10/03/29 05:47:58 SySi2KpB
282 :名無しSUN:2010/03/29(月) 05:34:40 ID:57ipWnmh
俺も豊田行ってきたんで俺が気になった事ととかを。
・はやぶさの一番大きな発見はイトカワの姿。
全く予想外の姿で、はやぶさの結果を見て欧米も微小天体の面白さに気付き
探査計画の提案が次々出てる。
・中和神社の御札は川口先生が探してもらってきた。
・はやぶさの技術の説明で、ターゲットマーカのシートの内側に88万人の名前。
「後で誰かが行って、広げて顕微鏡で見れば名前が読める」
…そんな人いないんじゃ(俺の名前もあるからいたらうれしいが)
・トラブル対応の解説
川口先生から借りてきたスライドの表を表示して説明。
一番下に例の「誤解してはならない。これらは不具合である」の言葉。
「PMは言う事が違う。川口語録として有名」
と、わざわざパワーポイントで「川口語録」という吹き出しを
その言葉の上に出現させる。
・イトカワの形がラッコに似ている。
忘年会で紙粘土で「イトカワを作れ」という課題。最優秀賞を画面に表示。
・イトカワタッチダウンについて。
最初は一回ずつの予定だったが、想定外の出来事の連続。
リハーサル3回、本番2回の計5回やったが、
1回につき丸二日かかる。その間人手不足なのでキーになるスタッフは
1回につき36時間ぐらい連続で起きてる。「あの月は大変だった…」
1回目の着陸の際に舞い上がった粉が採取できた可能性がある。
・再突入について。
タッチダウンに次ぐもう一つのチャレンジ。
オーストラリア政府から落下地域を指定されていて
非常に厳しい。未知の領域でどうなるかわからない。正に挑戦。
回収班にはオーストラリア空軍が常に一緒にくっついていく。