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リアル・ジャパニーズ・ロック ゆらゆら帝国
インタビュー 田口史人 94年5月30日 高円寺グディー
・メンバーが変わりましたよね?(前作とドラムが交替、Gが抜け、4人からトリオにシェイプした)
4人だった頃はブレイクが多用されてたりして、極端に“間”が多い音だったと思うんですけど
今、3人になってからの方が音に厚みがあって、変な言い方かもしれないけど
以前よりも普通のロックバンドっぽい音になったと思うんです。
坂本慎太郎(Vo,G)
「4人でやってた頃は、それこそイントロは何回まわしてとか、
ギターソロのフレーズも決まってたし、曲ごとにカッチリしてて、ブレイクとか決めとか多かったんですけど、
だんだんそういうのよりも、毎回ライブごとに、個人の雰囲気とかで変えられるほうが…今は楽しい」
亀川千代(B)
「前はイメージがあったから、それに忠実なフォルムを作っていったと思うんだけど、
今はそう言われると、確かに“普通っぽい”っていうか、どんどんアレンジしていく余地ができた。
やってるうちに見えてくる…だから曲ができるのは遅いよね」
沢田守秀(Dr)
「完全な形になる前に本番に持ってっちゃう。
やってるうちに見えてくるっていうか…」
亀川
「だいたいこんな感じかなってところでやっちゃうんで、
スタジオでしっかり組み立てたものを発表するって感じではないですね。
そういうのって、いいのかどうかわからないけど。
自分のイメージにとどまるんじゃなくって、そのイメージよりもでっかくなる、
そういうのが欲しかった」