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オビスポ二軍落ちで巨人の失速に拍車がかかる
2009年08月01日10時00分 / 提供：ゲンダイネット
●ベンチの判断ミスで３発被弾
「もう、いいかな？」
そう言って、原監督は自ら試合後の会見を打ち切った。３―５で敗れたこの日（２８日）
の首位攻防直接対決の第１ラウンド。前半戦を８連勝で終えた中日の勢いにのみ込まれ、
いよいよ尻に火がついた。試合前には「勝負はまだ先」と言っていた原監督も、５月に
最大９ゲームあった差を１．５ゲーム差に詰め寄られては、穏やかでいられるはずが
なかった。
後半戦の開幕投手に指名されたオビスポが、３本の本塁打を浴びた。しかし、育成選手
上がりのこのドミニカ共和国人は責められない。六回までは、ソロ本塁打２本による
２失点。初回から制球に苦しみながらも、要所を締めたところにむしろ、成長の跡が
感じられた。
「中５日で十分に放れる投手。七回は失投。その部分で差が出た。中日打線が失投を
見逃さなかったということ。七回はちょっと疲れたかな。それ以外は良かったと思う」
と振り返った原監督。ちょっと疲れたかな、と言ったその七回に入る時点で、オビスポ
の球数は１１４球に達していた。球威が落ち、変化球のキレも欠き始めていただけに、
交代も考えられたが、原監督の判断は続投。これが、２死一塁から森野に浴びた痛恨の
決勝２ランにつながってしまった。
●絶賛のはずが「二軍に行け」
「球数が増えたけどスタミナは問題なかった。次のチャンスで頑張る」と前を向いた
オビスポ。だが、「次のチャンス」はしばらくない。
続きは>>2-10あたりに
ニュースソース
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W.オビスポ
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