08/09/29 12:54:59 OXT7C47CO
つい最近思い出した。
落飾して坊主になった子供。
結構辛かった。
夜中に訳解らないまま寺に連れて行かれて坊主に。
生活がいきなり変わったが、
生きるためにはそれしかなかった。
大変だったけど寺の偉い人は温かくもあった。大好きだった。焼いた芋を犬と私と偉い人で分けて食べ、命の等しさを教えてくれた。
信仰が救いになった。
ある時、寺の偉い人が居なくなった。（死んじゃった？）この先どうすれば良いのか解らなくて泣き叫んだ。
ふと、「亀に乗れ」と声が聞こえて泣き止んだ。
どんな最後だったのかは解らない。
今の私は寺とは全く関係ない事をしているが、寺やお坊さんと不思議な縁が出来る。
助けて貰っているんだと思う。「亀に乗れ」は、慌て失敗する事が多い私に、大きな亀の上に乗ったつもりで心に余裕を持てと教えてくれたんだと思っている。
未だに心配させてしまって恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちになった。
調べたら、お世話になった寺は実在するので、今度お参りに行こうと思う。
あ、でも亀って走ると意外と速いんだよね。
長文ｽﾏｿ。