08/11/01 17:07:46 KjG/5P770
>>244のリンク先によると
>割れた岩山の下には、第一尚氏王統・6代目の国王「尚泰久」の墓があります。
>隣り合わせに「尚泰久王」の長男であり、中城城主「護佐丸」の孫にも当たる
>「安次富金橋」の墓もある
とても興味深いね。尚泰久は金丸(第7代から王権を簒奪、尚円王として
第二尚氏王統の開祖になる)により推戴された、第一尚氏(中国・明王朝との
関係が深い、琉球最初の統一王朝)の国王。この時期の琉球史には、謎が多い。
これを追った第二尚氏の神話体系には、朝鮮半島由来と思われるツングース系の
神話素が多く含まれている。まったく考古学的調査が進まない奄美群島(ハブと
深すぎる森林のせいでもある。奄美には、平家伝説が多い)が
王国の信仰体系において非常に重要な地位を占めている。
そんな謎が、これから明かされていく予兆かもよ。