08/12/02 20:33:09 V2U7Ua9D0
首相がころころ変わりすぎでは…
他国のトップは少なくとも数年間つとめあげてから退陣される方が多いと思うんですが、
日本だけどうしてこんなにコロコロ変わるんでしょうか?
平成に入ってこのかた20年経ちますが、首相を2年以上務めたのは
橋本龍太郎(2年半)と小泉純一郎(5年半)のたった二人だけです。
これってとてつもなく異常なことだと思うんですけど…
たった1年やそこらやったところで首相としての実力が果たして出せるんでしょうか?
就任して数ヶ月もしないうちにマスコミが首相の適任性に対して適当なこといって騒ぎ始めて
これから本領発揮というときに退陣に追いやってしまうのがここ数年の流行のような気がします…
いったいこれでなにを改革できるというのでしょうか…
なぜこれだけコロコロ変わるのかいろいろ考えてみると、
カリスマ性のある人が出てきていないという一言につきると思います。
アメリカの大統領選なんかの様子を見ていると、
候補者が国民に呼びかけ、それに応えて大歓声を作り出している様は
まるで有名歌手がコンサートでのトーク中のワンシーンのように見えます。
日本で、政治の世界でこういう光景を見られる日が来るのか、とても想像できません。
あの小泉首相ですら、テレビカメラの前では小声でゴニョゴニョしゃべってるだけで
国民に訴えようという姿勢は私には感じられませんでした。
もちろん国民性の違いから必ずしもアメリカのような光景がふさわしいとは思いませんが、
少なくとも画面を通して国民に訴えかけるようなリーダーがそろそろ現れてもおかしくないと思います。
なぜ誰もそうしようと思わないのでしょうか?