07/08/13 20:12:45 hJdvbYzo0
総勢1700人の聴衆に埋められた渋谷AXの外見は
POPなおもちゃ箱のようで、どこか懐かしい感がした。
いつもの弥吉&菊地のギターが光る雷のような演出の幕開けと少し違い
いきなりフルスロットルでSHOWの始まりとなる。
吉川の登場とともに会場の温度は5度くらい上昇したように感じた。
ビールが5杯は売れる計算だ。
ツアーの軸は崩さない方針と吉川が語ったとおりセットリストには
大きな変化はないが
吉川自ら推奨のアンプラグドコーナーではかなり大きな変化がある
このコーナーは本人が歌いたい曲をPLAYするようだ。お楽しみに。
密林貴族らが奏で織り成すSHOWにより
AXはステージの上も下も汗と熱気でパワーヨガのスタジオよりも熱く
ダイエットによさそう。
後ろから見ると観客の上がる腕が咲いているよう。
まるで水を求め音のシャワーを求める亜熱帯の不思議な植物のように見えた。
ダブルアンコールで魅せた総勢4人ものギター陣の音はそれぞれが
殺しあうでもなく妥協するでもなくギタリストの持つ美意識という名の
良い意味での「わがまま」に私は酔いしれて最高の夜は幕を閉じる。感謝。
AXを後にし、振り返ると、そうだ、似ている。
夏休みに通った小学校のプールの青。
泳ぎ疲れて家路を急ぐ子供のように華やいだ気持ちで再会を誓った。
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