09/10/21 23:35:22 rmYcizU90
なんか皆さん、SSWというクレジットを誤解されているように思える。
西尾氏との共作がダメな曲だったとか、彼を更迭した後の絢香単独クレの曲は
良くなったとか・・・単純すぎる発想と云うか。
音楽業界には確かに生粋のSSWはごく僅かだけどいますよ。だけど、大抵はそうじゃない。
作曲という作業自体の定義が今は曖昧であるということ。鼻歌でメロを録音しただけでも
立派に作曲をしているとクレジットされる状況なので、まぁ何でもありですよ。
タイアップ取りの営業から企画立ち上げへ、そして最終的なトラックの仕上げまで、
スポンサーを含めた多くの人たちが関わる合議制の制作では、SSWの存在など
矮小なものに過ぎません。本物の音楽のプロたちが手を加えながら、より良い作品を
目指して仕上げるのです。
一部のマイナーアーティストの中には、セルフプロデュース(バジェット含む)や
録音、アレンジなど完パケまで一人で出来る人もいますが、現在の制作現場では
そういうのは例外中の例外です。
あまり書くと障りがあるのでこれ以上は書かないけど、SSWと云ってもピンキリであることは
知っておいたほうがいい。