えながら観察を続けているが、カラフトムジセッカの姿をとらえたのは
一度きりだった。日本鳥類標識協会の風間辰夫会長=新潟市西区=は「低木林の間を
縫って飛ぶ鳥なので、写真に収めるのは非常に難しかったはずだ。鳥の生態を知る上で
貴重な資料となる」と話している。
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