10/05/05 14:02:58 QKRHFn3+0
>>197
同じようなことを思ってた。
フジファブリックと初めて出会ったのは、2004年。
軽く四季盤ヲ聴いたとき「ああ、またロキノン系のバンドかあ。くるりみたいなバンドばっかだな」
と未だにロキノンっぽいのを馬鹿にしてしまう自分はそう思った。
が、ちゃんと聴いていくと、独創的でプログレとも取れるしなんともいえない味わったことない感じを受けはまった。
当時「フジファブリックの音楽は麻薬のようだ」と思った。こんな擦り切れるほど聞いて飽きないバンドはいないよ。
正直、3RD、4THは、受け入れられなかったな。歌い方も変わり、
特に4THは、自閉症の子が無理やり歌わせれているような、不安定な声色、しかも
ステ曲が多いと思った。
パワーポップにはまってたのかね。ファウンテンとか、フェニックスとか。
ただ、この二枚が一番中毒性高いことを認識する。
やりきれない思春期を思い出すし、夢の中へいるような錯覚などなど、
KABUKI STYLEであった志村の歌声は消え、志村はマジカルになった。
4THが好きな理由。別の世界へいけるから。そして中毒性があるから。特にアンセムとクロック。
音色は変わっても、実は変わってないんだよ何も。と思うよ。
後、あなたのいう「フジファブリックっぽさ」は志村が言ったとおり
「常に変化していくのがフジファブリックたる所以」てことだよ。