08/05/18 21:04:48 eekh4OlJ0
ごめ。【オカルト】でなく【因縁】でしたorz
3:本当にあった怖い名無し
08/05/18 21:05:30 pnTaZeE3O
2!
4:本当にあった怖い名無し
08/05/18 21:06:26 xfToGMF30
【子孫】 家系にまつわる話 【先祖】
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「家系」にまつわる恐い(不思議)な話しない?
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「家系」にまつわる恐い話ない
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「家系」にまつわる恐い(不思議)な話しない?
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家系にまつわるオカルト
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家系にまつわるオカルト2代目【ラメーン禁止】
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家系にまつわるオカルト3代目
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【因縁】家系にまつわるオカルト4代目【遺伝】
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前スレ
【因縁】家系にまつわるオカルト5代目【遺伝】
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5:本当にあった怖い名無し
08/05/18 21:27:09 GOJea4CW0
>>1
>>4
乙です。
6:本当にあった怖い名無し
08/05/19 05:27:26 W3XHMNNaO
もうすぐ6時
乙でしゅ
7:本当にあった怖い名無し
08/05/20 00:05:08 +1SKZRi90
>>4が見れねー
8:本当にあった怖い名無し
08/05/23 01:34:57 ODGlG9wz0
ほす
9:本当にあった怖い名無し
08/05/25 19:54:28 eNnkRNxJ0
あんまり凄い話ではないんだが、うちはとにかく女系。
両親とも私の祖父母の代まではむしろ男系だったのが、
父方の祖父は40代で他界、父は3姉妹の後にやっと生まれるも、やはり40代で他界。
祖母は82歳で他界、姉妹は2人が今なお健在。
母方の祖父は80代で他界、祖母は「生ける屍」として今なお生存中。
ちなみに祖父母はいとこ同士。
母の弟はちょっとアレで生涯独身。
母の妹の夫も50代で他界するも彼女は健在。
従兄弟は4人中3人が独身のまま、結婚した1人の子は姉妹。
私の妹と従姉妹の子供で1人だけ男がいるがADHD認定。
よその家系が関わっても、負が強ければそちらに傾くんでしょうかね。
とにかくうちは親戚同志不仲で、離れて住んでるのもあるだろうけど
冠婚葬祭ですら事後に報告葉書一枚が珍しくない。
10:本当にあった怖い名無し
08/05/27 09:38:00 WfT3EScj0
ほしゅ
11:本当にあった怖い名無し
08/05/27 11:30:33 Rsp9pH6D0
>>9と同じで女系一族で男子は短命。
私が知ってる限りでは、母の兄は16で病死
祖母の弟は5歳で水死
曾祖母の弟も10歳だか11歳だかで事故死
その上もやっぱり20より前で死んでるらしい。
ちなみにあたしには弟がいたはずだったんだけど生まれる直前におなかの中で死んでしまったとか。
12:本当にあった怖い名無し
08/05/29 00:37:34 FNI7iLTY0
ちょっと浮かせてみます
13:本当にあった怖い名無し
08/05/29 12:26:41 Y1CUTgGN0
自分家じゃないけど。
隣の家は5にちなんで人が死ぬっぽい
1人目55歳の5月5日事故で死亡
2人目45歳の8月5日事故死亡
3人目年は分かんないけど30代の3月25日病気で死亡
4人目20代の5月日にちは忘れた事故で死亡
おじいさん旦那さんとその子供達で全て男の人。
残った女の人はどこか引っ越してしまったからその後は分からない。
14:本当にあった怖い名無し
08/05/29 20:34:19 qQWD0R/G0
5の倍数のときだけ人が死にます
15:本当にあった怖い名無し
08/05/30 21:44:27 At2xPnKG0
二つあるけどこっちが本スレでいいわけ?
16:本当にあった怖い名無し
08/05/31 00:53:12 aFPVXB/a0
>>14
レベル5デスかよw
17:本当にあった怖い名無し
08/05/31 08:50:48 lBz3vSrm0
3の倍数のときにフレアがかかり、5の倍数のときにデスがかかります。
18:本当にあった怖い名無し
08/05/31 09:05:02 R8oL+K1J0
先祖が算術士でも殺したんじゃね?
19:本当にあった怖い名無し
08/06/01 06:18:31 mpggKNOcO
あげ
20:本当にあった怖い名無し
08/06/01 13:43:55 THBfmtHN0
∧∧_____∧∧ /"⌒ヽ____∧∧ (゚Д゚,,(゚Д゚,,)
(゚Д゚,,) (゚Д゚,,) ./ ノ∪ (,,゚Д゚)  ̄ ̄ ̄ ̄
⊂⊂,,---------と つ .∧∧ /------∧∧つつ
| | ⊂(゚Д゚,,)つ (゚Д゚,,)"
∩∩ ⊂_⌒ .ノ~ ∪∪,|
| ⌒~ ∪" .|∧∧
| | (゚Д゚,,)
,ノ ,,ノ /∪ ノ⊃
∧∧ / /,, /
(゚Д゚,,) ~( __ )
∪∪ ∪∪
21:本当にあった怖い名無し
08/06/01 14:09:36 meS08U6aO
>>17
コミィ・・・
22:本当にあった怖い名無し
08/06/06 20:51:35 4bOKlKAfO
どなたか詳しい方ご教授を。
13年程前、家から白いつがいの蛇が出ていくところを見たんですが、
何か悪い兆候なんでしょうか?
23:本当にあった怖い名無し
08/06/06 21:39:50 kr3mkY8W0
>>22
13年前なら、それからを振り返って話していただきたいくらいです
24:本当にあった怖い名無し
08/06/07 01:13:10 vLwE9CbbO
母方の家系は、代々一人、さとられがいる。
祖母がそうだった。
母親がそうで、そして私も、妹の子供も最近それっぽい。
気配りのよくきく人で通っているが、
心が読めるだけの話しである。
普段はフタをしているけど、人が集まる所では解禁して、動いている。
旦那の実家の親戚達にも、
気がきいてよく動く嫁で通っている。
何代も続くと、上手く使える術があるので、便利です。
25:本当にあった怖い名無し
08/06/07 01:34:40 FVUV8MGz0
サトラレじゃなくてサトリでしょ?
26:本当にあった怖い名無し
08/06/09 09:13:26 9QaIkz1W0
私はたぶんサトラレ。ガラガラのレストランに入って
「美味しい!」と思うと客がどっと入ってくる。
私とツレしかいないレストランが、旨いと思ったとたんに
次々と客が舞い込み満席になるという事がよくある。
逆に「不味い!」と思うと客が来なくなる。
満席だったのにガラガラにとかもある。
二手に分かれていて、同じ所にたどり着く道で蛇にあった時は
「うわぁ蛇だぁ!毒ないといいなぁ・・こわいなぁ・・」
と思ったとたんに後続が誰も来なくなって笑った。
合流地点では結構な人数がもう一方の道から来ていたから不思議。
27:本当にあった怖い名無し
08/06/09 09:20:11 HxSyu1p4O
>>26
何この痛い人?
28:本当にあった怖い名無し
08/06/09 09:25:57 9QaIkz1W0
>>27
ええー、痛く見られちゃう?やっぱり?はぁ。
でも偶然とか思いこみじゃなくて、他人も認めるサトラレっすよ?
友人も満員にななったレストランみて「あー、また招いたね」
って言ってる。
29:本当にあった怖い名無し
08/06/09 11:59:52 peyB4Q8N0
>>28
サトラレってことは、友人はあなたの考えてることがわかるってこと?
違うのなら、レストランが満員になったからってそういう思考になるのは
ちょっと、と思うんだが。
類は友を呼ぶって言葉もあるし、どちらもオカルトどっぷりだと
信憑性がさぁ。
オカ板でする話じゃないかもだけどね。
30:本当にあった怖い名無し
08/06/09 20:59:44 MCAI1o6P0
>>28
そういう体験がある人は珍しくないと思う。
そしてスレタイ嫁
31:本当にあった怖い名無し
08/06/11 23:16:46 cZ0Ysud20
>>28
そういう客を呼ぶ人を招いて料理をサービスするとか
飲み屋だと、そういうホステスを取り合うみたいな話は聞いたことある
でも、サトラレとは違うんじゃないの?
そしてスレ違い。
32:本当にあった怖い名無し
08/06/12 04:33:00 99/JG0an0
>>28
うーん、それ位なら自分もあるんで、サトラレとは思いたくない…。
多分このスレにも、そういう事態にうんざりしてる人が多いと思う。
だって、全然うれしくない能力じゃん!?
自分と同じような人を探したいのは分かる。
それが一般的な能力ではない(だろう)ことも分かる。
だけど、匿名のカキコミであっても
書き方一つで「ウソ(釣り)っぽい」と判断されることがある。
悪質なカキコミに「通報しました」とあるのは、本当の場合もあるんだよ。
-で、あなたのカキコミは私にとっては興味をひくものだけど、
このスレタイとは全然関係ないので、いくら興味があっても「釣り」としか思えない。
釣りたいならば釣られるよ。「実況」ででも検索してくれ。
ちょっと書き込みたいだけならば、違うスレがいいと思う。
って、誘導先が違ってたらゴメン。
スレリンク(occult板)
33:本当にあった怖い名無し
08/06/12 15:29:15 7R0inDDX0
28の人気に嫉妬www
コレ見るとスルーされてもいいぐらいの、くだらない妄想なのにね。
28は「人寄せパンダ」能力者である事は事実のようだなw
34:本当にあった怖い名無し
08/06/14 18:05:10 HH8vuhgI0
なるほど、その手があったか。
35:本当にあった怖い名無し
08/06/14 19:23:04 4QY1oMP80
576 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2007/01/19(金) 21:35:09 ID:W43gXiBs
親類にそこの地名にもなってるような旧家がある
地方の武将の家臣の末裔で、(今はそこに住んでないが)家も古く大きい
そこの家の倉の中を整理しようって事になって
泥棒に何か盗まれてたのが分かったり、錆びた刀が結構な名刀だと判明したり、いろいろあったんだが
その最中に「開けたら目が潰れる」と言い伝えのある長持をうっかり開けてしまった
中には武田信玄の書状が入ってて大騒ぎになった
それだけならいいのだが、暫くしてそこのご当主夫婦が立て続けに緑内障にかかった
2人とも手術でなんとか治ったんだが
36:本当にあった怖い名無し
08/06/15 02:55:40 4yICwLQRO
母の家系が首切り役人×庄屋(殺人者)だって聞いた時怖くなったよ
37:本当にあった怖い名無し
08/06/16 20:13:06 HQZSWaAiO
うちは一代おきに女が早死にする家系で、ことごとく悲惨な
死に方をします。
母の母(祖母)は、子宮癌が転移し、全身を癌に蝕まれた。
祖母の祖母は失明した後、火事で焼け死んだ。
その前は入水自殺、刺殺されたり等ロクな死に方をしない。
しかも、早死にするのは美女ばかり。
確かに祖母は評判の美貌の持ち主だった。
…で、次が私なんですよコレが。
小学校高学年で、女が早死にする家系と聞いて以来、
見るテレビはロボットアニメかスーパーヒーロー。
映画はアクションか戦争モノ。
髪はベリーショート、一人称は僕か俺、ノーメイクにパンツばかりで
過ごし、仕事は男社会の調理師、格闘技を習ったりと運命に
逆らう気満々な訳ですよ。
でも最近体調悪いんですけど…。
勘弁していやマジで。
自分は早死にするほど美女じゃないっす。
38:本当にあった怖い名無し
08/06/16 20:59:40 pvSmU1/30
うちも美男美女は早死家系。
39:本当にあった怖い名無し
08/06/16 22:57:36 FPWiwNwcO
>>37
洒落にならないね。
体調悪いんだったら早めに病院へ行って検査しましょうよ。
40:本当にあった怖い名無し
08/06/17 14:26:36 LKLpDavP0
>>35
加門七海の「黄金結界」って本思い出した。
武田信玄の修法って結構生き残っているのね。
しかし祈祷者もなく、どうやって保たせているんだろう。
宗教施設や自然の気の流れを使って動く機関みたいな、
うまいシステムでも組んでいるのだろうか?
41:本当にあった怖い名無し
08/06/17 15:45:07 6ac2L2hd0
うちは、先祖代々マスオサン。
そして、女は神棚を守り今住んでいる家(土地)
から離れられない女系家族です。(故にマスオさんなの)
そして、神棚を守る女は霊感が鋭いです。
かなり大きな神棚に鎮座するうちの龍神が守護してくれるそうです。
そういう私も9歳の頃からイロイロ見えてしまっています・・・
42:本当にあった怖い名無し
08/06/17 15:58:23 EC/2Qgfc0
母の家系が短命、父の家系が長寿
この間父の母(私の祖母)が亡くなった。享年88才。
お葬式で祖母の家族が集まったんだけど、総勢7名78才以上全員元気。
父の父(祖父)の兄弟も8人が全員存命。多分85才前後。
それに比べ、母の家系は短命。
母の母(祖母)は兄弟はみんな亡くなりすでに1人。(多分80才になってないと思うけど)
母の父(祖父)は私が生まれる前に亡くなっていて、兄弟もいないらしい。
まぁ、その母自体が17年前に亡くなっているわけですが
43:本当にあった怖い名無し
08/06/17 21:23:07 uwJ2jDa/0
>>41
さあ、そのいろいろを話すんだ。
44:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:14:26 WShtos/Q0
>>43
事の初めは8歳の頃
とある心霊番組を見ていたら、自分も幽霊が見えた
そして9歳になってから、幽霊・心霊・守護霊・オーラ・近い未来が見える
他人の痛みは伝わる・ヒーリング・浄霊・医者ではないので詳しくないが
身体の悪い部分が分かる
どうしても見てほしいという人が年に数人尋ねてくるくらいだ
あまりたいした事はない
ちなみに祖母も物見の仕事を少しだけしていた
母は心霊に関しては感じる程度。憑依されやすい。夢枕で話を聞く。地震的中率80㌫。
そんな気持ち悪い家系だ
45:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:15:35 Fx9aYqvM0
集団ヒステリーって奴だな
まさにオカルト
46:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:17:24 A8sPNx+M0
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
47:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:17:55 A8sPNx+M0
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
48:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:20:47 A8sPNx+M0
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
49:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:22:15 A8sPNx+M0
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
50:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:33:45 prF2FLpeO
乳歯が抜けてから 大人の歯が生えたら 酷い出っ歯になった。
両親をみても普通の歯並び・・
ある日 古いアルバムを見たら婆さまと ねずみ男が写っていた・・
この男は誰かと 母に聞いたら「お父さん」と。
どうやら 事故で前歯が折れ、今の父の歯は 差歯らしい・・
恐ろしい遺伝である。
甥も出っ歯だ・・何代続くのか。
呪われた家系だ
51:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:35:58 hnP6z+3S0
>>44
ネット越しですが、わたしをみてください…スレ違いですが…
ワインディングロードです。人生…
52:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:42:54 Rg/d8pJ5O
俺も学校で全員に無視されてる内に夢でもうなされて体の調子も悪くなった。人のちょっとした言葉でも傷つくのにと思うようになった
53:本当にあった怖い名無し
08/06/17 22:45:10 uwJ2jDa/0
>>44
血筋だね。凄いよ。
54:44
08/06/17 22:57:49 WShtos/Q0
>>51
他の皆様、見てあげてもよろしいですか?
私は構いませんが、もし他の皆様がよろしいのであれば
悩みの経緯を詳しくお話ください。
尚、ネットでの鑑定初めてなので。
55:本当にあった怖い名無し
08/06/17 23:00:26 LKLpDavP0
ワクテカ
56:本当にあった怖い名無し
08/06/17 23:04:02 4hD+wGwS0
スレ違いなので霊視スレに行ってくれ。
57:本当にあった怖い名無し
08/06/17 23:08:44 rpyoikRwO
>54
私もお願いします。
今住んでいる家。
なんどか除霊しているのですが、
怪しい物音やふとしたとき目にする人影が
なくなりません。
ここに住み始めてから運も下降気味で、この先心配です
58:本当にあった怖い名無し
08/06/17 23:09:13 h+/7NmT70
同意。
一人みると、我も我もと依頼者が現れて、スレ本来の趣旨から離れてしまう恐れがある。
>>51さんがどうしても>>44さんに見てほしいと言うなら、二人で霊視スレに移動してほしい。
59:44
08/06/17 23:14:14 WShtos/Q0
>>51
>>57
スレリンク(occult板)
こちらへどうぞ
みなさま、すみませんでした。
スレは楽しく読ませてもらっているので別にスレたてしました。
では ノシ
60:51です
08/06/18 00:08:24 Y+OxCQd+0
他の皆様,スレ違いな質問すみません。
>>44さま、なにか教えていただければ幸いです。
実家の事、姉の事、自分自身の事、たくさんあって上手くまとまりませんが、宜しくお願い致します。
わたしはアスペルガー(ADHDよりの?)で、鬱病です。生活の為の仕事もしています。
実家の父と母は祖父母が、家業で作った借金をがんばって返していますが、市の宅地開発のため引越しを余儀なくされ、市との交渉でとても忙しくしています。
姉は合法ドラックを大量に摂取して意識不明の重体になって家族に迷惑をかけたのに、いまでは元気になって父母の愛情を利用してしたたかに生きています(やりきれないです)。
母と父はわたしが助けます!私自身の事がただの医学的な症状であればいいのですが、家系的に業かなにかあるのかな、と思いました。
うまく書けませんでしたが宜しくお願い致します。
61:51です
08/06/18 00:11:59 Y+OxCQd+0
すみません、みなさん!
文章がまとまらなくて、時間がかかってかいたら新しいスレがたってました。
いってきます!
すみませんでした!
62:本当にあった怖い名無し
08/06/18 01:25:27 VLPvtEZx0
家系的なものは名字についてくるって聞いたけど
幼少期に母方の実家で育ったせいか、名字は父方だけど気持ち的には母方って感じがする。
変なかんじだけど、母方の墓に行くとすごく居心地がいい。
父方とは仲が悪いわけじゃないし毎年墓参りしてるけど、同じ墓参りでも他人行儀なところが抜けないんだよな。
母は女姉妹で祖父母の名字を継ぐ人はいないし、自分が将来その墓に入るために守ってもいいとも思ってる。
どうやって受け継げばいいのかもわからんけど。
63:本当にあった怖い名無し
08/06/18 05:13:28 rLSk/tk2O
>>62
今の両親の籍から外れて、母方祖父母の養子になればいんじゃない
64:本当にあった怖い名無し
08/06/18 18:16:08 UeiyDEja0
苗字変えれば運勢変わるからな。強力雨女もケコーンしたらそうでなくなったらしいし
65:本当にあった怖い名無し
08/06/19 08:07:56 fQv2XRzDO
ずっと自分の苗字だけが気にいらなくて嫌悪感抱いてた。
調べてみたら、親戚がロクな死に方してなかった(本家→家主が家族を惨殺あげく自殺 次男→何故か子供に恵まれず、早逝、無縁仏 叔母、舅→急に病気になり早逝 )なんかしら呪われた家系なのだと思う。
ただ、母方の家系もかなり呪われてると思う。
つくづく自分終わったなと思った
66:本当にあった怖い名無し
08/06/19 17:55:21 WayVzg/I0
うちは母方の家系が長男が早死にする家系
まず母の兄貴も6歳で死んだしいとこの弟も12歳で死んだ
自分の兄貴が24歳で死んで唯一生き残ってるのが今のところ双子の兄弟
次男は死なないから双子だとどっちが長男か迷うのかね原因は良く解らんが
67:本当にあった怖い名無し
08/06/19 18:51:35 V4eXe8ed0
>>66
実は3つ子で一人流れていたとか
68:本当にあった怖い名無し
08/06/20 04:47:08 9sK2J9cSO
流れてなくても吸収とかあるかも
69:本当にあった怖い名無し
08/06/24 06:47:33 zPFIf00lO
一つの卵子に二つ入ったとか
70:本当にあった怖い名無し
08/06/27 05:56:33 xdzYh12b0
俺の家もオカルト?っぽい話みたいなのがある。
姉から聞いた話なんだけど、
父の母方の爺さん(つまり俺のひい爺さん)夫婦の子供がいなくて(生まれなかった?死んだ?)、
婆さん(俺のひい婆さん)も若いうちに死んで、それでも家を絶やすわけにはいかないからって、
捨て子(俺の婆ちゃん)を引き取って育てた。そして、男(俺の爺さん)を養子にもらって結婚。
そして男の子(俺の親父)が生まれ、俺が生まれるっていう繋がりらしいのよね。
先日、もっと詳しく自分の家系について知りたかったから、俺は爺さんに話を聞いたんだよ。
そしたら、「詳しくはまだ話せないし、自分が生きてる間にお前が知ることはないだろう。
ただ、少しだけ話すと、自分は『沖縄出身』で『○○』の息子だからこの家の養子になったんだ。」
と話しただけでよくわかんねっていうね。(○○は爺さんの苗字)
まあ、来たるべき時が来たら俺にも話されるみたいだけど、変な話じゃないことを祈ってる。
71:本当にあった怖い名無し
08/06/28 01:15:56 1lL3Gd/20
857 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2008/06/26(木) 17:57:27 ID:ELl5amnH0
妹がほんとうは叔母だと知ったとき、得体の知れない恐怖を感じた覚えがある。
72:本当にあった怖い名無し
08/06/28 01:40:13 4tQxnMdlO
母方のお婆さんの姉は家庭の事情で母親代わり
父方のお婆さんの妹もお婆さんの家に入り、お婆さんの子育てを手伝うはめに
父方の叔母も自分の兄弟の子供の母親代わり
母方の叔父も兄弟の子供の全面的な面倒をみるわけではないが一緒に住んで軽く父代わり
自分も歳の離れた妹の面倒をみた
因みに1人を除いて早死にしたり不幸続き
面倒みるのに不幸になるのが納得いかない
もうこんな家系嫌…
好き勝手に生きてる人の方が幸せって不公平すぎる
73:本当にあった怖い名無し
08/06/28 09:02:59 eG+Adamg0
真面目に必死に生きてきたのに生活保護費をもらえない人もいれば、
生活保護課の職員を脅して生活保護をもぎ取るヤクザもいる。
世の中そんなもんだよ…
私も年の離れた妹の面倒を見た
クソ生意気な多少スイーツ入った今どきの女に育ちあがったが、
赤ん坊の時から見てるから半分わが子的なところもあって可愛いし
そのくらいの感覚で生きてくれた方が幸せだからいいと思う
損だ、損だと思いながら生きてるとますます不幸に敏感になるし不幸が寄ってくるよ。
74:本当にあった怖い名無し
08/06/28 18:58:51 DQtPhTzRO
家系ラーメンの経営者が殺されたな…
75:本当にあった怖い名無し
08/06/28 19:24:45 FpqP95v00
世紀末ラーメン
76:本当にあった怖い名無し
08/06/29 08:59:57 5xYdZ6iHO
>>73
> 世の中そんなもんだよ…
結局、人に迷惑かけたり、自分勝手な人が得をするって事ですよね…
> 損だ、損だと思いながら生きてるとますます不幸に敏感になるし不幸が寄ってくるよ。
考え方一つで生き方も変わるのはあなたの言う通りです。
わかってはいるけど、やるせない時ってないですか?
私の場合、兄弟の中で1人だけ進行性の病気になって早死には確実です。
73さんの妹さんと同じような妹ですが、多分それ以上に酷い女だと思う。 家庭環境がぐちゃぐちゃで育った私は、親を反面教師にして頑張って大切に育てたつもりです。
歳が離れてるから妹は親の事での影響はありません。
遺伝子とは怖いもので、成人になった今、母と義父にそっくりです。
妹のお陰で私のACは酷くなり、今でも大嫌いだった親と暮らしてる感覚に陥ります。
一生懸命やって報われないと嫌になりますよ。
子供のように可愛がっていても所詮妹。
未成年のうちはまだ仕方ないと思ってましたが、大人になってまで妹の恋愛やお金の事で迷惑かけられたくありません。
病気と妹の面倒見るために生まれてきたようなものです。
産んでくれなくてよかったのにとつくづく思います。
長生きしないために病院もあまり行ってないので、死ぬ前にその事を言ってやりたいです
77:本当にあった怖い名無し
08/06/29 20:21:04 NSQgR3DbO
>>76
(´・_・`)<カワイソス。
78:本当にあった怖い名無し
08/06/29 21:47:38 JHB9sLZ40
>>76
大変だね…。
家族とはいえ、ひとの分まで苦労を背負ってうらんで生きていくよりも
家出して、自分の思うままに生きていくほうがいいと思う。
家庭板→毒親スレのほうが、似た境遇の人からのアドバイスが得られやすいかも。
あなたに、少しでも幸せを感じる瞬間が訪れることを祈ってます。
79:本当にあった怖い名無し
08/06/29 23:53:12 pfxCa5ji0
>>76
妹から離れて自分の残りの人生を充実させないと、
恨みばかり残る人生になるよ。
今が潮時だ、目を覚ませ。
80:本当にあった怖い名無し
08/07/02 23:39:17 t7u5BZ5O0
俺の父方の家系は兄弟が生まれるとなぜか弟が死ぬ
兄妹とかなら問題は無いんだけど、兄弟だと弟が死ぬ・・・なんでだろ
81:本当にあった怖い名無し
08/07/04 04:12:42 3Kejk2S+O
興味深いスレです
82:本当にあった怖い名無し
08/07/04 06:56:00 aSYZNqPvO
うちの家系は、まあ珍しい苗字からして色々な話があるなぁ
宗家は物凄いが、うちは分家の本家だから
83:本当にあった怖い名無し
08/07/05 01:28:28 xCGsbcJRO
↑特定されない範囲でkwsk。
84:本当にあった怖い名無し
08/07/06 04:03:49 JQtIqzCf0
分家とか本家とか宗家とか全然ない家だから
そういうのが余計にうらやましくまた興味深く感じる
85:本当にあった怖い名無し
08/07/08 04:09:07 a5k2vwAn0
541 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2008/07/03(木) 15:42:20 ID:/8j5oUOw0
怖くはない・・・と思う。
現在進行形の自分の話。
曾祖母の姉・大伯母・伯母・私と女系で辿ってくと、何代も長女が結婚してない。
でも次女以降はみんな結婚してる。
曾祖母も祖母も大叔母も母も既婚者。
妹はまだだけれども、再来年くらいに結婚しようと相手と話してるし。
私や伯母はともかく、曾祖母の代とか普通結婚してるだろ・・・。
出戻りとかでもなく本当に未婚らしいし。
私は曾祖母の代までしか知らんが、伯母が言うには七代くらい続いてるらしい。
何の呪いだ~!!!
86:本当にあった怖い名無し
08/07/08 04:58:56 ZPC2Pc5kO
豚斬りでただの遺伝子の話
身長体重違うけどママンと腕足腰、各部分が同じサイズ
1センチの狂いもない遺伝子スゴイ
87:本当にあった怖い名無し
08/07/08 05:21:51 Myi64odE0
皆さん大変ですね……
家系にまつわる因縁や宿業がすべて浄化され、それぞれがそれぞれの人生を精一杯生きていけるようになりますように。
強く念じます。
88:本当にあった怖い名無し
08/07/08 05:45:00 h1Mt3vL3O
母方が短命。と言うより死因がだいたい自殺ばっかり。
父方はどちらかと言えば長命。
ただし、パートナーが早死にしてしまう。
私はどっちだろうか…
89:本当にあった怖い名無し
08/07/08 07:02:17 qRILfqZQO
知り合いの家は代々長男が晩年に気が狂って首つり自殺している。
ある日とつぜん奇声をだしてオカシクなり、その日のうちに自殺なんだって。
あと、男は1人しか生まれないらしい。
遺された家族が辛いし、自殺するとわかっているからその人は結婚しない。
子供も当然つくらないんだって。
因縁を自分の代で終わらすって。先祖がどんな悪い事をしてそんな家系になったのか気になる。
90:本当にあった怖い名無し
08/07/08 08:00:53 JIV8wO5U0
家系に纏わるか微妙だが…
家の父方と母方、どちらかで人が亡くなると引っ張られるようにもう一方で人が亡くなる。
中学時代、母方の祖父が亡くなった3ヶ月後に父方の祖父が急死…
昨年父の兄の奥さんが亡くなった半年後母の姉が亡くなった。
偶然なんだろうけどあまりいい気持ちはしない
91:本当にあった怖い名無し
08/07/08 09:20:10 mrVfNzvQ0
>>70
よし、わかったっ
爺さんの実親と、あなたのひい爺様は同性愛関係にあったのだ。
92:本当にあった怖い名無し
08/07/08 14:30:19 AngV4gpM0
>>88
きっとあなた本人は父方に似て長命。
パートナーに関しては母方で影響がでない。
93:本当にあった怖い名無し
08/07/08 20:18:36 /CuKxRhfO
実家がナチュラルにどんよりしてる。
15年程前に新築で2階建て一軒家に引っ越してから仲良しだった姉妹が喧嘩まではいかないが一切会話無しに。まぁお年頃だったのもある。
母は怪我が増えて首と腰ヘルニアと各種間接痛フルコース。年もあると思うけど。
皆不幸ってほど不幸じゃないがナチュラルにどんよりしてる。友達とかに家(建物)がどんよりしてるとよく言われるし。
家鳴りもしょっちゅうあるし気味がわるい。
94:本当にあった怖い名無し
08/07/08 20:36:06 a+kSFVtO0
それ家系じゃなくて土地だろ
95:本当にあった怖い名無し
08/07/08 21:58:54 Ifajlki3O
父方の家系が異様に霊感が強い。
オマケに短命。
自殺が多い。
祖父は入水自殺、祖父の弟は切腹、祖母の弟は浮気の末に
蒸発し借金こさえて殺された。
肺結核で死んだ人間も多く、皆、呼吸器官をやられる。
弟は幼い頃から感受性が強く霊感が鋭かったが、繊細過ぎて
このままじゃマズイと言う話になり、とある密教系のお寺に
お願いして能力を弱めてもらったそう。
今は心霊写真のトリックを見破ったりと、霊を否定する性格に。
対して図太い私は、ミーハーな父親がアチコチに自慢した為
弟からゲゲゲの姉貴と罵倒される、霊能者(副業)になってしまった。
母親や母方の親戚は、霊とかが嫌いな超現実主義者ばかりなので
バランスが取れてるのかも。
でも母方もトラブル多いです。
殺人事件が起きたり、祖父が強姦事件起こしたり…。
刃物と色情因縁に満ちてるとゆーか。
96:本当にあった怖い名無し
08/07/09 00:16:35 +VmhjZz4O
>>95
これからは95の力で怪死もなくなるんじゃね?
97:本当にあった怖い名無し
08/07/09 05:51:28 mMQpyP4rO
うちも昔から不吉なことばかりおこる家計だけど
本家なのに訳あって遺影が祖父のものしか飾られてない。
先祖代々の遺影は全くなし。
これってよくないのかな?
98:本当にあった怖い名無し
08/07/09 09:26:31 CssraBM30
代々の長の写真が飾られてるのって
上野動物園でしか見たこと無いよ
99:本当にあった怖い名無し
08/07/09 09:37:31 4Gx1mUSo0
っていうか写真があるのって明治以降だからせいぜい3代分だろ?
100:本当にあった怖い名無し
08/07/09 23:36:02 d4wgEa/X0
オイこそが 100へと~
101:本当にあった怖い名無し
08/07/12 18:32:21 NkVEhLU4O
>>98, >>99
そうか~
写真のあるなしはあんまり関係なさそうだね
しかし、うちは昔からことごとく問題ありな家で
何か憑いてるような気がしてならないんだよなぁ…
102:本当にあった怖い名無し
08/07/13 19:09:59 Kw0DkfTWO
遺影って、どこに飾ってますか?自分達の頭より上には飾らない方がいいといわれますがどうなんでしようか?
103:本当にあった怖い名無し
08/07/13 20:15:39 ytBjQRAP0
え、普通鴨居の上とかにずらっと並べてあるもんだとおもった
そういう家しか見たことない(西日本)
仏壇の間で寝るとちょっと落ち着かないww
104:本当にあった怖い名無し
08/07/13 20:35:10 +QoV49H30
関東も同じ
自分達の頭より上には飾らない方がいいって、なんで?
105:本当にあった怖い名無し
08/07/13 21:13:26 jqMw2c0R0
うちも同じだ。主だった先祖が鴨居の上に並んでた。@武蔵野国
ただ、写真じゃなく緻密な肖像画だった。
子供の頃絵だと知ってびっくりしたっけ。
106:本当にあった怖い名無し
08/07/14 17:07:52 kXoZF4FiO
親族の中に数人、戸籍の名前と普段呼ばれてる名前が違う人がいる。
いずれも女性。
内一人は、その通り名(?)に因んだように子供がいない。
どちらの名前も使ってるから忌み名って訳ではなさそうだ。
こういうの割とある事なんだろうか?
107:本当にあった怖い名無し
08/07/14 21:37:04 OQymR9b70
静岡県の田舎町にちょっと変わった家系がある
なんでもその家はご先祖が火の神様の腕を喰っちまったとかで以降、その神様に呪われっぱなしらしい
そして、その呪いの効果で外界のいかなる恩寵も加護も呪いも術なにもかも一切を受け付けない一族になってしまったと聞いた
だから、地域の忌みものを一手に引き受けて保管したり処分したりしてくれてるんだが
そこの家の跡継ぎは東京へ行ってしまったため、そこの家に一人で住んでるばあさまが亡くなっちゃったら
抑える人が誰もいなくなっちゃってすごい困るときいた
跡継ぎマジカムバック
108:本当にあった怖い名無し
08/07/14 22:10:37 bpZFrLb/0
>>107
不謹慎だけど、漫画の設定みたい。ちょっとカコイイ。
109:本当にあった怖い名無し
08/07/15 00:45:23 dPHUxb+L0
>>107
それと良く似た話をずいぶん前にこのスレで見た気がするんだが
昔過ぎて思い出せねえ
110:本当にあった怖い名無し
08/07/15 20:02:06 grX2pHVN0
>>109
言われてみれば、自分も似たのを読んだ気がする。
その関係で、ある系統の神社に近づいてはいけないなどの戒めがあったような。
その時は地名は伏せられてた気がするけど、もしかして同じ家かな。
111:本当にあった怖い名無し
08/07/15 20:42:49 lFU+4KYv0
>>106
姓名判断とかの影響があるんじゃね?
女性は結婚すると苗字が変わるしさ。
戸籍の名前での判断が悪くても、「日常どれだけ使われてるか」が重要で、
通り名がよければ良くなるそうだよ。
芸人とかが名前変えるのもそういう意味があるらしい。
112:本当にあった怖い名無し
08/07/15 23:43:29 dPHUxb+L0
>>110
それなんか覚えてるぞ
確か、お守りとか呪いとか一切効かないんだよな、その家の人
神社とか霊的に特異な場所に入ると駄目とか言ってた
個人的には、呪いというよりもむしろジークフリードの武勇譚に出てくる、ファブリースの加護を思い出すけどな
とりあえずその家のエピソードが民俗学的に祖獄面白かったのを覚えてるよ
113:本当にあった怖い名無し
08/07/16 00:18:09 0KV+/5ot0
>>112
セツ子、それファブリーズや無い…ファブニールや……
114:本当にあった怖い名無し
08/07/16 01:14:28 JwebouOP0
>>93
遅レスだが家鳴りが頻繁だったら天井裏にハクビシンとか小動物が住み着いてる可能性が
ほっておくとダニとかあれやこれや色々落ちてくるぞ
115:本当にあった怖い名無し
08/07/16 08:46:47 MWuZTyFF0
うちは家鳴りがひどいと思ったら、天井裏にでかいヘビがいて、
しかも子供をボロボロ産んでました。
116:本当にあった怖い名無し
08/07/17 17:41:40 pPVS9KcH0
>>115
蛇が棲みつく家は良い家だとか聞いたけど。
117:本当にあった怖い名無し
08/07/17 19:40:19 R6tH7n2T0
>>116
アオダイショウはネズミを食べるからね。毒もないし。
118:115
08/07/17 23:19:31 nHs3AqEA0
>>116>>117
ありがとう。
たしかに穫れた米を屋内に保管しておいたんだけど、
ネズミに荒らされないですんだよ。
ばっちゃんがヘビは殺すなって。
でも布団に入っていた時には泣いた。
119:106
08/07/17 23:37:09 UQFGrGqkO
>>111
格数調べてみた。
旧姓での戸籍名・通り名、今の姓での戸籍名と通り名の4パターン。
けど、改善されてる様子がなかったよorz
しかも一人の通り名は珍名の部類だと思う。
120:本当にあった怖い名無し
08/07/18 15:36:34 2j15EQga0
>>118
ネズミ男に近寄られないように…
121:本当にあった怖い名無し
08/07/19 02:09:03 9HPrgQzx0
中島らもの短編で、家系ののろいでヘビ女になった姉がヘビメタバンドを作る話があったな
122:本当にあった怖い名無し
08/07/19 13:16:54 T5+HMKa40
>>107
火の神様って聞いて真っ先に思い出したのが
アラハバキなんだが…それっぽい伝承は無いな。
どの神様なんだろう。
あと下がり過ぎなんで上げますよ。
123:本当にあった怖い名無し
08/07/19 13:28:54 ITmWY5Hw0
<予言ブログ更新>
「羅門しか知らない霊の恐怖」の連載が始まりました!
今回は第2話です。
日々何気なくしていたことが実は怖いことだった・・、
ということも掲載予定です。
<ブログ>URLリンク(blog.seisonji.com)
最新動画も公開されています。
今回は大変重大な予言がされています。
私たちの生活に影響の少ないよう、祈るばかりです。
124:本当にあった怖い名無し
08/07/19 13:46:03 YPwtcamu0
>>122
過去ログ引っ張ってこないとあれだが溶岩がどうとかって話じゃなかったっけ
静岡で溶岩ってーと富士信仰くらいしか思いつかないな
火伏せさんかなにかだったのかね
125:本当にあった怖い名無し
08/07/19 14:30:21 aSFbUtL80
家系がもと宮司とか神様を背負ってると、あとあと子孫が何かとありがち
126:本当にあった怖い名無し
08/07/19 18:54:23 7Dfi+aIj0
なんかこのごろ見えるんだよねw
つかれてるんだよな多分・・・
127:本当にあった怖い名無し
08/07/19 21:12:36 V57YgD6eO
>>126
ゆっくり休めば憑かれもとれるさ。
128:本当にあった怖い名無し
08/07/19 22:40:20 QkF5Mlvv0
2代目スレから探してきた。
446 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/11/23(木) 19:01:14 ID:JeDB8hUv0
あんまりたいしたいわれじゃないけれど
うちの家系は神様にお祈りしてようが幽霊に罰当たりなことをしようが
なんにも影響を受けることが出来ない家系なのだそうな
そのせいか、蔵に良く分からない預かりものが沢山おいてある
お札で包まれた箱とか、人の腕のミイラみたいなのとか、お経の書いてある壷とか
信じるとか信じないとか言うのとは別の次元で
たとえば縁起を担ぐとかそういうのが一切の効果を発揮しないのだそうな
457 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:55:53 ID:JeDB8hUv0
つったつもりはないんだけれどな、
分かりやすい場所のつもりだったんだ
池袋のサンシャインの地下、多分駐車場はダメだと思う
ダメって言われたから、でもこれは多分稀有な例じゃないかな
もうちょっと曰くありげな場所だと実家の近くにある「悪」っていう字のつく神社
具体的にかくとばれちゃうので勘弁ね
129:本当にあった怖い名無し
08/07/19 22:41:13 QkF5Mlvv0
463 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:45:24 ID:JeDB8hUv0
具体的にどうなるのかは家族の誰も知らない
人様に迷惑かけたくないから試さないよ
家族の話すごくしたいのだけれど、
一番最初に前置きしたように何もないのが特徴だから逸話らしい逸話はないよ
荷物を持ち込む人もばあちゃんが見たこと有るとか其の程度だから
強いてあげると、何年かに一回自分の木にお参りするくらい
475 名前: 446 投稿日: 2006/11/24(金) 13:06:40 ID:Au4zIGJk0
ばあさまにはなしを聞いてみたよ
人にも呪われないし、神様にも祝福されないけれど、
その理由は根っこの部分で呪われているからだそうな
なんでもご先祖が悪い神様をこらしめるために、神様の左腕を切り落としたそうな
すると神様の左腕から溶岩が噴出してしまったと
ご先祖様は、これはやばいと重いとっさに切り落とした腕を食らったそうな
腕を食らったおかげで焼けずにすんだけれど、以来あんまりにも不吉なもんで
幽霊も神様も呪いも祝詞も近寄ってくれなくなったそうです。
130:本当にあった怖い名無し
08/07/20 00:20:16 PEw3RQ9j0
>>128
これだ!ありがとう。スッキリした。
131:102
08/07/20 11:16:28 iiFdS4R+0
いやね、細木や他の霊能者とかも生きてる人(ここでいう子孫)よりも
上にあるという事は子孫が先祖様より伸びない、出世できなかったりということが
あるし、仏壇のご本尊(阿弥陀如来や大日如来、板曼荼羅、観音様)より上にあるという
のはそれらの仏尊を足蹴にしてるからよくない、ともいわれるんです。
ですからみなさんはどうなんでしょうか?とおもった次第です
うちも鴨居の上に飾ってます・・・
132:本当にあった怖い名無し
08/07/20 13:29:46 pd4BGsQA0
もともと飾らないのが吉
133:102
08/07/20 18:13:15 wM02nX0/0
>>132
何故でしょうか?
134:本当にあった怖い名無し
08/07/20 20:25:55 Jo2Et6Tt0
>>131
細木とかあの辺の霊能者の言うことを鵜呑みにするのは
どうかと思うぞ
寺社の信仰の仕方とか、冠婚葬祭の仕来りとか、元もとの
風習を完全無視して、ああした方がいい、こうした方がいいと
一方的に言っているだけだからな
確かにそれで何かが好転したりする場合もあるのかも試練が、
特に現状に問題も無いのに、何か言われたからとそれまでの
やり方を変える必要は無い
大多数が鴨居の上に飾っていて問題ないんだから、そのままで
いいと思うけどな
いつだったか、細木が推奨する神社の参拝の仕方も、根拠が無いと
して、そっち方面から公式なコメントを出して否定されていたしさ
135:本当にあった怖い名無し
08/07/20 22:44:20 OfJPGO+10
<予言ブログ更新>新コーナー連載も始まりました!!
<ブログ>URLリンク(blog.seisonji.com)
真実だけの「霊の恐怖」の連載が始まりました。
第三回は「見えない我が子を背負う母」です。
136:本当にあった怖い名無し
08/07/20 23:29:34 IRyqS5sXO
>>106
> 内一人は、その通り名(?)に因んだように子供がいない。
いったいどんな名前なんだろう・・・梨子さんとか?
137:106
08/07/20 23:47:17 EZM3x9GxO
>>136
ヒント:●●●゛め
138:本当にあった怖い名無し
08/07/20 23:56:53 8z2Zs3+H0
>>137
馬子さんとか?
139:106
08/07/21 00:17:34 MuiZVNSsO
>>138
違う(ヾ(´・ω・`)
よくよく話を聞いたら「丈夫になるように」と拝み屋さんに名前付けて貰ったとの事。
そこの家って物凄く多産系なんだが、彼女だけ小梨。
まぁ同じ血族でも個体差はあると思うけど、名前が名前だから不思議。
140:本当にあった怖い名無し
08/07/21 00:28:13 VTkxLIlH0
梅子?
141:本当にあった怖い名無し
08/07/21 00:42:16 tQMuQRXE0
医師の女、か…。
本名ではなくただの呼び名だとしても、それはキツいわ…
142:本当にあった怖い名無し
08/07/21 01:31:43 sNJg5uVs0
イワナガヒメのようにコノハナサクヤヒメとセット売りすればいいかもw
あとトキワとか、わかりにくい感じにすれば問題ないかと。
143:106
08/07/21 08:15:23 MuiZVNSsO
セットにするっつっても、世間でいうところの「お婆さん」なんで売り出し(?)はもう出来ないww
本人はどう思ってるのかわからないけど、旦那・兄弟・親戚・近所の人は通り名で呼んでる。
結婚式とかの座席表なんかの時だけなぜか戸籍の名前になってるんで、毎回
「この人、誰?」
って話になる。
144:本当にあった怖い名無し
08/07/23 10:51:36 g8TCRHoX0
うちの家族には全員、脇の下に丸いカサブタのような厚みのあるアザがある。
会社の同僚とスーパー銭湯行ったら、彼女の脇にも同じようなアザがあって
もしやと思ってたら、その人がうちの兄貴の嫁さんになった。
彼女には当時、旦那も子供もいたのにw
今の旦那にも丸いアザがある。はじめはなくて、
この人とは恋人止まりだと諦めていたのに、
結婚話がまとまりだしたら出来た。なにかの伝染病みたいだね。
145:144
08/07/23 11:10:27 g8TCRHoX0
ちなみに祖父母がいる山間部にある村に遊びに行った時に、
村の温泉に入ったら(混浴w)全員にそのアザがあって
「うわあああああああ」って思った。
いちおう村の言い伝えでは、アザの総数は108つ以上にはならないで
アザのない子供が生まれたりする一方、隔世遺伝とかもするそうだけど
どう考えてもアザ持ちは108人以上いると思う。
私としてはアザの恐怖もさることながら、アザがあると分かったとたん、
冷たかった村の人達が、超やさしくフレンドリーに豹変した事が
なんだか激しく怖かった。
146:本当にあった怖い名無し
08/07/23 11:23:19 QzMNRxC80
ジョースターの血筋かよ!
147:本当にあった怖い名無し
08/07/23 11:28:57 qpBhqpjT0
なんという水滸伝
148:本当にあった怖い名無し
08/07/23 11:40:59 QzMNRxC80
アストロ球団が2リーグ作れちゃうね
149:本当にあった怖い名無し
08/07/23 21:02:54 Ap7vLv7Z0
痣ネタが久しぶりにきたな
激しく面白い
150:本当にあった怖い名無し
08/07/24 01:12:11 yOsViNL20
家系は数世代前の災いが現在に子孫の身に降りかかるなどのこと
があるのか?
何かの本で読んだが、規則正しい法則であり、その中で先祖の過ちや
また逆に善行が、現在の子孫に対して、大きな影響を与えていると専門
分野の本で読んだ事があるが、事実とても考えられないような話がよく
も悪くもある。
40歳過ぎても誰もその家の者を含めて親類その他結婚していないとか、
急に病気降りかかり、健康だった者が、突然に障害者になったり・・・・・
また、立て続けに急死したり、また家族がみな早死であったりと・・・・・
配偶者に恵まれなかったり・・・
逆に、仕事で大きな財産を作ったり、また事業で成功したり、配偶者に恵ま
れたりと、本人の努力や実力もあるだろうが、何か家系的な因縁を感じ事が
最近ある。
女難の相があったり、男運が悪かったり、子宝に恵まれたり、子供に恵まれなかったり
商売が繁盛したり、全てではないが何か過去の先祖との因果関係があるように思えてならない。
家系とは永遠に何か見えない糸で過去から現在、そして未来へと繋がり、幸運不運は
これも全てではないが、何か過去の何世代にわたる先祖の“業”が目に見えないところで絡ん
でいるように思えてなりません。
151:本当にあった怖い名無し
08/07/24 02:17:32 oMRozfo8O
>>129
静岡に、悪という字のつく神社はあるのかな?
152:博
08/07/24 02:57:27 VqzFfT4iO BE:97915722-2BP(556)
>>151
ググったら富士宮市というところに悪王子神社ってのがある
変わった名前だなあ
有名な八坂神社の境内にあるみたいよ
他にもあるかもだけどめんどい
153:本当にあった怖い名無し
08/07/24 05:05:51 MZlSSais0
へースサノオ祀ってるんだね
154:本当にあった怖い名無し
08/07/24 12:13:53 2KKb0AFU0
自称イタコで巫女な子持ち主腐が日記で某漫画家に電波発信中
URLリンク(id20.fm-p.jp)
155:本当にあった怖い名無し
08/07/25 10:48:21 2EtmlNV10
八坂神社サイトでの説明
----------------
悪王子社
「本殿」の東側に「悪王子社」(左の写真)が建っている。
ここに祀られている祭神は「素戔嗚尊の荒魂」で、悪王子の『悪』とは『強力』の意味であり、荒魂は現実に姿を顕す霊験あらたかな神の意といわれている。神徳は諸願成就とされている。
悪王子社は当初、東洞院四条下ル元悪王子町にあったが、諸方に何回か移築された末、明治10年(1877年)にここに移築されたといわれている
156:本当にあった怖い名無し
08/07/26 02:09:31 01Jkg7lo0
不思議な呪いにかかっている家系は、自分の所だけじゃ無かったんだな。
まあ自分の家は呪いというよりは加護みたいなもんだけど、その内容は
なぜか取引相手や仕事仲間が、事故にあわなくなったり病気が治ったり出世したり
良縁に恵まれたりするという奴なんだ。
まあ当初は自分も全然信じてなかったんだけど、大量のお礼の手紙とか
わざわざ仕事を頼みに来る人とかが、海外から来たり大企業の社長さんとかが
頭下げてまで仕事の依頼とかするんで、少しは信じるようになった。
ちなみに親父の仕事は建設関連の中小企業の社長。
157:本当にあった怖い名無し
08/07/26 02:14:03 /npLDNHBO
へぇ
158:本当にあった怖い名無し
08/07/26 02:38:27 //0oC/5h0
うちの家系は、跡取り以外の子供が全員10歳になる前に死んでいたらしい。
これは婆ちゃんに聞いたんだけど、第一子だった婆ちゃん以外の兄弟は
みんな生まれてすぐに死んだり、1、2歳で死んでしまったんだって。
生まれた人数自体は10人近いのに、生き残ったのは婆ちゃんだけ。
婆ちゃんより前のご先祖もみんなそんな感じだったみたいで
うちは極端に親戚が少ないです。
でも、父の代からはそういうのがなくなったみたいで
ほとんどの兄弟はちゃんと生き残るようになった。
159:本当にあった怖い名無し
08/07/26 06:41:02 6SR+OHP70
それ、単に「昔の事だから」ってやつじゃね?
160:本当にあった怖い名無し
08/07/26 08:25:45 baJu5yZT0
>>156
なんというんだろうか
アゲマン家系?
>>158
跡取り一人しか生き残らないというのは極端だが、昔は子供が死ぬのは当たり前だったからねえ。
161:本当にあった怖い名無し
08/07/26 13:50:15 96HhFr4k0
>>156と知り合いになりたい…
良縁に恵まれたいよorz
162:本当にあった怖い名無し
08/07/26 14:10:56 ugiLrvbt0
>>156と>>161が運命の出会いを果たすのはまだ、先の話・・・
163:156
08/07/26 16:41:50 01Jkg7lo0
>>161
うーん・・・
しかしうちの家系って、この加護だか呪いのせいで相当に酷い目にあってたらしいからなあ
例えば座敷童子みたいな感じで拉致監禁されたり、人魚の肉みたいな噂を立てられて
肉目当てに領主に襲われて、逃げ出したりとか・・・
それにしても、昔はありがちな御伽噺だと思ってた、この呪いじみた加護を受ける原因になった話も
多少は真実が含まれているのかもしれない。
164:本当にあった怖い名無し
08/07/26 17:12:51 BBdidemgO
自分の意思に関係なく加護発動するなら、迷惑だよな。
嫌いな同僚も幸せになったりするの?
165:ガッツいちもつ ◆ArGuQNUalU
08/07/26 17:14:52 SZk0Ah0OO
>>158
家系の呪いは契約から何代までと期限付きのものがある。
おそらく期限が過ぎたか、解約したんだろう。
166:本当にあった怖い名無し
08/07/26 17:20:58 qpe2RueM0
家系が関係あるかは分かんないんだけど
親が霊感強いってことでレスしてもおk?
167:156
08/07/26 18:20:17 01Jkg7lo0
>>164
基本的には、嫌ってる人とかでも出世したり良縁に恵まれたりはする。
そもそも、うちの家系に訪れた危機のほとんどはそれが原因だからなあ。
先祖が、周囲の幸せなんて望まなければこういう事にはならなかったのだろうか?
168:本当にあった怖い名無し
08/07/26 20:07:37 FnKbwIT+0
スレ違いなんだが。
母方の実家が特に名家とかって訳ではないんだが、凄く古い家系?で。
普通の墓場と違って森の中を歩いて行くと(一応、道?はある)突き当たりが開けててそこに自分の家の墓がズラッと並んでる。
墓って書いたけどここは8割がた墓石はない。花瓶?と卒塔婆が土に埋め込まれてる感じ。
(だから墓参りの時はどこまで踏み込んで良いのか今もドキドキしてる)
気づき難いんだけどもう少し奥に行けて、そこにはもう雨?とかで字が溶けてて読めない墓石がまたズラッと並んでる。
墓石と言っても今の時代のとは全然違って、ただ丁度いい大きさと形の石って感じ。昔はそういう石作りの仕事あったのかな?
ギリギリ読めたのが江戸時代辺りの石だったと思う。
単純に土地があったから続いてる墓ってだけなのかも知れんが、古い先祖の存在を確かめる物が残ってると自分の家系には何かあるのかって思いたくなるw
お盆はバイト休んで帰るからその時にでも祖父さんにでも聞いてみます
169:本当にあった怖い名無し
08/07/26 21:37:22 nyzYjBQH0
>>163
>この呪いじみた加護を受ける原因になった話
何だろ。
相当昔からなんだな、それは。
170:本当にあった怖い名無し
08/07/26 21:37:26 RNh9Rc2t0
新宿で実際に聞いた話。
母一人子一人の家族がいて、母親が痴呆になったんだって。
その家の一人息子はもともと小児麻痺で一人では日常生活も
出来ず介護が必要らしい。ただ、もともとその家族は5人家族で
父親が事故死して、姉二人が自殺したらしい。
聞いた時は、何かに祟られているのかなとぞっとしたけどね。
171:本当にあった怖い名無し
08/07/26 23:13:59 xmWd/veW0
たいしたことないけど
うちの父方の家系は父の兄弟以降
つまり私らの代から男が少ないそのうえ子供ができるか心配
父の兄弟全部で8人うち男6人でその子供が9人
そのうち男の子供3人
一人は引きこもりの40代。内臓に病気がある。
一人は突然、一生治らない重い病気に(筋力がどんどん落ちるやつ)
一人はまぁ普通??ほとんど関わってこない一族でも敬遠されがちな人の子供
3番目の人が上手く結婚してくれないとうちの家系は滅びることになるw
もしくは誰かが婿もらうか。
でも父の姉たちの子供は男がいて、しっかり結婚&子供もいる
172:156
08/07/26 23:31:42 01Jkg7lo0
>>169
実を言うとこの呪いじみた加護のせいで、うちの一族は各地を流転するはめになったらしいんだ。
そんで一族で文字を書けるようになった人が出たのは今から200年位前だから、この話は口伝で伝えられてて
正確な年代と場所がわからないんだ。
まあわりと長い話なんで省略するとこんな感じの話。
昔々与作という村人が居た。
与作は瀕死の狐を助けた。
狐の尻尾は6本だった。
5年位後に、狐が凄い美人の姿になってやってきた。
狐は恩返しとして願い事を叶えると言ってきたが、与作の願いに呆れて
与作が心配だからと、与作の家にいついた。
二人は色々あって仲良くなり、夫婦になる、子供も出来た。
しかし二人の仲を嫉妬する者達の謀略で、二人は離れ離れになる。
色々あって、狐が与作と子供を奪った連中を殺し、狐は討伐対象になる。
しかし狐は圧倒的に強く、討伐に来た武士をほとんど返り討ちにしてしまう。
覚悟を決めた与作が、狐退治に向かう。
狐と戦うが、狐は与作に殺されるつもりだったので、与作が勝つ。
与作は結局狐を殺せず、しかたなく狐は自分を殺した証代わりとして自分の尾を渡す。
最後に狐は問う「お前は何を望む。」
与作は答える「狐と死んで行った者を含めた皆の幸せ」
狐は懐かしそうに笑うと「ならばその願いを叶えよう。」
その言葉の後に狐は与作の前から消え去った。
その後、与作は死んだ者の供養と、狐のこれからの生が幸せである事を願うため出家した。
与作と狐の子は不思議な加護を受けながらも普通の人として生き、死んだ。
この話における与作と狐が俺の先祖らしい。
まあ意外に長くなったが、真実かどうかはわからないがこれが俺がばあちゃんに聞いた話。
173:本当にあった怖い名無し
08/07/26 23:52:01 jpCz/DBYO
なんという厨臭い話…
174:本当にあった怖い名無し
08/07/27 00:12:55 3Y0uixrq0
与作の子供はどうなったの?
与作は何故狐を退治するの?
175:ガッツいちもつ ◆ArGuQNUalU
08/07/27 00:16:16 8yE8CtoKO
>>172
六尾の狐ってのは何かの暗喩だったりしてな。
セックス自体、男女が一つになる契約すなわち両者の背負っている正負の要素を共有する行為だから、悪霊のたぐいと実際にセックスをしたならそりゃあ悪いものを引き継ぐことになってもおかしくはない。
旧約聖書の創世記にも人間の女たちと人ならざる者たちが夫婦になって子をつくったとあるが、その子孫は邪な者たちばかりだったらしい。
もちろん、君らが邪だというわけではないけども。
176:本当にあった怖い名無し
08/07/27 01:39:31 ho06cy8v0
異類婚姻譚はポピュラーな「うちの家系は特別なんです」の主張だからな。
狐嫁なんて日本中に残ってる話だろ。民話の世界だ。
元々不思議なことが続く家系で、理由付けのために語り伝えてきたのかな
177:ガッツいちもつ ◆ArGuQNUalU
08/07/27 02:22:57 8yE8CtoKO
口伝や神話といえども、部分的には真実を反映している面もある。
単に文献史料でないからといって頭から否定するのもどうかと思う。
ただ、先の話では与作のもとに美女の姿で狐が現れた時点で、願いをかなえるというより契りを結ぶことを目的としていたようにみえる。
その時与作が何を願ったのかも気になるが、狐は相手の意志を「却下」した上で自分の意志により居着いている。
狐を助けてから美女の現れるまで五年の歳月が流れている点、狐が最期に「懐かしそうに」笑ったという点、
物語中での与作の年齢の推移も気になるな。
ひょっとすると狐を助けた与作がまだ少年で、妻を娶るには早すぎたのかもしれない。
とても興味深い話なので、できるだけ詳細に教えてもらえませんか?どれだけ長くなっても必ず全て読みます。
実は狐が最後にかなえた願いと、呪いと寺社での祝福がともに無効になるという君の家系にみられる現象は、
一見矛盾しているようでいてかなり真実な応答にも思える。
一族が流転する要素は、最後にかなえた願いではなく姿を消した狐との契り自体により引き継いだものかもしれない。
178:本当にあった怖い名無し
08/07/27 02:50:00 VWpGZa7K0
>>177
>実は狐が最後にかなえた願いと、呪いと寺社での祝福がともに無効になるという君の家系にみられる現象は、
これは別の人じゃね?
自分も156の話、興味深いので詳細に聞きたい。特に、
>色々あって、狐が与作と子供を奪った連中を殺し、狐は討伐対象になる。
>しかし狐は圧倒的に強く、討伐に来た武士をほとんど返り討ちにしてしまう。
>覚悟を決めた与作が、狐退治に向かう。
この辺の流れが良くわからんのでkwskお願い
179:ガッツいちもつ ◆ArGuQNUalU
08/07/27 02:59:30 8yE8CtoKO
うひゃ
早とちりすんまそw
180:156
08/07/27 08:48:09 EfKEngun0
>>173
おれも話を聞いた時は、まるで同じ感想だったよ。
おりしも、実は残酷な童話シリーズが流行してた頃だからなあ。
>>174
与作の子供は、村長の家の養子になって、村長の後を継いだらしい。
狐が多数の人間を殺した事と、完全にたたり狐になってて、どんどん被害が大きくなって
やむなく殺害を決意したという事らしい。
>>176
それはたぶんにあると思う。
なにせ200年前まで、完全に口伝だったんだから、話なんていかようにも変えられるしなあ。
>>177
うーん、呪いを無効化する家系の人たちとは、少なくともこの話の中ではまるで関係無いと思う。
とはいえ日本人なんて、ほとんどが遠い親戚みたいな物だから、関わりが完全に無いとも
言いきれない。
与作が最初に願ったのは、皆の幸せ。
狐はそれを聞いて「こんなお人良しがこの先、生きていける訳が無い」と思って、
「自分の力で守ってやるから、その間にちゃんとした願いを決めておけ」という事になったらしい。
与作の物語内の正確な年齢は不明ですが、狐を助けた時にはまだ男になっていない。
つまり童貞だったらしいから、まだ子供だった可能性が高い。
あと関係あるかどうかは不明だけど、与作の家族はこの時点で流行病で全滅したらしい。
なお物語の最初と最後の間に流れた時間は、だいたい10年ちょっと位らしい。
さすがに話を全部載せると、かなり大変な量になるからスレ違いになりそう。
全文載せても、問題無いスレとかご存じ無いでしょうか?
181:156
08/07/27 08:50:25 EfKEngun0
>>178
与作の事を、狐が来る以前から好きだった娘が居たんだが、その娘は与作に想いを伝えてなくて
そんな間に狐と与作が夫婦になってたんだ。
最初は娘も、二人を妬みながらも我慢していたらしいが、二人の間に子供が出来るとついに堪忍袋の尾が
きれて、二人の仲を引き裂こうと考えたんだ。
娘は自分一人では二人の仲を引き裂くのは困難だろうと考えて、ある男に協力を要請した。
その男が、この村の村長の一人息子だったんだ。
この男、もう妻が居る身でありながら、とても好色で暴力的なひどい奴だったらしい。
そしてこの男には、もう一つ共犯関係に持ち込む上で有利な点があった。
それは、この男は前に狐に夜這いをしたが、返り討ちにあったらしい。
だから狐の事を恨んでいた。
まずはこの娘と男は与作と狐の弱味を握る為に情報を集めた。
その結果、狐は満月の夜だけは人の姿を保てずに狐に戻ると知った。
狐が妖怪の類だと知った二人は、狐の弱点を調べた。
運良く狐は新月の夜には力が大幅に弱体化する事と、その時に鉄の輪を付けると
力の大半を封じられる事がわかった。
ここまでわかった二人は、狐を嵌める為に、与作が野良仕事中に熊に襲われたという嘘で
狐を人気の無い所までおびき寄せた。
何時もの狐なら、嘘を見破れただろうが与作の危機と聞いて冷静では居られなくなって罠に嵌められたらしい。
結局、狐は鉄の輪をはめられて、男に村長の家の蔵の中に幽閉された。
なんで幽閉されたかって・・・ばあちゃんが口を濁してたから、そういう事なんだろう。
続く
182:156
08/07/27 08:50:58 EfKEngun0
与作は突然、行方不明になった狐を何ヶ月も捜索したが見つかったのは、前に与作が狐にあげたお守りだけだった。
そして狐を嵌めた娘も、必死に捜索に協力をしているように見せかけた。
狐の生存が絶望視されて、与作はまともに食事が喉を通らなくなって、ついに倒れたらしい。
娘は必死に看病して、その折に与作と狐の子とも仲良くなったらしい。
結局、その後娘は数年間かけて狐を失って傷心状態になった与作の心に付け込んだのと、与作の子と仲良くなる事で
ついに婚約の約束を取り付けた。
喜んだ娘は、蔵に閉じ込められた狐にその事を告げた。
狐はついに自分を嵌めた者達の抹殺を計画する、まず最初に自分に惚れ抜いてる男に媚を売って
満月の夜に鉄の輪を外させた。
そして輪を外した男を殺して食って、力を回復させた。
やがて娘と与作の結婚式の時に、狐の姿で乗り込み娘を惨殺しついでに共犯者の男も惨殺した。
与作は狐が生きてた事と、いきなりの凶行に驚愕した。
狐は正気に戻ると、凄い速度で森に逃げていった。
その後、幾度も山狩りが行われたがその度に多数の犠牲者を出した。
やがてその噂を聞いて数多くの腕自慢が各地から集まって、山狩りに参加したが結果的には
変わらなかった。
ちなみに与作は、事の顛末を村長から土下座されながら聞かされたせいで苦悩していたらしい。
山狩りが行われなくなった後、近隣の村々で神隠しが多発。
それが狐のやった事だと、気がついた与作はついに覚悟を決めて、狐退治に向かった。
という話だった。
183:本当にあった怖い名無し
08/07/27 09:10:59 VWpGZa7K0
>>156
>>1 に
>一族に伝わる不思議な話
ってあるし、スレ違いじゃないと思うよ
とりあえず自分は超長文でもkwsk聞きたいぜ
184:本当にあった怖い名無し
08/07/27 09:14:48 r/DApSUp0
ここで晒して全然おK
185:本当にあった怖い名無し
08/07/27 10:04:58 jArUlz+o0
うはwなんというライトノベルwだが面白い。もっと読みたいです!
186:本当にあった怖い名無し
08/07/27 12:33:51 X14kjBGa0
>>128と>>156がくっついたらどっちが勝つのだろうとか厨臭いことを考えてしまった
アゲマンはぜひお近づきになりたい能力だが完全無効化の方がレアっぽくはある
187:156
08/07/27 15:00:56 EfKEngun0
わかった、凄く長いし面白くなさそうだが、全部ここに載せるよ。
昔々、ある所に与作という村人が居た
与作が何時ものように、野良仕事をしに行くと
金色の毛並みを持ち、尾が6本もある狐が瀕死の状態だった。
可哀想に思った与作は、狐を連れて帰り治療をしてやった。
与作の懸命な治療の甲斐あって、狐は元気になった。
元気になった狐を、与作は森に放してやった。
それから五年後、ある夜に与作の元にかなりの美人が訪ねて来た。
どうやら話によると五年前の狐らしく、恩返しの為に来たらしい。
正直言って、いくら与作でも信じられなかったが、目の前で狐の姿に戻られたのでは信じざるおえなかった。
狐はどんな願いでも叶えてやると言った。
しかし与作には正直言って、望むような願いなど無かった。
ただ、もし願うのならば皆が平穏で幸せな日々を送る事だけだった。
その旨を狐に伝えると、狐はあきれた顔で「お前は馬鹿か?自身への恩賞でなぜ他者の幸福を望む?」
と言った。
与作は「だって、皆が幸せならおらだって幸せだもの」と返した。
狐は「それはお前が贅沢を知らないのと、お人好しだからだ」と返し
続けてため息を付きながら「仕方が無い、お前が本当の願いを見つけるまで、お前を守ってやる。」
「食い扶持の事なら安心しろ、お前を養う位は簡単なことだ。だから心配せずに何を願うのかを、ゆっくりと考えるといい。」
こうして狐は与作の家に居ついた。
188:156
08/07/27 15:01:38 EfKEngun0
それから、幾日か経った時の事
狐が「贅沢を教えてやる」と言って与作を大きな町に連れて行った。
そして与作は大きな屋敷の中に通された。
中には与作が見た事の無いような、豪華な食事や多数の美女が用意されていた。
与作は萎縮してしまい、料理にも女性にも手を出せない。
そんな与作を見た狐は、料理を皿に盛って、与作に箸渡しで食べさせた。
料理の美味しさに、感激した与作は貪る様に料理を食べた。
やがて満足した与作は狐にお礼を言った。
狐は上機嫌で「満足したのならば、それで良い。ところで与作これ以上の食事を毎日食べたくは無いか
それ位なら簡単に叶えてやれるが?」
与作は「それは勘弁だ。たまにだから良いんだから。ところで残った料理持って帰って良いか?
村の皆にも食べさせてあげたいだ。」
すると狐は怒って「あいつらは恩を仇で返すような連中だ。だから駄目だ。」
与作は驚いて「そんな事は無いと思うけどなあ?」と返した。
狐は諭すように「良いか与作。ほとんどの人間は恩を仇で返すような連中だ。
お前達に対して威張ってるような連中も、その上で君臨してる連中も皆そうだ。
普通の人間というのは、人の弱みに付け込んで自分だけ旨い汁を吸おうとするんだ。
お前みたいな馬鹿なお人好しは初めて見るが、そんなお前が長生き出来るとは思えん。」
そう言うと、狐は与作を連れて家へと帰った。
その後もこんな感じの事を、狐は何度もやったが基本的に与作の対応は変わらなかった。
189:156
08/07/27 15:02:28 EfKEngun0
ある夜、狐は言った「今でも、お前には望みは無いのか?」
与作はこう返した「うーん、今でもやっぱり皆幸せなのがいいだ。でももう一つ欲しい物が出来ただ。」
狐は破顔すると「そうかそうかお前にもやっと人並みの欲望が出てきたか、それで欲しい物とは何だ?」
与作は照れながら「狐が欲しいだ・・・」
狐はきょとんとして「え・・・わたし。なんだ美女がほしいのか?だったら私以上の美女をお前にやろう。」
与作はまじめな顔で「ちがうだ。おらはお前が欲しいんだ。」
狐は完全に顔を真っ赤にして、「お前が人をからかう事を覚えるなんてな。少しは人が悪くなったようだな。」
与作は「おらは本気だ。」と返した。
狐は泣きそうな顔で「どうして私なんだ?私の何が好きになったんだ?」
与作は「何をと言われても困るだ。狐のきれいな髪も肌も目も好きだし、時折の仕草も好きだし
狐の優しい所とかも大好きだ。」
狐は泣きながら「下手な口説き文句だな。でも真心込めて口説かれたのは初めてだ。とても嬉しい。
でもその願いは叶えられない。」
与作は「どうしてだ」と問うた。
狐は「だって私だってお前と一緒にいたい。お前の傍だと今まで感じたことの無い位に優しい気持ちになれるんだ。
お前の為に何かをしたいと自然と思える。でもそれは卑怯だ。どう考えた所でお前がくれた物と私とでは釣り合わない。
そもそもそれでは恩返しにならない。」
与作は言った「おらが狐が大好きなのは変わらない、狐もおらが好きなら夫婦になろう。
そうすればおらはとても幸せだ」
狐は「わかった夫婦になろう。でもそれはお前の願いだからじゃない、私の望みだからだ」
与作は笑って「うん、これからもよろしくな狐」と答えた。
それから幾つかの年月が過ぎた後に、与作と狐の間に待望の男の子が生まれた。
与作と狐はその子供に真作と名付けた。
二人は幸せの絶頂だった。
190:156
08/07/27 15:03:35 EfKEngun0
しかしそんな彼等を憎憎しげに見つめる者が居た。
それは一人の娘だった。
娘は、昔から与作の良さを知っていた。
ただ、恥ずかしくてその想いを伝えられなかったのである。
そして気が付けば、与作の横には何時も狐が居て、二人の関係は強固になっていた。
最初は想いをこらえていた娘も、やがては激しい憎悪に屈してしまった。
娘は狐から与作を取り戻すべく、計画を立てた。
まずは協力者を探す事、これは簡単だった。
なぜならば、狐に欲情しているうえに、恨んでいる男を知っていたからだ。
その男とは村長の所の長男だった。
長男は妻が居ながら、好色で暴力的で怪力以外の美点が無いような男だった。
長男は以前、狐に夜這いしたが返り討ちにあいそれ以来、復讐の機会を探っていた。
娘は長男を言葉巧みに、自身の計画に参加する事を承諾させた。
191:156
08/07/27 15:04:36 EfKEngun0
まずはこの娘と長男は与作と狐の弱味を握る為に情報を集めた。
その結果、狐は満月の夜だけは人の姿を保てずに狐に戻ると知った。
狐が妖怪の類だと知った二人は、狐の弱点を調べた。
その結果、妖怪は基本的に鉄に弱い事や、満月の時に力を発揮するものは
基本的に新月の時には力の大半を封じられる事がわかった。
ここまでわかった二人は、狐を嵌める為に、与作が野良仕事中に熊に襲われたという嘘で
狐を人気の無い所までおびき寄せた。
何時もの狐なら、嘘を見破れただろうが与作の危機と聞いて冷静では居られなくなって罠に嵌められたらしい。
結局、狐は鉄の輪をはめられて、男に村長の家の蔵の中に幽閉された。
与作は突然、行方不明になった狐を何ヶ月も捜索したが見つかったのは、前に与作が狐にあげたお守りだけだった。
そして狐を嵌めた娘も、必死に捜索に協力をしているように見せかけた。
狐の生存が絶望視されて、与作はまともに食事が喉を通らなくなって、ついに倒れたらしい。
娘は必死に看病して、その折に与作と狐の子とも仲良くなったらしい。
192:156
08/07/27 15:06:03 EfKEngun0
結局、その後娘は数年間かけて狐を失って傷心状態になった与作の心に付け込んだのと、与作の子と仲良くなる事で
ついに婚約の約束を取り付けた。
喜んだ娘は、蔵に閉じ込められた狐にその事を告げた。
狐はついに自分を嵌めた者達の抹殺を計画する、まず最初に自分に惚れ抜いてる男に媚を売って
満月の夜に鉄の輪を外させた。
そして輪を外した男を殺して食って、力を回復させた。
やがて娘と与作の結婚式の時に、狐の姿で乗り込み娘を惨殺しついでに共犯者の長男も惨殺した。
与作は狐が生きてた事と、いきなりの凶行に驚愕した。
狐は正気に戻ると、凄い速度で森に逃げていった。
その後、幾度も山狩りが行われたがその度に多数の犠牲者を出した。
やがてその噂を聞いて数多くの腕自慢が各地から集まって、山狩りに参加したが結果的には
変わらなかった。
ちなみにこの頃の与作は、事の顛末を村長から土下座されながら聞かされた事と真作が狐に激しい憎悪を
持っている事に苦悩していた。
193:156
08/07/27 15:07:29 EfKEngun0
山狩りが行われなくなった後、近隣の村々で神隠しが多発。
それが狐のやった事だと、気がついた与作はついに覚悟を決めて、村長から槍を貰い
狐退治に向かった。
狐は人の姿で与作を出迎えた。
狐は微笑を浮かべて「やっと、その気になってくれたか。待ってたんだぞ、お前が私を殺しに来る事を」
与作は苦しげに「もうこんな事はやめてくれだ!おらに出来る償いなら何でもする!だから・・・」
狐は悲しげに「お前に出来る償いなんて無いし、償う必要も無い。私とあの娘が一番悪いのだから」
与作は顔を上げ「なら一緒に帰ろう、そして一緒に皆に謝ろう。皆が許してくれなかったら、真作も連れて
一緒にどこかへ逃げよう。」
狐は首を振り「無理だな、自分が一番悪いとわかっててもお前や村人や人間への憎悪は消えないんだ。」
そして狐は、牛の何倍も大きい狐の姿に変わって「お前を殺せば、この気持ちが消えるのかどうかわからない。
試すのも怖かった。だがお前と私が剥き出しでぶつかり合えば、この不快な気持ちも消えるかもしれない。
さあ立ち上がれ与作!!お前が私を殺さないというのなら、手始めに真作を含めた近隣の村の連中を皆殺しにするぞ!!」
与作は槍を強く握り「狐・・・それがおめえの望みなら・・・行くぞ!!」狐へ向かい駆け出した。
194:本当にあった怖い名無し
08/07/27 15:27:20 E/gbiqpy0
与作の本当の戦いはこれからだ!!
EfKEngun0先生の次回作にご期待ください。
195:本当にあった怖い名無し
08/07/27 15:35:09 p9DM/niP0
狐が、狐が可哀想すぎる....。
村の連中なんか皆殺しにしちゃえ!
196:本当にあった怖い名無し
08/07/27 16:02:08 jArUlz+o0
すばらしい大作だ!これこんな所に発表しちゃっていいのか?
もう少し状況描写を増やして水増しして、
ライトノベル系の賞に応募したらめちゃくちゃ金になるんじゃないのか?
っていうかアニメでみてえええええええええええええええええええ
197:本当にあった怖い名無し
08/07/27 16:45:51 gcMxY6kR0
∧___∧
| ノ ヽ
/ \ / ヽ
< ミ ( _●)ミ >
ミ 、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
198:本当にあった怖い名無し
08/07/27 17:04:46 9B11U6OL0
うちはおばあちゃんが糖質
私の妹も糖質
おじいちゃんの妹達の代から男運が悪い(TT)
私も男からSEXの対象にしかみられたことがない
恋愛対象にみられたい
仕事運も金運もわるい
親戚ほとんど借金地獄
199:156
08/07/27 17:27:46 EfKEngun0
狐と与作の戦いは激しく、周囲の木々は狐の尾に砕かれその音は周囲の村々に響いたという。
与作は何度も打ちのめされたが、その度に立ち上がり狐を槍で突き刺した。
そしてついに与作の槍は狐に致命打を与え、狐は崩れ落ちた。
狐は嬉しそうに「強かったよ・・与作。さあとどめを刺しておくれ。」
与作は「もういいだろ・・狐、おめえは最初からおらを殺す気無かったんだろう?」
狐は首を振り「いや本気だったさ、ただ無意識に手加減をしていたらしい。」
与作「そういえば狐と本気で喧嘩したのは、初めてだったな」
狐は微笑を浮かべて「そういえば、そうだな。お前に嫌われるのが怖くて、無意識に媚びてたのかもな。
幸せすぎて気が付かなかったけど」
与作は笑いながら「それはよかっただ。狐と本気で喧嘩したらおらが勝てる訳無いしな」
狐は「おいおい私は本気だったんだぞ」
与作と狐は互いを見合って、笑い合っていた。
それは二人とも、とてもいい笑顔だったらしい。
笑い終わると狐は自分の尾をひとつ食いちぎり、与作に投げた。
与作は驚いて「狐、何馬鹿なことをしているだ!」
狐は「馬鹿な事じゃ無い、尾の一つも無ければ私が死んだ証にならんだろう?」と言った。
与作は薬を取り出して狐に塗りながら「馬鹿を言うな!一緒に帰ろう」
狐は悲しげに首を振り「私は罪を償わなければいけない、それは狐としての生を捨て神になる事だ
そして神になってお前と真作、気に入らないが村の連中達の係累を守護する事だ」
与作は鼻水を流しながら号泣し「わけわからないだ狐。おらはもうお前と離れたくないだああ!!」
狐は泣きながら「ごめんね与作。でもねそれが私達一族に伝わる掟なの」
与作と狐は互いに抱き合い泣きあった。
200:156
08/07/27 17:37:43 EfKEngun0
狐は最後に与作に問うた「与作、お前の願いはなんだ」
与作は一番の願いは叶えられないと気が付いていた。
だから答えた「狐と真作と、娘と長男と死んでいった皆とそれ以外の皆の幸せだ」
狐は懐かしげに笑うと「欲張りな望みだな。しかしお前らしい、良かろうその願い叶えよう。」
そう言って狐は姿を消した。
その後、与作は狐と娘、それ以外の死んでいった者達の供養の為に出家した。
真作は村長の家の養子になって、次代の村長となった。
与作は、死ぬ前に真作に狐との出会いから始まる事件の顛末を伝えたという。
なお、狐の尾と槍はいくども他人の手に渡ったが、何故かうちの家系の誰かの手に戻って来るらしい。
ちゃんと実家に両方ともあるが、狐の尾は純金のような金色で触り心地は
普通に動物の尾のように思える。まあ作り物だと思うんだが。
槍の方は1000年位前の良品らしい。
これでばあちゃんから聞いた、与作と狐の話は終わり。
まあ真実は不明だが、これがうちの家に伝わるお話だな。
これ以降も、子孫達の話は続いていくけど、その中で狐らしき存在も度々出てきたりする。
最後まで読んだ皆様、ご苦労様でした。
201:本当にあった怖い名無し
08/07/27 17:48:22 Jwdxc16A0
激しく乙!
202:156
08/07/27 17:51:18 EfKEngun0
>>186
無効化のほうが勝つと思うなあ。
だって神社仏閣の偉い神様のまで無効化するんだから。
>>194
おさるさんにアクセス規制されて、書き込めなくなってて。
さすがにソードマスターはやりません。
>>195
おれも物語内とはいえ、事実を知りながら与作を騙し続けた村長に怒りを感じたな。
というか、厄介者も殺せたし跡継ぎも手に入れたし、実はこいつが黒幕だったんじゃなかろうか?
>>196
お世辞でも、口伝で伝えた人達も喜ぶと思います。
でもまあ、こんな感じの話は沢山あるだろうから、賞は無理だと思います。
むしろこの話で賞を取れる位の筆力のある人なら、是非とも書いてほしいなあ。
著作権とかは誰も要求しないから。
>>197
くま?
それともキツネ?
203:本当にあった怖い名無し
08/07/27 18:06:27 N63A3yQCO
>>200
ちゃんとしっぽと槍も現物として伝わってることに驚いた。
204:本当にあった怖い名無し
08/07/27 18:09:28 VWpGZa7K0
書いてくれてありがとう!すげー面白かった。
尻尾と槍見てええええええええええ!
個人的には与作が一番怖かったな。ある意味狂人だと思った。狐が屈するほどの。
子孫達の話もwktkしてるんでもし気が向いたら書いてほしいな
205:本当にあった怖い名無し
08/07/27 18:24:54 UDfJXRte0
獣の槍だーww
206:本当にあった怖い名無し
08/07/27 18:49:03 0IsiAOJ50
>>198
!ヽ, __ ,/{
!,ゞ ヽ
i i,从从!l
| l|l ゚ヮ゚ノリ <イキロ
j /ヽ y_i、l
{`zーi__ノ卯!_ゝ
`ー-'く/_|_リ
207:156
08/07/27 18:54:56 EfKEngun0
正直言って子孫の話は・・・
基本的に
加護が原因で権力者の寵愛を受ける。
↓
権力者の息子か側近が、うちの家系の人間が権力者を狂わせてると判断
↓
権力者を殺害もしくは失脚させて、うちの家系の人間を放逐もしくは根絶やしにしようとする。
↓
逃げる
↓
家族とかが捕まる場合があるが、基本的には援助者のおかげで逃げ切る
↓
どこかの村に居つく、もしくは旅芸者とかになる
↓
振り出しに戻る
になるか、加護を過信して無謀な事に挑戦して失敗した奴が逆恨みして変な噂を立てられたり
他の奴に加護の事を話して、知った奴に拉致監禁とかのパターンだしなあ。
それでも良いなら、書きますが
208:本当にあった怖い名無し
08/07/27 19:45:02 ue2DKizP0
>>207
そちらの差し支えさせなければ、是非お願いします!
209:本当にあった怖い名無し
08/07/27 19:48:12 EnS/R9jS0
すげ~~~~wktk
210:156
08/07/27 19:51:42 EfKEngun0
>>204
与作は確かに狂人だな。
というかエゴが凄く少なすぎるんだよな。
とはいえ、人としての歪みなんて誰にでもあるし、実は自称普通の奴の方が
おかしい場合が多いよなあ。
>>205
まさかここでその名を聞くとは
そういえばあまりに嘘臭いから、与作と狐内ではかかなかったけど
狐の一族には酒池肉林をやった奴とか、葛葉とかいう名を人間から貰った奴が
居るらしい。
>>206
何かは知らないが可愛いな。
211:本当にあった怖い名無し
08/07/27 19:53:38 H/UfbRmR0
山形大二という、謀反を起こして打ち首になった人が居るらしいんだけど
その人を匿った際に、娘と出来ちゃって子供まで出来てしまった。
その子供が家の先祖とかなんとかw
あと、長女の産んだ最初の子が男の子だったら、その子は
心を病むという言い伝えがある。
私は長女、最初の子は男の子^^;
はーずーれーろー。
212:本当にあった怖い名無し
08/07/27 19:53:59 H/UfbRmR0
ああ、kyでごめん。
213:本当にあった怖い名無し
08/07/27 20:02:27 OGhZebLQ0
>>156
興味深いですねー
平安時代くらいの話なのですか?
214:156
08/07/27 20:49:37 EfKEngun0
>>207
わかりました準備が出来次第、投下させていただきます。
>>213
いえいえ、皆で盛り上げるスレですから
そろそろ自分がKYとか言われそうです。
>>213
狐と与作の話が事実であったと仮定した場合。
正確な年代はわかりませんが、源平合戦の前ではないかと思われます。
なにせ負けた源氏の武将を助けて、看病したせいで真作から5代経った後の子は
その武将に拉致監禁されるはめになるのですから。
215:本当にあった怖い名無し
08/07/27 21:16:17 OGhZebLQ0
>>214
>なにせ負けた源氏の武将を助けて、看病したせいで真作から5代経った後の子は
>その武将に拉致監禁されるはめになるのですから。
それはすごいですね!
1000年前という槍の伝来とも符合します。
その、狐と戦ったという槍ですが、日本の槍の原型の菊地槍でさえ12世紀に誕生しました。
あなたが今お持ちの槍は一世紀以上その起源をさかのぼる品です。
しかもそれが荘園制の農民の所持した槍だとは、定説を覆す大発見だと思います。
216:本当にあった怖い名無し
08/07/27 21:27:12 y7UqDbAvO
平安期くさいよね。
葛葉とか玉藻とかの流れみたい。
殺生石とか、多尾狐の伝承ってあの年代が多いし。
異能やら山の民か、はたまた渡来系への暗示なのか興味深い伝承だわ。
217:156
08/07/27 21:28:59 EfKEngun0
>>214
うーむ・・・
それじゃあやっぱりあの槍は偽者だという事でしょうか?
ただでさえ、固有名詞を極力排除した口伝ですから信憑性は薄かったんですが
そういえば1180年あたりの飢饉の時に、与作の子孫の住んでいた村は豊作とまで
言えないが収穫が良かった性で、捕まったそうですがこれも嘘なのでしょうか?
218:本当にあった怖い名無し
08/07/27 21:38:09 y7UqDbAvO
>>214
口伝の伝承なんてそんなもの。
槍の伝承があるだろうが定かではないだろう。
伝言ゲームで細部の信憑性は怪しいだろうね。
遺されてる槍があるとしたら、代々憑き物預かりしていたみたいだから、その手のモノがいつのまにか変化したものだと考えるのが妥当でしょ?
219:本当にあった怖い名無し
08/07/27 21:53:13 VWpGZa7K0
>>218
「憑き物預かりしてる」って言ってたのは、516とは別の人だよ
火の神に祟られて呪いも祝福も効かない一族の方
220:本当にあった怖い名無し
08/07/27 22:05:02 y7UqDbAvO
>>219
>>218だけど、そうだっけ?スマソ。
それだけの口伝があるなら縁起帳とかないのかな?江戸期以前のモノとかだと民俗学者が欲しがるだろうな。
郷土史研究家に頼んで編纂してもらえば?
221:本当にあった怖い名無し
08/07/27 22:19:35 9B11U6OL0
>>198
頑張って生きるお
ありがと
222:156
08/07/27 22:22:11 EfKEngun0
>>220
実家の方に200年前の先祖がまとめた、自身の家系の話や自身の家系の研究書とかは
多数置いてあります。
保存状態が悪くなると困るので、倉庫の奥に眠っているみたいです。
うーん、ばあちゃんが絶対に反対するし、親父も許可しないと思う。
ばあちゃんはこの呪いじみた加護を、気味悪く思ってるし自分達の名前が世間に出たら
先祖の二の舞になると本気で思っているからなあ。
223:本当にあった怖い名無し
08/07/27 22:54:53 ue2DKizP0
>>222
実際、自分自身で「周りの人に加護がいってるなぁ」って思うことある?
もしよければ訊きたいんだけども。
224:156
08/07/27 23:07:22 EfKEngun0
>>223
正直言って、先祖達と比較するとたいした事は無いがいちおうある。
たとえば小学校の時に中学受験の為に塾に行ったが、そこの塾では例年だと基本的に
第三志望までに入れるのは、30人中5人位らしくて偏差値70以上の所に入れた奴は10年に一人位らしい。
しかし俺の時は33人中30人が第二志望以内で、偏差値が70以上の所に入れた奴は4人居た。
ちなみおれは第三志望で、残り二人は途中でやめた奴だ。
後は友人が、全員希望の大学に入れたり、友人の親が宝くじで大当たりして借金の完済に成功した位だな。
まあ偶然という事も考えられるけどな。
225:本当にあった怖い名無し
08/07/27 23:30:00 ue2DKizP0
>>224
確かに、そんなエピソードがあるなら、
お婆様が先祖の二の舞になることを心配しているというのも頷けるw
ありがとう!
226:本当にあった怖い名無し
08/07/27 23:34:29 QdNyn8Da0
156は国を治める人になれば良いと思う
227:本当にあった怖い名無し
08/07/27 23:44:19 FqFUtV9jO
我が家の名字は全国で8世帯しかない希少姓なんだけど、その所為か変な言い伝えがある。
親戚内で同姓同名の人間がいると、どちらかが生存競争に負けて死んでしまうって内容です。
迷信って訳じゃなくて、実際に祖母が嫁入りした際にも同姓同名になったもう一人が自殺しているし、俺の母親と同姓同名だった人も自殺。
従姉の母親は10万人に一人の奇病(今では治療できるそうですが)で死んでしまいました。
こんな感じの話ですがここでOKですか?
228:本当にあった怖い名無し
08/07/28 00:05:07 D5nGxmHe0
ok! motto! motto!
229:本当にあった怖い名無し
08/07/28 00:08:20 3SAgFgyiO
もう日跨いじゃったけど156さんIDが援軍ですねw
230:本当にあった怖い名無し
08/07/28 00:24:22 22AsWIL/0
>>156さん
すばらしいお話をありがとう!
ところでどうしたことかこれを読んでから、涙が止まらない。
狐関係でこんなに泣いたのって、ごんぎつね以来だ。
うちの実家にはおっきなお稲荷さんがあって、代々祀っている。
以前、沖縄のユタ?って人に、「あなた、強力なお稲荷さん、
くっついてるわよ」って言われたのだけれど、そのお狐さんが
感応したのかなあ。
231:本当にあった怖い名無し
08/07/28 00:33:09 tje3o9kR0
>>152
富士宮に阿幸地(あこうち)という場所があるんだけど
地名の由来がその悪王子神社なんだよ。祭神は火之御子神。
他に悪稲荷神社(冷汗)という怖そうな名前のお稲荷さんも
富士宮にはある。
そして富士にも今は左富士神社という名前だけど昔は悪王子さんと
呼ばれていたという神社があって祭神は大ノ御子神or火産霊命。
(異説として義経の実兄や北條早雲)
江戸時代、大津波が吉原宿を襲った時この神社の森だけは災難を
免れたという話がある。
素戔嗚尊については富士宮のは火の神様みたいなんで
関係ないと思う。
それで、富士宮に話戻すけこの阿幸地からさほど遠くない場所に
神様だか鬼が閉じ込められているとか化けたといわれる岩が
ある神社があるし、阿幸地あたりに古くから拝み屋として
有名な家があるんでもしかしたらそこの家の関係者かなとふと思った。
全く関係ない話でスマソ
>>125
うちの家系もそうだよ。
うちは傍流のさらにはしくれなのになぜか出てる・・・orz
宗家もうちの本家もすでに神家じゃないけど同族のある家が
禰宜をやっているからいいやと思っていたけどダメらしい。
232:156
08/07/28 07:28:03 iq1eeisJ0
すいません日を跨いでしまいました。
お詫びと言っては、何ですがばあちゃんが加護を恐れる直接の原因となった話を
したいと思います。
ばあちゃんは20年前まで、宝石商をやっていたらしい。
はじめたのは、ベトナム戦争が始まる少し前だといってた。
最初の3年は少しの赤字で、4年目以降は大幅な黒字だったらしい。
なんで4年目から大幅な黒字だったかというと、何でも宝石を毎年凄い高値でたくさん買い取ってくれる客
が居たそうだ。
それだけでも不思議な話だが、さらにおかしな事に必ず代理人を立てて取引をするんだ。
まあばあちゃんも気になっていたが、お客様のプライベートの詮索は商売人として絶対に
やってはいけない事だと思って、できるだけ気にしないようにしていたんだ。
そんな事が10年位は続いた、ある日いつものお得意様が来たのだが今回は代理人では無く
本人が来たらしい。
その人物は、金髪碧眼で見るからに上等な服を着こなした気品が全身からにじみ出る様な初老の紳士だった。
ばあちゃんも驚いたようだが、その紳士は流暢な日本語で自分の名を名乗ると「何時も大変お世話になって感謝しております」
と言いました。
ばあちゃんはさらに驚きましたが、驚いてばかりでは商談になりません。
とは言っても何時もなら、適正価格より0が一つか二つ多い契約書に版を押すだけで終わりなのですが、
ふとばあちゃんは思いました、何でこんな馬鹿げた金額でいつもいつも買い取ってくれるのだろう?と
お世辞にも自分の所で扱っている宝石は良品ではあっても名品ではありません。
233:156
08/07/28 07:29:15 iq1eeisJ0
この金額ならまともに取引すれば、同量の最高級品が手に入るのに?
不思議に思った、ばあちゃんはついつい「なんでこんな値段で何時も買い取って頂けるのですか?」と質問をしてしまいました。
すると紳士は、苦笑をして「すみませんミス、どうやら不安にさせてしまったようですね。理由は単刀直入に言うのなら
我が一族全体が、貴女に救って頂いたからです。」
ばあちゃんは余計不思議に思いました。
一族全体を救ったとはどういう事でしょう。
紳士は微笑を浮かべながら「そういえば、私の家族も日本に来たので今度会ってやって頂けないでしょうか?」
ばあちゃんは返答に窮すると紳士は「お気になさっている事も、実際に会って頂いたほうがおわかりになると思うのですが。」
ばあちゃんはついつい、その話にのりました。
ごく短い会話ですが、この紳士が信用に足る人物だと思ったのです。
それから数日後、ばあちゃんは紳士の招待でどう見ても一見様お断りのレストランに行きました。
なんか明らかにハイソな感じで正直居心地が悪く、息子達を連れてこなくて良かったと思いました。
なお紳士の家族は、どう見ても御伽噺か映画の優しい王妃様とか王子様とかお姫様みたいな感じの人達でした。
正直自分が場違いな気がしていましたが、紳士とその家族はとても優しく対応してくれたうえに、給仕の人やウェイトレスさんも
とても丁寧な対応で少しずつ、気分が良くなりました。
食事を楽しみながらばあちゃんはある事に気が付きました。
なぜかこの家族、全員装飾品がルビーを基調としていて、さらにルビーの質がこんなレストランを貸しきる人達にしては
良くありません。
疑問が顔に出ていたのでしょう、紳士が手を振って人払いをすると「以前の話の詳しい説明をしていませんでしたね。」
と言いました。
紳士と家族はとても真剣な顔です。
紳士は自身の一族の話を始めました。
234:156
08/07/28 07:30:01 iq1eeisJ0
その話によると
紳士の一族は、700年まえに悪魔と契約して莫大な富と権力と名誉を得ました。
しかしその契約した先祖が、捧げた物が原因で一族に苦難が訪れます。
先祖は自分の子孫達を悪魔に捧げたのです。
まず最初の呪いは長男と長女は10歳までに確実に死ぬという物。
二つ目の呪いは、家を相続した者と家族は全員、悲惨な死に方をするという物。
三つ目の呪いは、一族の人間は全員30を超えると恐ろしい悪夢に毎日のようにうなされるという物でした。
無論、紳士の一族も呪いに対抗する為に様々な事をしました。
その中には、とても口には出せないような物も多々あったようです。
しかしどんなに凄い物でも、気休めにしかならなかったそうです。
紳士も自身の父や祖父が狂死したのは見ていますから、呪いへの対策は数えきれない程に行ったようです。
しかし無駄でした、やがて自分の子供達にも呪いは牙を剥きました。
9歳の時に突如として、奇病に冒されたのです。
紳士は治療の為にあらゆる事をしましたが、やはり無駄でした。
そんなある日紳士への贈り物にルビーの指輪が含まれていました。
紳士は不思議とそのルビーが気になり、嵌めてみました。
それからは周囲の状況は一変しました。
まず自分をさいなんでいた悪夢を見る事がなくなりました。
次に息子と娘の病気がいきなり快方に向かいました。
それだけでも驚愕ですが、さらに経営が悪化していた紳士の会社がその日を境に急激に業績を上げたのです。
またばあちゃんに出会うまでの10年間の間、一族に怪死や変死をした人が一人も居ないという話でした。
700年の歴史の中で一度も無かった事がやたらと多発したのです。
これだけの変化をもたらしたルビーなら、とてつもない何かが関連している筈だと思った紳士はルビーの出所を調査し
ついにはばあちゃんの元へとたどり着き、ばあちゃんの一族の伝承まで辿り着いたのだそうです。
ばあちゃんは驚きました、正直言って自分の家の加護などたいした事は無いと思っていましたから。
話を終えると、紳士と家族は感激のあまり涙を流しながら「ありがとう」と何度も繰り返していました。
235:156
08/07/28 07:30:44 iq1eeisJ0
ひとしきり「ありがとう」と言った後、紳士は涙をハンカチで拭き取り真剣な顔で話を続けました。
ただ何かによって、一族に多大な変化が起きた事が多くの人間の耳に入ってしまった事で、その何かを必死で探している
連中が無数に現れてしまった事とそいつらの中には悪名高い連中とかまで多数名を連らねている事を語りました。
どうしてそこまで大事になったかというと、紳士の家系は社交界では知らぬ物はほとんど居ない程の呪われた家系として
有名だったからです。
ばあちゃんは顔を青褪めました。
だってそれは自身の家では口伝でよく語られる事とほぼ変わらなかったからです。
その様子を見た紳士と家族は辛そうに「恩を仇で返す事になり申し訳ない。ただもしもお許し頂けるのなら貴女様方を
お守りしてよろしいでしょうか?何に変えても守らせていただきます。」と言いました。
ばあちゃんは「謝らないでください、何もあなた方が悪い事をなさった訳ではないのですから。
むしろ私の宝石で幸せになった人達が居てくれてうれしいです。美しさでは無く、良くわからない物が原因なのが癪ですが」
と言いました。
紳士と家族は笑顔になり「これからも、よろしくお願いします。そしてかならず貴女方を守り抜いて見せます」
と答えました。
そしてひとしきりの歓談の後に、この食事会は終わりました。
それ以後も紳士達とばあちゃんとの交流は続き。
現在でもたまに親父や兄貴達やおれと一緒に会ったりしています。
ただこの件でばあちゃんもそうとう堪えたらしく、親しい人にしか宝石は売らなくなりました。
以上がばあちゃんの話。
余談だがうちの兄貴とあっちの姉ちゃんが凄く仲良くなってるんだ。
・・・ひょっとしたら近いうちに義姉になるかもな。
236:156
08/07/28 07:59:15 iq1eeisJ0
>>225
面白いと言って頂き、感激です。
>>226
自分にそんな器はありません。
それに基本的にうちの家系は多数の人の上に立つとろくな事にならない家系なんで
>>227
兄貴に比べたら消費税にも満たないですけどね。
おれの場合は偶然とかで、片付けられるけど兄貴のは流石に無理。
偶然も20個も30個も休み無く起こったら、気持ちが悪い。
>>227
本当に恐ろしい話ですね。
いったいどんな因果が関係しているんでしょうか?
>>230
うーん
ひょっとすると、そこのお稲荷さまも似たような経験をしたのかもしれない。
基本的に人と狐の恋愛は悲劇になるらしいので。
>>231
やはりこういう物の、遺伝の法則は複雑なようですね。
うちの家系も本家の誰一人も加護が無い中、分家のたった一人に加護が現れた事とかもあるそうですから。
不思議な物です。
そういえば過去スレを全部見てみたんですが、色々な呪いとか加護があるんですねえ。
神様の血筋で、風使いとか水の加護を受けてるとか言うのもありましたし
本当に日本は不思議の国ですね。
237:本当にあった怖い名無し
08/07/28 08:18:52 wJ+uwLvJ0
ライトノベルwきたー。つか、これ賞取れるんじゃね?
面白いよ。
238:237
08/07/28 08:19:51 wJ+uwLvJ0
煽りみたくなったらスマソ。156 wktk。続きまってる(*゚∀゚*)
239:本当にあった怖い名無し
08/07/28 09:12:13 GOxyu3/C0
おなじくラノベ伝説キタワー.*:.。 .:*・゚(n'')η゚・*:.。
うれしい!ものすごく面白いよ!wktkしている。
240:本当にあった怖い名無し
08/07/28 11:25:19 M0MozCEo0
156氏、面白いお話を聞かせてくれてありがとう。
余計なお世話かもしれないけど、なんか156氏の身に
危険が及びかねないんではないかと思い始めたので
そろそろ書き込みを控えた方がいいんじゃないかと思いました。
・・・心配しすぎかなw
241:本当にあった怖い名無し
08/07/28 12:57:38 aiEfg1KL0
面白い!
このスレお気に入りに入れちゃったよー
>240
このくらいなら特定できないんじゃない?
242:本当にあった怖い名無し
08/07/28 13:31:44 HZnlw+IZ0
今のところは大丈夫かもしれないけど、これから先もエピソードとか書き込んだら
情報が増えて特定されやすくなるかもしれない。
話が聞きたい身としてはどんどん書いてほしいけど、156氏のことを考えると
>>240に同意。
243:本当にあった怖い名無し
08/07/28 16:54:35 QA5KxgxV0
156さん、こんな面白い話をしてくれてありがとう!!ひさしぶりに来てみたら
こんな素晴らしい話に出会えるなんて。
確かに皆さんのいうとおり、これ以上書くと危ないと思うけど、続きが知りたいよ・・・。
244:156
08/07/28 17:46:57 iq1eeisJ0
皆様の暖かい声援、とても感謝しております。
それと、なんだか皆様に心配をかけてるようで申し訳ない気分です。
まあですが心配無用です。
話として良く覚えているのが、あと三つくらいですから。
ちなみに載せる予定なのは
1 月姫とソウタ
2 狐の嫁入り
3 呪縛と加護の3つです
なお、題名は自分が話を聞いて適当に付けた物です。
俺の精神レベルは中二かORZ
245:本当にあった怖い名無し
08/07/28 18:06:48 ap6O7A2O0
>>156だけでやめとけばよかったのに……
246:本当にあった怖い名無し
08/07/28 18:53:42 HnS1yHZ+0
ここ最近の流れがひどすぎる
夏休みですね
247:本当にあった怖い名無し
08/07/28 19:28:23 ir0ndNMi0
>>244
さざえでございま~す
さ^って次回のお話は~
>>244
の三本です~
で、変換されたorz
248:本当にあった怖い名無し
08/07/28 19:35:26 295i/U590
156さん
その3つの話とても楽しみにしています。
「サザエさんの予告」風で良い感じの脱力感ですね。
249:本当にあった怖い名無し
08/07/28 19:47:06 buI/WhNc0
上に立つとロクなことないってやなことがおきると「生贄」にされるってことですか?
250:本当にあった怖い名無し
08/07/28 20:25:29 fO+YsEiO0
このスレで156さんと席を一にした自分にもご加護がある予感。
156さんのお話とっても興味深いです!
差し支えのない程度でまた聞かせてくださいね。
251:本当にあった怖い名無し
08/07/28 20:43:11 f4NyKOrNO
彼氏の家系が男ばかり沢山産まれ、そしてみな早死。
どんなに元気でもある年齢が近くなると突然亡くなってしまうそうな。
結婚迷ってます…。
252:本当にあった怖い名無し
08/07/28 20:51:48 tWfB9hDf0
養子にして、名字変えちゃえば?
それでもダメなの?
というか、彼氏は大丈夫なの?
253:本当にあった怖い名無し
08/07/28 21:09:58 qD5YtNS70
狐かあ・・・。
まったくたいした話じゃないけど、四代前くらいまでうちには蔵があった。
あるときその蔵が火事にあって、不思議な緑の光が出たらしい。
そのとき先祖の夢に狐が出てきて、わしゃ熱いのは嫌じゃ、もう帰る!と言ったらしい。
それからほどなくして、商家として羽振りを聞かせてた家が没落した。
三代前の遊蕩のせいって話だけど、本当かな~。
私は狐様が関係しているような気がしてならない。
254:本当にあった怖い名無し
08/07/28 21:24:15 oBfpx5960
>>156さん
イイお話を聞かせてくれてありがとうございます。
タイヘン失礼なお願いなのですが
よろしければ「仕事がんばれよ」と一言いただけないでしょうか
255:本当にあった怖い名無し
08/07/28 21:25:31 ARVXNRYY0
日本昔話スレみたいになってるが。
旧家は何かと曰くつきだね。ウチは正真正銘のド平民だから何もない。
さる旧家では優秀な子が生まれるとその子は早世すると伝えられている、
と聞いたんだけど、その場合は家系に纏わる呪いなのか、単に燃焼力の
強いものは早く燃え尽きるという物理学見地なのか。
256:本当にあった怖い名無し
08/07/28 21:47:31 +0qHt9mZ0
>>251
33才じゃあるまいな?
257:本当にあった怖い名無し
08/07/28 22:16:04 unIBZrYa0
>>253
狐が夢に出てきた話ならうちにもあるます。以下、祖母に昔聞いた話。
祖母が嫁に来た時に、夢の中に狐が出てきてなぜ自分を置いていくんだって
ぷんぷん怒ったんだって。祖母はこれは実家のお稲荷さんの化身だろうなあって
思いながらも、祖父の許可がなければつれてこれないって返事したそうな。
そしたら今度は祖父の夢の中に出て騒ぐので、祖父は祖母に「お前んちの狐が
夢の中でうちに来たいって騒いでうるさくてたまらんからつれて来い」と言い、
大きな稲荷が建ちました。
祖母も祖父ももうとっくに亡くなっているけれど、お稲荷さんはいまでも
健在で、狐は祖母の代わりにお世話しているおばの夢の中に時々出てくる
そうです。
258:本当にあった怖い名無し
08/07/28 22:34:34 COFcR2wX0
156さんの加護私にもありますように
・・・仕事欲しい