09/11/22 12:27:18 8eXv4ngl
映画は当たれば莫大な儲けが出るけど、外れたら大損、会社が倒産する事もあり得る。
以前は東宝等の映画会社が制作費を自前で調達したり、スポンサーに頭を下げて集めていたけど、リスクを避けるために最近では、
映画会社以外にもテレビ局、出版社、広告会社等みんなで出資して利益が出ても損失が出ても、みんなで配分する事が多くなった。
この出資者の集まりが「制作委員会」とか「フィルムパートナーズ」とか呼ばれて、不景気の時代に無くてはならない重要なシステム。
ケースバイケースだろうけど、単なるスポンサーより制作委員会の方が作品に口出しする権限は強くなる。
また、「キャストやスタッフ、ましてや全関係者を制作委員会と称する」と言うのは明らかに勘違い。
ただし、プロデューサー（制作・制作総指揮とか言われる人物）や監督等が制作委員会に名を連ねる事も有るかも知れない。（普段いちいち気にしてないので良く分からん）