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パ・リーグ首位で前半戦を折り返した北海道日本ハム。チームの勢いとともに、道内テレビ局による試合中継の視聴率も絶好調だ。
ビデオリサーチが調査した数字を基に集計すると、平均視聴率は16・8%(札幌地区、単純平均)で前年同期に比べ2・1ポイントアップした。
札幌ドームへの来場者数は1試合平均2千人増を達成。不況の中でも、ファンの熱気は高まるばかりだ。
今季、オールスター戦前までに道内の民放とNHKで放映されたのは札幌ドーム開催を中心に34試合。
ベスト5はやはりナイターだったがデーゲームを含めても各試合の平均視聴率はいずれも2けたを記録した。
ドラマなどで視聴率獲得に苦しむ中、各局は「日本ハム戦は、最も頼りになる番組」とほおを緩める。
平均視聴率が最も高かったのは、STVが放映した4月3日の開幕戦で27・3%。これに巨人戦の2試合が続いた。
中継したHTB編成部は「セ・リーグ1位の巨人とは、『セ・パ首位決戦』として高い注目が集まったのでは」と分析。
5月20日の巨人戦の瞬間最高視聴率は33・5%と驚異的な数字をたたき出した。
ダルビッシュ有投手が先発する試合がベスト5に三つ入った。さらに、「逆転劇があるなど競った試合の数字が高まる傾向にある」
(UHB編成部)という。「巨人」「ダルビッシュ」「接戦」が高視聴率の鍵だった。
一方、札幌ドームの来場者数は32試合92万4353人、1試合平均2万8886人を記録。前年同期の平均が2万6507人で、約2千人上回った。
観戦しながらお見合いできる「婚活シート」の発売など新企画も奏功した形で、球団は「ファンの皆さんの応援に、
チームの好調な成績と魅力的な球場イベントで応えていきたい」と、28日からの後半戦に突入する。(栗田直樹)
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