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プロ野球ペナントレースは28日からオールスター明けの後半戦がスタート。セ・リーグはいきなり、
巨人Vs中日の首位攻防3連戦(東京ドーム)で幕を開ける。だが、地上波による中継は30日の
第3戦のみ(日本テレビ系)と、依然プロ野球をめぐるテレビ中継事情は厳しい。そんな中、
「プロ野球人気の“暗黒時代”は、あと5年で終わる」との調査結果が民放局内で浮上。その根拠とは?!
【WBC優勝大きく】
日本テレビは27日の定例会見で、同局が中継した24日のオールスター第1戦が14.8%(関東地区、
ビデオリサーチ調べ)の高視聴率をマークしたことをうけ、「プロ野球の主力視聴層である熟年層だけでなく、
若年層も注目した」(幹部)と分析した。球宴中継の視聴率が14%を超えたのは2004年以来5年ぶりだ。
もっとも、20世紀まで球宴といえば20%超えが当然だっただけに、長期低落傾向に歯止めがかかったと
みるのは早計。実際、同局は今季の巨人主催試合の地上波中継を、昨年の42試合から16試合減の26試合、
ゴールデンタイムにあたるナイター中継に至っては昨年の33試合の半分以下の15試合に減らしている。
だが暗い話題ばかりではない。日テレ関係者は、視聴率を詳しく分析した結果として、「プロ野球人気の
暗黒時代はあと10年、いや、あと5年あれば終わる。そこまで辛抱ができるかどうかです」と断言。
その根拠はこうだ。
「最近はサッカー日本代表の試合を中継しても、高視聴率は出せなくなってきたが、それでも巨人戦に
比べれば圧倒的にスポンサーが付きやすい。なぜか。それは、プロ野球ファンの大半が40歳代以上に
なってしまっているのに対し、Jリーグが誕生した当時に小、中学生だった“サッカー世代”は現在20代、
30代となっており、購買意欲が最も高い。企業は主にその層に向けてCMを放送したがるからです。
しかし、10代となると、サッカーより野球への興味が高いという調査結果があるのです。彼らが
主力購買層となるまで、あと少しなのです」
(つづく)
ソース
URLリンク(www.zakzak.co.jp)