08/01/19 21:57:48 iNdAXhbV
【7:12】敦子の笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。画図百鬼夜行が濡れて力が出ない。歯はみがかない。
この世には不思議なことなどなに一つない。
【7:22】朝食のかわりに腹に仏舎利をつめる。ブッダは象より大きい。イヤになる。
「憑き物落としに行っておいで」敦子の言葉だ。うるさいんだよ。俺は霊媒師じゃないただの古本屋の親父なんだよ。
「気を付けて!」うるせぇんだよこの編集者が。
【7:35】ダルい憑き物落とし出発。縁側ではやる気のねぇ猫が寝てる、高い金出して買ったんだから化けろよ。
【7:43】「助けて~!」関口が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】関口救出。警察に誤認逮捕されたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く古本屋へ帰りたい。
【8:46】敬子がニヤニヤしている
【9:30】早朝憑き物落とし終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。腹に仏舎利をつめる。また腹がみつしりとなる。
【10:11】みんなで談笑。鳥口の笑い声にみんながいらつく。
【11:20】薔薇十字探偵 登場。
【11:22】「神が登場したぞ!下僕ども!」 相変わらず元気な奴だ。
「僕が関わることによって死者を増やしたくないのだ。」本当はどうでもいい。明石先生早くこい。
【11:40】再び憑き物落としに出向く。帰りたい。画図百鬼夜行がないと力が出ない。
【11:42】「私の研究に間違いはない!」美馬坂だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「さあ、匣に入ろう」さようなら、幻想作家久保、こんにちは首だけの久保。敦子がニヤニヤしている。
【11:45】「あなたが蜘蛛だったのですね。」ただのあてずっぽうだ。
「この世には不思議なものなど何一つないのだよ。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】憑き物落とし終了。「嘘なものですか。この僕が云うのです。」格好だけ呟いてみる。
【11:53】木場が来た。「京極!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】帰宅。古本屋で鳥口が冷麦をガツガツと食べていた。敦子がニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?