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仏教では子どもの死は非常に罪が深い、とされているのです。
なぜなら子どもの死は、親を断腸の思い、深い悲しみに追いやるからです。
仏教には、「因果応報」また「自業自得」とも呼ばれる教理があります。
子どもがそんなに早く死んでしまったのは自分の前世の業があるからだとされます。
仏教では、早く死んだ子どもほど罪が深いのだそうです。
そうした子は、三途の川(この世とあの世の境に流れる川)を渡ることができないと
言い伝えられています。
子どもは三途の川のほとりにある「賽の河原」で、鬼にいつまでも、
いじめられているのだそうです。
しかしキリスト教では幼くして死んだ子ほど罪がなく、そのまま天国に入れると説く。
主イエスはあるとき、小さい子どもを呼び寄せ、人々の真ん中に立たせて言われました。
「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて、子どもたちのように
ならない限り、決して天の御国には入れません」(マタ一八・三)。
イエスはさらに言われました。
「あなたがたは、この小さい者たちを、ひとりでも見下げたりしないように気をつけなさい。
まことにあなたがたに告げます。
彼らの天の御使いたちは、天におられるわたしの父の御顔をいつも見ているからです」
(マタ一八・一〇)。