09/07/20 11:15:27 0
福岡空港で、朝日新聞のI記者に、媚びるような、にやついた笑みで、
「知事!これからも付きまとわさせて頂ます。宜しくお願いします」と、突然声を掛けられ、
背筋がぞっとした。
I記者とは、僕が、記者会見のとき、「まるでストーカー行為だ」と指摘させて頂いた記者である。
僕は、これまで、秘書等を通じ、何度も、そういう取材の仕方は謹んで頂くように要請して来たが、
全く、聞き入れてもらえなかった。
先日、名古屋駅で後ろに人の気配と目線を感じ、振り向くと、そこに彼女がいた。
その時も、一瞬恐怖感さえ感じた。彼女は僕と同じ電車や飛行機で移動しているらしい。
一時は、僕のジョギングに着いて来たり、マンションの前で待ち伏せされたり、夜中に部屋を
ノックしたりしていた。周りのジョガーとかサイクリングの方々やご近所の方々に大変な迷惑だった。
ジョギングの時など、別に直ぐに振り切ろうと思えば、振り切れたのだが、あんまり邪険にしても
可哀想かな?と思い、彼女に合わせ2~3kmはゆっくり走り、それなりに軽くインタヴューや
雑談に応じていた。情をかけた僕がいけなかった。
それで、彼女は調子に乗ったのかも知れなかった。定例記者会見のとき、普段の媚びるような
あの態度とは全く違うトーンで、こちらに大上段から高飛車に傲慢に切り込んで来た。
裏切られた気持ちだった。まぁ、メディアの方々にはこれまで何度も裏切られて来た(笑)。
少し心を開いた僕が甘かったのだが。
その記者会見での彼女に対する僕のイラついた応酬の様子はTV等で流され、各コメンティター
から激しく批判されたらしい。僕の傲慢が追及されるのなら、同様に記者の傲慢も追及されなければ
ならない。いつも、こちらが泣き寝入りしなければならないのはおかしい。
正当な批判と傲慢な取材態度とは違うと思う。
>2へ続く