09/03/15 16:22:25 2OXCv7MF0
昭和の時代で、ずいぶん前の話ですが、変な夢をみました。(1/2)
比較的なだらかな山の麓を登っていると、この世のモノとは異なる、
荘厳な旋律で男性のハミングからなる音楽が聞こえて来た。
不慣れな山歩きで、疲れで顎が半分上がって来た際、登山道の両脇に
軍服姿の軍人達がずらりと立ち並んでいたのに気づいた。
彼らには登山者の自分の存在には気づいていなかった。
ただならぬ様相なので、驚き足を止め、登山道を見上げていると、上から
凄い勢いにて何かが転がり落ちてきた。
軍人達は眼の前に、何かが転がってくると、順繰りに最敬礼をしていた。
彼らは”うー・うー”というハミングとも読経ともつかぬ声を上げ、皆で声を
併せ、共鳴させていた。
異様なシーンの連続にて自分は身動き取れなくなり、一瞬失神した。