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ＩＧＦを主宰するアントニオ猪木氏が２７日、都内ホテルでスポーツナビの単独取材に応じ、８月９日「ＧＥＮＯＭＥ９～今が
チャンスだ～」（東京・有明コロシアム）に渦中のジョシュ・バーネットが参戦することを明言した。バーネットは８月２日（米国・
現地時間）に開催が予定されていた「アフリクション～トリロジー～」で、“皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードルとＭＭＡ頂上対決に
臨む予定だったが、カリフォルニア州の定める大会出場規定に合格できず。これにより試合はおろか大会そのものが中止と
いう事態になり、今後の去就が注目されていた。
ＩＧＦへの参戦は、このような騒動になる前から発表されており、猪木氏は「参戦します」とあらためて断言。州の薬物検査で
陽性反応が出てのヒョードル戦消滅だが、「そんな変なものは使っていないと思う。州によって（規定が）違うんですよね」と
バーネットを擁護。そして「日本でいう麻薬とかではないんでしょ？」とＩＧＦ参戦に問題はないという見解を示した。
さらには「逆に（自分が）ヒョードルとやってあげてもいいけど（笑）。どうせそこまでやってきてるから。それも面白い。
ダッハッハ！」とまさかの闘魂伝承マッチを発令。もちろんこれはリップサービスだが、ＩＧＦは２００７年６月の旗揚げ戦で
現ＵＦＣ世界ヘビー級王者のブロック・レスナーvs.アトランタ五輪レスリング金メダリストのカート・アングルという夢のカードを
実現させ、猪木氏自身もモハメド・アリをはじめ引退後もエキシビションマッチでジャニーズ事務所の滝沢秀明さんと肌を
合わせており、冗談とも受け取れないのが同団体の魅力といえよう。また、低迷を続けるボブ・サップについても門戸を広げる
意思があることを明かした。
大会詳細は以下のとおり。
■ＩＧＦ「ＧＥＮＯＭＥ９～今がチャンスだ～」
８月９日（日） 東京・有明コロシアム 開場１６：００ 開始１７：００
【参戦決定選手】
ジョシュ・バーネット
エリック・ハマー
高山善廣（高山堂）
[ スポーツナビ 2009年7月27日 14:37 ]
ソース：猪木、ジョシュのIGF出場を明言 サップにも触手＝8．9有明
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