09/06/23 01:30:18 A4wXgNRo0
> 『(省略) そんな彼らの楽曲は時に依存性の高いロマンティシズムさえリスナーに及ぼすが、
> それに対する彼らの所見はM4「才悩人応援歌」でキッチリ示されている。
>
> 思えば、バンドの世界観は20代前半にして老成の感さえ漂わせていた藤原基央というソング・ライターの
> 才能が最初に剥き出しになった「THE LIVING DEAD」の時点で既に完成されていたし、
> その後も「生きる屍」としてヒロイックなロック道を疾走する手もあったと思う。
>
> しかし、彼らはさらに独自のメソッドをもって「真理のあぶり鳴らし方」を求めたのだ。
> そのはじまりが“天体観測”であり、そしてひとつの結晶として本作の存在があるように思う。』
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> 三宅正一(MUSICA 2007.12 「orbital period」レビュー)