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岡田監督は、決定力不足解消の救世主候補・カターニアＦＷ森本貴幸（２１）の初視察を明らかにした。
昨季セリエＡでブレークした森本の成長を確認するため、８月に予定されているＵ－２０日本代表スペイン遠征中に
「自分は行けないので、スタッフにイタリアに行ってもらう」と語った。
森本は、昨季リーグ戦に２３試合出場し７得点と活躍。海外挑戦３年目にしてレギュラーの座をつかんだ。
待望のストライカー誕生にも、岡田監督は「森本だけが（欧州で）レギュラーを取っているわけではないし、彼だけが特別ではない」と
あくまで厳しい表情を貫いた。
ただ、海外の屈強なＤＦ相手にも屈しない森本は、Ｗ杯ベスト４を狙う岡田ジャパンにとって大きな武器となる可能性を秘めている。
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