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オランダリーグは31日に開幕する。VVVフェンロで3シーズン目を迎えるMF本田圭佑(23)は
8月2日の開幕戦で強豪のPSVと対戦する。2部で戦った昨季はMVPの活躍で1部昇格に貢献した。
強豪クラブへの移籍を希望しながら現時点では残留が濃厚。契約が満了する今季は勝負のシーズンとなる。
本田が本番モードに入った。30日の紅白戦では主力組でプレーし、チームの全得点となる5ゴールを決めた。
オフにはビッグクラブ移籍を画策。正式なオファーが届かず、ストレスを抱えながらの調整だった。
そんな厳しい状況でもプレシーズンでは結果を出し続けた。そして、きっちり開幕に合わせてきた。
今季も主将を任される本田にとって勝負の年が幕を開ける。1部でプレーした1年目は目立った活躍ができず、
チームも2部に降格。昨季はチームを1部に復帰させて個人的にも38試合16得点でMVP受賞。
結果を残したが、1部再挑戦となる今季は真価が問われる。
クラブとの契約は今季終了まで。今季もフェンロでプレーを続けることが濃厚だが、活躍次第ではシーズン中に
強豪クラブに移籍する可能性もある。PSVとの開幕戦は本田にとって絶好のアピールの場ともなる。
来夏のW杯南アフリカ大会にもつながる大事なシーズンだけに、本田も「ワクワクしたものがあることを望んでいる」と
気合十分だ。
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