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獣と象徴的に呼ばれる患難時代の独裁者は、すでに再建されている
ユダヤ教神殿を踏み荒らし、そこに偶像をすえ、自らを神と宣言する。
「獣」は傲慢にふるまい、多くの国々を支配する。
またエルサレムを踏み荒らし、ユダヤ人やキリスト教徒を迫害する。
しかし一方では、真の神による預言者2人が、エルサレムに現われて
預言活動をする。
彼らは3年半の活動後に「獣」に殺され、3日半の後に復活し、昇天する。
「いろいろな民族、部族、国語、国民に属する人々が、3日半の間、
彼らの死体をながめるが、その死体を墓に納めることは許さない。
地に住む人々は、彼らのことで喜び楽しみ、互に贈り物をしあう。
このふたりの預言者は、地に住む者たちを悩ましたからである。
3日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、
彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。」
(ヨハネの黙示録)
そして「獣」は世界に3年半君臨する。だが、やがて災害が頻発するようになる。
また天変地異も起こり、人々は世界の行く末を思って不安になる。
そしてついに、イスラエル北部の「ハルマゲドン」の地に、「獣」の軍隊が集結する。
イスラエルを攻撃するためだ。そのときキリストが再臨(再来)し、
彼らの軍を打ち破って滅ぼす。
それは世界にとって試練の時となる。
最後の時が来るまえに、大きな試練がある。
そのとき悪人はますます悪に傾き、正しい人はますます正しい行ないを
するようになる、と聖書は語る。
神につく者と、罪悪にとどまる者とが、明確に分かたれるようになる。