08/10/01 07:26:03 F84TLrgP0
>>404
レコードキーパーは鉱物用語だと成長丘。
結晶が成長する時、結晶表面に分子がブロックを積む様に並んで行くので、
例として、大勢でレゴのブロックを並べて行くのを想像して欲しい。
レゴと違うのは、ブロックは隣り合う所や角には、何も無い所より並び易い事。
並べる人が大勢いても整然と端から並べて行けば平らになる。
でも、無秩序にあちこちから並べ、1段並ぶ前に次の段に並べる人も出たり、
ブロックが沢山あるもんだからテキトーに並べだすと、並び方にムラが出て凸凹になる。
成長丘はこの凸凹が目に見える状態になったもので、
単結晶であるならどの鉱物にもあって、はっきり見えなくても拡大すれば見える。
分子のブロックの形や並び方の癖が違うと、凹凸の形状も変わるので
鉱物の種類を見分けるポイントにもなる。
アメシストは紫色の水晶なので、透明な水晶同様△。
ハッキリ見えるのは多くないから、見つけられたのはラッキーだよ。