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テレビドラマ 相次ぐ映画化
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「ガリレオ」や「相棒」「花より男子」など、人気テレビドラマを映画化する企画が急増している。フジテレビの
「踊る大捜査線」シリーズの成功がきっかけだが、ドラマ化と映画化を同時進行で進めるなど新しい動きも
出ている。
別表のように、ドラマの映画化では、「HERO」が今年の日本映画で最高の興行収入80億円に達するなど、
フジテレビが成果を収めてきた。人気俳優の出演でドラマをヒットさせて映画に結びつけ、公開前には自局の
番組をフルに使った宣伝で、テレビと連動させている。
「まだまだ低レベル」 映画評論家・山根貞男氏
テレビ局が自社の電波を最大限に使って、映画の宣伝を展開することで、「普段、映画を見ない人が、
映画館に足を運ぶ効果がある」と認める。
だが、その内容に関しては、▽人気俳優をそろえてはいるものの、物語の構成が稚拙▽ドラマを2~3倍に
引き伸ばした感じで無駄な映像が多い―と指摘。「2時間以上にも及ぶ映画は、単なるドラマの延長では
耐えられず、ひねりだって二つ、三つないと時間が持たない」と語る。
「HERO」などのようにヒットしても、「悪口を言う気も起こらないくらい、中身がスカスカな作品が多い」と、
話題優先で内容が二の次になっていることを批判。「鑑賞に値する作品をぜひとも作ってほしい。
現状はレベルが低すぎる」と憂えている。