08/07/19 05:44:43 sxPeSbxP0
この謎を解く一つの鍵は、ブラウン気体が燃焼しながら内破するという事実にあるのかもし
れない。酸素アセチレントーチは、いわば制御された爆発である。アセチレンの変わりに
水素ガスを使うようせつトーチもそうだ。酸素と水素を水と同じ割合で混合すると、熱は
ほとんど発生しないが、これをタングステンのような物質に当てると、あたかも酸素と水
素がタングステンと化学反応を起こすように見えるのだ。
通常の炎は、物質の元素が熱によって解離される事によって燃焼している。マッチで紙を燃
やすときの反応がこれだ。一方、硫黄と鉄分を混ぜて熱すると、硫黄は融解して茶色くな
り、それから激しく沸騰する。ここで熱源を取り除いても反応は続き、硫化鉄ができる。
また、二酸化硫黄と酸素を白金石綿の上で熱すると、化合して二酸化硫黄となり、これを
水に溶かすと硫酸となる。白金石綿は触媒であり、この反応によって変化することはない。
もれもまた、どちらかというと錬金術めいた話した。
言い換えるなら、ブラウン気体はタングステンや耐火煉瓦や放射性廃棄物などに、硫黄と鉄分の
ような反応を起こさせているのである。つまり、ブラウン気体は、相手の物体に化学反応を起
こさせるという特質を持つのである。
カリフォルニアにある検査会社によれば、ブラウン気体がタングステンを蒸発させるとき、光学測定によ
るその温度は金属の融点よりもはるかに低かった。クリスタファーバードは、最新の機器を用いた
測定の結果、その温度は摂氏6000度であったと述べているが、先の検査会社はこの値を認定していない。
>>161氏上記についてはどう思われますか?