08/09/28 23:24:20 ldjke7pI0
耳袋に曰く
雀を取りそこない「しくじった」と喋った猫を飼い主の住職が取り押さえ
おのれは今ものを言ったろう、もし正直に言わねばこのまま殺してしまうぞと
喉元に短刀を当てて問うと
「人の言葉が分かる猫は自分だけではない。
猫は皆人の言葉が分かるし年をとると言葉も喋る」
と人の言葉で答えた
住職はそれなら長年家にいたのだからこのまま居れと猫に言い置いたが
猫はその場で三度頭を下げ出て行きそのまま戻らなかった(ややウロ)
その他、主人を助けるため助太刀の猫を連れて来いと夢で喋った猫
猫の会合に子供を誘いに来て、出てこない子供に「いくじなし」と言った猫
もう出てたら悪いけど江戸の猫もなかなかのもんよ?